Journal – MONO

25年の歴史となるトライアスロンバイクとともに、パーツやその他の用品も発展して来た。パーツなどはより軽く、美しい仕上がりを見せている。アクセサリーは、より使い易く、徹底的に研究して造られた「技あり」モノが出ている。ウエアやウェットスーツは、素材やカッティングなどに最新のテクノロジーで造られ、デザインも極めて洗練されたクウォリティの高い製品としてリリースされているのだ。トライアスロンはバイクがメインと思われがちだが、実は、周辺用品への開発が極めて熱い。より「快適性と競技性」を求め、各社のバトルが注目となっている。もちろんユーザーとしては、期待の高まるところで楽しみの一言だ。

 

Brand Report

トライアスロンMONO「パーツ、アクセサリー、ウエア編」の情報、解説をお届けします。

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DHポジション考 及び【メーカーNEWS】PROFILEDESIGN

DHバーは、バイクフィッティングにおいて最も重要なパーツと言えるだろう。

サドルに例えれば、分かり易いだろう。理屈の前に単純に「痛い」と感じる人がいる。もちろん原因はモノだけのせいすることは正しくない。個人差、使用目的、ポジション、慣れ、競技レベルなどにより、その「相性」が決まる。これまでも、これからもサドルは終わりのないテーマとなっている。

身体に接するパーツとして、ペダル及びシューズ、サドル、そして、DHバーを含めたハンドルの3点があるが、昔から「サドル」は、その形状、造り、対象ライド、そして、セッティングなど、様々な観点から開発、使用方法が提案されてきた。最も接する(体重がかかる)と言う点では、最大の課題と言えるのがサドルだ。悩みを持つライダーも多いことは周知の通りとなる。そんな課題の多いサドルだが、トライアスリートには、「DHバー」という、更にシビアなパーツが関わってくるのだ。状況、セッティングによっては、サドル以上に荷重がかかるパーツとなり、DHポジションでの長時間走行を妨げることになる。

DHバー自体は、「木」で言えば、枝葉となる「先端の一部」と言えるかしれない。

①まずは、幹となる身体全体のポジションを決定しなければいけない。

②そのポジションを具現化できる、パーツとそのセッティングが必要となる。

③同時にどのDHバーにするのか、「MONO」が決定する。

簡単に言えば、DHバー単体を取り付けただけでは、良くないということだ。非効率なポジション、違和感や痛みなど、メリットが少なくなる可能性がある。

まず、①のポジション出し(バイクの各パーツをセッティングすること)は、各種フィッティングサービスを受け、「現時点のベスト」を発見する。クランク~サドル~ハンドル(今回はDHバー)の三角形の各頂点の位置関係を決めるということだ。

次に②と③がほぼ同時だが、①を再現できる調整(サドル高及び後退、ステム長変更及びライズまたはスペーサーの増減による高さ、そして、DHバーのパッドとエクステンション握り位置及び落差の決定、パッド高及び前後位置、エクステンション長及び、左右幅の決定など)を行う。

DHポジションとは、エアロダイナミクスのためだけではない。安定した上体を作ることが、パワー効率の良いペダリングを生み出す。したがって、前者は、競技レベルによるが、後者は、誰でもメリットがあるということなのだ。

DHポジションはサドルに座るのではなく、DHバーのパッドに座るイメージだ。したがって、サドルより高過ぎるDHポジションは、意味が半減してしまう。これには、ポジションを出した時の「フィッティング」が重要となり、柔軟性、各関節の可動域など、身体的制限が関わってくる場合もあり、ベターを目指すことになる。

DHバーを付ける、交換することでのメリットを大きくできるか、そうでないかは、様々な課題がある。また、一度で完成するものでもない。3mm、5mm。。。各部の微調整を「練習」とともに繰り返しながら、完成度を高めるということだ。

上記のことをすべて行うには、専門ショップと「根気」も必要だろう。ただ、必要であることは知ってほしい。DHバーなら何でも良いということではなく、調整範囲やパッドの形状、硬さ程度は事前に確認できると思う。

 

以下、メーカーニュースとなるが、新たなパーツのリリースにより、より選択肢が増えることは望ましい。

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トライアスロン/TTエアロバーのパイオニア
プロファイルデザインから
新しく生まれ変わった新型カーボンエアロバー
「SUPERSONIC/ERGO」シリーズが入荷

多数のバリエーションで、あらゆるライダーの要求を実現するPROFILE DESIGNのTT/エアロバーラインナップが一新し、アルミエクステンションバーに続き、カーボンエクステンションバー、アームレスト、ブラケットの組合せが登場いたしました。J4から進化したJ5ブラケットはSupersonicへとモデル名を変更、モデル名のSUPERSONIC / ERGO / 35c は、それぞれブラケット / アームレスト / エクステンションの組み合わせを表し、製品を判りやすく表しています。

Supersonic/Ergoプラットフォームは、幅広い範囲で細やかな調整が可能になっており、最高のポジションをライダーに提供するように設計されています。アームレストの調整だけで80パターンの異なるポジションオプションを持ち、ライザーと組み合わせることで、他に類を見ない1,440パターンものポジションを生み出します。

SUPERSONIC / ERGO / 35c

SupersonicブラケットとErgoアームレストの組み合わせは業界をリードするフィッティングオプションと優れた快適性を得ることが可能です。そして35cエクステンションは、最もエアロダイナミクスを意識したポジションをとりたいライダーに最適です。

重量:673g
ブラケット:Supersonic
アームレスト:Ergo/10mmパッド
アームレスト幅:最小124mm~エクステンション使用で最大290mm(18.5mm刻み)
アームレストオフセット: -85mm~-17.5mm(7.5mm刻み)
アームレストスタック:最小58.5mm~スペーサーを使用し最大138.5mmまでスタック可能。
※ブラケットは既存のライザーと互換性あり。税抜小売価格:25,880円
SUPERSONIC / ERGO / 50cSupersonic+Ergoアームレストのプラットフォームに、50cエクステンションを組み合わせたモデル。50cエクステンションバーは、パワーと最高の快適性を生み出す、高いポジションとまっすぐな手首の角度を保持することが可能です。7.5mmの横方向へのシフトによりグリップの選択肢が増加します。