Journal – MONO (Bike)

25年の歴史となるトライアスロンバイクは、ロードでもなく、TTでもなく、トライアスロンとして完全に確立されたカテゴリーとなった。アルミからカーボンへ、カーボンも成型の自由度を生かし、エアロダイナミクスを高める形状になった。フューエルやストレージが徹底され、残る課題は、「快適性」のみとなった。各ブランドもアイアンマンワールドチャンピオンシップを頂点とし、ロングディスタンスでの性能、機能を高めるべく、開発に鎬を削っている。レジェンドとなったサーヴェロは、アイアンマンで11連覇の偉業となったが、新型、旧型の分析から、これからの5年は激動が予想されるのだ。

Brand Report
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【メーカーNEWS】トライアスロンバイクIAシリーズ専用ストレージ

昨年7月に発表され、コナでは、ダニエラリフも使用していたストレージの販売が決定した。

昨今、ストレージは、トライアスロンバイクの「定義」ともなっている。バイクメーカー、アクセサリーメーカーなど鎬を削って、競合するアイテムとなっている。バイクメーカーがリリースするストレージは、当然専用として造られているので、納まりは良く、ジャストフィットとなる。ポイントは、容量や出し入れのし易さなど、使い勝手がどうかとなるだろう。

今回のリリースはトップチューブ用とサドル下のシートチューブ用となるが、どちらも定番とも言えるアイテムだ。特にサドル下の「トレック型」は、近年、シーポ、QRなどにも採用され、フレーム一体型ではあるが、ダイアモンドバックなども同じコンセプトを持っているストレージでもある。その他BB上部などもそうだが、ストレージスペースは、ある程度限られて来るため、同型に類似するのも必至と言える。

先述の通り、そのユーザビリティが重要となるだろう。

(以下、メーカーNEWS)

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設計・素材・技巧で極める最先端のライディングを目指すスポーツバイクブランド「Felt」の日本販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:髙島義人)は、同社のトライアスロン用バイク「IAシリーズ」専用アクセサリーとして「CALパック2.0」および「BTSパック」の販売を開始いたします。

CALパック 2.0 の特長は次の通りです

– 新形状のスリット設計と、柔らかい素材によって、走行中でも取り出しやすい。
– フォークコラム後方に生じる乱流をトップチューブに沿って流す形状。
– 全てのFelt IAシリーズに対応
– 12,800円(税抜)

BTSパックの特長は次の通りです

– FRD(Felt Racing Development)プロセスによる、Felt バイクを想定した妥協のない設計。
– 高速走行時に、シートポスト後方に生じるの空気の流れを整える形状。
– 2018年のFelt IA FRD, IA2および、シートポスト後方にボトル台座を持つIA 2桁番号のバイクに適合
– 8,800円(税抜)

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 CervéloP5X Lamborghini Edition

CERVÉLO AND LAMBORGHINI  JOIN FORCES ON LIMITED-EDITION P5X

3月7日CervéloP5X Lamborghini Editionはジュネーブインターナショナルモーターショーで両社から共同で発表されました。 “Our triathletes lead the charge when it comes to racing, and now, with this stunning bike, they can stand out from the crowd even more emphatically,”とサーヴェロ社マネージングディレクターのRobert de Jonge氏は語っています。

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FAST FRIENDS

Cervéloは世界レベルのエンジニアリングとデザイン、一流の製品品質、休憩室の甘いエスプレッソマシンなど、ランボルギーニと共通点が多いため、P5Xのコラボレーションは自然なものでした。

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BOLD ARTWORK BY THE BEST

ランボルギーニの象徴的なイエロートップコートと、自動車のシート刺繍、ホイールリム、テールライトに使用されるY字型のディテールを組み合わせました。 世界の生産はわずか25台に制限されており、コレクタブルなアイテムでもあります。

トップチューブの後部には、生産限定を示す番号が打ち込まれています。そして、すべてに証明書とBikndと共同開発されたカスタムのP5Xトラベルケースが付属しています。

 

 

「ビアンキのフェラーリに続き、サーヴェロも。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

BIANCHI TRIATHLON CONCEPT

ビアンキとフェラーリのコラボレーションの国内発表となった。

「Bianchi for ScuderiaFerrari」プロジェクトが始動した。ビアンキは130余年の老舗バイクブランドだ。そして、フェラーリは、70年の歴史を持つ、F1で知られるスポーツカーブランドだ。それまでは、長くコルナゴとコラボしていたが、今回新たなビッグニュースとなった。ビアンキは、自転車レース界において数々の輝かしい実績を持つブランドで、特徴的なカラーが人気となっている。競技者からファンライド層まで幅広く支持されるイタリアンブランドとなっている。一方、フェラーリと言えば、レーシングカーの世界では、常に頂点を極めて来たスーパーブランドだ。そのビッグネームのコラボは、新たな「DNA」を生み出し、その究極のカタチとして「TRIATHLON CONCEPT」を発表している。

まずは、ロードモデルがリリースされている。その名は、「SF01」。

今回のコラボ記念したモデルであり、最上級に仕上げたものだ。フレームは、ビアンキの看板でもある極めて振動吸収性の高いCountervailを使用したBianchi CVシステムを採用。フレーム重量は超軽量の780g(550mm)、塗装はイタリアのビアンキ本社でハンドペイント、そのカラーはフェラーリ社の指定Roosoカラーが使用されている。デザインは、ダウンチューブに入ったフェラーリが目立つ。フルクラムのホイールもカスタムグラフィックとなり、その他のパーツもイタリアンでまとめた、セレブレーションモデルとなっている。

Campagnolo SuperRecord EPS ¥2,200,000 + tax

SHIMANO Dura-Ace Di2 ¥2,000,000 + tax

会場では、ビアンキとフェラーリのイメージカクテルが用意された。

そして、先述のトライアスロンコンセプトは、TTではなく、あくまでも「トライアスロン」であるとしている。TT的走りのトライアスロンだが、ロングライドとなるため、疲労軽減や水分、エネルギーの補給が必要となるため、ロードレースのそれとは大きく異なる種目であり、昨今各社は、そこへの注力が明確となり、「スタンダード化」されている。現在は、写真にある通り、ハンドルからフレーム前部までのプロトが発表されているだけだが、その取組は、大いに期待できるものだ。フェラーリは、スピードの世界であり、そのためのエアロダイナミクスが、大きなキーワードとなるだろう。バイクブランドとコラボすれば、その方向性を最大に活かせるのが、TTやトライアスロンとなることは、当然のことと言えるかもしれない。

デビューは2019年以降になるようだ。2019年のハワイで発表されるのだろうか。いぜれにしても今後の動きに注目していきたい。

 

 

「ついに本格参戦か!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 新型 PROPEL DISC を発表

ジャイアントのPROPELがモデルチェンジとなりました。まずはメーカーNEWSをお届けします。近日開催の展示会で、より詳細が発表となるでしょう。

エアロロードバイクの新スタンダードとなる

新型PROPEL DISCを発表

GIANTはこの度、エアロロードバイクの新型「PROPEL DISC」を発表いたします。数年間にわたり、GIANTのエンジニア、チーム・サンウェブのプロレーサー、エアロダイナミクスのエキスパートが協力して、フランスのACE(エアロ コンセプト エンジニアリング)にて開発を進めた結果、この革新的なエアロロードマシンは全く新しいフレーム形状を採用し、ディスクブレーキ専用設計となりました。PROPEL DISCシリーズは新型の内装ケーブル式エアロハンドルバー&ステムを採用。また、前後でリムハイトの異なるエアロホイールシステムを採用し、コントロール性を損なうことなく高いエアロ性能を実現します。

新型PROPEL DISCの目標は、重量・剛性・ハンドリングを一切妥協することなく、レースで勝てるエアロロードバイクを作ることでした。優れた空力性能はもちろんのこと、試作品をテストしたマイケル・マシューズを含むプロレーサーの要望で、効率性とコントロール性も改善されました。

3年間に渡って、何百回ものCFD(数値流体力学)と動的マネキンを使用した革新的な風洞実験を行い、徹底的にチューブ形状を見直しました。フラッグシップモデルのPROPEL ADVANCED SL DISCは、クラス最高の剛性/重量比を持ちながら、リムブレーキのPROPEL ADVANCED SLと比較した風洞実験で、ヨ―角が大きいときに抵抗が少ないことがわかりました。

 

 

 

 

マシューズは今年初めから、PROPEL ADVANCED SL DISCのプロトタイプでツール・ド・フランスを含むレースに参戦しました。雨のツール第2ステージの後、マシューズは「エアロ性能が高まった新型PROPEL DISCは超高速だ。踏んだら踏んだだけ加速する。そして、雨のレースもディスクブレーキだから完璧だね」とコメントしました。

新型PROPEL DISCのキーコンセプトは「AeroSystem Shaping Technology」で、エンジニアはCFDと風洞実験を通じて、翼形部、チューブ接合部、ホイール、コンポーネントの無数の組み合わせを分析しました。

一つの重要要素として、涙の滴型だったチューブから新たに楕円を切った翼型の形状を採用し、様々な風の角度で空気抵抗を軽減することに成功しました。またエンジニアは、ディスクブレーキ専用設計にすることでリムブレーキモデルよりも空気抵抗を改善できることも発見しました。

フラットマウントと、剛性を高めるスルーアクスルを採用したディスクブレーキモデルの新型PROPEL DISCシリーズは、プロレーサーからの要望でもあった優れた制動力と、ドライ・ウエットともに優れたモジュレーションを実現します。空力テストでも、ディスクブレーキフレームの方がリムブレーキフレームと比較して全体的に空気抵抗が減少することが明らかになりました。フォーククラウン周辺でよりスムーズな空気の流れをつくり、また左右非対称のフォーク設計が、ディスクブレーキキャリパー周辺でも効率的に空気の流れをつくります。

チーム・サンウェブからのもう一つの大きな要望は、剛性/重量比の改善でした。新型PROPEL ADVANCED SL DISCフレームセットは、主要競合他社のフレームセットよりも軽く、剛性もより高いことがテスト結果として示されています。つまり、新型PROPEL ADVANCED SL DISCは剛性/重量比に優れ、効率性が高いことが証明されました。

新型PROPEL DISCシリーズは、フレーム以外にもGIANTホイールシステムを含む革新的なコンポーネントを搭載しています。横風の影響を受けにくい後輪には、エアロ性能と動力伝達に優れた65mm高のリムを採用。前輪は横風のコントロール性を高めるため、42mm高のリムを採用しました。これにより、全体的な空気抵抗を軽減しつつ横風の影響も軽減します。その結果、スピードを高めるだけではなく、様々なレース状況において、より正確で安全なコーナーリングを実現します。

新しいCONTACT SLR/SL AEROハンドルバー&ステムは、空力性能を最適化するため、ケーブル内装式となりました。重量や剛性を犠牲にしてより良い空力性能を実現することは簡単ですが、エンジニアチームは効率性とハンドリングに留意して、重量や剛性を妥協することなく空力性能を高めることに成功しました。

なお、日本国内でのラインナップや価格は近日発表予定です。

 

 

 

 

 

 

 

「PROPELフルモデルチェンジとなった!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 BMC New TIMEMACHINE Form, Function, Fit

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本日は、BMC TIMEMACHINEの展示会が開催された。

TIMEMACHINEは、先月コナで世界同時発表となった。その国内向けのプレゼンテーションが行われた。

BMCのタイムトライアル系のバイクは、2004年のTIMEMACHINE TT01のデビューだった。3Pプログラムによる完全オーダーシステムで、サドル高含め6ヵ所のデータ記入、身長、体重などを記入し、納期4ヶ月、そして、オーダーにあたっては、「覚悟」とまで明記されていたことが印象的だった。その後、7年を経て、2010年のコナでアンドレアスラエラートが使用し、話題となったのが初代のTIMEMACHINE TM01のデビューだった。販売は、2011年モデルとしてデリバリーが始まり、たちまち人気トライアスロンモデルとなったのだ。そのルーツとなるTT01と初代TM01のコンセプトは大きく異なっていた。トライアスロンバイクの定義は、「シートアングル」と言っても良いだろう。TT01はシートアングルは寝ていた。オーダーと言っても「タイムトライアルバイク」として、シートピラー形状も70度前半の形状となってた。事実、前年のコナでの存在感は低く、僅か6台のカウントだった。そして、初代TM01のシートアングルは77度となり、「トライアスロン」のためのバイクとして造られたのだ。機能とともにシャープでスパルタンなデザインは、幅広く支持され、その人気とデザインは今も色褪せない。2013年モデルカラーでは、「ALOHA」ネーミングされたモデルもあった。

6年の時が経ち、二代目TM01が誕生した。このモデルの特筆すべき点は、BMCのよりトライアスロンへの注力が伺えることだ。先述の通り、前作で完全にトライアスロンバイクとなったTM01が、エアロダイナミクス、ストレージ、パッキングなど、明確にトライアスリートをターゲットとしていることだ。まず、外観上は初代の流れを汲みシャープなデザインとなっている。前作に比べ、インテグレーテッドの強化が図られ、ケーブル類はほぼ収まっている。スイスの空力学のサウバーエンジニアリング社との共同開発により、前作よりも、バイク単体で、ヨー角20度で20%、ライダーが乗った状態で12%のエアロダイナミクス向上となっている。

そして、外観からも伺えるストレージこそが、更に「トライアスロン度」が高めている。サドル下とトップチューブのストレージを標準装備し、ロングライドで必要なものを収められるようになった。この点においては、他社ではすでに導入されているモデルも多く目新しいわけではないが、「改良」「改善」ということで評価したい。また、パッキングにおいても考慮されていて、ハンドル部が左右に二分割することができ、更にDi2仕様であれば、バイク本体からハンドルを完全に分離させることができる。(作業には少しコツが必要となるが)近年、海外遠征の選手も少なくない。パッキングにおいてもその扱い易さが必須となるだろう。今回話題となっているのが、シートアングルを大きく変えるシステムだ。前代未聞のシートピラーの取付位置が2ヶ所存在するのだ。これによって、トライアスロンからUCI対応を含めたタイムトライアル仕様となる。ただ、やや矛盾に聞こえるかもしれない。トライアスリートとしては、両方使うことはないだろう。ちなみに下位グレードのTM02であれば、シートアングルを寝かせ、ハンドルをドロップにすれば、エアロロードに変身させることもできるだろう。ブレーキ本体は大きく改善されている。フィーリング、調整、シューの交換など、前作に比べ各段に良くなっている。

また、タイムトライアルと違いロングライドとなるトライアスロンでの使用に対し、ハンドル位置を高くできるようにしている。前作でもステムの組合せにより32パターンのハンドル位置が可能となり、高い位置のセッティングも可能だったが、エアロダイナミクスにおいてはベストではなかったのだ。新型のVコクピットにすることで、ライダーが乗車時により発生する乱気流を整える効果を持っている。ハンドル周りは、Vコクピットとフラットに低く使用する大きく二つのパターンになり、更に、フラットは、ブルホーン部を上向き、下向きにすることで、3パターンが可能となっている。これは、ブルホーン部を持つ、アップダウンやテクニカルなコースに関わり、上体の角度を決めるものだ。

ジオメトリーは、前作をほぼ踏襲していると言って良いだろう。Mサイズに2種類のトップ長を設定することも継続となっている。前作と違うポイントでジオメトリーが発表されているためカタログ上の比較はできないが、スタンドオーバーハイトなどはやや高くなっている。(15mm程度)このモデルに限らずだが、トライアスロンバイクは、「超ピンポイント」なポジションのバイクだ。身体の各部のサイズ、骨格の違い、柔軟性、癖により、そのライダーのポジションは、極めて「固有」のものとなる。その決定を慎重に行い、バイクのセッティングの必要がある。このバイクは、その自由度を高めているが、それでも慎重なポジション決定が望ましい。

今年のコナの使用率第7位となっている。(5、6位は、同率でその差は1台)初めて100台オーバーとなったBMCは、コナを代表する7大ブランドとなった。

アイアンマンワールドチャンピオンシップ世界同時発表 http://triathlon-geronimo.com/?p=15029

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TIMEMACHINE 01  SRAM Red eTap   ¥1,260,000 + tax

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TIMEMACHINE 01  Frame Set   ¥790,000 + tax

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今回、最もこだわりを感じるVコクピットとヘッド周り。

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ハンドルは二分割に。

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ステム下に収まるDi2ジャンクションA

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タイムトライアルポジション、専用工具を穴に入れカットする寸法を決定する。

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トライアスロンポジションも同様。

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Di2の変速調整は、この穴から可能。

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ブレーキ調整はジビア。

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シューセットは簡単に外せる。

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意外なこだわり、エクステンションを斜めにカットできるガイドとプラグが付く。

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このプレートにより、パッドの前後報告を調整する。

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ハンドルの可動最大角度、前作より曲がる。

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ラック用パッド付。

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TIMEMACHINE 02  Ultegra Di2   ¥700,000 + tax

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TIMEMACHINE 02  105   ¥340,000 + tax

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TIMEMACHINE 02  Frame Set   ¥300,000 + tax

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「2017年のコナで、使用台数が気になる!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 CUBE NEW MODEL

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本日は、キューブの2017年モデルの展示会が開催された。

このキューブは2017年モデルと同時に国内展開が始まったということなのだ。以前からアイアンマン世界選手権においてもその存在が知られていたが、ようやくの日本上陸となった。昨年のアイアンマンでは、アンドレアスラエラートが使用し、2位入賞となるなど、注目ブランドの一つに上がっていた。

【KONA2015】http://triathlon-geronimo.com/?p=5883

キューブは、ドイツブランドで20年以上の歴史を持っている。90年代後半からトライアスロンへの注力もしてきたブランドだ。モデル名のC:68は、キューブのカーボンテクノロジーで、68%のカーボン、より少ないレジン比率のテクノロジーで、造り上げられているところから付いている。

今回の展示会では、ロードがメインとなり、トライアスロンモデルを確認することは出来なかったが、年内には国内入荷の予定もあるようだ。

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このバイクは、AndreasRaelertのために、キューブとスイスサイドがコラボレーションして完成したバイクなのだ。スイスサイドは、50年のフォーミュラワンの経験を生かし、エアロホイールも造っているスイスのブランドだ。そして、Andreas兄弟をサポートするブランドでもあり、昨シーズンから実験を繰り返していた。

開発は、AndreasRaelert自身のパフォーマンスの分析から始まった。風速、横風、DHポジション、ブルホーンポジション、ウエア、ハートレート、パワー、速度、コース、様々な条件での観測し、CFDでAndreasRaelertの身体とバイクの空気抵抗について徹底分析されたのだ。その結果、ヘッド周辺と選手の脚で大きな乱流が確認できている。それを踏まえ「KONA AERO PARTS」と称し、AERIUM HPCをベースに、フレームのヘッド周り、ダウンチューブ、シート周りと選手のウエア、ポジションなどを決め、最終的な風洞実験を行った。その結果空気抵抗は、6%以上抑えることができ、ヨー角15度での抵抗を20%以上、抑えることができた。また、実験で使用されたのは、キャニオンSPEEDMAX CF SLX、スコットPLASMA5、フェルトIAだった。

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AERIUMC:68 SL

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AERIUMC:68 Race

フレームは共通でコンポーネントのアッセンブルによって3グレードの設定がある。

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今後のキューブの動きに注目したい。そして、今年のコナでは、ラエラートにも注目だ。

【今年のアイアンマン】http://triathlon-geronimo.com/?cat=38

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「キューブは大きなメーカーだけにどこまで注力するのか楽しみだ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 CERVELO NEW MODEL

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本日は、サーヴェロの2017年モデルの展示会が開催された。

S3ディスクは、先日の発表から間もないが、実車の展示がされていた。カラーリングもホワイトの他にレッドがあった。S3は、ハンドリング、剛性、快適性など総合評価の高いバイクだ。そのS3のディスクモデルがどのようなフィーリングとなっているのか、気になるところだ。試乗対象としては、注目度の高いモデルとなるだろう。

3月にその予定は発表されていたが、ついにベールを脱いだ。「必要性」のあるオールラウンド軽量Rシリーズと快適性のCシリーズのディスクモデルはすでにラインナップされている。また、各社も同様のタイプにはディスクモデルが存在しているが、トライアスロンやエアロロードへの対応は遅れていた。バイクの性格上の必要性、重要性などがそのポイントとなるが、サーヴェロでは、エアロロードとなるSシリーズのディスク化に踏み切ったのだ。

このS3ディスクは、フレームの断面形状も変更され、リムブレーキ仕様となるS3よりも「エアロダイナミクス」が2Wの向上となっているとのことだ。さすがサーヴェロだ。また、リムブレーキが無くなることで得られるエアロダイナミクスが、ディスクローターの抵抗以上のメリットをもたらしたこともあるのだろう。そして、フレームは、40gの軽量化となる驚きの完成度だ。剛性は9%アップし、その「剛性感」はリムブレーキ仕様のフレームとどのように変わったのかが唯一気になるところだ。ジオメトリーの変更はない。

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S5、P5にニューカラーが追加される。

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そして、新型トライアスロンモデル「P5X」は、KONAで発表される。シートチューブレスフレームにディスクブレーキ仕様となる。サーヴェロらしいトレンドと先進性を押さえた、究極のトライアスロンフレームだ。現時点で完成車販売のみの予定となっている。

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「やはり、サーヴェロには目が離せない。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 CERVELO S3 DISC ~A WORKHORSE UNLEASHIED~

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S3ディスクが発表された。

3月にその予定は発表されていたが、ついにベールを脱いだ。「必要性」のあるオールラウンド軽量Rシリーズと快適性のCシリーズのディスクモデルはすでにラインナップされている。また、各社も同様のタイプにはディスクモデルが存在しているが、トライアスロンやエアロロードへの対応は遅れていた。バイクの性格上の必要性、重要性などがそのポイントとなるが、サーヴェロでは、エアロロードとなるSシリーズのディスク化に踏み切ったのだ。

このS3ディスクは、フレームの断面形状も変更され、リムブレーキ仕様となるS3よりも「エアロダイナミクス」が2Wの向上となっているとのことだ。さすがサーヴェロだ。また、リムブレーキが無くなることで得られるエアロダイナミクスが、ディスクローターの抵抗以上のメリットをもたらしたこともあるのだろう。そして、フレームは、40gの軽量化となる驚きの完成度だ。剛性は9%アップし、その「剛性感」はリムブレーキ仕様のフレームとどのように変わったのかが唯一気になるところだ。ジオメトリーの変更はない。

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S3ディスクの開発は、成功となったようだ。同様に予定されている「P5 DISC」がどのように仕上がってくるのが楽しみとなる。ディスクブレーキは、Di2のように後付できるものではない。フレームを変えなくてはならないため、「普及」までは少し時間がかかるだろう。ただ確実に定着すると思われる。抜群のコントロール性は、極上のフィーリングとなるブレーキだ。まだまだ話題は続くだろう。

CERVELO: https://www.cervelo.com/en

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「いよいよサーヴェロもディスク化へ本格始動だ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 CEEPO 2017 MODEL EXHIBITION

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本日は、シーポの2017年モデルの展示会が開催された。

シーポは、2004年創設のトライアスロンバイクブランドだ。アイアンマン世界選手権のオフィシャルバイクを務めたこともある。その開発には余念がなく、常にトレンドを取り入れ、先進性の高いブランドだ。

2014年のアイアンマン世界選手権において使用率第8位に入り、名実ともにトライアスロンのトップブランドとなっている。そして、競合犇めく中、昨年もトップ10入りを果たしている。シーポはもちろん国内でも人気が高く、宮古島大会などでもその使用率は高い。

さて、今回のモデルチェンジは、バイパーのみとなる。昨年までのバイパーのフォークを変更し、バージョンを増やしている。バイパーでは、ハイドレーション&ストレージが強調されている。カタナ、ベノム、マンバは、追加カラーとなる。スティンガーはカラーも含め継続仕様だ。カラーリングは従来の基調を残しつつも、バイパーのマットブラックが注目となるだろう。2017年もジャパンブランドとして、世界での活躍を期待したい。

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VIPER M-Black   ¥520,000 + tax(フレーム)

このモデルは、昨年までのフラッグシップであったルック型フォークを採用したバイパーの「ノーマルフォーク版」となる。フォークの変更により、フロントハイドレーションを取付けられるようにしている。そのハイドレーションはシーポがプロファイルデザインに提案したもので、単品でも販売される予定だ。生産遅れにより展示会当日は確認できなかった。少し複雑になるが、写真の状態にフロントハイドレーションが装備されたものが「VIPER R」というモデルとなり、グローバルでは、その状態で販売される。2017年としては、そのハイドレーション&ストレージがセットされた状態がトピックスとなる。国内では、「VIPER」のフレームセットにハイドレーション&ストレージの3点セットを購入すれば、「VIPER R」になる。ルック型フォークもバイパーは、「VIPER i」というモデル名で継続となる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4447

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VIPER Black/Red   ¥520,000 + tax(フレーム)

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KATANA   ¥420,000 + tax(フレーム)

変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487

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VENOM   ¥320,000 +tax (フレーム)

変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487

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MAMBA   ¥230,000 + tax(フレーム)

変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487

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CEEPO創設者であり、トライアスロンバイクメーカーのカリスマ、田中信行氏が自らプレゼンテーションを行い、数少ない「トライアスロン専門」のブランドとして、そのこだわりを熱く語ってくれた。自身もアイアンマン世界選手権に出場するトップエイジ選手だけに、ユーザーとしての意見が盛り込まれた製作に定評がある。

【メーカーサイト】http://www.ceepo.jp/

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「日本人選手ご用達、シーポだ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka