【取材予定】 アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ ~10月から始まり10月で終わる~

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トライアスロンの最高峰、IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP まで、1ヶ月となった。

トライアスロンは、10月から始まり、10月で終わる。今年で38周年目となるアイアンマンは、プロ選手とトップエイジが出場できるアイアンマントライアスリートにとって最高峰のレースとなる。現在、世界で40の予選レースがあり、僅かなスロットを賭け、上位入賞者のみが出場できるハワイは、全トライアスリートとって憬れであり、「頂点」のレースなのだ。そのレースで走ることで今の自分が「世界のどこにいるのか」それを確認するためにハワイに集まってくる。プロだけではない、エイジ選手も全てを費やしスタートラインに立つ。そんなエキサイティングなレースが、アイアンマンワールドチャンピオンシップなのだ。プロ選手は誰が勝ってもおかしくない、天候によっては、大きくレース展開が変わる。その天候が、その時、その瞬間まで分からない。選手を苦しめる強風と灼熱の太陽。己に勝った者が「勝者」となる。

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このチャンピオンシップ出場のためのポイントランキングを見ると下記のようになっている。レースの出場とその結果でポイントが付与されるが、アイアンマンレースは、その選手へのダメージが大きくなるレースのため、効率良くポイントが稼ぐことが重要となる。昨年の本大会で上位に入った選手や優勝者は、その結果も大きなポイントがゲットできるため、この「ポイントレース」を優位に進めることができる。また、ポイント下位の選手は、ポイント数を少しでも上げるため、出場数、とそのタイミングが「最初」の勝負となるのだ。

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このポイントデータですべてを予想するのは難しいが、やはり昨年の覇者フロデノは「本命」であり、2014年優勝のキーンルの2人は優勝候補と言えるだろう。この2人はポイントもワンツーとなっているが、右端2列を見ると分かるが、フロデノを除き、必ずしもポイントランカーが、その結果とはなっていない。昨年のレーストップ10中ポイントもトップ10だったのは3選手のみとなる。

気になるのは、ポイント3位に入ったマクマホンだ。昨年の7000台のポイントから一気に10000ポイント越えとなっている。過去5年間を見てもポイントランキング3位以内は、優勝またはそれに絡むレース展開となっているからだ。この選手も注目だろう。

そして、「大穴」となるか。8位のオドネルと9位のラエラートだ。ともにこの5年アイアンマンレースを盛り上げて来た2人であり、長く上位で活躍している選手だ。昨年は、ラエラート2位、オドネル3位となっている。ラエラートは、昨年2:50のランタイムでトップ10では最速、オドネルは、4:26のバイクタイムでキーンルに次ぐラップとなる。昨年は、バイク後半で上位を走るオドネルに沸いたのだった。そして、ラエラートは40歳。年齢とも戦い、「神」の走りができれば、勝機はある。

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今年もエイジのレベルが気になるところだ。昨年同様の「サブ10比率」のデータとなる。その比率をレベルとし、エイジの選手動向を見る「一つ」のモノサシとしている。2015年は、近年では、サブ10での順位が良くなっている。先述の通りだが、天候により当然タイムも左右するため、絶対的なデータではないが、参加人数から見るとレベルが下がったデータとなる。

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サブ10は10時間を切ること。スイム2.4マイルを1時間、バイク112マイルを5時間30分、そして、ラン26.2マイルを3時間半で走っても、トランジットが入ると10時間は超えてしまう。並大抵のことではない。ましてやハワイで達成することは難しい。予選レースでのサブ10は出来てもハワイでは、それが出来ない。それだけに出場するだけでも難関となるハワイでサブ10を成し遂げることはエイジ選手にとって快挙とも言える。上の表の通り、2009年までは、世界の300位」でもあったサブ10なのだ。

そして、Triathlon GERONIMOのメインとなるのが「トライアスロンMONO」だ。このために取材を続け、20年となる。今年はバイクのニューモデルも多い年で、サーヴェロ、BMC、キャノンデール、キャニオン、そして、オフィシャルとなったヴェンタムなどに期待がかかる。また、例年話題となる「使用台数」も今年は面白くなりそうだ。昨年勢いを感じさせていた、フェルトやアルゴン18、そしてダイアモンドなどその結果が楽しみだ。Di2はある程度の定着となり、スラムのワイヤレスも登場した。ホイールのエンヴィはどこまで伸ばして来ているのか。また、ディスクブレーキの「兆し」は見えるのか。そして、「足らないフレーム」はトレンドとなるのか。ヴェンタム、ダイアモンド、ファルコ、そして、サーヴェロなどの「次世代型トライアスロンバイク」が以前のケストレル、ジップ、ソフトライドのように、「ハワイの特徴」となるのだろうか。

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トップ10のブランドで70%以上を占める、「トライアスロンブランド」だ。キングサーヴェロは今年も不動だろう。ただそれ以外のブランドは分からない。世界のトライアスロンバイクトレンドを決めるハワイの使用台数は、条件、事情もあるが、まずは、「基本データ」と考えて良いだろう。

※ GC:Triathlon GERONIMO Count / LC:LAVA Magazine Count / 2011~14 LC

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【大会情報】

■開催日 2016/10/8(土)ハワイ現地時間.

■競技 スイム2.4mile / バイク112mile / ラン26.2mile

※詳しくは、下記HPへ http://ap.ironman.com/triathlon/events/americas/ironman/world-championship.aspx#axzz3eVo5aNf8

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ハワイアイアンマンの選手、レース、そして、MONOをしっかり伝えたい。世界的にも、国内でも盛り上がりを見せてるトライアスロン。様々な角度から分析をしながら、より良く楽しめる環境作りに繋がることを期待しながら取材を続けている。そして、「前哨戦」とも言えるアイアンマン70.3も明らかにその流れが出て来た。次に勝つのは、「70.3覇者?」なのか。その流れも確認したい。

さて、今年のハワイはどうなるのだろうか。今から興奮状態となる。

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昨年のレポート: http://triathlon-geronimo.com/?cat=25

「トライアスロンは10月で始まり、10月で終わる。つまりコナが全てなのだ。今年も全力取材!」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 SCOTT BIKE 2017 MODEL YEAR EXHIBITION

本日は、スコットの2017年モデルの展示会が開催された。

スコット言えば、「DHバー」を開発した元祖のメーカーだ。それだけに「トライアスロン」への想いも強いメーカーだ。現在、スコットブランドではDHバーを造っていないが、アイアンマンのPLASMA、ショートのFOILと、トライアスロンシーンにおいてレギュラーなポジションを持つバイクブランドだ。

現在、ハワイアイアンマンにおいても、トップブランドとしてその使用率は高い。過去5年間を見ても確実にトップ10入りしている。昨年は、前年10位から6位に上がったのも新型PLASMAが大きく貢献している。そして、ハワイでは、スコット勢のバイクラップが速いのだ。逆に言えば、バイクの強い選手をサポートする傾向がある。その代表格が、2014年の覇者セバスチャン・キンールだ。強風の中、圧倒的な強さを見せたキーンルのバイクは記憶に新しい。

さて、今回のモデルチェンジは、トライアスロン、エアロロードにはない。唯一関係しているのは、FOIL用のエクステンションバーがリリースされたことだろう。待望のバーの登場にFOILのトライアスロンでの使用率も高まるだろう。ロードでは、ADDICT DISCが追加となった。当日は、入荷が遅れて展示会には間に合わなかった。モデルとしては、ミドルグレードの設定となっている。そして、新型かつMIPS搭載のエアロヘルメットがトピックスとなる。各社で開発ラッシュとなっている、エアロヘルメットだ。また、同時に「安全性」や「視認性」など、ライダーを守るアイテムとして、近年、注目され続けている。各完成車など、カラーリングやアッセンブルにおいては、「ニューモデル」であり、2017年として、リフレッシュされている。

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FOIL

スコットのエアロロードがFOILだ。初代FOILが2011年にデビューし、昨年フルモデルチェンジとなった。後述の通りだが、専用エクステンションバーも発表され、よりトライアスロンでの使い易さを高めている。完成車では、リーズナブルな設定もあるバイクとして、トライアスロンでの使用率は高まっている。ドラフティングのエリートレースからアイアンマン70.3まで幅広く使用されているバイクだ。

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FOIL PREMIUM   ¥1,390,000 + tax

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FOIL 10   ¥569,000 + tax

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FOIL 20   ¥449,000 + tax

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ADDICT

スコット史上最軽量のバイクがADDICTだ。ADDICT SLのカーボンは、東レT1000を駆使し、軽量性と剛性をバランス良く仕上げている。当然上りを得意とするバイクだが、F01テクノロジーのフィードバックにより、エアロダイナミクスや快適性も高次元に融合させたオールラウンドバイクとなっている。今回は、ディスクモデルがラインナップされている。

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ADDICT RC Di2   ¥1,090,000 + tax

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ADDICT 15 Di2   ¥489,000 + tax

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NEW   ADDICT 20 DISC   ¥459,000 + tax

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SOLACE

快適性を重視したモデルがSOLACEとなる。剛性を確保しつつ、乗り心地とのバランスを考えた軽量性の高いバイクだ。またフレームもサイズにより、カーボンレイアップを配慮し、快適性を確実に維持している。ブレーキフィーリングがソフトなディスクブレーキもいち早く導入し、総合的なコンフォートモデルとして、確立している。

SOLACE 10 DISC   ¥409,000 + tax

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CR1

スコットのロングセラーモデルとなるCR1。ただその性格は、変化している。デビューと当時はヒルクライムモデルとして、人気を博した。その後、軽量モデルはADDICTに譲り、快適性とコストパフォーマンスを追求するモデルとなっている。その特徴は、ロングライド時などに、ショックダンピングシステムが大きな効果を発揮することだろう。

CR1 20   ¥229,000 + tax (上)

CR1 30   ¥189,000 + tax (下)

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CR1 10   ¥269,000 + tax

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SPEEDSTER

スコットのアルミシリーズがSPEEDSTERだ。10万円台~15万円台のエントリーモデルを12モデルもラインナップされている。レースでも使用できる105モデルからディスクブレーキ仕様まで、その構成も十分となっている。アルミにもF01テクノロジーが生かされ、内臓ケーブル処理も美しくまとめられている。

SPEEDSTER 11 JAPAN LIMITED   ¥155,000 + tax

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CONTESSA

コンテッサシリーズはウィメンズのためのジオメトリーとなっている。通常モデルと同じように、SOLACEやSPEEDSTERが設定されている。ウィメンズということもあり、特にカラーリングが特徴的だ。カーボンモデルやディスクブレーキモデルもラインナップされている。

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NEW   CADENCE PLUS   ¥26,800 + tax

新型エアロヘルメットのCADENCE PLUS。航空宇宙工学、流体動力学の権威アデレード大学のRichard kelso氏と共同で開発をし、エアロダイナミクス向上になっている、そして、エアロダイナミクスと通気性の難しい融合を高次元に収めている。また、各社採用の衝撃吸収シテシテム「MIPS」も搭載され、更なる安全性が高まった。

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NEW   CENTRIC PLUS   ¥27,800 + tax

このモデルも新型となるが、CADENCE PLUS同様に性能の高さは引けを取らない。比較としては、最大の特長として「通気性」となる。より、白熱する、レースコース、距離、展開などにより、このモデルのチョイスとなるだろう。そして、このモデルも衝撃吸収システムのMIPSが搭載されている。

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SPIRIT   ¥28,000 + tax

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ROAD RC   ¥42,800 + tax

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BACK PACK   ¥12,000~23,000 + tax

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Bar / Stem Aero Syncros RR1.0 Carbon Aero   ¥75,000 + tax

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NEW   Syncros RR1.0 Tri Extension for Bar / Stem Aero and SL   ¥32,000 + tax

ついにリリースとなったフォイル用のDHバーだ。正確には、ロードバイクのジオメトリーと走りに合わせた「アシストバー」となる。パッドは通常のDHバーと遜色ないものが付いているため、ドラフティングレース用というよりは、「DHポジション」をある程度取ることを想定している。このバーの登場により、エアロロードのより「トライアスロン適正」が高まったと言えるだろう。

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PLASMA PREMIUM   ¥1,490,000 + tax

2014アイアンマンワールドチャンピオンシップウィナーズバイク。後方に写っているキーンルによって、世界最高峰のトライアスロンでNo.1となったバイクだ。独自のエアロ形状F01によってシンプルに見えるフレームもエアロダイナミクスは高い。またエアロドリンクシステムをプロファイルとコラボレーションし、一体型に収めるデザインは現在のトレンドの象徴となっている。

【KONA 2015】 http://triathlon-geronimo.com/?p=5808

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「今年のハワイでは、100台超えが目標だ!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

⑰ NON STOP !

IMG_0046本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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スピニングのマシンとレッスンの特徴であり、良い点として、レッスン中(2時間)は、休むことなくペダリング状態にあるということだ。「二足歩行」の人間にとって、ペダリングという回転させる運動は、日常的には行われない。そのため、強制的にその運動を行い、可能な限り「日常化」を目指すことが必要となる。
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まず、このマシンだが、物理的には、前輪のようなフライホイールという15~17kg前後の「重り」とクランクが「固定ギア」で繋がれているため、フライホイールが回転している間は、脚を止めることができない。無理矢理止めようとすると自身の脚、特に膝に負担がかかり、最悪怪我をする可能もある。それほどの重りによる「反動」があるのだ。もちろん、危険なものでなく、ブレーキも付いているため、オーバーペースになった時には、「減速」「停止」はできる。そんな僅かなリスクよりも、固定ギアによる「常に」ペダリングし続けることが最大のメリットなのだ。19時にスタートし、21時までの2時間の間、ほぼ全員の参加者が脚を止めることなく、ペダリングをしている。
次に、レッスンだが、ショートインターバルでは、「最高回転数」となり、上りや向かい風では、「負荷」に耐えながら走っている。高回転や高負荷は、それぞれの「マイペース」で行っているが、それらの「レベル」が低い場合、果たして効果はあるのだろうか、と考えてしまう人もいるだろう。もちろん、レベルは高いことも必要なことだが、大事なことは、「漕ぎ続ける」ということなのだ。先述の通り、固定ギアという「仕組み」のために、原則、脚は止められない。というよりは、止めなくて良いのだ。そして、「2時間×1本」というメニューが休ませない。
それがスピニングなのだ。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさま、お疲れさまでした!
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次回は、9/17(土)です。またのご参加お待ちしております。エントリーは、下記ページにて受付中です。
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毎回、スピニングの予定に合わせ開催している「代々木公園 RUN」です。今日は雨天のため中止となりましたが、こちらも是非ご参加下さい。
内容は、一周、1.17kmの周回コースをマイペースで2時間走をします。
 
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次回9/17(土)も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School バックナンバー】

「 9月、10月のレースのために!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

Collaboration Cafe at Segafredo Hiroo

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本日は、トレックとセガフレードのコラボカフェがOPENとなった。

元々あったセガフレード広尾店だが、トレック一色となっていた。店内に入るとすぐ右手にトレックジャージを着たマネキンとドマーネALRが展示され、カタログも置く徹底ぶり。メニューのプライスボードの下にはトレックの写真が飾られ、2Fへの階段では、カンチェラーラが出迎えてくれる。そして2Fには、FXとプロジェクトワンでグリーンに仕上げられたドマーネSLR9が中央に展示、壁面にTシャツやパネルなど、想像以上のコラボレーションだった。

「今日はいつもと違いますね。トレックの目当てのお客様がいらっしゃっています。」とトレックロゴが大きく入ったTシャツを揃えて来ているスタッフのコメントだった。

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【メーカーNEWS】

プロツアーチームのスポンサーであるセガフレードとトレックのコラボレーションカフェが、9月3日(土)よりセガフレード広尾店でスタートしました。

4月のDomane SLR発表以来のコラボ企画であり、お店の前にはバイクラックが設置され、お客様は気軽に自身のロードバイクやクロスバイクで来店することが可能です。店内には最新モデルのバイクの展示や、ブランドの理念、そしてロードレース界のレジェンドであるファビアン・カンチェラーラ選手が直筆でサインしたパリ~ルーベの石畳も展示されております。

トレックのことをよく知らない人でも、来店すれば間違いなくトレックというブランドに関心を持たれると思います。これを機に、本格的なエスプレッソを飲みながら、Domane ALRなどのトレックの最新バイクをご覧いただけますので、是非お越しください。

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◆◆キャンペーン情報◆◆
セガフレード広尾店のレシート(9/3以降発行)をお持ち頂き、自転車で数分の場所にあるトレックストア六本木店で試乗して頂いた先着20名様に「トレック・セガフレード限定デザインのコーヒー券」をプレゼントいたします!

※セガフレード・ザネッティ・エスプレッソは、イタリアに本部を置く大手コーヒー焙煎メーカー「セガフレード・ザネッティ」が日本の33店舗を含め、全世界で400店舗以上展開しているイタリアンバールチェーン。アルコール、フード、ドルチェ、アンティパストなども幅広く揃え、朝から夜まで、一日中お楽しみいただけるメニュー構成となっております。

セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ広尾店

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「 スピードコンセプトも置いてほしいですね。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【GIRO】 Aerohead Ultimate MIPS

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■GIRO Aerohead Ultimate MIPS

ジロは、30周年を迎えたアメリカのヘルメットブランドだ。ロードレースからトライアスロンまで幅広く支持を得ている。そのクウォリティは逸品中の逸品と言えるだろう。ジロは、創業当初からエアロダイナミクスを追及したヘルメットを開発していたパイオニアでもある。初代、アドバンテージは、TTヘルメットの奔りでもある。そして、1989年にグレッグレモンが、初代エアロヘッドをかぶり、ツール・ド・フランスの最終ステージで逆転優勝を飾り、二度目の個人総合優勝となっている。

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エアロヘッドは、速さを追求したヘルメットだ。外観上では、ほぼエアインテークがないのだ。シールドのわずかな「切り欠き」からエアを取り込んでいる。内部には、そのエアフローがあり、温度上昇を抑えている。また、特徴的なシールド形状で、サイドまで伸ばし耳まで覆われているデザインは、エアロダイナミクスを向上させている。このシールドは、強力マグネットで固定されているが、着脱は簡単でエアアタックシールドのように、外して逆さまにしてヘルメット本体に固定ができるようになっている。前部に隠しマグネットが埋め込まれるなど、細部にもこだわりを感じる。

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本体素材は、シェルにテキストリームカーボンを使用し、軽量で強度の高いヘルメットになっている。また、シールドは、ツァイスにより鮮明な視界が確保される。その他、ロックロックシステムでのフィット性の高さ、汗の吸収性の高い抗菌パッドなど採用している。そして、ミプスという多方向衝撃保護システムで、「安全性」の高いヘルメットの一つでもある。

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「詳しくは、ルミナNo.59をご覧下さい。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【GARMIN】 FORATHLETE 735XTJ

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■GARMIN FOREATHLITE735XTJ

ガーミンは、現在マルチデバイスの「トライアスロンコンピューター」として圧倒的な人気を誇っている。三種目の様々なデータを管理してくれる「パーソナルトレーナー」でもあるのだ。今やトライアスロンコンピューターは必須アイテムであり、ハワイアイアンマンでのデータ発表はされていないが、確実にシェアを伸ばしていると思われる。

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そして、すでにトライアスロン対応モデルとしてリリースされている920XTJの下位モデルとしてこの735XTJが発売された。特徴は、やはり、胸に取り付けるハートレイトセンサーがなくても手首でハートレイトがチェックできることが最大のポイントとなる。ただ、メリットとデメリットはある。

735XTJの特長としては、920XTJを「概ね」踏襲しつつ、外形をコンパクトに軽量化、逆に画面の大型化が図られ、解像度まで高くなっている。先述の通り、HRをチェックできるのだ。また、920XTJはハートレイトが別売りのため、価格面でもリーズナブルとなっている。ただし、稼動時間は劣ってしまうため、その目的に合わせることになる。もちろん、これらは、「必要」な機能で選択すべきだろう。ランニングダイナミクス機能により、胴体の上下動、足の接地時間やピッチなども計測できるが、ハートレイトセンサーは必要になる。

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どちらの機能も高いレベルにあることは間違いないが、735XTJは、トライアスリート全般向けとなり、920XTJは比較的上級者向けの位置づけとなるだろう。いずれにせよ、これらの「トライアスロンコンピューター」には目が離せない。

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「詳しくは、ルミナNo.59をご覧下さい。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【ceramicspeed】 OSPW SYSTEM

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■CERAMICSPEED OSPW SYSTEM

セラミックスピードは、セラミックベアリングのトップサプライヤーで、デンマークのブランドだ。16年以上の実績を持ち、一般産業部門とは別に、自転車専用部門があり、各メーカーへの供給をしている。そして、オリジナルとして、ヘッドパーツ、ホイール、BB、プーリー、チェーンなど、回転性能に関わるパーツをハンドメイドで製作している。アイアンマンでは、2013年優勝のフレデリックヴァンリルデのサポート、昨年のハワイでは、プロ選手9名のサポートなど、トライアスロンへの注力度も高いのだ。また、ジップホイールへのベアリング供給も行っている。

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このシステムは、大きなサイズのプーリーを使用することで、チェーンの「曲がり」が少なくしている。それによって、60%の摩擦抵抗を抑えることに成功している。結果として、2.4ワットのセーブになっているのだ。プーリー自体は17Tのアルミ製、ケージは、カーボンでリフォースされたポリアミドで造られ、軽量に仕上がっている。ベアリングは、ノーマルの他に、より抵抗の少ないコーテッドタイプがある。それぞれ、4年、6年というワランティも完成度の高さが伺える。また、装着できるコンポーネントグレードは、デュラエースとアルテグラの11Sと10Sとなっている。そして、同社UFOチェーン、ハブ、BBなどと合わせて使用することで10~16ワットのセーブが可能となっているのだ。

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実際に装着している状態を確認してみた。そのフィーリングはデータ通り、極めて抵抗感が抑えられたものだったのだ。価格に見合った効果が得られるだろう。

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「詳しくは、ルミナNo.59をご覧下さい。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

LUMINA No.60

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ルミナNo.60発売しました。

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今号の特集は、“ スピード&高強度で鍛える ” です。

無理なくでえきる高強度トレーニングの極意ということで、レジェンド谷新吾流の高強度トレーニングを紹介しています。今年の宮古島で快挙となる6位入賞に沸いたのは記憶に新しいところです。

Part 1 基礎編 なぜ短い高強度トレーニングが効果的なのか?

Part 2 実践編 良い動きを意識しながら、臨機応変にやってみる

この特集とても良いです!

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今月の GERONIMO 大塚 担当分ご紹介します。

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創刊以来連載担当している商品コーナーです。今回は、フロントハイドレーションをご紹介しています。

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X-LAB TORPEDO VERSA 500 CARBON

 
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「詳しくは、是非ルミナNo.60をご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 MY2017 GIANT / Liv Press Preview

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本日は、ジャイアントの2017年モデルの展示会が開催された。

ジャイアントは、世界最大級の生産量で高い信頼性を持つメーカーだ。各社のOEMとして培って来た技術力が裏付けされた造りとなっている。また、コストパフォーマンスも最高クラスとなり、同レベルの製品がリーズナブルに設定されている。ロードレースでは、UCIプロチームのチームジャイアントアルペシンもサポートし、最高レベルのフィードバックを受けて開発に至っている。そして、アイアンマンでの使用率は、昨年は11位だったが、新型トリニティのリリースにより、再びトップ10入りが期待される。

2015年アイアンマン世界選手権 http://triathlon-geronimo.com/?p=6192

2017年のニューリリースとしては、TCRやアヴェイルのディスクモデル、新コンセプトのコンテンド、そして、待望の新型「トリニティ」となる。このトリニティは昨年のアイアンマンで発表され、海外ではすでにラインナップされていたモデルだ。

ハワイでの発表 http://triathlon-geronimo.com/?p=5416

また、2017年モデルは、以下のような新しいテクノロジーが導入されている。(ロード系抜粋)

1、CONDUCT DISC BRAKE STIなどワイヤー式のブレーキレバーで油圧式のディスクブレーキを操作できるシステム。それをステム一体型というコンパクトさと、納まりの美しさは逸品の仕上がりとなっている。高いコントロール性が実証されている。

2、ON-ROAD TUBELESS TIRE チューブレスタイヤの提案となる。転がり抵抗の低減、コーナーリングスピード、乗り心地の向上、そして、パンクが少ないなど、あらためて、チューブレスのメリットの高さを提唱している。

3、12mm THRU AXLE & FLATMOUNT DISC BRAKE SYSTEM ディスクブレーキの定番仕様となるシステムを導入している。カーボン積層など、フレームもそのための専用設計で対応している。

下記の通り、2017年のラインナップもジャイアントらしい、クウォリティとコストパフォーマンスがあり、各ジャンルが更に、「専門性」の強くなったものをリリースしている。

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PROPEL

プロペルはジャイアントのエアロロードだ。高いエアロダイナミクスだけではなく、剛性、軽量性のバランスが良いマルチロードでもある。ジャイアントの特徴的とも言えるISP、フロントフォークと一体化する専用ブレーキもSLRを除き全モデルに使用している。ADVANCED SL 0 は、6.8kg(710mm)となっている。

PROPEL ADVANCED SL 0 ¥780,000 + tax

PROPEL ADVANCED SL 1 ¥560,000 + tax

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PROPEL ADVANCED SL 0 ¥780,000 + tax

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PROPEL ADVANCED SL ¥300,000 + tax(上)

PROPEL ADVANCED PRO ¥230,000 + tax(下)

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PROPEL ADVANCED SL 2 ¥400,000 + tax(手前)

PROPEL ADVANCED PRO 1 ¥360,000 + tax(奥)

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PROPEL SLR 2 ¥190,000 + tax(手前)

PROPEL ADVANCED 1 ¥250,000 + tax(奥)

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TCR

TCRは、ジャイアントの看板ロードモデルとなる。リアルレーシングバイクとして、剛性、軽量性、ハンドリングなどで定評がある。完成車で6.5kgのフラッグシップモデルからアルミモデルのSLRまで幅広くラインナップされ、レースでのパフォーマンスが期待される。そして、ついにTCRにもディスクモデルがリリースされた。

TCR ADVANCED SL 1   ¥590,000 + tax(上)

TCR ADVANCED SL 2 KOM   ¥390,000 + tax(下)

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TCR ADVANCED SL 1   ¥590,000 + tax

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TCR ADVANCED SL   ¥280,000 + tax(上)

TCR ADVANCED PRO   ¥190,000 + tax(下)

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NEW   TCR ADVANCED PRO DISC   ¥470,000 + tax

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DEFY

デファイは、ジャイアントのエンデュランスモデルとなる。デファイは全モデルディスクブレーキ仕様となっている。メカニカルディスクモデルは、オリジナルの新システム「CONDUCT」を採用し、ワイヤーで油圧式を操作できるようになっている。カーボンホイールも積極的に使用し、その重量剛性比を最適化している。

DEFY ADVANCED SL 0   ¥750,000 + tax

DEFY ADVANCED PRO 0   ¥480,000 + tax

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DEFY ADVANCED 1   ¥260,000 + tax

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DEFY ADVANCED 3   ¥195,000 + tax(奥)

DEFY ADVANCED 2   ¥210,000 + tax(手前)

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CONDUCT DISC BRAKE

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CONTEND

コンテンドは、新提案となるオールラウンドバイクだ。TCR、デファイアロイの後継モデルとして、両者のメリットを融合。ジオメトリーは、フロント三角がデファイ、バックがTCRに近い。フレームとペダリング剛性を上げながらも快適性とのバランスを維持、その断面形状にこだわっている。また、幅広いラインナップも特徴だ。

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CONTEND SL 1 DISC   ¥155,000 + tax(奥)

CONTEND 1   ¥95,000 + tax(手前2台)

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CONTEND SL 2   ¥115,000 + tax

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CONTEND 2   ¥78,000 + tax

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TEAM GIANT Alpecin

ジャイアントは、UCIワールドチームのアルペシンをサポートしている。プロチームからのフィードバックを受けた開発となっている。会場には、John Degenkolbのバイクが展示されていた。

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Liv

リブは、ジャイアントのプロデュースする女性サイクリストのブランドだ。「FIT、FORM、FUNCTION」という3つのFを理念としている。バイクだけではなく、ウエア、ヘルメット、シューズなどトータルで、フィット性、デザイン性を確かな機能と安全性で提案している。

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ENVIE ADVANCED PRO 1   ¥500,000 + tax

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ENVIE ADVANCED 1   ¥250,000 + tax

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ENVIE ADVANCED 2   ¥210,000 + tax

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AVAIL ADVANCED PRO 1   ¥380,000 + tax(上)

AVAIL ADVANCED 1   ¥260,000 + tax(下)

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AVAIL SL 1   ¥135,000 + tax

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AVAIL 2   ¥78,000 + tax(上2台)

AVAIL 1   ¥95,000 + tax(下)

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TRINITY

トリニティはトライアスロンバイクだ。昨年のアイアンマンで発表され、海外ではすでにリリースされていたモデルがついに国内展開となった。フューエル&ストレージを備えた「スタンダード」をおさえた仕上がりとなっている。またフロントの一体型ドリンクシステムは、現在トレンドとなる考え方だ。

新型トリニティのリリース http://triathlon-geronimo.com/?p=5416

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NEW   TRINITY ADVANCED PRO 1   ¥500,000 + tax

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NEW   TRINITY ADVANCED PRO 2   ¥320,000 + tax

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NEW   TRINITY ADVANCED   ¥220,000 + tax

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NEW   TRINITY ADVANCED PRO TT   ¥370,000 + tax(フレーム)

※完成車は参考、カラーは「CARBON」となる。

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Liv AVOW

リブのトライアスロンバイクだ。したがって女性トライアスリートのために造られている。カーボンレイアップ、ジオメトリー、そして、ホイールサイズなど、徹底したこだわりを見せている。国内では、ジャイアントに先行して、2015年からの展開となったモデルだ。カラーリングが美しい。

関連記事 http://triathlon-geronimo.com/?p=9683 

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AVOW ADVANCED PRO 1   ¥590,000 + tax

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AVOW ADVANCED   ¥320,000 + tax

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「トライアスロンモデルが男女ともに揃った。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 COLNAGO 2017 New Model Exhibition

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本日は、コルナゴの2017年モデルの展示会が開催された。

ロードバイクと言えば、イタリアンロード。そして、イタリアンの代表格と言えば、コルナゴだ。したがってロードバイクを語る上で外せないブランドでもあるのだ。ロードレースでは、UCIプロコンチネンタルチームのガスプロム・ルスヴェロのサポートなど競技の最高レベルからのフィードバックも受けている。また、トライアスロンシーンにおいても国内での特徴として、その使用台数は少なくない。ロードの雄として、トライアスロンの世界でもそのステイタスはあるのだ。

現在、ハワイアイアンマンにおいては、「トライアスロンバイク」が中心となるため、使用台数は少ないが、TTバイクもリリースするメーカーとして、昨今の動きから来年以降「トライアスロンモデル」の可能性も否定はできないだろう。過去にもTTではなく、トライアスロンバイクを造っていたことがある。名車「C40」の26インチ78°シートアングルも存在し、96年のアイアンマンでルクヴァンリルデによって、ウィナーズバイクとなったのもコルナゴだ。復活を期待したい。

さて、今回のモデルチェンジの最大のトピックスは、「コンセプト」になるだろう。イタリアンバイクで大きな動きを見せていなかったエアロロードだが、このコルナゴのリリースにより、活性化が期待される。フレームの造形美とグラフィックが合間って、コルナゴらしい戦闘的なバイクが出来上がった。また、上位グレードには、ディスクブレーキ仕様とリムブレーキ仕様が設定されている。そして、エントリーモデルも各社注力が高まる中、コルナゴも強化してきている。特にアルミモデルのレーシー化は、ロードバイクの普及が進んだ中で必須のテーマとなっている。

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NEW   CONCEPT CHDB  ¥490,000 + tax(フレーム)

満を持してリリースされたコルナゴのエアロロードだ。スローピングフレームにボリュームのあるダウンチューブとシートチューブが特徴的だ。リアホイールは、シートチューブに覆われる定番デザインを採用し、ブレーキは前後ダイレクトマウントとなっている。また、このカラー(CHDB)はコルナゴらしい美しいグラフィックとなっている。そして、展示はされていなかったが、\50,000アップでディスク仕様もラインナップされている。

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C60   ¥645,000 + tax(フレーム)

コルナゴの看板となるモデルが4年目となるC60だ。クラシカルに見えるラグと星型チューブの組合せは、コルナゴの伝統であり、歴史そのものだ。C60は、コルナゴ60周年を記念して造られたモデルで、不朽の名作「C40」の後継モデルになる。また、リアルレーシングモデルの最高峰クラスとして数々の実績を残している。そして、これぞイタリアンというグラフィックが、高級感を更に高めている逸品だ。ディスク仕様もラインナップ。

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V1-r   ¥450,000 + tax(フレーム)

CONCEPTの前に造られたエアロダイナミズムを狙ったモデルだ。フェラーリとコラボレーションモデルで、軽量性も高く、コルナゴ史上最軽量のモデルとなっている。エアロの定番となったカムテイルデザインも採用したフレームで、リアブレーキもBB下に配置されている。エアロと軽量性という特徴からオールラウンド性の高い仕上がりは、完成度の高いものだ。ディスク仕様もラインナップされている。

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CLX ULTEGRA   ¥430,000 + tax

昨年フルモデルチェンジとなったCLXはカラー変更のみとなっている。V1-rに近いフレーム形状を持つ。また、剛性と軽量性の高いポテンシャルは、アップダウンなどのテクニカルコースも十分にこなすミドルレンジだ。

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NEW   C-RS 105   ¥270,000 + tax

新型モデルとなるC-RS。実は、エアロダイナミクスの向上がテーマの一つになっている。ケーブル関係は、ほぼ内臓させているのだ。クウォリティやデザイン性を落とさず仕上げたエントリーカーボンモデルだ。アルテグラモデルも設定されている。

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NEW   A1-r 105   ¥195,000 + tax

アルミモデルとしてレースでの使用を想定したA1-r。ハンドリングや軽量性、剛性など十分なパフォーマンスを発揮してくれるモデルだ。また、カーボンフォークとのバランスも良く、快適性の向上にも繋がっている。ディスクモデルもラインナップされている。

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CX-ZERO 105   ¥260,000 + tax

コンフォータブルなカーボンモデルのCX-ZERO。フレームは、モノコックで造られ軽量性も図られている。また、専用ジオメトリーは、ホイールベースやヘッドチューブで安定性、快適性を狙っている。弓なりのチェーンステーも特徴で振動吸収性を高めている。

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CX-ZERO Alu 105   ¥185,000 + tax

CX-ZEROのアルミモデルとなる。ジオメトリーなどカーボンモデル同様の安定性、快適性を追求しつつ、コストパフォーマンスを高めたモデルだ。小柄な人にも対応する400Sサイズも追加ラインナップとなった。

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Mondo

コルナゴ随一のコストパフォーマンスとなるエントリーロードシリーズ。しかしながら安定性を高めた扱い易いモデルに仕上がっている。イタリアンデザインのカラーリングは、コルナゴらしいクウォリティと言えるだろう。Mondo2.0は、フレーム形状を変えた新型モデルとなる。

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NEW   Mondo2.0 SORA   ¥130,000 +tax

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NEW   Mondo2.0 TIAGRA   ¥150,000 +tax

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Mondo TIAGRA   ¥150,000 +tax

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Mondo SORA   ¥120,000 +tax

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Master X-LIGHT   ¥330,000 + tax(フレーム)

コルナゴの象徴的なクロモリロードで30年以上の歴史を持つモデルだ。美しいジルコ加工されたフレームチューブは、コルナゴそのものとも言える特徴的な仕上げとなる。ラグのメッキ出しなどもその美しさを倍増させている。「工芸品」とも言える逸品中の逸品だろう。

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「歴史と最先端。そして、やはりコルナゴは美しい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka