Journal – MONO (Bike)

25年の歴史となるトライアスロンバイクは、ロードでもなく、TTでもなく、トライアスロンとして完全に確立されたカテゴリーとなった。アルミからカーボンへ、カーボンも成型の自由度を生かし、エアロダイナミクスを高める形状になった。フューエルやストレージが徹底され、残る課題は、「快適性」のみとなった。各ブランドもアイアンマンワールドチャンピオンシップを頂点とし、ロングディスタンスでの性能、機能を高めるべく、開発に鎬を削っている。レジェンドとなったサーヴェロは、アイアンマンで11連覇の偉業となったが、新型、旧型の分析から、これからの5年は激動が予想されるのだ。

Brand Report
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【メーカーNEWS】サーヴェロ SOLOIST Race 仕様

サーヴェロSOLOISTにリザーブをアッセンブルしたレース仕様がリリースされた。

SOLOISTは、元々S5のルーツに冠されていたネーミングでサーヴェロを象徴し、そのテクノロジーを具現化してきたモデルだった。このモデルは、立ち位置は変更したものの、こだわりは強く、単なるエアロロードではない。S5とR5の中間に位置し、エアロダイナミクスの高いオールラウンダーとすることで、幅広く使用できるようにしている。S3の抜けた穴を埋めるために進化させたモデルと言って良いだろう。

そして、今回のトピックスは、チームヴィズマも使用するリザーブがセットされている。リザーブは、サーヴェロのグループブランド、MTBのサンタクルズから派生したホイールブランドで、その実績は、UCIワールドツアーで証明済みだろう。MTBで使用する強度の高さとサーヴェロのエアロダイナミクスが融合したホイールだ。

バイクの性格上、ロングのトライアスロンでも扱いやすいモデルだろう。

関連情報:http://triathlon-geronimo.com/?p=42827

以下、メーカーNEWSとなる。

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サーヴェロから即レースに使える実走派モデルが登場!

「SOLOIST Race(ソロイストレース)」

足回りにヴィズマ-リースアバイクも使用しているReserveホイールを搭載。
すぐにレースに使える実戦モデルです。

製品情報

SOLOIST 105 Race
価格:71万5000円(税込)
カラー:Embers

・入荷予定時期:2024年5月頃

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】ビアンキとTEAM ARKEA-B&B HOTELSが 2024年再び提携

ビアンキは、チームアルケア – B&B ホテルズがと2024年も提携となった。

チームアルケアは、昨年UCIワールドチームに昇格しているフランス国籍のチーム。一昨年のキャニオンから2023年、2024年と2年連続のビアンキとの契約が発表となった。トライアスロンでも人気のビアンキだが、世界最高峰に位置づけられるUCIワールドチームで使用されていることで「メーカーの証明」になると言っても良いだろう。

モデルとしてはOLTRE RCがエアロダイナミクスを高めたモデルとなるが、次世代のエアロダイナミクスモデルとし、独自の手法で設計され、その造形も特徴的となる。各社も徹底するヘッド周りには、気流をコントロールし、低圧力ゾーンを作る「Air Deflector」を設け、ハンドルやフロントフォークなどは、あえて乱流を発生させることで、圧力抵抗軽減となるVortex Generator」が効果を上げている。

トライアスロンで使用するロードバイクの選択肢に挙げられるだろう。

以下、メーカーNEWSとなる。

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2024 年 2 月 7 日

サイクルヨーロッパジャパン株式会社

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BIANCHITEAM ARKEA-B&B HOTELS2024年に SPECIALISSIMA RCOLTRE RCで再び提携】

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日本において Bianchi(ビアンキ)ブランドを展開するサイクルヨーロッパジャパン株式会社 (代表取締役:高橋 聡、本社所在地:東京都千代田区)は、「 BIANCHI と TEAM ARKEA – B&B HOTELS が 2024 年に SPECIALISSIMA RCとOLTRE RCで再び提携」の発表をいたします。

ビアンキとチームアルケア – B&B ホテルズが 2024 年にスペシャリシマ RC とオルトレ RC で再び提携をしました。ワールドツアーシーズンはすでに始まっており、フランスチームは、ビアンキ レパルト コルサの最高級モデルで、空力性能に優れたオルトレ RC と超軽量クライマー スペシャリッシマ RC を使用する事が明らかになりました。

2024 年のレースシーズンは、ビアンキとチームアルケア – B&B ホテルズとの 2 年連続の提携で、名誉ある勝利を収め、UCI ワールドツアーランキングで確固たる地位を確立することを目指しています。

2 月 4 日、ケビン・ヴァンクリンがエトワール・ド・ベセージュのタイムトライアルで総合 2 位を獲得し、成功の名のもとに新年がすでに始まっています。

チームバイク: SPECIALISSIMA RC と OLTRE RC

2024 年シーズン、フランスチームはオルトレ RC と新しく発表されたスペシャリッシマ RC を使用します。ビアンキ・レパルト・コルサは、100 年以上のレース経験を活かし、最先端の素材と技術を使ってカスタムメイドされたバイクです。

2024 年のデザイン&イノベーション賞を受賞したスペシャリッシマ RC は、ワールドツアーシーズン全体でその名を残すことが予想されます。 ビアンキのこの新しいオールラウンダーは、超軽量で反応性の高いフレームと、オルトレ RC からインスピレーションを得た空力コンセプトを組み合わせ、登り、下り、平地での最適なサポートを保証します。

スペシャリッシマフレームでは、ビアンキの熟練したペインターが、魅力的なトランジションとグラデーションを作成し、軽さの感覚を表現しています。 カーボン素材を露出した未仕上げ部分は、質感と美しさのコントラストを生み出し、重量を削減しながら軽さと風通しの良さをさらに強調しています。

スピードが急上昇し、あらゆるワットを要求するスプリントでは、空力性能に優れたオルトレ RC がアルノー・デマールとチームアルケアにとって完璧な味方となるでしょう。ダークグレーカラーにチェレステのさし色を使い、超軽量塗装と露出したカーボンセクションを備え、ビアンキのハイパーバイクレーシングの DNA をさらに強調しています。

チームアルケア – B&B ホテルズは、タイムトライアル用にアクイーラとシクロクロス用にゾルダーを使用します。 ビアンキは、2024 年シーズンに向けて、プレミアムテクニカルパートナーのセライタリア (サドル)、ヴィジョン (ホイール)、ヴィットリア タイヤ (タイヤ) などと協力をして行きます。

チームアルケア – B&B ホテルズが使用する機材は次のとおりです。

  • ドライブトレイン: Shimano DuraAce
  • ホイール: Vision Metron (45 および 60) SL
  • タイヤ:ヴィットリア コルサ プロ
  • サドル:セライタリア
  • ボトルとボトルケージ: Elite
  • ハンドルバーテープ:ビアンキ

野心的で完全なチーム

スプリントフィニッシュでチームアルケア – B&B ホテルズの先頭に立つのは、グランツール 10 勝とミラノ〜サンレモのタイトルを誇るフランスチャンピオン、アルノー・デマールだ。 彼をサポートするのはデビッド・デッカーと 2 人のイタリア人、ルカ・モッツァートとヴィンチェンツォ・アルバニーズであり、他のスピードレーサーの中での存在感を確固たるものにすることを目指しています。 才能あるケビン・ヴォークランはステージレースで成長の軌跡を続ける一方、クレマン・シャンプーサン、フロリアン・セネシャル、ルイ・バレがワンデーレースの頼りになるライダーとなります。

ビアンキはまた、コンチネンタルカテゴリーのチームアルケア – B&B ホテルズウーマンと育成チームの一員となります。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】ジャイアント PROPEL ADVANCED SL クリスティアン ブルンメンフェルト シグネチャー フレームセット 発売

昨年のWTCS横浜大会後のブルンメンフェルト本人実車

ジャイアントからクリスティアン・ブルメンフェルトのシグネチャーモデルがリリースされた。

フレームは、もちろんエアロのPROPELで、昨年のWTCS横浜大会ですでに同ペイントのモデルが使用されていた。ブルンメンフェルトと言えば異形のカデックスTriでアイアンマンワールドチャンピオンシップを制し、2020東京オリンピックでは、前世代のPROPELを使用し、ゴールドメダリストとなっているスーパートライアスリートだ。

このPROPELは、2022年の夏にリリースされたもので、エアロロードのジャンルを明確にリードする一台だ。エアロダイナミクスへの追及が最大のトピックスとなり、各パイプ形状はトランケイティッド・エリプス形状と称する、昨今のトレンドを強化している。特に各社最大のテーマとなるヘッド周りから、ダウンチューブ、シートチューブを中心に、その形状はブラッシュアップしている。横方向から見るとシートチューブを中心にボリュームダウンさせることで、軽量化、そしてオールラウンド性の向上も大きなポイントとなる。

関連記事:http://triathlon-geronimo.com/?p=42238

以下、メーカーNewsとなる。

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株式会社ジャイアント(代表取締役社長:中村晃、本社:神奈川県川崎市)は1月下旬より、2020東京オリンピックのトライアスロン男子 金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト(KB)のシグネチャーフレームセット「PROPEL ADVANCED SL KB LTD FRAME SET」を国内20台限定で発売いたします。

クリスティアン・ブルメンフェルト(Kristian Blummenfelt)はノルウェー出身のトライアスリートです。2021年シーズンには、東京オリンピック 男子トライアスロンで金メダル獲得、世界選手権優勝、アイアンマン70.3の世界記録を更新するなど、歴史的な記録を残しました。2022年に行われたアイアンマン・ディスタンスでこれまで不可能と考えられてきた前人未到の7時間切り(SUB7)を達成。パリ2024オリンピックでの連覇も期待されています。

  • 製品紹介ウェブサイト https://www.giant.co.jp/
  • 問い合わせ先  株式会社ジャイアント 044-738-2200


PROPEL ADVANCED SL KB LTD FRAME SET

2020東京オリンピックのトライアスロン男子 金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト(KB)のシグネチャーフレームセットが登場。フレームには、クリスティアンのイニシャル「KB」や、これまでの数々の偉業を称えるエンブレム、彼のモットーである「IT HURTS MORE TO LOSE」のメッセージが入る。 ※国内限定20台

  • 標準価格 : ¥583,000 (税込)
  • サイズ : 680 (XS)、710 (S)、
  • 740 (M)、770 (ML) mm 
  • 重量 : FRAME / 920g、 FORK / 395g(S)
  • カラー : レインボーホワイト
  • FRAME : Advanced SL-Grade Composite VECTOR ISP OLD142mm
  • FORK : Advanced SL-Grade Composite,Full Composite OverDrive AERO Column 12mm Axle
  • ※電動コンポーネント専用フレーム
  • ※PROPEL シリーズには必ず専用ステムをご使用ください。

■特徴

■詳細スペック

ジオメトリ




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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】サーヴェロ S5 Disc GrandTour Limited Color 抽選販売開始

12月に予告のあったサーヴェロのスペシャルモデルの抽選が始まった。

現行S5のリリースは1年半も経っていないが、存在感の大きなS5。昨今、「オールラウンド性」の強調が言い方を変えると「無難」なイメージすらあるが、むしろ特化した性能としては望ましい。その究極が「トライアスロンバイク」。明確に「エアロロード」を注力するメーカーの一つとして、今後の展開の独自性を大いに期待したい。

関連記事:http://triathlon-geronimo.com/?p=49287

以下、メーカーNewsとなる。

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CerveloがサポートするTeam Jumbo Visma が、2023年に開催されたジロデイタリア、ツールドフランス、ブエルタエスパーニャの3大グランツールを全制覇したことを記念したS5リミテッドカラーが数量限定で発売となります。この記念モデルは全国のサーヴェロ取扱店での数量限定の抽選販売となります。さらに、日本では3大グランツールを制覇した記念ジャージが付属します。

※ジャージのサイズについてはフレームサイズに準拠したサイズとなります。ジャージのサイズはお選びいただけませんので予めご了承ください。同一シーズンで3大グランツールの全てを総合優勝するという史上初の偉業を達成を祝うフレームセットを手に入れましょう。

[抽選受付方法]

・全国のサーヴェロ取扱店店頭にて受付の抽選販売https://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/post_18.html・抽選申込期間:2024年1月24日(水)~2月4日(日)店頭でのお申し込み方法につきましては、取扱店各店へご確認ください。・当選連絡:当選者には2024年2月9日(金)以降順次お申込みいただきました取扱店よりご連絡させていただきます。・入荷予定時期:2月下旬~3月上旬製品情報S5 Disc グランツール記念 フレームセット税込価格 \990,000サイズ48 , 51 , 54 , 56※ハンドル幅、ステム長は納品時にご希望のサイズをお選びいただけます。その他製品の詳細はこちらhttps://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/s5_disc.html

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】ピナレロ Fシリーズ New 6カラー

ピナレロのFシリーズにニューカラーが6色追加となった。

ピナレロと言えばイタリアンロードの代表格であり、グランツールなどでも輝かしい実績を残している。トライアスロンにおいても人気のロードバイクであり、国内の主要レースでの使用率は高い。やはり、知名度、実績からの信頼性の高さがあるが、その美しいイタリアンバイクとしての人気も極めて高い。

フラッグシップのDOGMA Fはエアロロードとは名乗らない「エアロダイナミクスの高いロード」だ。エアロダイナミクスは総合力のバランスの中で、いかに融合座さられるかが重要であり、そのオールラウンド性は実証済みとなっている。エアロダイナミクスだけが突出していても勝てないということだ。

このFシリーズはそんなDOGMA Fの下位に位置し、そのDNAを持つレーシングバイクで、特にFシリーズの中でもF9とF7はトライアスロンにも向く(ポジション出しによる)モデルとなっている。ポジション設定の幅が広いロードの「トライアスロン使用」は今後も注目となるだけに、その「適性」という点での選択肢としては有力候補の1台と言えるだろう。

以下、メーカーNewsとなる。

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ピナレロジャパンでは、コンペティションロードのFシリーズに、DOMGA同様にきめ細かなフェードペイントを施した”ファステスト”カラーと、ピナレロの定番モノカラーを用いた”フューリアス”カラーの計6色を追加しました。これにょり、Fシリーズで全11カラーという豊富なカラーバリエーションをラインナップ。

 

■ピナレロ F9 DuraAce 12s Di2 UltraFast

E300/FASTEST GREEN(ファステストグリーン)

 

■ピナレロ F7 Ultegra 12s Di2 UltraFast / Racing-800

E310/FASTEST BLUE(ファステストブルー)

E311/FASTEST RED(ファステストレッド)

E312/FURIOUS BLACK(フューリアスブラック)

 

■ピナレロ F5 105 12s Di2 / 105 12s メカニカル

E320/FURIOUS RED(フューリアスレッド)

E321/FURIOUS WHITE(フューリアスホワイト)

 

※写真はすべてサンプルイメージです。細部の仕様が市販品と異なっている場合があります。

 

PINARELLO F9 DuraAce 12s Di2 UltraFast/¥1,606,000-

PINARELLO F7 Ultegra 12s Di2 UltraFast/¥1,298,000‐

PINARELLO F7 Ultegra 12s Di2 Fulcrum Racing 800/¥1,155,000‐

PINARELLO F5 105 12s Di2/¥836,000-

PINARELLO F5 105 12s メカニカル/¥660,000‐

※ピナレロ Fシリーズの新色は、従来カラーに追加となり、希望小売価格に変更はございません。

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】スペシャライズド Tarmac SL8チームレプリカフレームセット抽選販売

スペシャライズドより、Tarmac SL8のチームレプリカフレームセットが抽選販売が開始となった。

スペシャライズドの「看板」とも言えるTarmacは、今やロードバイクの「代表格」となるバイクだ。ロードレースからトライアスロンまでその存在感は大きい。そんなバイクのチームレプリカは、より一層のレーシーさを醸し出し、トライアスロンシーンにおいても心躍る演出となるだろう。

昨年夏のデビューとなったSL8は、2024シーズンで本格的にトライアスロン、ロードのレースシーンで活躍が期待されている。外観上は、よりヘッド周りがボリューミーになり、エアロダイナミクスが高まったことを示している。VENGEや SHIVからのフィードバックもあると思うが、やはり、トータルでの新設計がTarmacの完成度を高めている。軽量性は後述のメーカーNEWSの通り、確実な結果を出している。そして、快適性をライドフィールとしているが、重量剛性比が驚異的に上がった中での快適性としている。もちろん、感覚は個人差があると思うが期待は大きい。

このようなバイクは、これからの「理想形」と言っても良いだろう。エアロダイナミクス、軽量性、快適性などを高次元に融合させた「オールラウンドバイク」こそが中心になるだろう。エアロロードは速いが、軽量性、快適性は劣るだろう。軽量性だけでもダメだ。まず考えるべきオールラウンド性となる。もちろん、レースのカテゴリー、コース、距離により、ベターなバイクが必要になることは言うまでもないが、極めて「高得点」のバイクであることは間違いない。

トライアスロンにおいては、ショートでの活躍が著しく、頂点のシリーズ戦でもあるWTCSでの使用率が高い。国内では5月に横浜大会が開催されるが、使用率はダントツの22.5%で「Tarmac一色」となっている。

2023年5月WTCS横浜大会 http://triathlon-geronimo.com/?p=45486

以下、メーカーNewsとなる。

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スペシャライズドが、Tarmac SL8チームレプリカフレームセットの抽選販売を開始

数量限定の希少なBORA – hansgrohe および Team SD Worx のレプリカフレーム

オールラウンドで世界最速を自負するレースバイクTarmac SL8はすべてを征す一台

ワールドツアーを駆け抜けるバイクであなたも華麗に走りませんか?デミ・フォレリングやプリモシュ・ログリッチといったスペシャライズドの名だたる選手たちがシーズンを通じてまたがるS-Works Tarmac SL8のフレームセットのレプリカを2024年1月31日(水)に発売します。このすべてを征す一台は数量限定です。

販売方法

数量限定のフレームセットを手にいれる方法は2種類。発売日に先立ち 1月10日(水)から申し込みが始まるのが、全国のスペシャライズドストア店頭にて受付可能な抽選販売 。さらに、近隣にスペシャライズドストアのない地域にお住まいの方にもこの希少なフレームセットを手に入れていただけるよう、 1月31日(水)からは公式オンラインストアでの抽選販売も開始 いたします。

全国のスペシャライズドストア店頭にて受付の抽選販売

  • 抽選申し込み期間:2024年1月10日(水) ~1月21日(日)
  • 当選連絡:1月23日(火)(午後6時ごろを予定)

お申し込みは、各店舗の営業時間内にお願いいたします。スペシャライズドストア  https://specialized-store.jp/

スペシャライズド公式オンラインストアにて受付の抽選販売

  • 抽選申し込み期間:2024年1月31日(水)午前10時~2月1日(木)午前9時59分
  • 当選連絡:2月1日(木)(申し込み終了~午後7時ごろまでを予定)

公式オンラインストア  https://www.specialized-onlinestore.jp

製品詳細

商品名:S-Works Tarmac SL8 Frameset LTD

価格:792,000円(税込) ※Roval Rapide Cockpitは付属しません

URL: https://www.specialized.com/jp/ja/2024tarmacsl8-team-replica-frameset

販売カラーおよびサイズ:

  • Bora-hansgrohe
  • スペシャライズドストア:49、52、54、56
  • 公式オンラインストア:49、52、54、56

 

  • SD Worx
  • スペシャライズドストア:44、49
  • 公式オンラインストア:44、49、52

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】サーヴェロ S5 Disc GrandTour Limited Color

サーヴェロから限定カラーが発表となった。

モデルはエアロロードのS5、今や世界的には「サーヴェロの顔」と言えるバイクだ。現行S5のリリースは昨年7月のツール後で、まだ1年半も経っていないのだが、すでにロングスパンのイメージが強い。その前のモデルとは形状がほぼ同様に見えるためだろうか。はたまた、ロードレースにおいても主力マシンとしての露出から目にすることが多いのか、トライアスロンで使用するロードバイクとしても使用率が高いからだろうか。

いずれにしても存在感の大きなS5。昨今、淘汰されたモデル、「オールラウンド性」の強調が言い方を変えると「無難」なイメージすらある。つまり「エアロロード」と強く歌えば偏っているとイメージされかねない。メーカーの考え方もそれぞれで、「専用モデル」などを増やすことは簡単ではないからであり、むしろ特化した性能としては望ましい。その究極が「トライアスロンバイク」ということになる。

サーヴェロのルーツはエアロダイナミクス。トライアスロンバイクとともにロードバイクのエアロにも徹底注力している。明確に「エアロロード」を注力するメーカーの一つとして、今後の展開の独自性を大いに期待したい。

関連記事:The New S5

以下、メーカーNewsとなる。

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サーヴェロが今年の3大ツール(ジロデイタリア、ツールドフランス、ブエルタエスパーニャ)を制した記念モデル「S5Disc グランツールリミテッドカラー」が数量限定で発売されます。※価格、入荷予定時期、ご注文方法など、詳細は1月下旬ごろ改めてのご案内となります。

https://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/s5_disc.html

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】“自分超え”に挑戦する競泳メダリスト 松田丈志氏をトレックがサポート

来シーズンはトレックに乗るトライアスリート松田選手。

佐渡大会ではお馴染みとなった松田選手は、2019年に佐渡Bを6時間14分の好タイムで完走、そして、2022年はご自身曰く「夏休みの宿題」としていた国内最長であり、世界でも最長級の佐渡Aを完走するなど、身体能力の高さを感じさせた。また、積極的なチャレンジは、国内トライアスロンでの存在感の大きさを感じさせている。

そして、来年はオンヨネカップの4レースコンプリートとともに、トライアスロンは2回目の「佐渡A挑戦」を今年のフィナーレで宣言し、盛り上げてくれた。その気さくなお人柄は周知の通りであり、大会に花を添える選手でもある。

バイクは、SpeedconceptとMadoneを使用予定。

佐渡関連:http://triathlon-geronimo.com/?p=47841

以下、メーカーNewsとなる。

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2023 年 12 月 1 日

トレック・ジャパン株式会社

“自分超え”に挑戦する競泳メダリスト 松田丈志氏をトレックがサポート

この度、トレック・ジャパン株式会社(所在地:兵庫県西宮市、代表者:坂下 純)は、元競泳選手、松田丈志氏の佐渡長距離系イベントのグランドスラム獲得をサポートすることを発表いたします。

日本に多くの感動を生んだ元競泳選手である松田氏は、引退後も様々なことにチャレンジする松田氏の姿は、多くの人の心を掴んでいます。

今回挑戦するのは、2024 年新潟県佐渡市で開催される「佐渡トキマラソン」「佐渡ロングライド 210」「佐渡オープンウォータースイミング」「佐渡国際トライアスロン大会」の 4 イベントの完走者に与えられるグランドスラムです。

昨年のチャレンジではバイクパートで思うような結果が残せず、“しっかりとベストを出せる機材に跨り、色々な方々から刺激を受けられる練習会に参加したい”と決意し、機材パートナーにトレックを選択。エアロロードバイク“Madone SLR”とトライアスロンバイク“Speed Concept”の 2 台で大会に挑みます。

Madone SLR は日本バイシクル・オブ・ザ・イヤーを獲得、Speed Concept はトレックの選手をアワーレコード世界新記録更新に導いており、いずれも最高峰のレーシングバイクです。

O2 ポーズでストアスタッフの皆さんと並ぶ松田氏

今後のトレーニングやメンテナンスについては、茨城県に 2 店舗展開するトレックコンセプトストアの BicyclePark O2 がフルサポートし、一般の方々も参加できる練習会に松田氏も参加予定です。

“バイクについてはまだまだ分からないことも多く、佐渡経験者もいらっしゃるようなので、ぜひ皆さんからおすすめの機材やトレーニング方法や食事の摂り方について学ばせて欲しい。”と、常に高みを目指す松田氏らしいコメントも。

今後、松田氏が参加する練習会などの情報については、Bicycle Park O2 の SNS やストアブログへ掲載されます。

先日行われたフィッティングでは、現状の悩みや改善したいポイントをヒアリングしご本人の身体に合った機材が決定しました。 12 月初旬より本格的にバイクに跨り、練習会をはじめ本番に向けたトレーニングが行われます。その様子は、公式 youtube チャンネル“松田丈志チャレンジ TV”で公開予定です。

引き続き、高い目標へ挑戦する松田氏をトレックは応援します。

 

松田丈志

宮崎県延岡市出身。

五輪には 2004 年アテネ大会から 2016 年リオ大会まで 4 大会連続出場し、北京、ロンドン、リオ大会の 3 大会で合計 4 つのメダルを獲得。

2012 年ロンドン五輪では競泳チームのキャプテンを務め、当時の代表チーム最多メダル獲得に貢献する。同大会 400mメドレーリレーでは日本競泳史上初となる銀メダルを獲得。

2016 年リオ五輪では 800m フリーリレーにて日本としてこの種目52 年振りとなる銅メダルを獲得。同年に現役引退。

引退後は講演、水泳教室などで自身の経験を伝えながら、スポーツジャーナリストとしても活動。同時に環境活動や SDGs にも積極的に取り組み、ワークショップやスポ GOMI を通じてその大切さを伝えている。

また、自分超えプロジェクトと称して、マラソン、トライアスロン、トレイルランなど様々な競技に挑戦し、その模様を動画配信している。

 

BICYCLE PARK O2

BICYCLE PARK O2 は茨城県内に 2 店舗の体制で自転車の販売・整備を軸とするスポーツバイク専門店です。 日立市に構える創業 21 年を誇る大甕駅近くの「日立本店」ひたちなか市の昭和通り沿いの「ひたちなか店」があります。

自転車って楽しいね!自転車って面白いね!自転車って健康的だね!自転車ってスポーツだね!自転車ってスカッとするね!なんて言われたくて日々全力投球でお客様への熱い対応を心掛けております。

O2 スタッフは日頃からスポーツバイクを走らせ、週末にはお客様と共に走って楽しんでおります。こんな私達はみなさんへの力強い味方、ご相談相手となることでしょう!時には自転車以外の人生相談なんてもんも聞いてみて下さい!少しはお役に立てるかも!

  • Bicycle Park O2 ひたちなか店 〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡 3894-9
  • HP: https://www.bp-o2.com/
  • Instagram: @hitachinaka.o2
  • Facebook: https://www.facebook.com/bpo2hitachinaka

 

TREK(トレック)

米国、ウィスコンシン州ウォータールーに本社を構える TREK Bicycle Corporation は、世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスや MTB ワールドカップなどで活躍するバイクをつくり、世界に誇るスポーツバイクブランドです。

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

BMC 4th Gen. TriathlonBike “ Speedmachine ” Debut

昨年年5月 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP St.Georgeにて

BMC Speedmachineがリリースとなる。

昨年5月のセントジョージでそのヴェールを脱いでから早1年4ヶ月。待望の新型トライアスロンバイクがニースのアイアンマン世界選手権に合わせて発表された。各サポート選手もSNSでアップし、話題なっているところだろう。

その新型が最も話題となっているのはやはり「Red Bull Advanced Technologies」とのコラボレーションだろう。レッドブルレーシングのF1参戦からのテクノロジーをバイクにフィードバックするというものだ。

実は、このモデルは昨年5月のセントジョージで開催されたアイアンマン世界選手権において、パトリック・ニールソンが使用し、お披露目されていた。ただ、プロトタイプとしてのデビューであり、レッドブルとのコラボレーションをアピールするパフォーマンスもあった。ご覧の通り、レッドブルのマークがボリューミーなヘッドに描かれたエキサイティングは仕上がりは目を引いていた。

今回の仕上がりは「トライアスロンバイク度」が増したという感じだろうか。シートアングルこそが「トライアスロンバイクの証明」とも言えるが、80度(Lサイズ82.4度)とし、完全な前乗りとしていることだ。このモデルはBMCのTT系「第4世代」と言えるのだが、それまでのモデルとは一線を画している。初代のTT01、その後のTM01は、シートアンゲルが寝ていたり、第3世代は兼用だった。やや中途半端なイメージがあったが、そこを払拭してきた。

そして、ハイドレーションも今やトライアスロンバイクの定義となる中での装備となっている。エアロダイナミクスを考慮し、装備されるハイドレーションは今後のスピードレースでは、ほぼ必須と言える。更に補充のし易さなどのブラッシュアップを進めて欲しい段階だ。他社ではトップチューブ上での補充ができるものもあるが、このモデルは、通常のBB上ボトル位置となるが大きな問題ではないだろう。ただ、ダウンチューブ上のハイドレーションチューブが露出となることは今後のアップデートを期待したい。セントジョージでニールソンが使用していたものはテープで止めてあるが、カバーが付いている。現時点の仕様は、最終的なユーザビリティを考えた結果ということだろうか。

レッドブルとのコラボレーションによって生まれたSpeedmachine。このレッドブルカラーも是非リリースを期待したい。

 

以下、メーカーNewsとなる。

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Races don’t happen in a wind tunnel

UNCONDITIONALLY FAST

BMCのトライアスロン/TTバイクの歴史は、フルオーダーモデルから スタートし、念願のTDF制覇や当時のトライアスロンワールドレコード 樹立、世界選手権でチームタイムトライアル連覇と様々なレースを支 え、そして、業界初となるトライアスロン専用のV-コックピットも選択で きるなど独自の開発を繰り返しながら、プロ/アマから愛されてきまし た。 BMC トライアスロン/TTバイクカテゴリー誕生から20年目という 節目の年にTimemachineシリーズが、Speedmachineシリーズへと飛 躍をします。

業界内のテクノロジーや発想だけでは、年々高まる要望に応えること が出来ないと考え、F1マシーンなど他のスピード競技で活躍している Red Bull Advanced Technologiesとの共同開発を試み、 ライダー、バ イク、そして走行環境のインテグレーション化を図り、風洞実験や一 流ライダーによるライド等、可能な限りのテストを繰り返し、3代目を凌 駕する今まで以上の空力と重量、コントロール性能の最速バイクへと BMC更なる発展を遂げた。

BMCは自信を持って、「どんな状況」でも、「どんなコース」でもロード バイクと同じ感覚でエアロポジションが取れる最強バイク、 Speedmachineを紹介します。

 

A partnership in speed

RED BULL ADVANCED TECHNOLOGIES INPUT

Red Bull Advanced Technologiesとの共同開発は、トライアスロン/TTバイク設 計を根本的に見直すことからスタートしました。 BMC Impec Lab開発チームは、 業界をリードするであろうベースとなる新しいアイデアを持ち込み、レッドブルの ハイスペックな研究開発能力を最大限に活用し、データ検証を行ってきました。

平均速度 時速250km近くで戦うF1の世界のテクノロジーや質量シミュレー ション、数値流体力学解析、風洞検証などの研究能力は、私たちは可能性 の限界を押しあげ、イノベーションに対して、妥協のない新バイクの開発アプ ローチが共同開発によって成し遂げております。

 

セントジョージでプロトタイプに乗るPatrik Nilsson

 

Born from racing

ATHLETE FEEDBACK

「選手たちの声に耳を傾ける」、これはどんなメーカーでも行ってい る当たり前で最も重要な開発手段の一つです。 もちろん、Speedmachineを開発するにあたり、BMCもグランツール やトライアスロンで戦っているサポートライダーたちの声は聞き逃し ませんでした。 TTレースからトライアスロン、様々なコースや地形で戦うアスリート にとっては、バイクへの信頼性とコントロール性は最も重要なファク ターで、レース中にピンチに陥った時にバイクに助けてもらえるかど うかを知りたがっていました。

どんなアスリートにとっても、自分の最適な状態を見つけることは 難しいものです。言葉では表現しにくい「Xファクター」とでも言うべ きものが見つかった際、アスリートたちは自分の限界を突破でき るステップへとつながります。 その感覚は、アスリートとマシンの 間に生まれる予知能力というべきものでしょうか? F1ライダーた ちは、「マシーンと相性がいいと、曲がりたいときにマシーンが先 に曲がり始める」と表現をします。 BMCもそんなライダーとバイク が一体化するようなマシーンを求めました。

Speedmachine は、究極の安定性と確実性を実現するために徹底 的に最適化されています。 下りやコーナー、ちょっとした段差ごと にベースバーへの持ち直しをしていたら、フレームのエアロ効果 を高めても、意味がありません。 あらゆる場面でも、エアロポジ ションをキープし、次のために体力温存できるように再設計をして います。天候、地形、ホイールの選択に関係なく、Speedmachine はライダーを次へとつながるスピードを生み出します。

  • PTO Ibizia – Max Neuman 1st
  • IM European Championship in Hamburg – Kristian Høgenhaug 3rd – Bike Course Record
  • IM70.3 Boulder – Chris Leiferman 3rd IM70.3 Warsaw – Lucy Buckingham 1st
  • Ironman Coeur d’Alene – Chris Leiferman 1st

…and many more wins to come.

 

STABILITY

Stability when it matters most

基本的にトライアスロン/TTバイクは妥協の塊です。 乗り 心地の安定性や快適性を犠牲にした窮屈なポジションから スピードを生み出すバイクが一般的でした。 が、Impec Lab のエンジニアは、その考えを破り捨てました。 Speedmachineに採用された新しいステアリングジオメトリ は、DHバーの重量配分を最適化することで、エアロポジ ションをより長く維持し、より速く走行でき、そして翌日の レース/トランジションエリアまで体力を温存しながら、到着 することを可能にしました。

  • 革新的なステアリング ジオメトリにより、エアロ ポジション時 の安定性とコントロール性が向上。
  • 最適化された重量配分により、ライダーはハイスピード中 でも自然により真っ直ぐできれいなラインを保つことができ ます。
  • 再設計されたチューブの形状により、より多様な条件にお けるコントロール性が向上

 

DESIGN/WEIGHT/STIFFNESS

No stone left unturned

Speedmachine は、先代のTimemachineの優れた剛性を引き継ぎながらも、エアロダイ ナミックスの向上や軽量化を進めていかなければなりませんでした。 そんな困難なチャ レンジをBMC Impec LabとRed Bullは試行錯誤しながら進めていきました。

空力効率を最適化するバイクを設計する際には、気流の制御が重要です。そのため、 あらゆるチューブ形状と幅広いフォークスタンスが、あらゆるヨー角での空気抵抗の低 減に貢献します。 F1カー からインスピレーションを得た革新的な SharkFin フロント フォーク スポイラーから、フレーム周囲の空気を浄化する最先端のデザインのチューブ 形状まで、Speedmachine の空力哲学はスピードと安定性の完璧な調和です。

もちろん、重量や剛性も忘れていません。 Timemachine よりも 0.5 kg 軽く、同じ剛性 を達成するのは簡単ではありませんでしたが、Speedmachine を次のレベルに引き上 げるには必要でした。 勾配や距離に関係なく、Speedmachine があなたの努力の最後 の一滴までを瞬時に前進する勢いに変換するので、安心していただけます。

  • フォーク スポイラーは、前輪によって発生する乱気流を一掃し、 空気抵抗を最適化します。
  • フォーククリアランスの増加により、より幅広のタイヤとリムが可能 になります。
  • 最適化されたディスクブレーキ専用設計。
  • T47 ボトムブラケットは、前方エリアの面積を抑えながら比類のな いパワー伝達を実現します。
  • エアロ効果を最大限に高めるために設計されたスルーアクスル フェアリング キャップ。

 

DESIGN/WEIGHT/STIFFNESS

SharkFin

新しいシェープの幅広な翼型フォークとシャークフィン が連携してバイクをより速く、より効率的にします。 SharkFin はF1マシンからインスピレーションを得たも ので、より速く走るための重要なピースです。 乱れた 気流をダウンチューブから遠ざけ、空気抵抗を減らし ます。 エアロダイナミックスが向上し、より速く走れる ようになりました。 Impec Lab チームは Red Bull Advanced Technologies と緊密に連携して、スピード を追求するバイクを開発した結果は、一見すると小さ くて目に見えないかもしれませんが、そこには世界最 速のバイクを作るという私たちの情熱と魂が込めら れています。

 

DESIGN/WEIGHT/STIFFNESS

このグラフは、さまざまなヨー角における Speedmachineと先代モデル差を表しています。 より優れた気流の滑らかさと安定性を明確に示しています。

 

ADAPTABILITY

Fit for royalty

最適なポジションを見つけることは、究極のパフォーマン スを決定する重要な要素です。 Speedmachine を設計す るとき、完璧なフィット感を見つけるために十分な調整が 可能であり、輪行時には簡単に分解できるシステムを作 りたいと考えていました。 イメージされたコックピットは大 幅に簡素化され、わずか 4 本のボルトで取り外しが可能 になりました。 遠征時のバイク梱包に難儀することはあ りません。 さらに、Speedmachine には複数のベース バー オプション、幅広いエクステンション、およびスタック、 リーチ、幅のオプションの膨大な選択肢を考慮した調整 機能が付属しています。

  • M-ShortやM-Longを廃止し、シンプルにS、M、Lの 3サイズへ。
  • フラットとローポジションの2つベースバータイプか ら最適なリーチが選択可能。
  • DHバー/アームレストの角度や高さが前モデルより 簡単に調整。
  • Profile DesignのDHバーと互換性あり。 付属モデ ル以外で同社のDHバーならカスタムも可能。
  • トライアスロンやタイムトライアル向けにデザインさ れた専用シートポストはフィッティング範囲をさらに 向上。

 

INTEGRATION
(FUEL, HYDRATION, STORAGE)

Every thing has its place

もし、ロングディスタンスやアイアンマンに出場するとなると90km以上、 バイク上で過ごさなければなりません。 その間の水分補給や補給食、 スペアパーツを心配しながらの走行では、レースに勝つことができませ ん。そのため、Speedmachineの設計には、より多くの収納スペースの 確保とそれらのインテグレーション化にも十分に気を配りました。 もちろん、使いやすさをアップしています。

  • The Speedmachine Fueltank 1200 は、マックス1.2Lの水 分を確保し、簡単に補充や洗浄ができ、そして、フレーム下 部へシームレスに収めました。 そのことで、重心をさらに下 へ下げ、ハンドリングやバランスを安定させました。
  • 給水ストローをフレームに内蔵し、空気抵抗を減らしながら もエアロポジション中でも容易に給水できるようになってい ます。
  • Speedmachine Rear Storage 260はレース当日に必要な スペアパーツ類を収納でき、簡単に出し入れができます。 また、エアロダイナミックスを損なわないようなロケーション となっています。
  • BMC Rear Light 20 StVO は、 Rear Storage 260 と一体化 するデザインで、空気抵抗を抑えます。 20ルーメンの強力 LED は、視認性を高め、ライダーの安全を守ります。
  • トップチューブにもマウントを搭載。補給食など取りやす い位置にボルトオン式のトップチューブバッグが付けれ ます。

 

 

Timemachine DISC vs Speedmachine

Weight: Timemachine Disc と比べ、フレームフルセッ トで500gの軽量化。

Geometry and Stability:ステアリングジオメトリを再構築し、安定 性を向上し、どんな状況下でもエアロポジッションが取りやすくなっ た。

Aerodynamics: レッドブルとの共同で、SharFinや新たなエアロ フォイルシェープ、 ワイドフォーク、インテグレーテッド収納システム を開発し、すべてのエリア(部位)でエアロダイナミックスが向上。

Integration and Design: FueltankやRear Storageなど必要な 限りのインテグレーション化に成功。Speedmachineにもステルスド ロップアウトを採用し、見た目にもエアロダイナミックス的にもス ムーズになりました。

Tire Clearance: 28mmのタイヤサイズの標準化に伴い、 27m mから30mmにタイヤクリアランスを拡張。 (Timemachine Discは 25mmが標準サイズ)

Travel and Maintenance Convenience: Speedmachine は部 品数を大幅に削減し、メンテナンスと輪行が容易になりました。

 

 

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka