投稿者: TMJ Otsuka
GIANT / LIV / CADEX
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Cannondale
VENTUM
LUMINA No.40 Triggers
ルミナNo.40発売しました。
今月のトリガー大塚担当分ご紹介します。
LUMINA No.39 Triggers + KONA14
ルミナNo.39発売しました。
今月のトリガー大塚担当分ご紹介します。そして、メインはハワイ関連の特集です。
LUMINA No.38 Triggers
ルミナNo.38発売しました。
今月のトリガー大塚担当分ご紹介します。
このモデルの特徴として、まず、BOAシステムの使い方だろう。ロードシューズではすでに同様のものも含め多く採用されているが、トライアスロン用でメインの固定に使用しているのは初の搭載となる。他社では、踵や足首周りなど、サブとして搭載されているものはある。そして、そもそも、イタリアメイドにこだわっている最大の理由である技術面においては、「袋縫い」ということなのだ。足を包み込むような裁断となっているため、フィット感が高い。また、縫い目も無いため、素足となるトラアスロンこそ最適な造りと言える。「BOA+袋縫い」が最高のコンビネーションとなっているのだ。
その他、アッパーはマイクロファイバー使用により、伸縮性が高く、ヒールカップは、プラスチック製でホールドを高めている。また、ペダルに付けたままの降車時に踵を傷めないように、交換可能なカバーを付けていたり、踵のループも長めで使い易く、細部へのこだわりが見える。
実際の履いた感じだが、まずBOAシステムのため開口部があまり広くない、ややミドル、ロング向きかもしれない。脱ぐことは素早くできる。そして、履いた後の微調整とフィット感は極めて感触の良いものだった。またアーチサポートがしっかりしているため、個人差はあるが、ソールからのフィット感も高い。幅はやや狭目だが、これは他社同様レベルで問題ではない。全体的に「包み込み」を感じる逸品だ。
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KONA2014 Report
総合TOP10バイク バイク使用率TOP10
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総合TOP10バイク
総合ウィナーズバイクは、スコットの新型プラズマだった。スコットはバイクの強い選手を徹底的にサポートしている。そして見事セバスチャンキーンルによって、歴代3位のタイムとなるバイクラップを獲っての完全制覇となった。その他同型を使用し、シリルベノーが5位に入賞している。トップ10内を見ると、スコット、スペシャライズド、BMCが2台づつ入賞という結果だった。今回のスコットの優勝は大きい。バイクのスペシャリストが優勝するのは、2005年のファリスアルサルタン、2004年、2006年のノーマンスタッドラー以来だからだ。この3年は、バイクの強さが印象的だった。当時のスタッドラーのバイクは、クウォータカリバー、軽量性が売りのそのバイクは、人気となった。スコットはエイジ選手の使用率は10位だが、来年は更に増えることが予想される。
優勝 #3 Sebastian Kienle / SCOTT PLASMA 5
2位 #41 Ben Hoffman / Specialized S-WORKS SHIV
3位 #9 Jan Frodeno / Specialized S-WORKS SHIV ARTIST SE MOD.
4位 #15 Andy Potts / Kestrel 4000 LTD
5位 #38 Cyril Viennot / SCOTT PLASMA 5
6位 #43 Nils Frommhold / CANYON SPEEDMAX CF
7位 #20 Tim Van Berkel / GIANT TRINITY ADVANCED
8位 #1 Frederik Van Lierde / Cervelo P5
9位 #4 Bart Aernouts / BMC TM01
10位 #46 Romain Guillaume / BMC TM01
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka
バイク使用率TOP10
バイクの人気は、トップ選手が使用して決まるわけではない。アイアンマンの世界では、同じ「エイジ選手」が何を使っているかが、大きく影響してくる。その人気を決定付けるのが、ハワイアイアンマンの各ブランドの使用率なのだ。
トップ3の順位は、昨年同様のサーベロが1位、トレック2位、スペシャライズド3位という結果だった。ただ、サーベロは1位ながら微増で終わった。それに対し、トレック、スペシャライズドは大きく伸ばして来ている。まだまだ、絶対数が違うため、サーベロのトップは安泰だが、更なる進化と強化を期待したい。ちなみに昨年までは、トレックとスペシャライズドを合わせてもサーベロを超えることはできなかったが、今年は合わせると500台越えとなり、サーベロを上回るのだ。そして、日本にとって、朗報と言えるのが、日本ブランド「シーポ」の大躍進だ。QR、BMC、キャノンデールと互角の台数となり、使用率第7位という結果は、大健闘と言える。
【第1位 サーベロ 490台】
【第2位 トレック 260台】
【第3位 スペシャライズド 242台】
【第4位 フェルト 129台】
【第5位 QR 76台】
【第5位 BMC 76台】
【第7位 キャノンデール 72台】
【第7位 シーポ 72台】
【第9位 ジャイアント 68台】
【第10位 スコット 66台】
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka