【17Newモデル情報】 CUBE NEW MODEL

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本日は、キューブの2017年モデルの展示会が開催された。

このキューブは2017年モデルと同時に国内展開が始まったということなのだ。以前からアイアンマン世界選手権においてもその存在が知られていたが、ようやくの日本上陸となった。昨年のアイアンマンでは、アンドレアスラエラートが使用し、2位入賞となるなど、注目ブランドの一つに上がっていた。

【KONA2015】http://triathlon-geronimo.com/?p=5883

キューブは、ドイツブランドで20年以上の歴史を持っている。90年代後半からトライアスロンへの注力もしてきたブランドだ。モデル名のC:68は、キューブのカーボンテクノロジーで、68%のカーボン、より少ないレジン比率のテクノロジーで、造り上げられているところから付いている。

今回の展示会では、ロードがメインとなり、トライアスロンモデルを確認することは出来なかったが、年内には国内入荷の予定もあるようだ。

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AERIUMC:68 SL Hadron

このバイクは、AndreasRaelertのために、キューブとスイスサイドがコラボレーションして完成したバイクなのだ。スイスサイドは、50年のフォーミュラワンの経験を生かし、エアロホイールも造っているスイスのブランドだ。そして、Andreas兄弟をサポートするブランドでもあり、昨シーズンから実験を繰り返していた。

開発は、AndreasRaelert自身のパフォーマンスの分析から始まった。風速、横風、DHポジション、ブルホーンポジション、ウエア、ハートレート、パワー、速度、コース、様々な条件での観測し、CFDでAndreasRaelertの身体とバイクの空気抵抗について徹底分析されたのだ。その結果、ヘッド周辺と選手の脚で大きな乱流が確認できている。それを踏まえ「KONA AERO PARTS」と称し、AERIUM HPCをベースに、フレームのヘッド周り、ダウンチューブ、シート周りと選手のウエア、ポジションなどを決め、最終的な風洞実験を行った。その結果空気抵抗は、6%以上抑えることができ、ヨー角15度での抵抗を20%以上、抑えることができた。また、実験で使用されたのは、キャニオンSPEEDMAX CF SLX、スコットPLASMA5、フェルトIAだった。

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フレームは共通でコンポーネントのアッセンブルによって3グレードの設定がある。

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今後のキューブの動きに注目したい。そして、今年のコナでは、ラエラートにも注目だ。

【今年のアイアンマン】http://triathlon-geronimo.com/?cat=38

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「キューブは大きなメーカーだけにどこまで注力するのか楽しみだ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 CERVELO NEW MODEL

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本日は、サーヴェロの2017年モデルの展示会が開催された。

S3ディスクは、先日の発表から間もないが、実車の展示がされていた。カラーリングもホワイトの他にレッドがあった。S3は、ハンドリング、剛性、快適性など総合評価の高いバイクだ。そのS3のディスクモデルがどのようなフィーリングとなっているのか、気になるところだ。試乗対象としては、注目度の高いモデルとなるだろう。

3月にその予定は発表されていたが、ついにベールを脱いだ。「必要性」のあるオールラウンド軽量Rシリーズと快適性のCシリーズのディスクモデルはすでにラインナップされている。また、各社も同様のタイプにはディスクモデルが存在しているが、トライアスロンやエアロロードへの対応は遅れていた。バイクの性格上の必要性、重要性などがそのポイントとなるが、サーヴェロでは、エアロロードとなるSシリーズのディスク化に踏み切ったのだ。

このS3ディスクは、フレームの断面形状も変更され、リムブレーキ仕様となるS3よりも「エアロダイナミクス」が2Wの向上となっているとのことだ。さすがサーヴェロだ。また、リムブレーキが無くなることで得られるエアロダイナミクスが、ディスクローターの抵抗以上のメリットをもたらしたこともあるのだろう。そして、フレームは、40gの軽量化となる驚きの完成度だ。剛性は9%アップし、その「剛性感」はリムブレーキ仕様のフレームとどのように変わったのかが唯一気になるところだ。ジオメトリーの変更はない。

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S5、P5にニューカラーが追加される。

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そして、新型トライアスロンモデル「P5X」は、KONAで発表される。シートチューブレスフレームにディスクブレーキ仕様となる。サーヴェロらしいトレンドと先進性を押さえた、究極のトライアスロンフレームだ。現時点で完成車販売のみの予定となっている。

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「やはり、サーヴェロには目が離せない。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 ZIPP NSW & Color Wheel Decals

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本日は、ジップの2017年モデルの展示会が開催された。

アイアンマン世界選手権では、常にトップシェアとなるトライアスロンホイールNo.1のアメリカインディアナポリスのブランドで、以前は、レーシングカーのパーツ製作なども行っていた「スピード」にこだわるブランドなのだ。

アイアンマン世界選手権では、この5年間で若干シェアを落としているが、ホイールではダントツの43%超を誇っている。この数値は驚異的なもので、その他の各アイテムのシェアも発表となるが、ここまで高い使用率はない。半数近くがジップを使用しているのだ。バイクのサーヴェロですら23%程度となるので、アイアンマンでは、絶対的なホイールなのだ。

今回の発表は、すでに昨年のハワイアイアンマンにおいてリリースされていた「NSW」の国内入荷だ。完全なスペシャルバージョンと言える使用で、その最強ぶりに拍車がかかるアイテムだ。それと、カラーデカールの展開だ完成車メーカーのカラーカスタムなどにヒントを得ているのだろう。昨今ライバルメーカー、バイクメーカーによるトータルアッセンブルなど、競合も大きなっている中、今年のアイアンマンでも圧倒的な使用率を見せるのだろうか。

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808 NSW Clincher   ¥443,200 + tax

このNSWの特徴は、Fire Strikeに使用されていたブレーキサイドを採用し、各段にブレーキ性能を上げていること、また、リムのディンプル加工は、定番だが、更にリムのスポーク側にエアロダイナミクスのための表面加工がなされている。そして、ハブのラチェットにマグネットを採用し、抵抗を抑えていることだ。タイヤタイプはクリンチャーのみとなる。この「NSW仕様」は、他に404、303、202にも採用されている。

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写真では、ややわかりづらいが、リム内側に加工のラインが確認できる。

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コナでは、マグネット式ラチェットをカットモデルで公開していた。

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Color Wheel Decal   ¥2,900 + tax

ホイール片側1本分の6枚セットで、全カラーMatte仕様、ブラック、ホワイト、レッド、ピンク、ブルー、グリーンが、404、303、202に対応している。808は、ブラックとホワイトのみとなる。

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「いずれにせよ、最強ホイールだ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 CERVELO S3 DISC ~A WORKHORSE UNLEASHIED~

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S3ディスクが発表された。

3月にその予定は発表されていたが、ついにベールを脱いだ。「必要性」のあるオールラウンド軽量Rシリーズと快適性のCシリーズのディスクモデルはすでにラインナップされている。また、各社も同様のタイプにはディスクモデルが存在しているが、トライアスロンやエアロロードへの対応は遅れていた。バイクの性格上の必要性、重要性などがそのポイントとなるが、サーヴェロでは、エアロロードとなるSシリーズのディスク化に踏み切ったのだ。

このS3ディスクは、フレームの断面形状も変更され、リムブレーキ仕様となるS3よりも「エアロダイナミクス」が2Wの向上となっているとのことだ。さすがサーヴェロだ。また、リムブレーキが無くなることで得られるエアロダイナミクスが、ディスクローターの抵抗以上のメリットをもたらしたこともあるのだろう。そして、フレームは、40gの軽量化となる驚きの完成度だ。剛性は9%アップし、その「剛性感」はリムブレーキ仕様のフレームとどのように変わったのかが唯一気になるところだ。ジオメトリーの変更はない。

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S3ディスクの開発は、成功となったようだ。同様に予定されている「P5 DISC」がどのように仕上がってくるのが楽しみとなる。ディスクブレーキは、Di2のように後付できるものではない。フレームを変えなくてはならないため、「普及」までは少し時間がかかるだろう。ただ確実に定着すると思われる。抜群のコントロール性は、極上のフィーリングとなるブレーキだ。まだまだ話題は続くだろう。

CERVELO: https://www.cervelo.com/en

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「いよいよサーヴェロもディスク化へ本格始動だ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 CEEPO 2017 MODEL EXHIBITION

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本日は、シーポの2017年モデルの展示会が開催された。

シーポは、2004年創設のトライアスロンバイクブランドだ。アイアンマン世界選手権のオフィシャルバイクを務めたこともある。その開発には余念がなく、常にトレンドを取り入れ、先進性の高いブランドだ。

2014年のアイアンマン世界選手権において使用率第8位に入り、名実ともにトライアスロンのトップブランドとなっている。そして、競合犇めく中、昨年もトップ10入りを果たしている。シーポはもちろん国内でも人気が高く、宮古島大会などでもその使用率は高い。

さて、今回のモデルチェンジは、バイパーのみとなる。昨年までのバイパーのフォークを変更し、バージョンを増やしている。バイパーでは、ハイドレーション&ストレージが強調されている。カタナ、ベノム、マンバは、追加カラーとなる。スティンガーはカラーも含め継続仕様だ。カラーリングは従来の基調を残しつつも、バイパーのマットブラックが注目となるだろう。2017年もジャパンブランドとして、世界での活躍を期待したい。

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VIPER M-Black   ¥520,000 + tax(フレーム)

このモデルは、昨年までのフラッグシップであったルック型フォークを採用したバイパーの「ノーマルフォーク版」となる。フォークの変更により、フロントハイドレーションを取付けられるようにしている。そのハイドレーションはシーポがプロファイルデザインに提案したもので、単品でも販売される予定だ。生産遅れにより展示会当日は確認できなかった。少し複雑になるが、写真の状態にフロントハイドレーションが装備されたものが「VIPER R」というモデルとなり、グローバルでは、その状態で販売される。2017年としては、そのハイドレーション&ストレージがセットされた状態がトピックスとなる。国内では、「VIPER」のフレームセットにハイドレーション&ストレージの3点セットを購入すれば、「VIPER R」になる。ルック型フォークもバイパーは、「VIPER i」というモデル名で継続となる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4447

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VIPER Black/Red   ¥520,000 + tax(フレーム)

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KATANA   ¥420,000 + tax(フレーム)

変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487

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VENOM   ¥320,000 +tax (フレーム)

変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487

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MAMBA   ¥230,000 + tax(フレーム)

変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487

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JOE

CEEPO創設者であり、トライアスロンバイクメーカーのカリスマ、田中信行氏が自らプレゼンテーションを行い、数少ない「トライアスロン専門」のブランドとして、そのこだわりを熱く語ってくれた。自身もアイアンマン世界選手権に出場するトップエイジ選手だけに、ユーザーとしての意見が盛り込まれた製作に定評がある。

【メーカーサイト】http://www.ceepo.jp/

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「日本人選手ご用達、シーポだ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 SCOTT BIKE 2017 MODEL YEAR EXHIBITION

本日は、スコットの2017年モデルの展示会が開催された。

スコット言えば、「DHバー」を開発した元祖のメーカーだ。それだけに「トライアスロン」への想いも強いメーカーだ。現在、スコットブランドではDHバーを造っていないが、アイアンマンのPLASMA、ショートのFOILと、トライアスロンシーンにおいてレギュラーなポジションを持つバイクブランドだ。

現在、ハワイアイアンマンにおいても、トップブランドとしてその使用率は高い。過去5年間を見ても確実にトップ10入りしている。昨年は、前年10位から6位に上がったのも新型PLASMAが大きく貢献している。そして、ハワイでは、スコット勢のバイクラップが速いのだ。逆に言えば、バイクの強い選手をサポートする傾向がある。その代表格が、2014年の覇者セバスチャン・キンールだ。強風の中、圧倒的な強さを見せたキーンルのバイクは記憶に新しい。

さて、今回のモデルチェンジは、トライアスロン、エアロロードにはない。唯一関係しているのは、FOIL用のエクステンションバーがリリースされたことだろう。待望のバーの登場にFOILのトライアスロンでの使用率も高まるだろう。ロードでは、ADDICT DISCが追加となった。当日は、入荷が遅れて展示会には間に合わなかった。モデルとしては、ミドルグレードの設定となっている。そして、新型かつMIPS搭載のエアロヘルメットがトピックスとなる。各社で開発ラッシュとなっている、エアロヘルメットだ。また、同時に「安全性」や「視認性」など、ライダーを守るアイテムとして、近年、注目され続けている。各完成車など、カラーリングやアッセンブルにおいては、「ニューモデル」であり、2017年として、リフレッシュされている。

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FOIL

スコットのエアロロードがFOILだ。初代FOILが2011年にデビューし、昨年フルモデルチェンジとなった。後述の通りだが、専用エクステンションバーも発表され、よりトライアスロンでの使い易さを高めている。完成車では、リーズナブルな設定もあるバイクとして、トライアスロンでの使用率は高まっている。ドラフティングのエリートレースからアイアンマン70.3まで幅広く使用されているバイクだ。

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FOIL PREMIUM   ¥1,390,000 + tax

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FOIL 10   ¥569,000 + tax

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FOIL 20   ¥449,000 + tax

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ADDICT

スコット史上最軽量のバイクがADDICTだ。ADDICT SLのカーボンは、東レT1000を駆使し、軽量性と剛性をバランス良く仕上げている。当然上りを得意とするバイクだが、F01テクノロジーのフィードバックにより、エアロダイナミクスや快適性も高次元に融合させたオールラウンドバイクとなっている。今回は、ディスクモデルがラインナップされている。

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ADDICT RC Di2   ¥1,090,000 + tax

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ADDICT 15 Di2   ¥489,000 + tax

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NEW   ADDICT 20 DISC   ¥459,000 + tax

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SOLACE

快適性を重視したモデルがSOLACEとなる。剛性を確保しつつ、乗り心地とのバランスを考えた軽量性の高いバイクだ。またフレームもサイズにより、カーボンレイアップを配慮し、快適性を確実に維持している。ブレーキフィーリングがソフトなディスクブレーキもいち早く導入し、総合的なコンフォートモデルとして、確立している。

SOLACE 10 DISC   ¥409,000 + tax

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CR1

スコットのロングセラーモデルとなるCR1。ただその性格は、変化している。デビューと当時はヒルクライムモデルとして、人気を博した。その後、軽量モデルはADDICTに譲り、快適性とコストパフォーマンスを追求するモデルとなっている。その特徴は、ロングライド時などに、ショックダンピングシステムが大きな効果を発揮することだろう。

CR1 20   ¥229,000 + tax (上)

CR1 30   ¥189,000 + tax (下)

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CR1 10   ¥269,000 + tax

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SPEEDSTER

スコットのアルミシリーズがSPEEDSTERだ。10万円台~15万円台のエントリーモデルを12モデルもラインナップされている。レースでも使用できる105モデルからディスクブレーキ仕様まで、その構成も十分となっている。アルミにもF01テクノロジーが生かされ、内臓ケーブル処理も美しくまとめられている。

SPEEDSTER 11 JAPAN LIMITED   ¥155,000 + tax

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CONTESSA

コンテッサシリーズはウィメンズのためのジオメトリーとなっている。通常モデルと同じように、SOLACEやSPEEDSTERが設定されている。ウィメンズということもあり、特にカラーリングが特徴的だ。カーボンモデルやディスクブレーキモデルもラインナップされている。

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NEW   CADENCE PLUS   ¥26,800 + tax

新型エアロヘルメットのCADENCE PLUS。航空宇宙工学、流体動力学の権威アデレード大学のRichard kelso氏と共同で開発をし、エアロダイナミクス向上になっている、そして、エアロダイナミクスと通気性の難しい融合を高次元に収めている。また、各社採用の衝撃吸収シテシテム「MIPS」も搭載され、更なる安全性が高まった。

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NEW   CENTRIC PLUS   ¥27,800 + tax

このモデルも新型となるが、CADENCE PLUS同様に性能の高さは引けを取らない。比較としては、最大の特長として「通気性」となる。より、白熱する、レースコース、距離、展開などにより、このモデルのチョイスとなるだろう。そして、このモデルも衝撃吸収システムのMIPSが搭載されている。

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SPIRIT   ¥28,000 + tax

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ROAD RC   ¥42,800 + tax

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BACK PACK   ¥12,000~23,000 + tax

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Bar / Stem Aero Syncros RR1.0 Carbon Aero   ¥75,000 + tax

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NEW   Syncros RR1.0 Tri Extension for Bar / Stem Aero and SL   ¥32,000 + tax

ついにリリースとなったフォイル用のDHバーだ。正確には、ロードバイクのジオメトリーと走りに合わせた「アシストバー」となる。パッドは通常のDHバーと遜色ないものが付いているため、ドラフティングレース用というよりは、「DHポジション」をある程度取ることを想定している。このバーの登場により、エアロロードのより「トライアスロン適正」が高まったと言えるだろう。

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PLASMA PREMIUM   ¥1,490,000 + tax

2014アイアンマンワールドチャンピオンシップウィナーズバイク。後方に写っているキーンルによって、世界最高峰のトライアスロンでNo.1となったバイクだ。独自のエアロ形状F01によってシンプルに見えるフレームもエアロダイナミクスは高い。またエアロドリンクシステムをプロファイルとコラボレーションし、一体型に収めるデザインは現在のトレンドの象徴となっている。

【KONA 2015】 http://triathlon-geronimo.com/?p=5808

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「今年のハワイでは、100台超えが目標だ!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

Collaboration Cafe at Segafredo Hiroo

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本日は、トレックとセガフレードのコラボカフェがOPENとなった。

元々あったセガフレード広尾店だが、トレック一色となっていた。店内に入るとすぐ右手にトレックジャージを着たマネキンとドマーネALRが展示され、カタログも置く徹底ぶり。メニューのプライスボードの下にはトレックの写真が飾られ、2Fへの階段では、カンチェラーラが出迎えてくれる。そして2Fには、FXとプロジェクトワンでグリーンに仕上げられたドマーネSLR9が中央に展示、壁面にTシャツやパネルなど、想像以上のコラボレーションだった。

「今日はいつもと違いますね。トレックの目当てのお客様がいらっしゃっています。」とトレックロゴが大きく入ったTシャツを揃えて来ているスタッフのコメントだった。

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【メーカーNEWS】

プロツアーチームのスポンサーであるセガフレードとトレックのコラボレーションカフェが、9月3日(土)よりセガフレード広尾店でスタートしました。

4月のDomane SLR発表以来のコラボ企画であり、お店の前にはバイクラックが設置され、お客様は気軽に自身のロードバイクやクロスバイクで来店することが可能です。店内には最新モデルのバイクの展示や、ブランドの理念、そしてロードレース界のレジェンドであるファビアン・カンチェラーラ選手が直筆でサインしたパリ~ルーベの石畳も展示されております。

トレックのことをよく知らない人でも、来店すれば間違いなくトレックというブランドに関心を持たれると思います。これを機に、本格的なエスプレッソを飲みながら、Domane ALRなどのトレックの最新バイクをご覧いただけますので、是非お越しください。

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◆◆キャンペーン情報◆◆
セガフレード広尾店のレシート(9/3以降発行)をお持ち頂き、自転車で数分の場所にあるトレックストア六本木店で試乗して頂いた先着20名様に「トレック・セガフレード限定デザインのコーヒー券」をプレゼントいたします!

※セガフレード・ザネッティ・エスプレッソは、イタリアに本部を置く大手コーヒー焙煎メーカー「セガフレード・ザネッティ」が日本の33店舗を含め、全世界で400店舗以上展開しているイタリアンバールチェーン。アルコール、フード、ドルチェ、アンティパストなども幅広く揃え、朝から夜まで、一日中お楽しみいただけるメニュー構成となっております。

セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ広尾店

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「 スピードコンセプトも置いてほしいですね。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【GIRO】 Aerohead Ultimate MIPS

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■GIRO Aerohead Ultimate MIPS

ジロは、30周年を迎えたアメリカのヘルメットブランドだ。ロードレースからトライアスロンまで幅広く支持を得ている。そのクウォリティは逸品中の逸品と言えるだろう。ジロは、創業当初からエアロダイナミクスを追及したヘルメットを開発していたパイオニアでもある。初代、アドバンテージは、TTヘルメットの奔りでもある。そして、1989年にグレッグレモンが、初代エアロヘッドをかぶり、ツール・ド・フランスの最終ステージで逆転優勝を飾り、二度目の個人総合優勝となっている。

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エアロヘッドは、速さを追求したヘルメットだ。外観上では、ほぼエアインテークがないのだ。シールドのわずかな「切り欠き」からエアを取り込んでいる。内部には、そのエアフローがあり、温度上昇を抑えている。また、特徴的なシールド形状で、サイドまで伸ばし耳まで覆われているデザインは、エアロダイナミクスを向上させている。このシールドは、強力マグネットで固定されているが、着脱は簡単でエアアタックシールドのように、外して逆さまにしてヘルメット本体に固定ができるようになっている。前部に隠しマグネットが埋め込まれるなど、細部にもこだわりを感じる。

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本体素材は、シェルにテキストリームカーボンを使用し、軽量で強度の高いヘルメットになっている。また、シールドは、ツァイスにより鮮明な視界が確保される。その他、ロックロックシステムでのフィット性の高さ、汗の吸収性の高い抗菌パッドなど採用している。そして、ミプスという多方向衝撃保護システムで、「安全性」の高いヘルメットの一つでもある。

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「詳しくは、ルミナNo.59をご覧下さい。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【GARMIN】 FORATHLETE 735XTJ

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■GARMIN FOREATHLITE735XTJ

ガーミンは、現在マルチデバイスの「トライアスロンコンピューター」として圧倒的な人気を誇っている。三種目の様々なデータを管理してくれる「パーソナルトレーナー」でもあるのだ。今やトライアスロンコンピューターは必須アイテムであり、ハワイアイアンマンでのデータ発表はされていないが、確実にシェアを伸ばしていると思われる。

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そして、すでにトライアスロン対応モデルとしてリリースされている920XTJの下位モデルとしてこの735XTJが発売された。特徴は、やはり、胸に取り付けるハートレイトセンサーがなくても手首でハートレイトがチェックできることが最大のポイントとなる。ただ、メリットとデメリットはある。

735XTJの特長としては、920XTJを「概ね」踏襲しつつ、外形をコンパクトに軽量化、逆に画面の大型化が図られ、解像度まで高くなっている。先述の通り、HRをチェックできるのだ。また、920XTJはハートレイトが別売りのため、価格面でもリーズナブルとなっている。ただし、稼動時間は劣ってしまうため、その目的に合わせることになる。もちろん、これらは、「必要」な機能で選択すべきだろう。ランニングダイナミクス機能により、胴体の上下動、足の接地時間やピッチなども計測できるが、ハートレイトセンサーは必要になる。

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どちらの機能も高いレベルにあることは間違いないが、735XTJは、トライアスリート全般向けとなり、920XTJは比較的上級者向けの位置づけとなるだろう。いずれにせよ、これらの「トライアスロンコンピューター」には目が離せない。

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「詳しくは、ルミナNo.59をご覧下さい。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【ceramicspeed】 OSPW SYSTEM

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■CERAMICSPEED OSPW SYSTEM

セラミックスピードは、セラミックベアリングのトップサプライヤーで、デンマークのブランドだ。16年以上の実績を持ち、一般産業部門とは別に、自転車専用部門があり、各メーカーへの供給をしている。そして、オリジナルとして、ヘッドパーツ、ホイール、BB、プーリー、チェーンなど、回転性能に関わるパーツをハンドメイドで製作している。アイアンマンでは、2013年優勝のフレデリックヴァンリルデのサポート、昨年のハワイでは、プロ選手9名のサポートなど、トライアスロンへの注力度も高いのだ。また、ジップホイールへのベアリング供給も行っている。

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このシステムは、大きなサイズのプーリーを使用することで、チェーンの「曲がり」が少なくしている。それによって、60%の摩擦抵抗を抑えることに成功している。結果として、2.4ワットのセーブになっているのだ。プーリー自体は17Tのアルミ製、ケージは、カーボンでリフォースされたポリアミドで造られ、軽量に仕上がっている。ベアリングは、ノーマルの他に、より抵抗の少ないコーテッドタイプがある。それぞれ、4年、6年というワランティも完成度の高さが伺える。また、装着できるコンポーネントグレードは、デュラエースとアルテグラの11Sと10Sとなっている。そして、同社UFOチェーン、ハブ、BBなどと合わせて使用することで10~16ワットのセーブが可能となっているのだ。

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実際に装着している状態を確認してみた。そのフィーリングはデータ通り、極めて抵抗感が抑えられたものだったのだ。価格に見合った効果が得られるだろう。

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「詳しくは、ルミナNo.59をご覧下さい。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka