本日は、シーポの2017年モデルの展示会が開催された。
シーポは、2004年創設のトライアスロンバイクブランドだ。アイアンマン世界選手権のオフィシャルバイクを務めたこともある。その開発には余念がなく、常にトレンドを取り入れ、先進性の高いブランドだ。
2014年のアイアンマン世界選手権において使用率第8位に入り、名実ともにトライアスロンのトップブランドとなっている。そして、競合犇めく中、昨年もトップ10入りを果たしている。シーポはもちろん国内でも人気が高く、宮古島大会などでもその使用率は高い。
さて、今回のモデルチェンジは、バイパーのみとなる。昨年までのバイパーのフォークを変更し、バージョンを増やしている。バイパーでは、ハイドレーション&ストレージが強調されている。カタナ、ベノム、マンバは、追加カラーとなる。スティンガーはカラーも含め継続仕様だ。カラーリングは従来の基調を残しつつも、バイパーのマットブラックが注目となるだろう。2017年もジャパンブランドとして、世界での活躍を期待したい。
VIPER M-Black ¥520,000 + tax(フレーム)
このモデルは、昨年までのフラッグシップであったルック型フォークを採用したバイパーの「ノーマルフォーク版」となる。フォークの変更により、フロントハイドレーションを取付けられるようにしている。そのハイドレーションはシーポがプロファイルデザインに提案したもので、単品でも販売される予定だ。生産遅れにより展示会当日は確認できなかった。少し複雑になるが、写真の状態にフロントハイドレーションが装備されたものが「VIPER R」というモデルとなり、グローバルでは、その状態で販売される。2017年としては、そのハイドレーション&ストレージがセットされた状態がトピックスとなる。国内では、「VIPER」のフレームセットにハイドレーション&ストレージの3点セットを購入すれば、「VIPER R」になる。ルック型フォークもバイパーは、「VIPER i」というモデル名で継続となる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4447
VIPER Black/Red ¥520,000 + tax(フレーム)
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KATANA ¥420,000 + tax(フレーム)
変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487
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VENOM ¥320,000 +tax (フレーム)
変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487
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MAMBA ¥230,000 + tax(フレーム)
変更点はカラーリングのみとなる。モデルの基本情報は、http://triathlon-geronimo.com/?p=4487
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JOE
CEEPO創設者であり、トライアスロンバイクメーカーのカリスマ、田中信行氏が自らプレゼンテーションを行い、数少ない「トライアスロン専門」のブランドとして、そのこだわりを熱く語ってくれた。自身もアイアンマン世界選手権に出場するトップエイジ選手だけに、ユーザーとしての意見が盛り込まれた製作に定評がある。
【メーカーサイト】http://www.ceepo.jp/
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「日本人選手ご用達、シーポだ。」