DHバーは、一見大きな変動はないが、近年ボントレガーや、3Tのようにバイクに標準装備のものが伸びてきている。特に3Tは、昨年、今年と大きく伸ばしている。やはり、現時点でも、DHバーはプロファイルが抜け出しており、その良さは変わらない。例えばP5sixの専用DHバーに対し、P5threeはDHバーが選べる。トライアスロンのライディングにおいて、DHポジションは「命」。当然、DHバーにもシビアなフィーリングが要求される。パッドの安定性、パッドとエクステンション先端の落差関係、そして軽量性。今までは、バイクと言えばフレームだけを考えていたが、昨今のメーカー提案の中では、「選べないDHバー」が出てきているため、フレームだけではなく、DHバーも合わせて考える必要があるということになる。