本日は、カステリの新製品発表会が開催された。
カステリは、1974年創業のイタリアンブランドだ。ヨーロッパのプロチームをサポートするクウォリティの高いウエアとして、最高レベルのブランドなのだ。体温調整に優れたカステリは、プロがテストを繰り返して造り上げられた逸品なのだ。
そして、カステリは、昨年からトライアスロンへ注力が加速していて、トップエリートを多くサポートしている。「スタンダード化」目前の「袖付き」も早くからリリースしていて、バイクウェアのトップブランドとして、トライアスロン参入は、今後の動きに期待したい。
2016 CASTELLI FREE SANREMO SUIT SLEEVELESS(右)
2016 CASTELLI FREE TRI ITU SUIT(左)
フロントが全開するサンレモタイプのトライスーツで、カステリ独自のデザインとなっている。また、ITUレギュレーション対応のバックファスナータイプもラインナップしている。
2016 CASTELLI FREE SANREMO SUIT SHORT SLEEVE
元々は、ロードウェアだったが、トライアスロンのアイテムとしてラインナップされている。ツナギのスーツでありながら、フロントは全開でき、一見2ピースに見える特殊なデザイン。
2016 CASTELLI FREE W TRI ITU SUIT
ウィメンズのITU対応トライスーツ。カラーリング、デザイン、仕上がりすべてにおいてクウォリティの高さを感じさせる一枚。セパレートなどウィメンズのアイテムも充実している。
昨年のハワイでのシーン。
メジャープロが使用するカステリ製のウエアは目立っていた。デザインはオリジナルながら、質感は、カステリ特有で、赤のオリジナルマークが入っていなくても、カステリとわかる高級感十分な造りをしている。
Andreas Raelertは、スリーブレスの2ピースを使用していた。
Matthew Russellは、「袖付き」を使用している。
2013年優勝のFrederik Van Lierdeは、スリーブレスのトライスーツ。
Marino Vanhoenackerは、やはりスリーブレスのトライスーツだった。
Leanda Caveは、「袖付き」、ランではスリーブレスに着替えている。
優勝のMirinda Carfraeは、鮮やかなカラーの2ピースで目立っていた。
ウエアのトップブランドがトライアスロンウェアを本格的に始動させた。特に話題となる「袖付き」の注力で、今年のハワイでも話題のブランドになっていくことだろう。
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「イタリアンのお洒落なウェアです!」