【16IM70.3ジャパン】 ④BIKE ” GERONIMO ” Count

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6/12開催のアイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンにおける全バイク88ブランド1396台のブランド別使用台数は、以下の通りだった。

トップ10でも動きがあった。まずは、スペシャライズドが1位であったことだ。昨年の1619台に対し、全台数が13.7%減の中で、多くのメーカーが台数を落としていたが、スペシャライズドは、167台から173台に伸ばしていた。昨年と全台数が大きく違うため、使用台数の比較より、使用率で観ても、10.3%から12.4%に伸ばしていた。スペシャライズドの内訳は、トライアスロン81台、ロード92台で、モデルとしては、現行SHIVが人気となっている。また、特徴として、ロード92台の内、33台はエアロロードだ。バランスの良さも伺える。ただ気になるところは、5年目となるSHIVのモデルチェンジだろう。そして、「不動の地位」のキープしていたサーヴェロが2位という結果となったのだ。ただ、「トライアスロンバイク」のみの順位では129台のダントツとなる。さすが、KINGサーヴェロだ。このセントレアは、「トライアスロンバイク比率」の低い大会となるためサーヴェロにとっては不利となるのだ。また、3位トレックまでが100台オーバーのブランドとなる。トレックは、トライアスロン51台、ロード105台となっていた。ロードカラーの強い結果だ。ちなみにロードの内、エアロロードは、23台だった。

セントレアでは、そのジャンル別の比率が気になるところだ。トライアスロン39%、ロードが61%で、ロードが多い。現地で観ている人も「ロードが多い」と感じたはずだ。ちなみに、昨年のロードは、61.2%だったのでほぼ横ばいだった。今年の宮古島では、トライアスロンとロードの比率はほぼ半々だった。コースにも寄るのだが、より距離が長くなり、バイクへのこだわりが増していると言える。それは、明らかにトライアスロンバイクの「優位性」を感じるからだ。もちろん、バイク単体の性能とそれを操ることは別だ。超ピンポイントとなるトライアスロンバイクのポジションとそのフォームを作り上げるには、それになりに時間が必要だ。

今回、ロードの中で更に「エアロロード」は、19.9%を占めていた。この数字は、どう捉えたら良いのだろうか。昨今のエアロロードへの注力度合いから見れば、やや少ないと言わざるを得ない。ただ、これも伸びて来てはいる。10位に入っているスコットは、全ジャンルでバランスが良く、トップ10では、スペシャライズドと同じく、前年を上回っているブランドだ。そして、「エアロダイナミクス」と「エアロロード」のパイオニア的イメージのあり、そこには、FOILの貢献が大きいと思われる。

さて、このロードが多いという事実は何を意味しているのだろうか。セントレアはミドルの大会だ。ショートから初チャレンジとなる選手から、アイアンマン経験者のベテランまで幅広い選手層となる中で、この結果は、比較的経験の浅い選手が多いことが考えられる。ただ、距離はミドルであり、「真剣」なトレーニングが必要となる中でのこの傾向は、トライアスロンを「本気」で楽しむ人がより増えていると観ることができるだろう。

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第1位 SPECIALIZED 173台

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第2位 cervelo 160台

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第3位 TREK 156台

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第4位 cannondale 92台

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第5位 ceepo 82台

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第6位 FELT 70台

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第7位 GIANT / LIV 68台

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第8位 PINARELLO 63台

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第9位 KUOTA 55台

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第10位 SCOTT 46台

ここまでがトップ10だ。国内の特徴として、ジャイアント、ピナレロ、クウォータが入っている。ロード比率の高いブランドということになる。

全ブランド別データは下記の通りだった。

順位 ブランド 使用台数 使用率
1 SPECIALIZED 173 12.4%
2 cervelo 160 11.5%
3 TREK 156 11.2%
4 cannondale 92 6.6%
5 CEEPO 82 5.9%
6 FELT 70 5.0%
7 GIANT(LIZ) 68 4.9%
8 PINARELLO 63 4.5%
9 KUOTA 55 3.9%
10 SCOTT 46 3.3%
11 BMC 39 2.8%
12 ANCHOR(BS) 35 2.5%
13 ORBEA 33 2.4%
14 COLNAGO 27 1.9%
15 BIANCHI 24 1.7%
16 RIDLEY 20 1.4%
17 DEROSA 19 1.4%
18 NEILPRYDE 17 1.2%
19 KESTREL 15 1.1%
20 WILIER 13 0.9%
21 BH 11 0.8%
21 LOOK 11 0.8%
21 MERIDA 11 0.8%
24 FOCUS 10 0.7%
25 corratec 9 0.6%
26 CARRERA 8 0.6%
26 GARNEAU 8 0.6%
28 ARGON18 7 0.5%
28 ATTACK 7 0.5%
28 FUJI 7 0.5%
31 CINELLI 6 0.4%
32 BOMA 5 0.4%
32 GIOS 5 0.4%
32 lapierre 5 0.4%
32 TIME 5 0.4%
36 INTERMAX 4 0.3%
36 QR 4 0.3%
38 CANYON 3 0.2%
38 STORCK 3 0.2%
40 AVANTI 2 0.1%
40 EDDYMERCKX 2 0.1%
40 GT 2 0.1%
40 KOGA 2 0.1%
40 KohdaBloom 2 0.1%
40 MBK 2 0.1%
40 MOSA(=CEEPO) 2 0.1%
47 AlfaRomeo 1 0.1%
47 AMANDA 1 0.1%
47 ANTARES 1 0.1%
47 ASTUTO 1 0.1%
47 ATHLETE COMPANY 1 0.1%
47 BASSO 1 0.1%
47 BLUE 1 0.1%
47 BOTTECCHIA 1 0.1%
47 C4 1 0.1%
47 CENTURION 1 0.1%
47 Cherubim 1 0.1%
47 DEDACCIAI 1 0.1%
47 FLEET 1 0.1%
47 GHISALLO 1 0.1%
47 GRIGIO 1 0.1%
47 GURU 1 0.1%
47 IWAI 1 0.1%
47 JAMIS 1 0.1%
47 JAVA 1 0.1%
47 Kijafa 1 0.1%
47 LITESPEED 1 0.1%
47 masamasa 1 0.1%
47 MAYSTORM 1 0.1%
47 MIZUNO 1 0.1%
47 MULLER 1 0.1%
47 OPERA 1 0.1%
47 PANASONIC 1 0.1%
47 PARLEE 1 0.1%
47 PENNAROLA 1 0.1%
47 PRO-VOCATIO 1 0.1%
47 SAB 1 0.1%
47 SALSA 1 0.1%
47 SWIFT 1 0.1%
47 TITANIA 1 0.1%
47 TNI 1 0.1%
47 TRIGON 1 0.1%
47 VELLUM 1 0.1%
47 VERENTI 1 0.1%
47 VIGORE 1 0.1%
47 WESTY 1 0.1%
47 YAQUI 1 0.1%
47 ZUNOW 1 0.1%
  etc 4 0.3%
88   1396 100.0%

※ Counted by  Triathlon GERONIMO

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「これは、表面上のデータに過ぎない。トライアスロンバイクとロードを分けてみないと、リアルなトレンドは見えて来ない。また、エアロロードはどの程度定着したのだろうか。バイクから観るトライアスロンの盛り上がりはどこまで信憑性があるのか、今後も追及したい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

スピナーのセッティング

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本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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スピナー(=スピニングマシン)のセッティングについて今一度その方法を確認します。セッティングについては、可動箇所を動かし調整が出来るということは、当然ですが、その調整後の「バイクポジション」についてのお話となります。バイクフィッティングについても2007年から1000人以上のトライアスリートを診て来ました。「バイクに乗る」前の作業として、その人の身体、レベル、目標に合わせたセッティングが極めて重要となるのです。そして、そのリアルバイクのセッティングをスピナーにも可能な限り「再現」が必要になります。そこが、「スタートライン」です。
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まず、可動箇所ですが、ハンドルについては、前後、高さ、サドルについても前後、高さを調整できます。
①まずサドルから合わせます。高さは、お持ちのリアルバイクのサドル高(クランクの中心~サドル座面)を計っておくことをオススメします。身長150cmであれば580mm前後、175cmであれば720mm前後、などでしょう。(あくまでも目安です。リアルバイクを現時点で正しいと思われるセッティングのサドル高をお調べ下さい。)そして、前後が重要です。これは、リアルバイクで言うところの「シートアングル」ということになります。これこそが、バイクの走りの「特性」を位置づける重要なファクターです。サドルを前方に動かせば、シートアングルが立っていることになり、「トライアスロンバイク」の定義となります。逆に下がっていればロードバイクのようになります。このサドルの前後位置はサドル高のように、簡単に計ることができません。サドルの先端とクランクの中心を垂線からみて何mmの差があるのかを観ます。(ただ、練習量の多い人であれば、前後は跨っただけでその違いを感じるはずです。)そして、サドル高を決めてもサドルを前後させるとその高さが変化してしまいます。サドルを前に出せば、サドル高は下がります。そのため、前に出した場合、サドル高を再度調整し、上げる場合があるのです。逆にサドルを下げた場合、サドル高を下げる場合があります。この「高さ」と「前後」を交互に繰り返し、調整が完了します。
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②次にハンドルですが、これもリアルバイクから判断すると良いでしょう。サドル先端からハンドルの手前側の握る部分までの距離を測ります。そして、高さですが、これは、最も下まで下げて下さい。175cmくらいまでは、最低高で良いはずです。残念ながらあまり低くならないということです。(150cmであれば、明らかに高過ぎます。)
スピナーはリアルバイクを完全に再現できませんが、「ベター」なセッティングを目指すことが大切なのです。長年「スピニング」も「バイクフィッティング」もやってきて、矛盾が存在することは理解した上でやっています。例えば、サドル高と前後位置がどうしても合わない場合、サドルの座る位置を前後に若干変えるだけでも、より良くなるはずです。この「スピニング」のレッスンの中でできることも十分大きな収穫があるからこそ注力できるのです。最も大事なことは、継続的に行える「バイク専用トレーニング」であると言うことだと思っています。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさん、お疲れさまでした!
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次回は、6/25(土)です。またのご参加お待ちしております。エントリーは、下記ページにて、約1ヶ月前から受付です。
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※7月のスピニング 7/9(土)募集中、23(土)募集待ち
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そして、「代々木公園 RUN」も開催しました。(今日は暑かったです。)
公園内を120分マイペース走をします。一周、1.17kmの周回コースをマイペースで時間走をします。
次回6/25日も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School】

「 暑くなって来ましたが、無理せず頑張りましょう!」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 KARHU 100th anniversary

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本日は、カルフの100周年記念イベントが開催された。
カルフは、1916年創業のフィンランドブランドで、スキー板や陸上の槍などから始まっている。現在、知名度は高くはないが、過去には、ヘルシンキ五輪(1952年)でのフィンランド人選手が15個も金メダル獲得などの活躍がある。2009年にはランナーズワールド誌のベストデビュー賞も受賞している。
カルフの5つのバリューとして、FINLAND STYLE, TECHNOLOGY, SISU(粘り強さ), DESIGN, FUNなど、フィンランド人のこだわりを持つ独自路線のランニングシューズブランドとして、今後の活躍に期待してみたい。また、新しいブランドが増えることは、より選択肢が増えることでもある。
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当初のデザインは3本ラインだった。実はあのブランドにそのデザインを譲っているのだ。
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KARHUは、フィンランド語で”熊”を意味している。ソール構造のプレゼンは、他社比較によるものでわかりやすく、興味深いものだった。理論的には、「面白い」シューズブランドなのだ。
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レースで使用するPERFORMANCE LINEの最大の特徴としては、クッショニングシステムの「FULCRUM DIRECTIONAL CUSHONING」だ。このシステムは、シューズのソール中央に組み込まれたもので、着地時の衝撃を推進力に変えるシステムとなっている。

フルクラムテクノロジー

「ローリングエフェクト」を同大しつつ、着地の安定を確保。同時に、足底にかかるプレッシャーを軽減。快適さを向上させ、故障のリスクを減らす。

①【足首の屈曲を最大22%低減】着地時の足首の過剰な屈曲を低減し、スムーズでより快適な着地を実現。故障のリスクを減らし、無駄な上下動を省く。

②【オーバーストライドを最大5%低減】適正な歩幅、理想的な前傾姿勢、バランスのとれたボディポジションを生み出す。

③【推進力を最大7%アップ】推進力を生むために筋肉を使えるようにガイド。他ブランドと比較して、同じスピードで走った場合、カルフの推進力は、最大7%向上している。

そして、全てのタイプのランナーに向けて、3段階のローリングエフェクトを導入している。

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KARHU IRE

ローリングエフェクトを最大限に増幅しスピードに変換している。よりハイレベルなランナーやトライアスリート向けとなっている。該当モデル:フロウ

フロウ:100年の伝統と技術を注ぎ込んだKARHUの最上級モデル。レスポンシブなパフォーマンスミッドソールと大胆なデザインのアッパーが印象的。競技志向のランナーの要求を満たすモデルとなっている。

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KARHU MRE

ローリングエフェクトをバランスのとれた走りに活かすあらゆるレベルのニュートラルなランナー向けとなっている。該当モデル:フロイド、ファスト

フロイド:フルクラムの入ったかかと/中足部から前足部へのスムーズに体重移動が可能なハーフレングスのフルクラム搭載モデル。ノーマルなアーチを持つランナーが、前足部のフレキシビリティを保ったまま推進力を得られる設計となっている。

ファスト:最大のローリングエフェクトを生み出すフルレングスのフルクラム搭載モデル。かかとからつま先までフルにガイダンスとプロテクションを得られる。あらゆるレベル、あらゆる体重のランナーに対応している。

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KARHU MRS

フルレングスのフルクラムを搭載し安定性を向上させている。プロネーションのあるランナー向けとなっている。該当モデル:ストロング

ストロング:サポート力の高いフルレングスのフルクラムによって、最大のローリングサポートが得られるモデル。中足部を強化したフルクラムによって安定性の高い着地を実現しオーバープロネーションを予防している。

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LEGEND LINEとして、カジュアルなシューズもラインナップされている。現在、市場では、このラインが先行している。デザイン性、クウォリティともに、その高さが目を引いた。

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フロウを10km使用してみた。このブルーは100周年記念モデルとして、「フィンランドブルー」となっているのだ。まず、フィッティングは、十分なトゥボックスがあり、日本人足でも履き易いだろう。走り出すと丸くなっているかかとの着地性のスムースさと、衝撃吸収性を感じ、すぐ馴染めた一足だった。最大のシステム「フルクラム」を、実感することはできなかったが、違和感のない屈曲性がそうだったのかもしれない。また、アッパーはかなり厚めに仕上がっているため、通気性においては好みが出るかもしれない。全体の印象としては、「スタビリティー」が良く、ロングレースに適していると感じた。

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「 トライアスロンへの注力に期待したい。

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16IM70.3ジャパン】 ③ RACE Report

今年もIRONMAN70.3セントレア知多半島ジャパンが開催された。

【Race & Result】

天候が不安定な中でスタートした。スイムは、15分間隔のウェーブスタートで、ほぼフラットなスイムコンディションに見えたが、昨年のトップタイムより3~4分も遅くなっていた。バイクでは、前半の周回コースでのペースキープが重要となる中、トップバイクスタート直後に雨が振り出し、「落車」が心配されたが、幸いにして1時間程度で雨も上がり、路面も乾き始めて来た。バイクは、やや「接近戦」となるコースだけに慎重なレース展開が必要となる。全体的には、高速コースでもあり、「トライアスロンバイク」の優位性が高く、ディスクをセッティングしている選手も少なくなかった。特に、選手によっては、ミドルの踏み切りコースとしてハイペースの展開もあった。そして、今回の「山場」となったのが、バイク後半のアップダウンからラン前半のアップダウンだった。ここが実力の見せどころでもあったが、いずれにしても、苦しめられた選手が多かったようだ。コース全体としては、フラットからアップダウンまであり、ミドルディスタンスとして、「走り応え」のあるコースにそれぞれのレベルで楽しむことができたのではないだろうか。

1395名(内リレー101組)出場 完走1345名、完走率96.4%

【Pro Triathlete】

総合優勝となったのは昨年に続きオーストラリアのミッチェルロビンズだった。スイム、バイク、ランをバランス良くこなしている。スイムをトップグループで上がり、バイクで飛ばしていたガイクロフォードに惑わされず、安定したクレバーな走りが勝因だろう。タイムは平凡だったが、他にも強い選手がいる中での優勝だった。5位に入っているフレデリッククロネボルグは、KPR、70.3KPRともにトップ50に入る強豪選手だ。

一方、女子優勝のアンナベルラックスフォードは、予想通りの展開だったと言えるだろう。下記の通り、アイアンマンも70.3も上位にランキングする選手だ。そして、健闘したのが、田中敬子だ。2位のケイトは、70.3をメインとする強豪、4位のシャオユーリーは、昨年の優勝者であり、アイアンマンジャパン3連覇の選手だ。3位に入れたことは大きな成果なのだ。レース後のインタビューでの「笑顔」が印象的だった。

■総合優勝 Mitchell Robins   04:01:49

KONA POINT RANKING 119位

70.3 POINT RANKING 40位

■女子優勝 Annabel Luxford   04:24:05

KONA POINT RANKING 11位

70.3 POINT RANKING 6位

【IRONMAN70.3】

この大会は、トライアスロンの最高峰、アイアンマンのミドルディスタンスで人気のシリーズとなっている。プロの世界では、アイアンマンのための「ステップ」として、スピードとディスタンスの実力を試すレースとなり、アイアンマンの「バイク&ラン」を確実にレベルアップさせている「通過点」なのだ。エイジ選手にとっては、ロングの「シミュレーション」として、利用する選手も多い。日本国内では、唯一のアイアンマンシリーズでもある。セントレアは今年で7回目を迎え、国内のミドルレースとして定番となった。

【DISTANCE】

現在、ミドルディスタンスは、最も重要な大会と位置づけられるだろう。ショートを何戦か出て、初ミドル挑戦からロング志向の調整レースまで、幅広いトライアスリート層となる。またミドルと言っても簡単に完走できる距離ではない。それなりにトレーニングを積む必要がある。トライアスロンを「真面目に楽しむ」という人たちの集まりでもあり、ファッションから文化へ変換される大会でもあるのだ。完走タイムを見るとプロの4時間からエイジの8時間までと、この点でも様子が伺えるだろう。また、大会演出においてもこの大会は、「IRONMANシリーズ」なのだ。ロング志向の選手に混ざり、ファントライアスロンの選手もメジャーを十分堪能できることも人気の理由の一つになる。

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You are an IRONMAN70.3 FINISHER

Congratulations !

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「選手、ボランティア、スタッフのみなさまお疲れさまでした。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16IM70.3ジャパン】 ② EXPO Photo

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アイアンマン70.3が始まりました。

まずは、毎年楽しみなアイアンマンストアや出展メーカーの商品のフォトレポートをお届けします。

是非、会場でチェックしてみて下さい。

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「アイアンマングッズがいっぱい!」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 スペシャライズドより限定シューズ発売

クラシックやジロ・デ・イタリアで選手を足元から支えたS-Works 6 Roadシューズに限定カラー「ネオンイエロー」が数量限定で登場。スペシャライズドが機材サポートをしているTEAM TINKOFFの多くの選手が使用しているカラーです。

61016-9540 次世代のシューズS-Works 6の長所は、要約すれば「爆発的なスピード」と「極上の快適性」というシンプルな2つのフレーズで表せます。スピードを生むのは、すばらしいフィットと、足とペダルのしっかりした繋がりです。それによって高い出力効率とペダルへのパワー伝達が実現されるからです。新しいPadLockヒールは、アッパーに使用された革新的な軽量・強靭素材との組み合わせで、驚くほどぴったりなじむフィット感を提供します。こうして、ライダーが力を入れて漕いだ時に足からのエネルギーをより多くペダルに伝えるシューズが誕生しました。さらに2個のBoa®クロージャシステムの伝説的な性能と調節能力が加わったS-Works 6は、もはや単なるシューズではなく、バイクが最高の効率で働けるように手助けしてくれる相棒です。

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■Body Geometryソールとフットベッドは人間工学を生かした設計で、股関節と膝と足の位置関係を最適にすることでパワーを増大させ、効率性を上げ、怪我のリスクを減らすことが科学的に実証済み。
■当社で最も剛性が高く最も軽いFACT Powerline™(特許出願中)カーボンプレートを使用し、最大限のパワー伝達を実現。硬度指数13.0。
■方向性繊維ダイニーマ® キュービックテック™を熱圧着加工して伸縮ゼロのゾーンを作り、究極の連結性を実現。
■独立した2個のBoa® S2- Snapダイヤルで走行中の微調整が可能。Boa®の製品寿命内保証付き。
■PadLock成形ヒールとストローベル(袋縫い)製法のワンピース型アッパーが素晴らしいフィット感を提供。
■チタン合金製クリートナットを回転させることで、ペダル/クリート位置を5㎜後方に移動可能。
■ノンスリップで交換可能なヒールトレッド。ネジ頭が出ないよう、へこませて安全性を確保。
■Form Fit靴型を使用。トウボックスにゆとりがあり、足とペダルを最高に連結し、快適性も提供。
■3本ボルトのクリートパターンは、主なロード用ペダルすべてに適合。
■重量:約224g(片足、42サイズの場合)

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「いいね!」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

YOKOHAMA

2016 世界トライアスロンシリーズ横浜大会  Report

オリンピックディスタンスの国内最高峰の大会が今年も開催された。この世界トライアスロンシリーズの歴史は新しい。世界で9戦開催され、その一つが第4戦となるこの横浜大会となっている。横浜は、今年で7回目となり全戦の中では、ハンブルク大会に次いで2番目の開催数を誇る。この大会の特長は、エリート選手の迫力ある走りを観て、翌日は、エイジ選手として出場する、そんなレベルもプログラムも最高に完成された大会となっていることだ。また、ロケーションが素晴らしく、まさに「YOKOHAMA」の象徴的な場所で開催できていることだ。関東の臨海では、最も「異国情緒」のある横浜は、世界のシリーズ戦として、日本を象徴する観光スポットの一つでもあるところだ。海外と違い国内では、交通事情、地元との関係など、その開催のための「運営」は、簡単ではなく、更に、この「超一級」のロケーションは、凄いことなのだ。観戦だけでも価値のある大会である

 

2016 WTS YOKOHAMA Topics

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                        【16WTS横浜】⑤バイクブランド別使用率                                                                                                   【16WTS横浜】④男子TOP10バイク

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                    【16WTS横浜】③女子TOP10バイク                                                                       【16WTS横浜】②Jorgensen & Mola 優勝!

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【取材予定】 2016世界トライアスロンシリーズ横浜大会

LUMINA No.57

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ルミナNo.57発売しました。

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今号の特集は、「海泳ぎの学校。」です。

“ 守り ” のテクニックと“ 攻め ” のテクニックが紹介され、Q&Aで17ページの企画です。

その「海泳ぎ」の環境は、いつでもWelcomeの茅ヶ崎でどうぞ。http://triathlon-geronimo.com/?p=44

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今月の GERONIMO 大塚 担当分ご紹介します。

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創刊以来連載担当している商品コーナーです。今回は、サングラスとローラー台をご紹介しています。

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AIR-FLY  AF-102 / AF-101

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GROWTAC  GT-ROLLER Q1.1

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「詳しくは、是非ルミナをご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16WTS横浜】⑤バイクブランド別使用率

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全選手のバイクブランドを見てみた。

あくまでも「横浜大会」であり、「125選手」のデータであることが前提となる。まず、総合トップは昨年に続き、スペシャライズドだった。特に女子選手での使用が多くなっている。その多くは、AMIRAを使用していた。トップ5に動きがあった。2位はトレックで昨年の3位からランクアップしている。男子選手のみでは、トレックが「トップ」の使用率だった。モデルは、EMONDAとMADONEが5台ずつの半々であり、「トライアスロン」としての特徴は見られなかった。3位のサーヴェロも昨年の4位からアップして来ている。男女合計の12台の内訳は、S系6台、R系6台で、サーヴェロも同様に半々という結果だった。4位のスコットは昨年の2位から落としているが、10台中初代も含めFOILが7台あり、「エアロロード」のパイオニアとしてのポジションはキープしている。5位はキャノンデール、昨年の9位から大きく伸ばし、トップ5入りを果たした。

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今年のトップ5ブランドには勢いを感じる。昨年のトップ5(スペシャライズド、スコット、トレック、ライトスピード、サーヴェロ)が全体に占める割合は、48台で38.4%となる。そして、今年のトップ5は、58台の46.4%となるのだ。このエリートのオリンピックディスタンスにも「メジャーブランド」の注力が伺える。トライアスロンバイクと違い、ロードバイクは、ブランドもモデルもその数は極めて多く存在するが、やはり、トライアスロンバイクに注力しているブランドの「ロードバイク」が目立ち始めている。そして、今回のトップ3ブランドは、「アイアンマン世界選手権トップ3」と同じブランドになった。

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ブランド female male 合計 使用率
SPECIALIZED 10 6 16 12.8%
TREK 3 10 13 10.4%
cervelo 6 6 12 9.6%
SCOTT 3 7 10 8.0%
cannondale 3 4 7 5.6%
BH 1 3 4 3.2%
Dedacciai 2 2 4 3.2%
GIANT/Liv 3 1 4 3.2%
QR 3 1 4 3.2%
AIRSTREEEM 1 2 3 2.4%
CANYON 2 1 3 2.4%
LOOK 1 2 3 2.4%
MERIDA 1 2 3 2.4%
ANCHOR/BS 1 1 2 1.6%
cinelli 0 2 2 1.6%
CUBE 1 1 2 1.6%
DEROSA 2 0 2 1.6%
GRAPHITE DESIGN 1 1 2 1.6%
PINARELLO 2 0 2 1.6%
STEVENS 1 1 2 1.6%
SWIFT 1 1 2 1.6%
ARGON 18 0 1 1 0.8%
beacon 0 1 1 0.8%
BIANCHI 0 1 1 0.8%
BMC 1 0 1 0.8%
BOMA 1 0 1 0.8%
CMT3 1 0 1 0.8%
Devinci 1 0 1 0.8%
FELT 1 0 1 0.8%
FUJI 1 0 1 0.8%
GHOST 0 1 1 0.8%
HAiBiKE 0 1 1 0.8%
INDIVID BROTHERS 0 1 1 0.8%
KESTREL 0 1 1 0.8%
KRBO 1 0 1 0.8%
KUOTA 0 1 1 0.8%
Lapierre 0 1 1 0.8%
LITESPEED 1 0 1 0.8%
ORBEA 1 0 1 0.8%
PEUGEOT 0 1 1 0.8%
Queen K 1 0 1 0.8%
ROSE 1 0 1 0.8%
Wilier 0 1 1 0.8%
不明 1 0 1 0.8%
合計 60 65 125  

※ Counted by Triathlon GERONIMO

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【2016 世界トライアスロンシリーズ横浜大会

「ロード系バイクにもトライアスロンカラーが出てくるのか。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16WTS横浜】④男子TOP10バイク

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女子に続き、男子トップ10バイクをチェックしてみた。

(女子トップ10 http://triathlon-geronimo.com/?p=11414

男子は、BHとスペシャライズドが2台づつ入った。BHは定番のG6PRO、スペシャライズドは、ヴェンジとターマックとなっていた。そして、男子では、トレックもトップ10入りしている。大きな傾向はなく、ロード系ブランドもある。エアロロードに関しては、6割の使用となっているが、特にトップ5は、すべてエアロロードを使用していた。また、トップ10のうちスペイン人選手が2名入っているが、BHは、スペインブランド、オリンピック選手と自国ブランドの関係は、アイアンマンとは、違うものがある。
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そして、全体の傾向はどうだろうか。詳細は追ってレポート予定だ。
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1位  Mario Mola (ESP) / BH G6PRO

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2位 Crisanto Grajales (MEX) / SPECIALIZED S-WORKS VENGE ViAS

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3位 Kristian Blummenfelt (NOR) / TREK MADONE

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4位 Jacob Birtwhistle (AUS) / GIANT PROPEL ADVANCED SL

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5位 Fernando Alarza (ESP) / BH G6PRO

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6位 Pierre Le Corre (FRA) / LOOK 695

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7位 Henri Schoeman (RSA) / SWIFT HYPERVOX

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8位 Dmitry Polyanskiy (RUS) / CINELLI STRATO FASTER

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9位 Ryan Sissons (NZL) / SPECIALIZED S-WORKS TARMAC

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10位  Tyler Mislawchuk (CAN) / Dedacciai RAN

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【2016 世界トライアスロンシリーズ横浜大会

「ブランドのシェアはどうなっているかな?」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka