Journal – MONO (Show)

                    サザンビーチで見る、触る、そして、学ぶ。                                                                               TRIATHLON DEMO

 

 

 

            CYCLE PARTS joint exhibition TOKYO 2018                                                                          Hand Made Bicycle 2018

TAPEI CYCLE 2017

               CYCLE PARTS joint exhibition TOKYO 2017                                                                 CYCLE MODE international 2016

                               TAPEI CYCLE 2016                                                                                             Hand Made Bicycle 2016

              CYCLE PARTS joint exhibitions TOKYO 2016                                                                CYCLE MODE international 2015

サザンビーチで見る、触る、そして学ぶ。

第1回となるTRIATHLON DEMOが茅ヶ崎サザンビーチで開催された。(主催:ワイズロード茅ヶ崎店)

このイベントの特徴は、単に商品の展示ではなく、各メーカー、代理店の担当者もトライアスリートであることだ。商品のことだけではなく、それに付随する周辺情報も重要だ。商品の良さは分かったが、いつ使えば良いのかなど、まつわる話はたくさんあるはず。また、実際の使用感などリアルな話が聞けたことだろう。

当日の来場者は、これからトライアスロンを始める人からアイアンマン世界選手権出場者まで幅広い層のトライアスリートたちだった。すでに経験者のトライアスリートは、バイクやその他の用品など具体的な質問となっていたが、これから始める人は、「とにかく何も分からないので来てみました」と言っていた。

「何も分からない」そんな人のためにも開催の意義があった。コトから入るのがトライアスロンだ。まずはエントリーし、練習をする。そうしているといろいろ機材や用品など「モノ」が必要なことに気が付くのだ。

話を聞いてみた。

「すでにスプリントのレースをポチッとしていまいました。今月末がレースです。思い立って、練習を始めたのが5月初め、ちょっと調べてみたら3ヶ月から半年の練習が必要と書いてありました。大丈夫でしょうか?」

「ウエットスーツとトライアスロンスーツはどっちを買ったほうが良いのでしょうか?そもそも違いも良く分かっていません。」

「バイクのギアの位置はどこにすれば走り易いのですか?バイクのこと全然分かりません。」

「バイクに乗るとお尻が痛いのでカバーを付けましたが、それでも痛いです。どうしたら良いのでしょうか?」

「50m泳ぐのに1分10秒サークルで、いっぱいいっぱいです。大丈夫でしょうか?」

とにかく、レースを無事完走することで頭がいっぱいという感じだろうか。不安は隠せない。でもどこかで楽しみにしている表情が印象的だった。これから始まる「トライアスロンライフ」を大いに満喫してほしい。

その他、経験者やベテランは買換えなどを検討している。ロードバイクからトライアスロンバイクにしたい。「異形」や「ディスクブレーキ」も気になる。気になるバイクはあるが、現在のトレンドも考えるべきだろうか。新しいバイクにして速く走りたい、そんな話によくなるが、バイクパフォーマンスを上げるため、自身に合ったバイクを見つけることは簡単ではない。

バイクのパフォーマンスを上げるためには。。。

①機材選択

②フィッティング

③トレーニング

が必要だ。機材の選択とフィッティングはほぼ同時だが、目標の設定によっては、推奨モデルは異なる。まずは、「何がしたいのか」を考えることが先決だろう。また、sそれが決まっていない場合、雑談の中から気が付いてもらえることも多い。ショップ店頭では、関連性のある事柄について話ことも大切なことだ。

「ロードからトライアスロンバイクにしたい」

これは良くある話だが、慎重に進めたい話だ。

①フレーム形状によるエアロダイナミクスの高さ

②DHポジションを有効的にセッティングできる

大きく2つの相互に関係するメリットがある。一般的には前者のメリットを受けるためにはある程度のアベレージスピードが必要なため、メリットを受けられる人は多くはない。一方、後者のメリットは誰でも可能性がある。この後者を考える場合、伸長、体型、身体各部の制限など、しっかりとフィッティングで確認してから、より適正の高いバイクを選択したい。したがって、必ずしも「トライアスロンバイク」になるとは限らないということだ。

当日は、初心者からベテランアスリートまで、いろいろな声を聞くことができた。

cervelo:言わずと知れたアイアンマンNo.1バイク。春先の新型リリースで話題のブランド。

ceepo:国内(宮古島)No.1バイク。前面投影面積に真っ向勝負のパッションバイク。

ARGON18:アイアンマンのレギュラーバイク。剛性バランス、ポジションへのコダワリを持つ。

FELT:コナアイアンマンSUB10(エリート)選手使用率第2位。強者が選ぶバイクでもある。

KUOTA:軽量性、乗り心地、デザイン性なの高さから人気がある。過去にはアイアンマンウィナーズバイク。

KhodaaBloom:ジャパンブランドとして、日本企画で日本人のためのバイクを造っている。

BMC:昨年のアイアンマンでもトップ10使用率となり、SUB10エリートの使用率も高いバイク。

Pinarello:昨年のコナ最速バイク。その驚異的なタイム5年間は破られることはないだろう。

FACTOR:宮古島優勝バイク。その双胴になったダウンチューブが特徴的、独自のエアロ効果が特長。

ZIPP:アイアンマンNo.1ダントツ使用率のホイール。特にこの454はZIPPの真骨頂とも言えるホイールだ。

VISION:ホイールを始め、様々なトライアスロンパーツもリリースする。ホイールはバリエーションが多く、各用途に対応。

XeNTIS:コナではスポークホイールが実績をあげている。リムの空力特性、放熱性にこだわりを持ち、ハイトのバリエーションも多い。

PROFILE:ご存じDHバーのブランド。リムハイトの種類が多いこと、そして、コストパフォーマンスが高い。

SCOPE:新興メーカーだが、その仕上がりは逸品。軽量性など総合的に見てもコストパフォーマンスが高い。

campagnolo:BORA WTOの話題性は高い。WTOとは、Wind Tunnel Optimizedであり、あのBORAのトライアスロン用と考えて良い。

TRIATHLON DEMO @ SouthernBeach

SRAM:アイアンマンでも使用率が復活してiいるコンポ。そして、昨年から気になるフロントシングルは、プロ、エイジ合わせて19名を確認。

Xshifter:ワイヤー引きを電動で動かし、あたかも「電動」であるようにする画期的なパーツで、フィーリングはフルの電動と遜色ない。

CICLO VATION:安価で巻き直しもできるバーテープ。グリップ感、カラーリング、エンドキャンプなど高級感十分。

PROFILE DESIGN:トライアスロンパーツNo.1メーカーだ。DHバーエクステンション形状を刷新し、トレンドに合わせ新たな提案をしている。

fi’zi:k:身体系パーツ、用品に徹底するフィジーク。サドルから始まり、その開発力は高い。トライアスロンモデル定評がある。シューズも身体系のアイテムだ。ニット素地によるフィット性は抜群。更に新素材も導入されるようだ。

ACOR:バイクポーターはオリジナルデザインが出来る。(100ロット)ミニフロアポンプAS3は、まさにミニチュアのフロアポンプで、絶妙な仕上がり。高気圧の対応。そして、マルチに使えるストラップは見事なアイデア商品だ。梱包材の固定に再利用できるこのストラップは重宝。

PROTECT J1:日本製の皮膚保護クリームで、長時間の持続性が売り。

MAURTEN:通常では、吸収が低下する高濃度の炭水化物を封入できるハイドロゲル技術により、体内への吸収を高めることを可能としている。

GOJO:作業時のハンドクリーナー。特にしたの1枚入りは、ツールバッグに忍ばせ、出先のメンテ作業時に活躍。

WAKO’S:モータースポーツからサイクルスポーツまで、ケミカルの代表格だ。展示会での即興メンテナンスが大人気。

OGK KABUTO:日本人のためのジャパンブランドヘルメット。軽量性とエアロ効果を両立した数少ないヘルメットだ。また、サングラスもヘルメット同様に「日本人」へのフィット性を高めている。

KASK:クウォリティの高さではトップレベルのヘルメットだ。このバンビーノはデザインバトルの激しい中で、早くからこの形状を提案している。

rig:日本発のリカバリーサンダルブランドで、フットベットを日本人の足に合わせている。

CRAFT:スウェーデンの機能的ウエアブランドとして定評があり、プロトライアスロンチームのサポートなども行っている。

CATEPY:結ばない靴ひも。ひも自体に弾力性があり、足をサポート、脱ぎ履きをし易くしている。

NEWTON:ベアフットの発想から生まれたフォアフットランニングの第一人者的ブランドで、トップアマの使用率も高い。ソールの突起が特徴的で前足部のショック吸収とともに反発力を生み出すシューズだ。

HUUB:フーブはやはりウェットスーツの高級品であり、逸品として注目されている。各部位への造り込みは徹底され、多くのトッププロ、トップアマが使用している。今回は水温からウェットの使用はなかったが、サポート選手も多く出場している。

SAYSKY:当初から特有であり、異色のデザイン性を放ち、人気となっているセイスカイ。このフローラルデザインも前作のグリーン系からブルー系のニューモデルになりそして、更にオリーブ系の新作が展示されていた。

モノが欲しいのではなく、コトのためにモノが必要になるということだ。

そのモノを使えば、どのような効果があるのか、知りたいのは、常に「その先」のこと。各メーカ-、代理店もそれを伝えるべく、様々な努力をしている。意味のないものは取り扱わない。カタログ、WEBに全ては出しきれない。やはり展示会は「リアル」の意味が大きいということなのだ。

 

「やはり茅ヶ崎はトライアスロンの聖地なり」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

TRIATHLON DEMO

TRIATHLON DEMOが開催される。(主催:ワイズロード茅ヶ崎店)

このイベントの特徴は、単に商品の展示ではなく、各メーカー、代理店の担当者もトライアスリートであることだ。商品のことだけではなく、それに付随する周辺情報も重要だ。商品の良さは分かったが、いつ使えば良いのかなど、まつわる話はたくさんあるはず。また、実際の使用感などリアルな話が聞けることだろう。

■日時 2019年6月16日(日)10:00~16:00

■会場 茅ヶ崎店横特設会場

■詳細 http://ysroad.co.jp/chigasaki/2019/06/03/34839

ワイズロード茅ヶ崎店:ワイズロード初のリゾート店舗として、2011年3月にオープン。サザンビーチの目の前に建ち、ショップ内からの眺望は絶景。店舗コンセプトは、トライアスロンを特徴とし、ロードバイクや小径者でのリゾートサイクリングを提案している。(奥に見える建物サザンビーチヒルズの1~2F)

茅ヶ崎:関東最大のリゾート湘南の南に位置する「茅ヶ崎」。サザンオールスターズでも知られるビーチリゾートだ。海水浴場は、その名も「サザンビーチ」、オーシャンスイムも可能なエリアだ。海水浴場としては、7月8月だが、GERONIMOイベントでは、3月から12月まで開催している、Triathlon GERONIMO & Club GERONIMOのホームでもある。

 

 

 

 

☞ GERONIMO COUNTを始め、バイクトレンド情報などの「Triathlon GERONIMO」、また。茅ヶ崎スイム、インドアバイクトレーニングなどの「Club GERONIMO」として、取材及び出展の予定をしています。ご来場お待ちしております。

 

 

「トライアスロンのことなら機材から練習まで聞いて下さい。」
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

CYCLE PARTS 2018 joint exhibitions

今年で3回目となる「サイクルパーツ合同展示会」が開催された。

この展示会は、ショップ向けの展示会で、パーツ、用品、ウエア、シューズ、ヘルメット、アクセサリーなどに絞った企画となっている。メーカー、代理店からショップへ、あらためて取扱商品の良さを伝える機会でもあり、会場は多くの人々で賑わっていた。3回目となり、出展メーカー、代理店の展示内容など充実し、より興味を引くものが多くなっていた。出展社数も昨年の138社から169社と増えている。

ストレートなトライアスロンMONOが多くあるわけではないが、トライアスロンにも使えるMONO、気になったMONOや注目されていたMONOなど一部の紹介となる。

昨年、リスタートとなったパールイズミのトライアスロンウエア。新生バージョンは極めてクウォリティ高く仕上げられたオーダーウエアだ。また、限定で造られたこのデザインに人気が集まっている。新たなデザインも追加されるようだ。

ノースウェーブのフラッグシップモデル、EXTREME RRのソールを変更し、剛性指数を15から12に落としている。価格も大幅に下がり、使い勝手からロングのトライアスリートにも可能なシューズだ。ダイヤルは、緩める逆回転時に段階式のオリジナルを採用している。

コストパフォーマンスが高く、リーズナブルな人気モデルがこのSONIC 2 PLUS。

アパレルも展開、バイクジャージ、ソックス、グローブなどを展開している。薄手のグルーブは、フィーリングの良い仕上がりとなっていた。

今や、エアロヘルメット人気No.1と言えるだろう。通気性、軽量性などエアロの弱点を完全克服の逸品でありながら価格はリーズナブル。ブルーのシールドは、オプションの「ブルーミラー」で可視光線透過率は54%、重量は、半分の22gとなる。

標準は、ライトスモークのシールドが付く。

超軽量の最新モデルがこれだ。OGKカブト史上最軽量の170g(S/M)に仕上がっている。グレードとしては、ZENARDに次ぐ位置付けとなるロードヘルメットだが、夏場の使用、平均速度を考慮するともちろん「トライアスリート」も対象となる。

工具の代理店も出展していた。写真はSIGNETのツールBOXキットだ。自転車専用ではないので、自動車も含め幅広く使うこともできる。SIGNETはカナダのブランドで、使い易いギアレンチなどが特徴的、比較的リーズナブルな価格となっている。

シグネットのキャビネットに「PB」が収められていた。工具の管理ができるトレイに整然と収納されていた。

クローダーは、台湾ブランドのホイールで、2011年からスタートしている。チューブラータイプの軽量性が高く、60mmハイト前後で1394g、40mmハイトで1260gとなっている。もちろん価格設定もリーズナブルだ。

スイスブランド、ハーツエルのグローブは、高いグリップ性と薄手による指先の「フィーリング」の良さが特徴だ。価格設定は、やや高めだが、クウォリティの高さに人気がある。

楕円チェーンリングのアブソリューートブラック。後発として、軽量性、変速性、剛性を高めた逸品だ。今回は、R9100 & R8000系対応がリリースされた。

ハンドルコンポーネントのITMは、この時点での新製品追加はない。定番ブランドとして根強い人気がある。カラーリング以前のものから、ブラックオンブラック系にシフトしつつある。

インドアバイク関連も展示されていた。これは、一般用ではなく、施設用となり、価格も20万を超える。その分、ハンドル、サドルの無段階調整、ブレーキングフィーリングなどクウォリティは十分だった。ただ、フライホイール15kgはやや軽いか。

昨年の台北ショーでも出ていた極小サドル。短くかつ、小さいデザインで座るというより、座骨の位置を決めるだけの感じだ。ほぼ浮いた状態になり、尻部への圧迫を回避できる。DHポジションでは有効的なサドルと言えるだろう。

元々スキーブランドのSH+は、30年以上の歴史がある。特に本来の目的である「保護性」にいて世界中の各厳しいテストに合格している。スキー系ヘルメットメーカーへの注目は、耐衝撃性とエアロダイナミクスにある。

日本の匠「EIGHT」ヘキサレンチ専門の国産ブランドで、バイク用に開発、ボルト落下防止のキャッチシステムが備わる。ボールポイント先端に可動する「スナップリング」が付き、作業性を高めている逸品だ。

1983年創業、1985年に初のトライアスロンバイクシューズを作ったレイクは、常に新しいものに取組むメーカーだ。BOAシステムも早い段階から採用したメーカーの一つでもある。

各OEでも使用される「実力派」ウエアのビオレーサー。勝つためのウエアとして、あくまでも「エアロダイナミクス」の観点から造られている。

ノーズのないサングラス、エアーフライのレンズ一体型。フィット感が柔らかく、軽量。ノーズピースを使用しないため、レンズ位置を前後させることで、シールド的な使用感もある。

究極のエアロヘルメット。今後の方向性を占う。シールドはおまけではなく、ヘルメットの一部となり、その性能が問われる。スノー&サングラス系メーカーの動きに注目だ。価格は、¥54000、レンズ2枚にハードケース付きの高級品。

ウベックスもスキー系のブランドだ。このRACE8も乗車ポジション、3Dボディスキャンの分析、CFDの解析などから、ベンチレーションもキープしながらエアロダイナミクス向上に成功している。

アクティブなラインに動きが出ているルコック。ビオレーサー社とのコラボレーションも行っている。ウエアブランド間でのコラボもそれぞれの特徴を活かし、最高の商品に仕上げるという流れも今後に注目したい。

新潟の職人が匠の技を見せているランウェルの逸品。コレクタブルなアイテムは、マニア心を擽る。工具を中心、ヘッドのトップキャップやスペーサーなど一部パーツも製作している。

 

 

 

「 各商品のあらためて良さを感じることができる展示会となっている。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

HANDMADE BICYCLE FAIR 2018

本日は、ハンドメイドバイシクル展が開催された。

このイベントは、一般財団法人日本自転車普及協会が主催するイベントで20数年以上開催されている人気イベントだ。国内外のフレームビルダー、バイクメーカー、パーツメーカーなど、ハンドメイドに関わる人たちが集まるイベントだ。文字通り、ハンドメイドのカスタムバイクとそのパーツなど、独創性が高く、スポーツ+αではなく、工芸品の域とも言えるアイテムが一堂に会して見ることができる。

そもそも「ハンドメイドバイク」とは何だろうか。用途や目的、体型や体格、素材、形状、塗装、仕上など、オーナーの要望に合わせ、「オンリーワン」のカスタムバイクを造ることだ。一方、大手のメーカーは、大量仕入、大量生産などから、コストダウン、同時に新素材など新規開発などに資金が投入される。また、プロ選手サポートからのフィードバック、大量生産から構築される技術力など、どちらもメリットはある。昨今から見れば、明らかに後者が主流となっているが、ハンドメイドで造るバイクのメリットをトライアスリートの視点で探ってみたい。

現在、トライアスロンバイクに求めらる性能とは、バイクの基本性能に加え、エアロダイナミクス、フューエル&ストレージ、ユーザビリティ、そして、快適性となる。どのポイントで評価するかによっては、必ずしも「大手」が全てではない。エアロダイナミクスなどは、そのために専任技術者と施設などが必要となり、大手が有利だが、ロングライドとなり、「人力」が大きく関わる快適性などは、素材の選定、造り方などで、より乗り手に合わせた一台をハンドメイドで仕上げることができる。特に、トラディショナルなスチール系は、踏み込んだ時に、材料が撓み、力が逃げる(逃がしてくれる)ことによって、脚(身体)への負担を調整することができる。この撓みにも当然加減が必要だが、それこそが「味付け」となる。硬い(その選手には合っているとしよう)フレームに負けない、身体能力(踏力など)があれば、その分、パワーがしっかり伝わり、推進力となるが、そこまで、脚力がない場合、反動として、身体へのストレスとなる。その点、スチール系など撓みが期待できるフレームは、不必要な力が逃げる(逃がす)ことで、身体への負担のバランスが取れることになるのだ。

「何」を優先するのかによって、変わるということだ。ただ、現時点では、大手メーカーに比べ、「入口」が狭いため、知る人ぞ、知るということになっている。大手メーカーはその具体的なメーカーにより異なるので、一括りには、言えないが、「大量」に造られている「その」バイクが、必ずしもベストとは限らないことを知っておくべきだろう。

 

 

「優先するポイントは?」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

TAIPEI CYCLE 2017


                                       ④ Wheel                                                                                                                  ③ Parts

                                         ② Bike                                                                                                                   ① Show

TAIPEI CYCLE 2017

TAIPEI CYCLE 2017 ②Bike

台北ショー、まずは、バイクだが、ハワイアイアンマンでも使用されているメジャーブランドも多く出展されていた。トライアスロンが大きく打ち出されているわけではないが、各ブランドでもその注力は当たり前のものとなった。メジャーなロードブランドは、ややその注力は弱いが、比較的新しいブランドは、ラインナップしている。

バイク全般として、「ディスクブレーキ」などが話題となるが、特にトライアスロンバイクの場合、ディスク化は、全体の設計が関わってくるため、開発期間に時間がかかることになり、2018年モデルに期待することになるだろう。サーヴェロのようにトータルでの「必要性」を見い出したメーカー以外は、やや遅れていると言わざるを得ないだろう。ディスクブレーキも含め、新型モデルリリースのタイミングはスペシャライズド、トレックがその筆頭となるだろう。また、もう一つの話題は、「異形フレーム」となる。サーヴェロ、ヴェンタム、ダイアモンドに続くモデルの開発が進むのか、各ブランドも検討しているようだ。エアロダイナミクス、強度、剛性、快適性、生産性などの技術面や高品質、高性能を持たせながらのコスト面、そして、特異な形状になる中でそのデザイン性も無視できない。インパクトのある形状は、多くの面で「難問」をクリアしリリースに至るのだ。

今回出展されていたモデルはすでに発表済みのものがほとんどだが、メリダやフォンドリエストなど、新型モデルを確認することもできた。サーヴェロは、昨年ハワイアイアンマンで発表した最新モデルを展示、すでにローンチされている新型「R」モデルは残念ながら確認することが出来なかった。BMCも新型TM01を展示、シーポは国内展開のない「ディスクロード」を展示していた。ジャイアントやメリダは、地元ブランドだけに、大きなブース出展で人を集めていた。ジャイアントは、例年、トライアスロンバイクやエアロロードを、メインに展示している。国内のトライアスロンでは、ロードモデルが人気となっているクウォータも例年通りの展示だ。アルゴン18は、専門性の高いブランドとして、その強調されたブースに各メインモデルが、整然と展示されていて、規模は大きくはないが、最もまとまりのある展示の一つだった。

現在、2017年モデルとされているものは、昨年の夏に発表されたものが多いため、このタイミングで新型モデルが発表されることは少ない。ただ、イヤーモデルという設定を止めるメーカーが徐々に増えてきているため、今後はまた違った動きになるだろう。2018年では、このショーは秋の開催なるところから、そのタイミングで見られるモデルも出てくるということになるだろう。

cervelo

TREK

SPECIALIZED

BMC

QUINTANA ROO

GIANT / LIV

ceepo

FUJI

KUOTA

LOOK

KESTREL

SWIFT

Wilier

MERIDA

blue

Bianchi

ISAAC

RIDLEY

BOMA

NEILPRYDE

TIME

HAiBiKE

CIPOLLINI

FONDRIEST

MERCKX

guerciotti

DEROSA

LAPIERRE

GIOS

3T

CARRERA

ARGON 18

ディスクブレーキや異形フレームなど、大きなモデルチェンジも重要だが、専用DHバーが多くなる中で、よりその「フィット性」がより良いライディングのための重要な条件ともなる。各部のアジャスト、パッドの大きさや形状など、サドルの開発同様に、もっともっとシビアに開発してもらいたい。ピンポイントとなるトライアスロンのポジション出しの中で、DHバーのセッティングは、そのもの調整とDHバーをバイク全体と協調させるための調整と2つあるのだ。そのため、様々な自由度が求められることになる。

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「次は、パーツについて。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

TAIPEI CYCLE 2017 ①Show

今年のTAIPEI CYCLEが開催された。

通称、「台北ショー」はアジア最大のサイクルショーで毎年3月に台北市南港区で開催されている。今年で30周年を迎える同ショーは1115社の出展があり、日本の老舗メーカーも多く出展している。このサイクルショーは、関係者向けのビジネスショーでもあり、メーカー、ディストリビューター、ショップ、メディアのためのショーで、2017年モデルだけではなく、2018年モデルの話も聞こえてくる。もちろん、公式な発表ではなく、メディアも2018年に対しては「取材」は出来ない。大手ブランドのOEMとなる台湾企業も多く、そのオリジナルには、大きな流れの影響が出ていたり、いなかったりと、表面に展示されている製品ではなく、「裏」で動き始めている製品の「傾向」や「兆し」など、感じ取れるものがあれば面白くも感じるショーでもあるのだ。やや業界寄りの話となったが、これから始まるのは2017年シーズンです。各アイテムの総ざらいとなる情報がメインとなる。

追って、トラモノや各アイテム、メジャーブランドなどのフォトレポートをお届けしたい。

30周年となった台北ショーは、その歴史を語るブースを歴代のバイクで展示したり、あらためて「見本市」であることを強調している。今後より一層、その情報発信と専門性の高いサイクルショーとして発展してくれることを願いたい。

来年から秋の開催となる台北ショー。このタイミングも賛否あったが、一般的に新製品のリリースされるタイミングであり、期待も大きくなってくるだろう。イヤーモデルの設定が無くなって来ている中でも、ユーザー向けには、お知らせできることが多くなるのではないだろうか。

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「コナの後か!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

CYCLE PARTS joint exhibitions TOKYO 2017

本日は、第2回となる「サイクルパーツ合同展示会」が開催された。

このイベントは、ショップ対象の展示会で部品、用品、アクセサリーがメインとなっている。このタイミングでは、新製品などは少ないが、各メーカー、代理店、138社のイチオシが一堂に展示されている。メーカーとショップ、お互いのプロが見極めるため、厳選されたアイテムが並ぶ。2017年シーズンイン間近のタイミングにあらためてショップの品揃えが面白くなることだろう。さしずめ「オールカタログ」(サイスポのパーツカタログのこと)のリアル版か、言い過ぎかもしれないが、様々な部品、用品、アクセサリーが展示されている。

そして、本日国内正式発表となったのが、WAHOOのローラー台だ。その実績から話題となっていた製品で、ズイフトと連動させそのデモンストレーションを開催していた。WAHOOは、アメリカのフィットネスブランドで、プロサイクリングチームのチームスカイをサポートしていることで、話題となり国内展開が待ち望まれていた。下の写真に出ているのは、メインモデルとなる「KICKR」で、リアホイールを外して使用する、ダイレクトトランスミッションタイプのモデルで、ズイフトなどの連動はもちろんだが、独自のフライホイール構造が、リアルライドに近い走行感を実現しているのが特徴だ。

最後に紹介しているのは、自転車専用工具ブランドのRUNWELLだ。すべての作業を新潟の燕三条で行っている。昨今、話題となる「ニッポン」の製品で極めてクウォリティが高い。写真の中の赤いケースの製品は、工具ではなく、工具のデザインにした「マドラー」だ。遊び心で造られたものだが、意味がある。カクテルの「スクリュードライバー」の名前の由来は、工具のドライバーを使って混ぜたと言われている。そんな「お遊び」から始まったが、経済産業省が選定す日本が誇る優れた地方産品「The Wonder 500」に認定されている。そんな「ジャパンメイド」も楽しめるのが、この展示会の良さの一つでもある。

その他、トラモノや気になったものの一部をフォトレポートとしてアップ、詳細は追って。

「金の斧、それとも銀の斧」

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「特にジャパンが面白い。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

TAIPEI CYCLE

アジア最大のサイクルショー、タイペイインターナショナルサイクルショーが開催される。

3/22(水)~25(土)Taipei international cycle show

このタイミングは、新製品が多くリリースされるタイミングではないが、近年の非イヤーモデル化により、メーカーによっては、NEWSとなることだろう。昨年は、サーヴェロP5X(当時は、P6と噂されていた)の登場が空振り終わった台北ショーだったが、今年は、新型のRシリーズがお披露目となるだろう。トライアスロンバイクのブランドも多く出展されているので、2018年以降に向けた「兆し」が垣間見れるかもしれない。また、マイナーメーカーのニッチな製品の裏に、新たなトレンドが見え隠れしているのも、台北ショーの面白いところだ。その他、ホイール、パーツ、用品など注目の製品をレポートしたい。

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「現地から速報でアップ予定!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka