SPECIALIZED – MONO

SPECIALIZED – Bike (http://triathlon-geronimo.com/?p=6738)
スペシャライズド 至高のパフォーマンスモデル発表
スペシャライズドPower Expert with Mirror
スペシャライズド Roval Rapide Cockpit
スペシャライズド Roval 2年間ホイール無償交換
スペシャライズドがロードタイヤを一新
スペシャライズド 究極のヘルメット3種同時発表
Rovalホイール試乗キャンペーン開催
S-WORKS ROMIN EVO WITH MIR
WORLD CHAMPION APPAREL
「ROVAL RAPEDE & ALPINIST」発売
S-WORKS EXOS & EXOS99
THE NEW S-WORKS 7 & NEW EVADE
スペシャライズドより限定シューズ発売
「2016年トライアスロンシーズン」(シューズ編)
「2016年トライアスロンシーズン」(ヘルメット編)

PROFILE DESIGN

プロファイル 52ASC CARBON EXTENSIONS
プロファイルデザイン New Products
プロファイル THE NEW TRI STEM etc.
プロファイル  43ASC カーボンエクステンション
プロファイルデザイン 多彩なポジションを実現
象徴的なDHバーを付けることとは?
プロファイルデザイン新製品情報
PROFILE DESIGN・新製品情報
PROFILE DESIGN・新製品情報
汎用DHバー vs 専用DHバー
DHポジション考
v2
PROFILE DESIGN新製品
【RIO GRANDE】 PROFILE DESIGN
【PROFILE DESIGN】 FC Hydration
【PROFILE DESIGN】RML

LUMINA No.41 Triggers

ルミナNo.41発売しました。

今月のトリガー大塚担当分ご紹介します。

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■POLAR   KEO POWER BluetoothSmart
ポラールは、1977年設立のスポーツ機器のブランドだ。もともと医療機器として使われていたハートレートモニターをいち早く、スポーツのトレーニング機器として取り組んだ第一人者的ブランドなのだ。特にトライアスロンの世界では、大きな話題となり、90年代では、様々なトレーニング法が紹介された。アイアンマンでは2013年優勝のフレデリックヴァンリルデも使用している。まず、これらのパワー計測アイテムは、今や特別なものではなく、「スタンダード化」と言えるだろう。ホイール型、クランク型、そしてこのペダル型と様々なカタチで、ライディングのサポートアイテムとして定着してきた。このペダル型は装着が容易で、ほとんどのクランクに使用可能、かつ軽量性がメリットとなる。今回、2012年リリースのケオパワーがバージョンアップした。「超省電力無線」のBluetoothSmartにより専用デバイスの他にスマートフォンでの確認が可能となり、活用の幅が大きく拡がった。基本機能は十分なものを備えている。パワー出力、左右バランス、ケイデンス及び効率性を計測できる。また、フォースベクトル機能でペダルに対し、どのように力がかかっているかを表示することができる。これによりぺダリング技術の向上につながっているのだ。このペダル型計測は、インストールが簡単なため、今後の普及につながるアイテムとなるだろう。またこの製品の他に、リーズナブルな価格となる片側のみのタイプもリリースされている。
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■PROFILE   T5 CARBON
プロファイルは、説明不要のトライアスロンパーツのナンバーワンブランドだ。もちろんメインはトライアスロンの象徴的なパーツ「DHバー」で、圧倒的な人気を誇っている。近年ハイドレーションやホイールなど、関連アイテムも充実し、「トータルコーディネート」ができるトライアスロンパーツとなった。そして、世界最高の舞台、ハワイアイアンマンにおいてもDHバーなどシェア第1位となっている。長年トライアスロンに関わってきたプロファイルは、トライアスロンを知り尽くし、あらゆるユーザーに対応しているのだ。今回は新型の「第5」のDHバーが追加となった。ご覧の通り、Tシリーズのラインナップの中では最もストレートに近い形状を取っている。T1からT4までと比較してみたが、現在、最も人気のある「T2」に近いポジションになる。ここでT2と比べると先端を除くとほぼ同じ角度となる。このT5の先端はストレートに上方に伸びるため、シフターの位置がやや高めになる。先端が伸びないワイヤー式シフターのバーコンでは、大きな差はでないが、先端が長くなる電動式シフターのDi2では、ポジションのフィーリングが変わってくるのだ。これは、パッド部との落差関係及び手の大きさと手首の角度など総合的に関係してくるため、実物を確認しながら、好みのモデルを決定することになる。それと、手前側のストレート部の長さが、T5はT2に比べる25mmほど短い。そのため手前に短めにセットするという点においては、T2がオススメとなる。少々難しく感じるかもしれないが、DHバー選びとそのセッティングは、「サドルを気にする」それの遥かにシビアな事なのだ。いずれにせよ、更なるきめ細やかなバリエーション追加は朗報で、T2と並んで人気モデルとなるだろう。
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是非ご覧下さい。

BOSS1smallTriathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka