今年のアイアンマン開催まで3ヶ月となった。
プロ、エイジともに年々レベルが上がり、出場は極めて「狭き門」となっている。プロは、シード選手以外、アイアンマン連戦の中での出場、エイジ選手も、9時間台が当たり前となってきている。厳しい出場枠を賭けて、プロもエイジも「全力」で臨むアイアンマン。そんなレベルのハワイは、予選アイアンマンとは空気が違う。その「空気」を、今年もしっかりと伝えたい。
今年の取材:現地時間 10/7(火)~13(月)(日本時間14日帰国)
2013レポート: http://triathlon-geronimo.com/?cat=21
【機材】
サーベロのシェア1位は変わらないだろう。トレック&スぺシャライズドがどこまで迫るのか。はたまた新たなブランドが来るのか。今年も機材バトルが注目となる。NewP3の登場により、高額なP5は減ってしまうのかもしれない。NewP2も登場し、サーベロのシェアも新旧のモデルが入れ替わるのか、2015年に向け「サーベロの勢い」が見れることになる。今年はややニューモデルが少ない中で注目の一つが、スライスのフルモデルチェンジだ。途中スライスRSが追加になったが、2008年に登場したスライスは7年というロングセラーだったが、ついにモデルチェンジした。そして、各社からの「ニューモデル」のお披露目とその性能は発揮されるのか。などなど、今から「興奮状態」になる最高のステージがアイアンマンだ。
■昨年の機材関連の記事
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ホイールTOP10 http://triathlon-geronimo.com/?p=504
サドルTOP5 http://triathlon-geronimo.com/?p=506
昨年はフレデリックバンリルデが勝った。そして、もっともレースを盛り上げたのが2位に入ったルークマッケンジーだった。バイクで大きく揺さぶりをかける見ごたえのあるレース展開だった。このアイアンマンの予想は難しい。スイムフィニッシュ後のポジション、刻々と変わるコナウィンド、自身のコンディション、そして、無謀な走りかと思える「新しい顔」が、レースの流れを変えるからだ。今年のヒーローは誰なのか?世界最速のアイアンマンチャンピオンの決まる瞬間を目撃したい。
■昨年の大会関連の記事
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TVオンエア http://triathlon-geronimo.com/?p=530
アワードパーティハイライトビデオ http://triathlon-geronimo.com/?p=56
昨年は2名、一昨年は4名が参加した。これから「最終決戦」に向け、練習を積んでいる。エイジグループながら、フルタイムワーカーとは思えない徹底した練習量は、半端なものではない。「仕事ではないが、遊びとも言えない」その厳しい練習に耐え抜き、その力をレースに「合わせる」ことができたもののみが手にする「出場権」は今や極めて厳しいものとなっている。今年のチームYはすでに2名が出場権を獲得している。
■昨年のチーム・Y関連の記事
青木選手レポート: http://triathlon-geronimo.com/?p=533
金山選手レポート: http://triathlon-geronimo.com/?p=535
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