vol.31 ホイールTOP10

ホイールは、トライアスロンにおいて極めて重要なアイテムだ。なぜならトライアスロンのバイク走行においてもっとも必要なことは、「高速巡航性」だからだ。それを高めるためにこれらのスペシャルホイールが存在する。「エアロダイナミクス」「剛性」により決まる性能を各社鎬を削って研究している。エアロダイナミクという点においては、フレームより重要と言っても過言ではない。

今年のホイールの勢力図に動きがあった。ホイールのサーベロにあたるZIPPは不動の地位、約1000台のバイクに装着されている。そして、特筆すべくは予想通りマビックだった。ケタは違うが昨年に比べ大幅に伸ばしている。理由は、「サーベロ効果」と分析している。昨年よりサーベロとのコラボが、トライアスロンのイメージを強く印象付けたのだ。もちろんCXR80の性能も十分だが、同時に前後同サイズ傾向の中、「選択肢」に上がってきたのだ。それとシマノ伸ばしている。これは、C75の登場により、トライアスロンのイメージアップに繋がったと思われる。またトップ10内にカンパニョーロ、FFWDも新たな風となる。数量はペアではなく片輪でのカウントとなる。

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【1位 ZIPP 2041本】

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【2位 MAVIC 267本】

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【3位 HED 251本】

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【4位 REYNOLDS 143本】

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【5位 BONTRAGER 130本】

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【6位 SHIMANO 108本】

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【7位 ENVE 104本】

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【8位 XENTIS 88本】

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【9位 Campagnolo 80本】

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【10位 FFWD 52位】

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka