本日、2016世界トライアスロンシリーズ第4戦となる横浜大会が開催された。
国内では最高峰となるオリンピックディスタンスのレースとなる。エリートは男子65名、女子60名でスタート、世界最高レベルのレース展開となった。今年は、風と波があったものの、天候には恵まれ、バイクは、ハイペースな展開となった。レースは、ほぼ予想通りの結果だった。女子は、ジョーゲンセンが圧勝。男子もゴメスの不在で、モーラが本命とされた。リオディジャネイロオリンピック前ということもあり、選手の顔ぶれには、多少変化はあったが、迫力とスピード感のある展開を堪能することができた。女子は、ジョーゲンセンが3連覇となった。男子は、モーラが横浜大会の初優勝を飾った。そして、日本人女子選手、上田藍選手が見事3位入賞となった。
【Result】
Gwen Jorgensen (USA) : スイム20:30 / バイク1:01:51 / ラン32:15 Total 1:56:02
Mario Mola (ESP) : スイム19:40 / バイク56:09 / ラン29:26 Total 1:46:27
女子は、大きな集団が二つとなり、ハイペースな展開に。ジョーゲンセンは、終始先頭集団の中央を維持しながら走っていた。
ラン2周目では、一人舞台となった女王、ジョーゲンセン。昨年同様、ただ一人32分台の格の違う走りを見せ優勝した。
男子のバイクはほぼひとつの大集団でレース展開。路面コンディションも良い中、高速のバイクパート。モーラは、先頭からやや後方で、ポジションをキープ、集団をコントロールしながら、ランでのスパートに備える。
ランでは、前半までブルンメンフェルトと先頭を形成していたが、後半トップに立ち、その差を広げていった。レース前の公言通り、横浜大会初優勝を飾った。
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引き続き、メインとなる「バイクトレンド」などを随時アップします。
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka