Journal – Race Report

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GERONIMO COUNT 2026 Schedule & Report ※調整中含む
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4月 第40回全日本トライアスロン宮古島大会

5月 ワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ 横浜 2026

7月 第44回全日本トライアスロン皆生大会

9月 2026 佐渡国際トライアスロン大会

9月 アイアンマンジャパンみなみ北海道 2026

10月 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 2026

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GERONIMO COUNT 2025 Report
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4月 第39回全日本トライアスロン宮古島大会

5月 ワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ 横浜2025(エリート)

7月 第43回全日本トライアスロン皆生大会

9月 2025佐渡国際トライアスロン大会

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GERONIMO COUNT 2024 Report
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4月 第38回全日本トライアスロン宮古島大会
5月 ワールドトライアスロンシリーズ 横浜2024(エリート)
7月 第42回全日本トライアスロン皆生大会
9月 2024佐渡国際トライアスロン大会
9月 アイアンマンジャパンみなみ北海道

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GERONIMO COUNT 2023 Report
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4月 第37回 全日本トライアスロン宮古島大会
5月 ワールドトライアスロンシリーズ 横浜2023(エリート)
6月 アイアンマン70.3 東三河ジャパン in 渥美半島
7月 第41回全日本トライアスロン皆生大会
9月 2023佐渡国際トライアスロン大会

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GERONIMO COUNT 2021 Report

4月 石垣島トライアスロン2021

5月 ワールドトライアスロンシリーズ 2021横浜(エリート)

6月 2021彩の国トライアスロンin加須スペシャライズドカップ

7月 第9回 榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬

8月 第40回全日本トライアスロン皆生大会【中止】

9月 2021佐渡国際トライアスロン大会【中止】

10月 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 2021【中止】

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GERONIMO COUNT 2020 Report

4月 全日本トライアスロン宮古島大会【中止】

5月 世界トライアスロンシリーズ横浜大会(エリート)【中止】

6月 アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン【中止】

7月 全日本トライアスロン皆生大会【中止】

9月 佐渡国際トライアスロン大会【中止】

10月 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP【中止】

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GERONIMO COUNT 2019 Report

4月 全日本トライアスロン宮古島大会

5月 世界トライアスロンシリーズ横浜大会(エリート)

6月 アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン

7月 全日本トライアスロン皆生大会

8月 ITUワールドトライアスロン クウォリフィケーションイベント

9月 佐渡国際トライアスロン大会

10月 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP

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GERONIMO COUNT 2018 Report

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GERONIMO COUNT 2016 Report

IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP
アイアンマン70.3セントレア
wtsy
世界トライアスロンシリーズ横浜大会
全日本トライアスロン宮古島大会
                                                                     

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GERONIMO COUNT 2015 Report

IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP
ironman_logo-1
アイアンマン・ジャパン北海道                 
アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン
世界トライアスロンシリーズ横浜大会

KAIKE 26

■Contents

第44回 全日本トライアスロン皆生大会 Official Member Report
第44回全日本トライアスロン皆生大会 Race Result
【取材予定】第44回全日本トライアスロン皆生大会

第44回 全日本トライアスロン皆生大会 Triathlon GERONIMO Official Member Report(田中選手)

皆生で得たものとは

〜 原点皆生での学びと感動の参戦記 〜

田中良次

 

トライアスロンに挑戦を始めて30数年。 宮古島、佐渡、五島、北海道と主要なロングディスタンスレースに出場・完走を果たしているものの、 日本トライアスロン発祥の地、皆生にはチャレンジできていなかったため、一度は出てみたいと機会を 伺っていたところ、CLUBでトレーニングを共にする 仲間から2026年大会に一緒に行かないか?とお誘いを頂き一念発起、初挑戦を決めました。

例年、佐渡をメインレースに据えており、皆生と佐渡の連戦は自分の体力では厳しいのではと躊躇して いましたが、やってみてもないことを理由に新たな挑戦を避けていては、歳を重ねる毎に何かが先細っていくような気がしたため、昨年の早い段階で出場を決意し、長期戦で準備に取り組むことにしました。

昨秋から主にバイクポジション見直しによる体幹強化と長距離走の頻度を上げてのランニング補強に取組み、 今シーズン初戦の宮古島を満足感・納得感をもって気持ちよく完走。その後も順調にトレーニングを重ね、 いよいよ皆生初挑戦の日を迎えることができました。

熱き、ミスター八尾のノーバトル宣言
潮流はあるが波は立っていない

スイム会場に近い宿にお世話になれたので余裕をもって準備ができ、リラックス状態でチェックイン、 スタート前、「ノーバトル宣言」の周囲の選手との握手は更に緊張感をほぐしてくれて良かったです。

午前7時の号砲で中盤あたりの位置取りでゆっくり入水、透明感があり潮の流れも気にならず、また、 バトルに見舞われることも無く往路を落ち着いて泳ぎ進めていけましたが、1000mを超えた辺りから 潮流がきつくなり、折り返しまで何とかもがいて一旦上陸、逆に復路はその潮流のおかげで倍速で進むかの ように気持ちよく帰り着くことができました。

序盤の目標、大山をクリア

トランジションで先を行くチームメイトとエールを交わしバイクパートに突入。今シーズンの新たな挑戦に 向けてバイクを新調、ポジション改善等も相まって好調感がありつつも、CLUB内で認識共有が 図られているリスクイメージを思い起こし、緊張感と集中力を切らさないことを念頭に置いていざスタート。

交通規制がなされていないものの、選手の安全確保のために多くのマーシャルやボランティアスタッフが 配置され誘導してもらえるのは長い歴史から蓄積されたノウハウの賜物で、細い道や急カーブも多いコース ですが、安心して走ることができました。懸念していた暑さもあまり気にならず順調に大山をクリア、後半 の起伏に富んだ(キツイ)コースに挑もうという段階で後輪に違和感発生。。。

新調したばかりのホイールのためバルブの緩みで空気圧が下がった程度かと思い、空気を補充してコース復帰するも、しばらくすると 再度減圧。よくよく確認すると釘か何かを踏んでいたようでシーラントが漏れ出しており、がっつりと パンクしていることが発覚。。。その場で途方に暮れそうになりましたが、とにかくエイドステーションを 目指そうと歩いていると近場にいたボランティアの方がサポートカーに連絡を取ってくれ、間もなくメカニックスタッフの方が到着、速やかにホイールを交換してくれたおかげで競技続行が叶いました。

選手を想う大会の 配慮と手厚いサポートに感謝、感激です。小一時間のタイムロスになってしまったものの、慌てても仕方がない と腹を括りマイペースで後半コースを進めていきましたが、果てしないアップダウンの連続と酷暑でのあまりの 辛さに「パンクを理由に収容されていた方が良かったかも」と頭によぎっってしまったことはお許し下さい。そんなこんなでどうにかトランジションにたどり着けたのは関門15時半の2分前、ギリギリの滑り込みとなりました。ホントにボランティアスタッフやサポートカーのお陰です!

同伴ゴールが最後まで許されている大会は原点そのもの

ランが苦手な私でも35Kmを残り6時間あれば少し余裕はあるかな?と思いながら走り始めてみると、バイク 終盤の追込みで乳酸が蓄積していたようで全然動きが悪く、ここにきて熱中症の初期症状的な感じもあって、すぐに歩き出してしまいました。気は焦るものの、ここで無理をすると終わってしまうと思い、しばらくは 身体を冷やしながら早歩きで様子を見る作戦に変更。

ガーミンでペース確認すると、そのまま全部早歩きで 行ってもギリギリ間に合う計算になったので、熱中症予防に集中しながら歩を進めていくと、海岸線に出た辺りから徐々に調子が回復。日が落ち始めて気温も下がってきたこともあって、次第にペースを上げること ができ、折り返し以降は安定したペースで戻ってこられました。

残り数キロ、暗い川沿いのコースを進む中 でも、ボランティアや応援の方々から満面の笑みで声をかけてもらい、ゴール目前でテンションMAX! 最後の花道である競技場を回ったところで先にゴールしていたチームメイトが駆け寄ってきてくれ、皆で 手をつないで最高の笑顔でゲートをくぐることができました。

「日本のトライアスロンは1981年(昭和56年)に、ここ皆生温泉で産声を上げました。」と

失礼ながら皆生はマナーやルールに厳格で少々堅苦しい雰囲気の大会なのかな?と手前勝手なイメージが あったのですが、実際に参加してみてそんなイメージは反転、選手の安全とサポートに最大限配慮しながら地域密着のサステナブルな一大イベントとなるように取組まれている素晴らしい大会であることを実感することができました。

これからも安全で長くトライアスロンライフを楽しみたいホビーアスリートとして、 本大会の運営方針やホスピタリティをベンチマークとしながら、他のレース参戦時や日頃の練習会等で 活かしていきたいと思います。

大会関係者のみなさま、CLUB GERONIMOメンバーのみなさま、日頃トレーニングを ともにしている仲間に改めて感謝します。近い将来、また皆生に再度チャレンジする機会を設けられるように 自己研鑽に励みたいと思います。

 

 

 

「本メディア用に参加者目線でレポートをお願いしました。発祥皆生は “ 原点 ” そのものですね」

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

第44回全日本トライアスロン皆生大会 Race Result

今年の皆生の全日本チャンピオンが決まった。

総合優勝は昨年に続き、丸尾公貞選手(40)で7時間36分24秒、2位に10分近い差をつけ連覇となった。スイムは16位だったが、ライバルとの差は2分程度の好位置でアップ、その後のバイクで魅せた。序盤50kmの難所とのなる大山ではトップ通過、2位グループに6分以上離していた。最終的にただ一人のSub4でバイクフィニッシュ、ランに移った。ランスタート時の12時前の気温33℃、避けては通れない、灼熱との闘いとなった。後続にランの強い選手もいたため、終始気の抜けない厳しい灼熱ランを制した。

女子優勝は、高橋真紀選手(34)が、8時間23分50秒で2位に25分以上離し、ママさんトライアスリートとして帰って来た。スイムは総合7位でアップ、夫高橋正俊選手より一つ速い順位だ。バイクも強く、大山の坂でのケイデンスの高さとブレない走りは女子ダントツとなっている。そして、圧巻はランラップ7位により、男子顔負けの総合5位でもあった。今回で3年ぶり4回目となる優勝は、歴代3位タイの記録で、「皆生の顔」となった。

ウィナーズバイクは、男子がカデックス、女子がリヴで、GIANTブランドが制した。

スイムのポジションは悪くない
バイク独走
苦しい灼熱ラン
男子を退けるスイム
積極果敢な攻めのバイク
耐え抜き、見事なランでカバー

■ゴール直後の共同インタビュー

強者の優しい笑顔が印象的

《男子総合優勝、丸尾公貞選手》

まずは今の気持ちは?

「第2ウェーブの選手がどのくらい離れているか分からないので優勝なのか不安なのですが。。。(15分以上離れていますと聞いて)嬉しいです。

一番印象に残ったことは?

「バイクで初めて先頭に立って、先導バイクの後ろを走れたのが新鮮でした。」

今年は日本海や大山のロケーションを楽しめましたか?

「そうですね、バイクコースは結構楽しめたのですが、ランコースは、後ろの第2ウェーブが気になって、そこまでの余裕はなかったです。折り返してから暑さでだんだん体力を消耗して来て、最後の川沿いを走るところはいっぱいいっぱいでした。」

会場のみなさんにメッセージを一言

「応援ありがとうございました。今年も楽しかったです。」

 

レース後はママに

《女子総合優勝、高橋真紀選手》

まずは優勝報告を。

「やはり、皆生は日本一過酷なコースで、それは今までの3年間レースして来たので、その覚悟は出来ていたのですが、最後の最後まで本当にきつかったのですが、このフィニッシュで家族が待ってくれていると思って、最後まで諦めずに走り切りました。」

3年ぶりの皆生、楽しめましたか?

「今回は産前のパフォーマンスに戻らなくて、ずっともどかしく、苦しい思いをしていて、レースを避けていた3年間だったのですが、今回は夫婦で優勝しようということで夫に後押ししてもらって、家族のサポートやたくさんの企業の方々のサポートがあって、この挑戦が出来て、今こうして結果が残せてホッとしています。」

家族でフィニッシュとなりましたが。

「朝のスイムからずっと応援してくれていて、ランコースでもたくさん頑張れーと声をかけてくれて、子供が大きくなるにつれて、親のやっていることを理解してくれて、応援してくれるようになったことが本当に凄く嬉しいです。今日も暑い中、ママとパパの応援をしてくれてありがとう。」

会場のみなさんに一言。

「過去の3年間、夫の応援ということでサポートに回っていたので、逆にレースよりも応援しているほうが暑さなど本当にきつかったり、また、たくさんの方のボランティアがあったり、そう言ったことの大変さを身をもって感じていたので、今日もありがとうと思いながら走ることができ、この3年間の思いをレースにぶつけることが出来ました。」

■上位者一覧

《総合男子》

順位 No. 氏名 年齢 居住地 総合記録
1 5 丸尾 公貞 40 愛媛県 7:36:24
2 440 大倉 拓也 32 大阪府 7:45:56
3 778 石関 玲於 28 佐賀県 8:09:24
4 6 高橋 正俊 33 和歌山県 8:13:56
5 830 浅井 教夫 49 鳥取県 8:24:27
6 443 池川 辰哉 38 大阪府 8:24:52
7 12 林 晃一 34 長崎県 8:26:48
8 13 前田 良孝 53 広島県 8:32:37

《総合女子》

順位 No. 氏名 年齢 居住地 総合記録
1 4 高橋 真紀 34 和歌山県 8:23:50
2 8 宇治 公子 44 大阪府 8:49:27
3 10 高橋 佳那 34 大阪府 9:02:29
4 16 中園 真理亜 32 東京都 9:14:25
5 9 岡本 春香 41 岡山県 9:20:02
6 17 一本松 静香 32 愛知県 9:26:47
7 73 二分 陽子 44 鳥取県 10:24:47
8 74 吉原 尚子 46 鳥取県 10:25:46

 

 

「今年も暑かった。鉄人皆生はやはりタフなレース。一度は挑戦したい。」

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【取材予定】第44回全日本トライアスロン皆生大会

7/19(日)第44回全日本トライアスロン皆生大会が開催される。

今年も熱い、暑い、夏の名物レースが開催される。国内の元祖「鉄人レース」は、コース、天候、そして、地元の応援など、「皆生らしさ」と言われる特徴的な唯一無二のホットなレース。

昨年バイクとランを短くしたBタイプができたばかりだったが、今年のAタイプは、ランが5km短縮となり、35kmとなった。35kmとフル(40km)では別物だけに違った展開が予想される。バイクの強い選手が先行逃げ切りで勝つ可能性もあるということだ。

この「35km」が今回の最大のトピックスと感じる選手が多いのではないだろうか。コロナ禍での短縮開催はあったが、やはり、40kmでやりたかった、35kmなので挑戦しようと思ったなど、様々な声が聞こえてくる。ロングのランの定義はフルマラソンなのだろうか。国内最古の名門レースが敢えて35kmに踏み切ったことを尊重し、酷暑開催への取り組みを確認したい。

また、昨年から追加となったセミロング「Bタイプ」が増えているようだ。もちろん、比率は圧倒的にAタイプだが、動きが出ている。皆生と言えばフル一本のガチロングのイメージから「楽しめるレース」としての期待が高まっている。距離は所謂ミドルとなり、ロングへのステップと言えるカテゴリーであり、幅広いトライアスリートに参戦してもらうことが望まれている。

そして、「頑張る競技」だが、「安全第一」であることは言うまでもない。皆生の距離を晴れれば「灼熱」の中での競技となるが、どこまで頑張るかは各選手の判断となる。「無理はしない。気を付ける」これは分かっている。その加減が難しい。もしもを「想像」するしかないだろう。

《皆生大会》

日本のトライアスロンの歴史を紐解く大会でもある。オアフ島で開催していたアイアンマンの運営マニュアルを取り寄せ開催された「日本のアイアンマン」でもあるのだ。そんな歴史を感じさせてくれる最古の大会は、レベルが高い。安全第一の中で選手の実力が大きく関係してくるため、抽選ではない。厳正な書類選考の元、出場権を獲得することができる。1980年代の国内創成期の感覚が残る唯一の大会と言っても良いだろう。

2025年のレポート:https://triathlon-geronimo.com/wp/?p=52967

 

■開催日 2026/7/19(日)

■競技

Aタイプ:スイム3km / バイク140km / ラン35km(5km短縮)
Bタイプ:スイム3km / バイク115km / ラン23km(昨年より開催)
※詳しくは、http://www.kaike-triathlon.com/

 

 

 

「とにかく気になるのは天候、気温だ。無事なレースを祈念したい。」

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

ワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ横浜 2026(エリート)Race Result

終始トップを引っ張るベス・ポッターを完全マークするティルダ・マンソン

国内で開催される最高峰、「WTCS横浜」が終わった。

16回目の横浜大会は快晴となった。例年雨に見舞われるイメージが強い横浜だが、今回は最高のコンディションでの開催となった。昨年は女子パリ五輪金メダリストのボーグランが落車であったり、男子の時間はほぼ雨だった。やはり晴れることにより、バイクのより迫力あるスピーディーな展開、そして、多くのギャラリーなど大会の盛り上がりには絶対条件だ。

女子優勝は、スウェーデンのティルダ・マンソンが初制覇となった。スイムは中盤以降でのフィニッシュだったが、パックに乗り、その後、終盤での大集団でバイクフィニッシュ。ランの強豪を振るい落とせない中でのラン勝負となったが見事に劇的なゴールを決めた。第1戦のウズベキスタンでは12位と振るわなかっただけにノーマークだったが、未知の力を秘めた選手が優勝することが現在の世界のスピードだ。まだ22歳と若くこれからの活躍が楽しみな選手だ。

男子優勝は、オーストラリアのマシュー・ハウザーが連覇を決めた。優勝候補筆頭だっただけに、貫禄の走りを見せてくれた。スイムは、自他ともに想定内の2位で上がり、バイクもオーストラリア勢で息のあったコントロールの中、順調にラン勝負への準備が始まった。今回ビッグネームのアレックス・イーが追走集団にいたが、もう追いつくことは厳しくなっていた。ランは3名で激走、中盤からブラジルのミゲル・イダルゴとの勝負となったが、ラン最終周回でペースアップ、勝負を決めた。

日本人1位は、男子が安松青葉の11位、女子は林愛望の22位となった。

■Result(エリート女子)

女子優勝、#6 ティルダ・マンソン(SWE)
スイムは中盤でフィニッシュ

三つ巴を制して優勝を飾った
ベス・ポッターとの一騎打ち、勝利を確信した瞬間
日本人女子1位、総合22位、#20林愛望

■Result(男子エリート)

男子連覇、#17 マシュー・ハウザー(AUS)
スイムは想定通りの2位でフィニッシュ
オーストラリア勢の活躍となった
男子も三つ巴だったが、ロングスパートを決めている
日本人男子1位、総合11位、#8安松青葉

 

 

 

「世界最高峰の大会がお手軽に観戦できること、いつもながら素晴らしい。そして、晴れには感謝しかない。」

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

MIYAKO 26

■Contents

第40回全日本トライアスロン宮古島大会 GERONIMO COUNT
第40回全日本トライアスロン宮古島大会 Race Result
【取材予定】第40回全日本トライアスロン宮古島大会

第40回全日本トライアスロン宮古島大会 GERONIMO COUNT

宮古島のバイクカウントとなる。2024年で復活となったサーヴェロが今年も総台数200台オーバーで1位だった。

選手と話していると概ねのイメージは定着しているようだった。「やはりサーヴェロが一番?キャニオンが増えているんでしょ。シーポは安定しているね。スペシャは減ったかな。異形はもうない?」また「今年はトライアスロンバイクをやめて、ロードで参戦します」などの声も聞こえて来ている。

今回チェックインされたバイクは1369台(不明、未確認などを除き1347台が有効数)。総使用台数としては変わらずの4強、サーヴェロ、トレック、シーポ、スペシャライズドとなる。第2グループはキャニオン、ジャイアント(リヴ/カデックス含む)、フェルトの3ブランド。

総ブランド数は81。トップ5ブランドで約6割を占めるが、昨年に比べると僅かに落としている。6~10位のブランドの動きが出ている。トライアスロンバイク比率は59.2%で僅かではあるが、昨年を割った。時間経過とともに増えるディスクブレーキは54.2%で昨年より7ポイントアップ。一概には言えないが、バイクは新調したが、ロードを選択した、ということが含まれるかもしれない。

そして、下記の順位はディスクブレーキトライアスロンバイク(TAD)の使用台数となる。以前はディスクブレーキ仕様を「新型」としていたが、2016年、2018年KONAローンチのサーヴェロP5XやスペシャライズドSHIVなど8~10年目となるため、新型とは言えないのだが。ユーザーの意識として、ディスクブレーキのモデルにしたことは、同時に高額化となったことも合わせて「覚悟を決めた購入」だったことを思うと「人気度」としては一つの指標になること、まだ有効かと思われる。

あらためて注目のキャニオン。TADと言う切り口で見た場合、キャニオンが3位に浮上。選ばれているトライアスロンバイクであり、昨今の動きから見れば順当であると言える。各社DHバーは変更前提と言う風潮の中、10年以上前からハンドル周りのエアロダイナミクスにこだわるメーカーであることがキャニオンの魅力だ。また、半年前にアジア人最速となるアイアンマンSUB8を達成した古谷純平選手が、その大記録後のメジャーレースとして注目は大きかったはずだ。ハイハンズ、BTA、BTS、ワンバイなどお手本のように美しいアッセンブルとなっていた。

もう一つ気になるブランドがオルベア、言わずと知れたロードの雄だ。オルベアはスペインのビッグメーカーで幅広い用途、レベルに対応した総合ブランド。トライアスロンモデルとなるORDUは現在第6世代、現行はアップデートをしながら6年目のディスクブレーキ専用モデルだ。UCI準拠もあるが、細身のエアロが特徴であり、功を奏している。軽量性やハンドリングに優れ、その扱い易さはキャノンデールのSLICEに近いかもしれない。また、特筆すべくはヘッドが短いことで、サドルとの落差を出しやすかったり、脚が短い場合に対応しやすかったりなどフィット性も高い。

いずれにしてもどのモデルを選ぶかは、目標レース(コース、距離)、競技レベル、フィジカル、フィット性などの観点から、遊びのない「ピンポイントポジション」となるトライアスロンバイクを「理想と現実」から熟慮する必要がある。

Counted by Triathlon GERONIMO

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第1位 サーヴェロ 139台(213)※カッコ内は総使用台数
第2位 シーポ 89台(177)
第3位 キャニオン 64台(82)
第4位 トレック 62台(180台)
第5位 スペシャライズド 54台(152)
第6位 フェルト 18台(60)
第7位 ジャイアント/リヴ/カデックス 13台(61)
第8位 オルベア 11台(22)
第9位 スコット 7台(19台)
第10位 BMC 6台(7)

 

 

 

「インドアでバイクトレーニングをしている時に微動だにせずできるフィットしたバイクが欲しいと言うこと」

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

第40回全日本トライアスロン宮古島大会 Race Result

古谷純平連覇、順風満帆のゴール

今年の全日本チャンピオンが決まった。

総合優勝は昨年に続き、古谷純平選手(34)で6時間25分10秒、2位に25分以上の大差をつけ、期待に応えた。昨年も圧勝、半年前のアイアンマンにおいてSUB8のアジア人最速タイムを出し、国内アイアンマン史を26年ぶりに活気付け、大きな話題となっていただけに予想された結果だった。スイム、バイクのラップを獲り、終始トップでゴール。現在、国内最強のロングトライアスリートであり、通過点を難なくクリアしている。

女子も昨年に続き、平柳美月選手(33)で7時間32分13秒で連覇となった。プロ選手としての勢いと安定した走りを見せた。レベルアップに取り組んだスイム、得意ワザのバイク、そして、強豪ひしめく中でのランとなった。特にバイクは必見、微動だにしない安定したフォームは、正に世界レベルの「お手本」とも言える走りだ。レース後の記者会見でも言っていたが、その武器を更に生かすためバイクの距離が伸びることを望んでいた。

スイムでも見失うことのない存在感
バイクでもペースをコントロール
己と向き合う一人旅
平柳美月連覇、プロ始動
土砂降りの東平安名崎を走る
いつも笑顔、中々出来ないこと

■ゴール直後の共同インタビュー

《男子総合優勝、古谷純平プロ》

圧倒的なパフォーマンス、まずは優勝報告を。

「この大会が僕の原点だと思っています。去年プロとして独立して、1年目初戦、この大会に出て初優勝することができました。今年2年目突入したばかりなのですが、原点ということで、この宮古島だけには絶対出場しようという思いで、そして、今年2連覇を絶対達成しようという思いで出場したので、2連覇できて嬉しいです。」

駆け抜けた後とは思えない落ち着きと冷静さにビックリ!

「割と余裕ありましたね。最後まで気持ち的にも、身体的にも余裕を持って最後まで楽しんで走ることが出来ました。」

2回目の宮古島大会、コースや沿道の雰囲気は?

「最高っすね!やっぱり宮古島にずっーと出たいと思っていた自分のイメージ通り、今日も美しい宮古島を思いっきり楽しく走ることが出来ました。やっぱり参加者のみなさんと声を掛け合って励まし合ってレースすることや、地元の方々がボランティアで給水や応援して下さったり、本当に僕の大好きなトライアスロンを、大好きな宮古島で思う存分楽しむことが出来ました。」

競技を振り返って。まずはスイム。

「実はコースミスをしました。第3ブイ回って第4ブイ目指していたら、コースが違うよ、と言われて引き返したんです。その時点で20秒くらいロスをしてしまったり、2周目上陸しようと思ったら間違った方向に誘導されかけて、そこは自分で修正できたので良かったですのですが。そんなトラブルもありましたが、気持ちに本当に余裕があったので、イライラするだとか、気持ち的に乱れたりすることなく、仕方ない、仕方ないと思いながら、冷静に落ち着いて最後まで対応できたと思います。

そのあたりは今まで積み重ねてきた経験?

「そうですね、今回は2連覇絶対しなければいけないという思いはあったのですが、気持ち的には余裕を持って、本当に純粋に楽しもうと思っていましたので、そう言う気持ちから、余裕が生まれたのかなと思います。」

今回はフルマラソンを控えてのバイク、かなり飛ばしているように見えたが。

「いや、バイクかなり抑えたんですよ。実は今大会に向けては、去年はプロ初戦、初ロングということで、バリバリ調整してここにピーキングしてレースに挑んだのですが、実は今回は水曜日まで、ギリギリいつも通り練習で追い込んでいてちょっと疲れが溜まっている中ではあったので、100%という状態ではありませんでした。更にバイクが唯一調子が悪かったので、落ち着いて走ろうと思っていたので、今日は割と抑えて、しっかりマラソン走れるようにという感じでした。」

距離が伸びたフルマラソンは?

「ランの走力が上がっていることは練習の感覚から分かっていて、今日は最初から最後までずーっとキロ4分ペースで淡々と刻めたので、多分2時間50分くらいだったと思います。去年は35kmでさえ自分にとって人生最長距離だったので、中々苦しんだ場面はあったのですが、今日は本当、最後の最後まで、それこそ参加者のみなさんとすれ違うたびに、200人くらいに声かけたかな、励まし合いながら最後まで楽しませて頂きました。」

トップを走る選手が自ら「頑張れー」とすれ違う選手に声をかけるのは珍しい?

「楽しみたいと思っていましたし、やはり、みなさん大好きでトライアスロンをやっていると思いますし、もちろんすれ違う選手から応援して下さる方もたくさんいらっしゃったので、この大好きなトライアスロンを競技レベル関係なく、ともに楽しめたら良いなという思いで、声を掛け合いながら、最後までレースができたと思います。」

そして、フィニッシュはお二人のお子さんと一緒。

「念願ですね。去年次女寝てたんですよ。今日も寝てたんですが無理やりでした。両腕に娘を抱えてゴールするというのが自分の夢でもありました。まだ次女が2歳半で記憶に残っているか分からないので、記憶に残るよう、来年も出場して3連覇して、両腕に抱えてゴールしたいです。それを一年後の楽しみしてトレーニング頑張りたいと思います。」

プロとして昨年の宮古島大会からロングに挑戦しているが目指すところは?

「去年プロ一年目だったのですが、120点だったという結果を残すことが出来ました。アイアンマンで日本人初の8時間切り、Sub8を去年12月に達成することが出来ました。その時の記録が7時間43分だったのですが、その記録が日本人のアイアンマンの記録を30分以上更新、アジア人の記録も15分以上更新して、9年ぶりとなるプロ男子のアイアンマン世界選手権の出場権を獲得することが出来ました。そして、今年の10月10日ハワイ島のコナで開催されるアイアンマン世界選手権に出場します。本来は今年そこへの出場権を獲得するということを目標に掲げていたのですが、去年出場権が獲得できたので、目標を上方修正して、今年はコナでトップ20を目指して、フルベットしてやって行きたいと思います。」

世界に羽ばたいても宮古島に戻る?

「もちろんです。さっき3連覇すると言ってしまったので。来なかったら嘘つきになってしまうので(笑)。宮古島に戻って3連覇したいと思います。」

最後に。宮古島のみなさんに、そして、応援してくれたみなさんに。

「あらためまして、沿道からのたくさんの応援、本当にありがとうございました。そして、今大会開催して頂けたこと、この40回大会という歴史を築き上げて下さったレジェンドのみなさま、本当にありがとうございます。みなさまのお陰で今の自分が輝くことが出来ていますので、感謝の気持ちを忘れずにこれからも自身の夢に向かって羽ばたいて行きたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。今日はみなさんありがとうございました。お疲れ様でした。」

 

《女子総合優勝、平柳美月プロ》

まずは優勝報告を。

「予定通りと言いますか、練習の成果をしっかり発揮することができて、特に苦手なスイムをこの半年くらい強化してきたのですが、やはり去年に比べてスイムで先頭の差を短く、バイクスタートの時点で2分差くらいでスタートできたので、かなり気持ちに余裕を持ってバイク、ランと進められたかなと思います。」

2連覇のプレッシャーは?

「あまり2連覇のプレッシャーと言うのは正直ありませんでした。今回ランが42kmに伸びたので、2連覇というよりは新しい宮古島に、新しい自分でまたチャレンジするという気持ち新たに挑むことが出来たので、去年よりもプレッシャーなく伸び伸びとプレーが出来たかなと思います。」

競技を振り返って。

「スイムは、星大輝選手をターゲットに追いかけると決めてスタートしたのですが、やはりスタートダッシュのハイパワーが自分には足りてなくて、最初揉まれて出遅れてしまいました。途中で星選手を見つけてなんとか修正することができて、2周目少し離れてしまったのですが、最終的に同じくらいのタイムで上がれて、目標通りにイケてるなと確認しながら終えました。」

「バイクは、チャレンジしようと、抜かされた男性選手に食い着いて行こうと決めていたのですが、スイムが成長したせいで、あまり男性選手に抜かされない展開になリました。ずーっと一人で走っていましたが、後半、3~4名で先頭交代しながら前を追うことが出来ました。」

「ランも自分の走れる強度は決まっているので、冷静に後ろも前もあまり気にせず、自分のペースで走りました。すれ違いで大西麻代選手に抜かされるかなと焦ったのですが、焦ってもしょうがないなと思い、自分のプレーに集中して、応援の方々との交流やレースを楽しもうと切り替えたことで、後ろを気にせず、マイペースで出来て、安定した走りに繋がったかなと思います。」

ランはかなり笑顔だったがその気持ちは?

「宮古島は本当に島民のみなさんの応援も多いですし、選手のすれ違いが楽しくて、折り返してからすれ違うタイミングでは、自分の辛さとか苦しさを忘れてみんなの笑顔を見て応援し合うことで、気持ちが前に向いて復路はあっという間に終わってもうゴールか、という感覚でした。」

今回の記録、総合18位という結果については?

「良かったです。20位以内を目標にしていて、ちょっと気温が低くて本来ならば暑くて潰れて行く男性陣だったかなと思っていたのですが、潰れずに速かったので難しいかと思いましたが、なんとか粘れて目標を達成できて良かったです。」

あらためて女子としてはトップで駆け抜けた宮古島大会のコースや雰囲気は?

「今回前々日にワイドーパーティーがあったこともあって、よりこの大会が島のみなさまに伝えられてことをあらためて実感してからスタートしたレースだったので、本当にスイムもバイクもランもボランティアの方や沿道で応援して下さっている方々に、本当にみなさんのお陰でレースができているんだなという感謝の気持ちが溢れながら温かいこの大会をまた元気に走らせて頂いてすごく感謝しています。ありがとうございます。」

そして、プロとしても一歩踏み出したこと、今後は?

「世界で戦うと考えるとまだまだ未熟なのですが、この宮古島に集まる男性のトップ選手たちはやはり女子の世界のトッププロと近しいレベルの方がすごく多いので、そう言った場で戦うことが出来て、また自分も一歩成長する場になったかなと思います。この宮古島をきっかけにまた次のアイアンマンやプロとしてもまた成長した姿を見せられるように頑張りたいと思います。」

最後に。宮古島のみなさんに、そして、応援してくれたみなさんに。

「今年も本当に温かい応援をたくさんありがとうございました。名前を覚えて下さって、ヒラメちゃんってすごく声をかけて下さった方がたくさんいらっしゃって本当に楽しく元気を頂きながらみなさんの力をもらってゴールすることが出来ました。本当に素晴らしいレースを開催して頂いて、協力して頂いて、ありがとうございました。」

■上位者一覧

 

 

「男女ともに順当な勝ち上がり、とにかくこれから、歴史を作ってほしい」

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【取材予定】第40回全日本トライアスロン宮古島大会

今年も ” MIYAKO ” が開催される。

ロング、ショート、大会も多く、それぞれ特徴があり、一番ということではないが、やはり「宮古島」は特別な大会。国内に5つあるロングレースで唯一南国で開催されることも人気の理由だ。今年は、節目となる40回を迎える。ロングカテゴリーとしては国内最大級となる1469名が最終エントリーしている。

今年は7年ぶりにランが42.195kmに戻った。バイクは短いままだが、やはり35km以上が正念場となるフルマラソンこそが「ロングの定義」ではないだろうか。昨年までの35kmから7km伸びたランは別物と言えるだろう。ロングのトライアスリートとして真価が問われる距離でもある。

この距離が戻ったことは概ね朗報となった。戻ったから申し込んだと言う選手も少ないない。逆に長くなったことでエントリーを断念した選手もいた。ラン35kmということで、より多くの幅広い選手に参加してもらうことも悪くはない。そんな賛否があった。

主役となる選手だが、レベルの高さが予想される。すでにKONAを決めている選手は10月に向け、オフトレの仕上がりを確認することになるだろう。もちろん、それぞれのペースでゴールを目指すものだが、強豪選手の存在は良い緊張感をもたらしてくれる。「全日本」と名乗る大会にはマストと言える。

そして、最大の見どころとなるのが、昨年の男女優勝者、古谷純平選手、平柳美月選手の参戦となる。話題となって久しいが古谷選手は昨年12月のアイアンマン・西オーストラリアにて有言実行となるSub8を叩き出し、7時間43分で見事3位に入賞している。2000年を最後に止まっているKONAでの活躍に向け「日本の復活」であり、更に進化が期待されている。

一方、平柳選手も国内無敵で、特に男子顔負けのバイクに驚かされる。昨年の KONAでは、9時間49分でエイジ3位、念願のプロ基準をクリアし、今年からアイアンマンのプロカテゴリーとして活動している。

単に、速いということだけではなく、「世界レベル」の走りが見れるということだ。

そんな話題も多い今年の ” MIYAKO ” だが、国内トライアスロンの皮切りレースとして、ひと足先にレースを楽しむことで2026年を盛り上げに繋がって行くことだろう。

今年も完走率は気になる。

トライアスロンにおいて高齢化は紛れもない事実。故障などで中断している選手も少なくない。この舞台に立つことがレースの半分と言える選手もいるだろう。安全に、効率良く、トレーニングを続け、余裕とは言えない限られた時間内で走り切ることは簡単ではない。また、コンディショニングへの注力、バイク機材の選択、特にDHポジションのより良いフィッティングとその確立など、やることはトップ選手並みに多くあったと思う。

多くのストロングマンが誕生することを期待したい。

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■開催日 2026/4/19(日)

■競技

スイム3km / バイク123km / ラン42.195km

※詳しくは、http://tri-miyako.com/

■昨年のレポート https://triathlon-geronimo.com/?p=52434

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「ラン勝負の宮古島が間もなく開催される。」

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka