GIANT 2022

ジャイアントの2022年モデルが発表となった。

今回は、22年パフォーマンスモデル(TCR、PROPEL、DEFY、TCX)の先行発表となった。ジャイアントを象徴するモデルで、プロも使用する完成度の高いラインナップだ。 型としては既存のフレームで、アッセンブルとカラーが変更点となる。また、他社も同様となるが、タイミングとして、SHIMANOモデルが「待ち」となっているため、後日追加モデルもリリースされるだろう。

ジャイアントは、高品質なバイクをリーズナブルな価格で提供するイメージが強いが、近年はそれだけではなく、必要なところにはコストをかけ、単なる高品質ではなく「プラスアルファ」の完成度が高くなっている。ホイールなども以前から注力していたが、「CADEX」の本格リリース、他社バイクながらCADEXを使用するプロ選手もいる。また、パワーメーターも「標準」として組み込むなど、周辺パーツへの積極性も高いメーカーとなっている。

エリート男子優勝のブルンメンフェルト

5月開催の世界トライアスロン選手権シリーズ横浜大会では、使用されたPROPELが見事男子ウィナーズバイクとなっている。しかも使用された5台中4台は、PROPELで3台が優勝、2位、9位となっている勝率の高いバイクだ。単なる国内大会ではなく、世界的にも注目度の高い重要な大会と言えるだけに、このパフォーマンスは大きく、「GIANT」のアピールは十分だったと言えるだろう。参照:WTCS2021横浜

PROPELはエアロロードのカテゴリーとなり、横浜大会では、その特性からロードバイクを使用している。ただ、一般レースでは、PROPELとともにトライアスロンバイクの「TRINITY」が使用されている。このTRINITYは、2015年にコナで発表され、2016年モデルとしてリリースされている。すでに丸5年経っているので、ディスクブレーキは当然ながら「新型」の発表も待ち遠しいところだ。

(以下、メーカーNEWS)

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GIANT 2022 パフォーマンスモデルを先行発表

〜ロードバイク「TCR 」「 PROPEL」「DEFY 」から 15 製品とシクロクロスバイク「TCX 」3 製品〜

ジャイアント(代表取締役社⻑︓中村晃、本社︓神奈川県川崎市)は、GIANT 2022 モデルとして、トータルレースロード「TCR シリーズ(10製品)」、 エアロロード「PROPELシリーズ(3製品)」、 エンデュランスロード「 DEFY (2製品) 」、シクロクロスバイク「TCX シリーズ(3製品) 」を先行発表いたします。

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●その他のモデル、製品紹介ウェブサイト:https://www.giant.co.jp/giant21/

●問い合わせ先:株式会社ジャイアント 044 – 738 – 2200

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「ディスクの新型トライアスロンはまだか!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka