今年のアイアンマン開催まで2ヶ月となった。
36年目となったアイアンマンは、トライアスロンの歴史そのものだ。1978年にたった15人で始まったアイアンマンは、現在世界的に人気のイベントとなり、レースエントリー開始後即日でSOLDOUTとなっている。そんなアイアンマンの中で頂点を決めるのが、ハワイで開催されるアイアンマン世界選手権だ。プロ選手とともにエイジ選手も出場できる全トライアスリート憧れの大会。そしてその大会を目指しているプロ選手、エイジ選手ともに佳境に入った。プロ選手は、コナポイントランキングッステムで明確に出場枠が決まる。
今年の取材:現地時間 10/7(火)~13(月)(日本時間14日帰国)
大会当日: 現地時間 10/11(土)
今年のレポートページ: http://triathlon-geronimo.com/?cat=3
昨年のレポートページ: http://triathlon-geronimo.com/?cat=21
【機材】
すでに2015年モデルの発表が国内で随時開催されている。2015年はモデルチェンジが少ない。ただ、セカンドグレード、サードグレードでのモデルチェンジやニューリリースもあり、より今のトライアスロンが成熟してきた感がある。現在のフラッグシップモデルは各メーカーの集大成とも言える完成度の高さがあるが、これがエイジ選手すべてに当てはまるわけではない。エイジ選手に向けてよりリアルなモデルが注目となってくるだろう。また、パーツメーカーの中には、「トライアスロン」のイメージを強くしたモデルなどのリリースを予定している。全世界的にトライアスロンの盛り上がりを感じるところだ。
■2015年新製品情報
トレック/サーベロ/クウォータ/ピナレロ/キャノンデール/シーポ/BMC/スコット/ジャイアント/フェルト