【16Newモデル情報】 THE ALL-NEW MADONE

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本日は、トレックNewMadoneの新製品発表会が開催された。

トレックは、来年40周年を迎える、スポーツバイクNo.1のアメリカンブランドだ。ロードは、この「エアロ」のマドン、先行で「軽量」のエモンダ、継続「エンデューロ」のドマーネと3つの「性格」を持つトレックのロードラインナップとなっている。そして、アイアンマン世界選手権においては、上り調子の2位の使用率となっている。もちろん使用されるバイクは、同社トライアスロンモデルのスピードコンセプトだ。国内においても人気は高く、先月のアイアンマン70.3セントレアでは、第3位の使用率(http://triathlon-geronimo.com/?p=1655)となっている。

現在、トレックもイヤーモデルという設定はしていない。エアロロードのマドンは、2010年リリースのトライアスロンバイク、スピードコンセプトで培った、KVF形状のフレーム断面となっている。この形状は、トレックが初めてロードバイクに採用したものだ。今では、各社同様の形状が主流になり、それが、2010年以降の「次世代エアロロード」の流れとなっている。

トレックのこだわりは、市販モデルを、プロレースで使用していることにある。現在開催されている、ツールドフランスにおいてもこのバイクが使用されているのだ。各メーカーにより考え方は様々だが、プロも納得するバイク造りには、妥協がない。そして、常に独自のマテリアルにより造り上げられるトレックのバイクは、総合力に優れた「パーフェクトマシン」でもある。トレックのモノ造りは、素材から始まり、製法、そして、レースの「経験」から裏打ちされている。常に話題の中心となるトレックだが、今回も凄いバイクがリリース、そのベールを脱いだ。

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「エアロダイナミクス」の追求は簡単ではない。単にエアロ効果が高いだけで良いのだろうか。エアロ形状のバイクはたくさんあるが、「振動吸収性」や「快適性」を欠いている。トレックのNewマドンは、その相反する問題に取り組んだのだ。シートピラーがダイレクトに動き、衝撃を和らげるようになっている。ドマーネなど、快適性にも注力してきたトレックの完成形で、更に進化させたのだ。そのテクノロジーは、「チューブインチューブ」という二重構造となっていた。また、完璧なインテグレーションとなっていて、ケーブルがすべて内蔵となっている。したがって、エアロダイナミクスが向上しているのだ。同時にブレーキなどの「突起状」のパーツもフレームと「一体化」になり、限りなく近づけることに成功している。また、フレームには、3種類のジオメトリーを用意し、乗り方へ最適化を図っている。そして、サイズごとに専用設計がなされ、本来の設計コンセプトがサイズにより変わるとがないよう、可能な限りに配慮されたモノ造りがなされているのだ。

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高速巡航性が高いNewMADONE。

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造形的にも美しいこのフレームは三次元で確認してほしい。

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ボトルケージの位置もエアロダイナミクスを考慮している。

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美しいヘッド周りが特徴的だった。

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噂のベクターウィング。飛行機の翼のフラップのような感じだ。

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MADONE 9.9 ¥1,342,593 + tax

MADONE 9.9 WSD ¥1,342,593 + tax

MADONE 9.5 ¥759,259 + tax

MADONE 9.2 ¥601,852 + tax

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実際のダウンチューブは、かなりボリュームのあるイメージ。シートピラーは、バッテリーの収納が不要となり、スリム化されている。固定は後方からボルト2本で。

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可動するシート周りだが、すっきりと収まりも絶妙となっていた。

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Di2のジャンクションとビルトインバッテリーが収納されている。

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FACTORY RACING モデル、中央に鎮座し、オーラを放っていた。

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ハンドルを切った時にセンタープル部が当たらないように「翼」が開く。

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リアブレーキもフレームと限りなく一体化するように収まっている。

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フレームカットサンプルでギミックの秘密がわかる。

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これが、MADONE ISOSPEED。ダイレクトに可動する。

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ケーブルは全て内蔵。そのため、フレームの開口部もやや大きめに。

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トレックジャパン代表、田村氏。「このマドンは、六代目となるもので、4年以上の歳月を費やし、100台以上のプロトタイプを製作、トレックの歴史の中で、最高のテクノロジーを使ったバイクが仕上がったと思う。」とのこと。

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ご存知、FUMMYこと、別府史之選手。フミ曰く、「エアロダイナミクスの高さに驚いた。エアロ効果により、ブレーキのタイミングが遅くなったほど。また、スピードバンプを、通過した時に、弾まない、振動吸収性の高さを感じた。」

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こちらもご存知自転車フリークとしても有名な俳優の鶴見辰吾氏。現在も同社のトレックエモンダを使用している。「ケーブルがないのが美しい。銀座に電柱がないのと同じですよ。」と。鶴見氏は、マラソンも速い。トライアスロン挑戦はいつか?

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最後に記念撮影となった談笑の1シーン。両サイドはこれまたご存知のトライアスロンサポート選手だ。左が、山本良介選手、右が田山寛豪選手、ともにオリンピアントライアスリート、田山選手は、アテネ、北京、ロンドンと3大会の日本代表。先日のWTS横浜大会でも日本人トップだ。やはり「会」に華を添える人たちに楽しませてもらった。

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「2015年から2016年にかけてエアロロードバトルが激化する!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 S5 TEAM MTN-Qhubeka Edition

ツール・ド・フランス2015目前。
オランダのアムステルダム国立美術館にて開催された「 MTNキュベカ 」のチームプレゼンテーション。そして、そのプレゼンにて、ついにサーヴェロ S5、R5、P5のツール仕様チームバイクが発表となりました。

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思わず声の漏れる、マイヨジョーヌ・イエローを意識した近未来的なデザイン。
プレゼンに参加した当社スタッフから、昨晩先行してサーヴェロジャパンフェイスブックページに画像のアップを行わせていただいておりますので、こちらもあわせてぜひご覧ください。

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[サーヴェロジャパンFaceBook] https://www.facebook.com/cervelo.jp

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そして…、さらにエキサイティングなビッグニュースです。
ツール仕様チームバイクのうち、 S5が世界限定175台で発売されることが正式に発表されました!!ツールを走るスペックほぼそのままの完成車仕様( !! )で、本日より期間限定で受注開始です。

■ S5 TEAM MTN-Qhubeka Edition 完成車

≪メーカー出荷予定時期:7月下旬≫
税抜価格:¥1,800,000
サイズ:48、51、54、56
添付画像はチームバイクの実車です。販売モデルの詳細なスペックは下記ご確認下さい。

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※残念ながら、R5、P5のツール仕様は完全にチームのためだけのスペシャルなもので、販売は行われないとのこと。ツール限定仕様はS5のみとなります。

「限定です。お急ぎ下さい!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 PINARELLO Preview Collection 2016

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本日は、ピナレロの2016年モデルの展示会が開催された。

ピナレロは、ロード界のKING “ DOGMA F8 ” を有するイタリアンの代表格だ。トライアスロンで言うところの「P5」にあたる。ロードレースのイメージが強い中でも、先日のアイアンマン70.3セントレアでは、第9位の使用率(http://triathlon-geronimo.com/?p=1655)で、幅広く人気のあるブランドでもある。

ピナレロのスタンダードは、フラッグシップモデルを基本とし、現在であれば、「DOGMA F8」がピナレロのテクノロジーの結晶となる。そのF8に採用されているテクノロジーを下位のグレードにフィードバックし、ラインナップが構成されているのだ。例えば、今回の新シリーズ「GAN」は、ドグマとほぼ同形状となり並べて比較しないと見分けがつかない。もちろん同じ型は使わない。専用に開発された型により造られている。

今回、ピナレロは、フラッグシップのドグマF8に「ディスク仕様」を追加リリースした。ロードバイク界全体としても、ディスクブレーキは、2016年のキーワード。そのトレンドに最高峰の一台が登場する。ドグマ人気はもちろんだが、各社のディスクモデルも含め、大きな期待がかかるディスク仕様となる。ピナレロでは、ミッドレンジとなるGANにディスク仕様を設定するなど注目となる。

ピナレロのこだわりは、「エアロダイナミクス」「マテリアル」、そして「アシンメトリック」だ。エアロダイナミクスにおいては、あの自動車の「ジャガー」とコラボし、レーシングカーで培った理論を開発に生かしている。また、サスペンションの制振技術もジャガーによるものだ。そして、マテリアルは、世界最高のカーボンを生産する日本の「東レ」と強力なパートナーシップのもとに、造り上げられている。また、その東レの商品名「TORAYCA」のロゴをバイクに表示できる数少ないブランドでもあるのだ。そして、ピナレロ特有の左右非対称型のフレーム設計は、片側だけで強力な踏力のかかるレーシングバイク本体の負荷バランスを考慮して設計されているもので、ピナレロの真骨頂と言える特長だ。

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《 2016 PINARELLO F8 》

2015年モデルとしてリリースされた、ピナレロのフラッグシップで、カーボン素材は、トレカT1100ナノアロイを使用する高強度、高剛性、そして軽量化に成功したモデル。完成を極めた前作の「65.1」を更に進化させたバイクで、ハンドリングは、前作から継承し、パーフェクトな仕上がり、ピナレロのエアロロードとして極めて完成度の高いモデルとして仕上がっている。F8は、チームSKYが使用する、非の打ち所のない最高のバイクとして、「ロンドン・デザインアワード金賞」やBicycling誌の「ベスト・ロードバイク・オブ・ザ・ワールド」を受賞している。

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2016  PINARELLO F8 ¥648,000 + tax (フレーム)   size 13 / color 11

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《 2016 PINARELLO F8 DISK 》

ピナレロの最高峰にディスクブレーキが付いた。ブレーキ以外は、通常のF8と同様で、違和感なく、美しい収まりとなっている。待望されていた、UCIのレギュレーション改定に伴い開発が進められていたドグマF8ディスク。キャリパーブレーキ仕様と同じフィーリングとなるよう、カーボンの積層などを見直し設計されている。また、フラットマウントを装備しているので、発展性も考慮したものとなっている。ピナレロフラッグシップのディスク化で、ロード界全体に拍車のかかる一台となるだろう。MY WAYカラーオーダーシステムも対応予定となっている。

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2016 PINARELLO F8 DISK ¥648,000 + tax (フレーム)size 12 / color 4

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《 2016 PINARELLO K8s 》

このドグマは、ダイレクトに動くリアサスペンション仕様のドグマK8sだ。石畳のパリ・ルーべやフランドルのレース対応として、開発が進められていた。そして、今年のジロデイタリアで突如発表されたのだ。フロントトライアングルはF8と同等、そしてリアのサスペンションは、「ジャガー」との共同開発による新システムで、エラストマー方式となっている。そのサスペンションユニットの重量は、わずか95gと見事な軽量に仕上がっている。同時にチェーンステーをフラット形状にして、快適性も確保している。体重100kgを超えるサイクリストにも対応可能となっている。

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2016 PINARELLO K8s ¥840,000 + tax (フレーム)   size 10 / color 4

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《 2016 PINARELLO GAN series 》

2016年目玉のラインナップがこのガンシリーズだ。フラッグシップのドグマF8からのフォードバックで設計された。日本国内限定カラーなどがラインナップされた話題のシリーズだ。

下記ガン3グレードのトップRSは、ハイエンドモデルと位置づけられ、F8直系のレーシングモデルだ。グレードとしては、プリンスと同等になる。ガンシリーズの違いは、マテリアルでその乗り味を変えていることだ。RSは、高強度のT900カーボンを使用している。パフォーマンスに対して、価格を押えたモデルだ。

次にSは、アマチュアレースからロングライドを対象としたミドルレンジで、人気のマーベルの後継モデルとなっている。2016年モデルの中心となる一台で、105仕様が設定されている。もちろん、シルエットは、ドグマF8そのものだ。上の写真は、この「S」のモデル、特に美しいグラフィックが目を引いた。

そして、GANは、3モデルの中では、ビギナー向けも想定したモデルで、ラザと同等のグレードとなる。そして、最適な剛性となるT600カーボンを使用。また、レッド一色のモデル設定も要望の多かったカラーだ。同じくF8の「シルエット」を持ち、快適性を考慮したモデルで、ロングライドに最適な一台となっている。

そのGANに今話題となる、ディスク仕様が設定されているのだ。UCIルール解禁もあり、各社動きが出てきているトレンドで、ビギナーでもいち早くディスクを体感してみることができるモデルだ。メカニカルディスクだが、安定したブレーキングが特長となる。

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2016 PINARELLO GAN RS

コーラス ¥780,000 +tax、アルテグラ ¥560,000 +tax、フレーム ¥488,000 +tax

size 10 / color 3

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2016 PINARELLO GAN S

アルテグラ ¥440,000 + tax 、105 ¥365,000 + tax    size 10 / color 3

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2016 PINARELLO GAN   ¥325,000 + tax    size 10 / color 3

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2016 PINARELLO GAN DISK  ¥331,000 + tax    size 10 / color 2

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《 EZ-Fit series 》

ピナレロのレディースモデルがこのEZ-Fitだ。各モデルの中に設定された、スモールサイズを「レディース」として、カラーリングなどが仕上げられている人気のシリーズとなっている。2016年は、各モデルのデザインの中にピンクやバイオレットを使ったカラーリングのこのシリーズは、注目となっていた。EZ-Fitジオメトリーは、アップライトで設計され、比較的楽なポジションが可能。そして、このシリーズは、身体に影響の大きい、ハンドル、サドル、そして、クランク長などパーツにもこだわり、小柄な女性に配慮したトータルアッセンブルとなっている。

2016 PINARELLO GAN RS EZ-Fit    ¥560,000 + tax

2016 PINARELLO GAN S EZ-Fit    ¥365,000 + tax

2016 PINARELLO GAN EZ-Fit    ¥325,000 + tax

2016 PINARELLO RAZHA EZ-Fit    ¥298,000 + tax

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“ Think Asymmetric 

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《 2016 PINARELLO BOLIDE 》

ピナレロのタイムトライアルモデル、ボリデ。プロサイクリストの使用するモデルが市販されているという感覚だ。先日のウィギンスのアワーレコード更新にも結果が出ているように、ピナレロの「エアロダイナミクス」を追求したタイムトライアルモデル。前後のブレーキはフェアリングされ、インテグレートされている。「タイムトライアル的ツーリング」のトライアスロンに最適とは言えないが、個人のレベルによっては、使用可能だ。実際に昨年のハワイアイアンマンでの使用を確認している。http://triathlon-geronimo.com/?cat=3

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2016 PINARELLO BOLIDE  ¥1,640,000 + tax    size 3 / color 4

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《 2016 PINARELLO DOGMA F8 #MYHOUR HR 》

展示会イチ、オーラを放っていたモデルがこれだ。ご覧の通り、バイク本体はドグマF8だが、そのカラーリングが、ウィギンスの「アワーレコードスペシャル」となっているのだ。「WIGGINS」にアワーレコードの「HR」、そして、その記録となる、「54.526(km)」がデザインされている。ホワイト、ネイビー、ゴールド、レッドなどの色使いは、絶妙で、最高のカラーリングセンスの一台。通常モデルより、少し高くなるが、カスタムペイントとしては、高くはない。記念すべきアワーレコードバイクとして、マニアにはたまらないだろう。

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「チームウィギンス」

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ウィギンスのアワーレコード「54.526km」

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2016  PINARELLO F8  #MYHOUR HR ¥726,000 + tax (フレーム)

size 13 / color HR

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「入荷は、早いモデルで7月末からとのこと。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 トレック New Madone 世界同時発表

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新型マドンがWEBで世界同時発表となった。

エアロダイナミクスに優れたモデルで、振動吸収性など快適性も高い。また、サイズ違いも剛性や重量など固有のバランスも実現。そして、究極のインテグレーションが、機能と美しさを両立させた。

詳しくは、http://www.trekbikes.co.jp/jp/ja/bikes/road/performance_race/madone/

現物は来週開催される発表会で確認したい。http://triathlon-geronimo.com/?p=2290

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「エアロロードのバトルが楽しみになってきた。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【取材予定】 トレック New Madone 発表

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来る7/9(木)にトレック「New Madone」が正式発表となる。

トレックは、アメリカンの代表であり、No.1スポーツバイクブランドだ。昨年発表、ほぼ2015年の今、現行モデルとしてエモンダがその軽量性と登坂性能で話題となっている。そして気になっていたのが「エアロ系」だ。エアロのラインナップが減り、ブランクになっていたが、ついに待望の新型マドンがリリースされる。究極のエアロデザインとインテグレーションを実現した、「エアロロード」が完成した。

7/1(水)世界同時発表で、WEB公開される。そして、その話題の「現物」を一足先にレポートしたい。

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BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【取材予定】 スペシャライズド Five More Minutes

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スペシャライズドより、究極のエアロロードがリリースされる。

今回はバイクの他に、ホイール、タイヤ、ヘルメット、シューズ、ウェアの6アイテムで、走行距離40kmにおいて、5分以上の短縮となるとのこと。特にバイク、そして、ブレーキの納まりが気になるところだ。

詳しくは、メーカーHPにて。 http://www.specialized.com/ja/ja/5minutes/

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スペシャライズドは、先日の横浜大会でも「圧勝」のブランド。更なる進化に大きな期待がかかる。

《WTS横浜大会総括》 http://triathlon-geronimo.com/?p=1283
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「詳しくは、7/16の発表会をレポートします。」
BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【取材予定】 ピナレロ展示会

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来る7/1(水)にピナレロの2016年モデルが正式発表となる。

ピナレロは、イタリアンの代表格、そのピナレロの顔と言えばドグマF8、サーベロのP5にあたる、ロード界トップのバイクだ。ドグマを筆頭に、その技術をフィードバックしたラインナップ、そして、2016年の新型モデルもリリースなど、話題も多い。下記の写真のようにハワイアイアンマンでも、究極TTモデルの「ボリデ」も使用されている。一般的ではないが、トライアスロンへの注力も期待したい。

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今までは販売店を主に開催していましたが、今年から、時間帯を区切って一般の人も見ることが出来ます。詳しくは、下記、メーカー情報をご確認下さい。

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《最近のピナレロ公式NEWS》

2012年ツールドフランス覇者、ウィギンスのアワーレコード更新。

詳しくは、http://www.riogrande.co.jp/news/node/45445

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この度ピナレロジャパンでは、一般ユーザー様を対象にしたピナレロ2016ニューモデル展示会「la moda nuova 2016 Pinarello New Model Collection」を2015年7月1日、横浜 桜木町の日石横浜ホールで開催します!

当日は話題のGANシリーズをはじめDOGMA K8-SやDOGMA F8 DISCなどピナレロの最新モデルをいち早くご覧いただけます。
当日は特に招待状などは必要ございませんので、お近くの方はお仕事帰りにぜひお立ち寄りください。
※会場内の混雑がある場合は、一時的に入場を制限させていただく場合があります。

「la moda nuova 2016 Pinarello New Model Collection」
日時:2015年7月1日 18:30〜20:00
場所:桜木町・日石横浜ホール(神奈川県横浜市中区桜木町一丁目1番地8
アクセス 
http://www.nybldg.jp/access/index.html

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「是非、行ってみて下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【cervelo】 P2 Newカラー

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現在、トライアスロンバイクの完成車で最も人気のあるのがP2。

そのP2にNewカラーが追加された。恐らくP3で人気のダーク系となったのだろう。P3はブラックというよりは「GRY」となっていてガンメタのようなカラーだったが、これは完全なブラックだ。より精悍なイメージとなっている。人気となるのは、必至だろう。現行のP2は2014年の1月にリリース、国内には2月入荷となり、一年以上経っているが、イヤーモデルの設定をしていないので、タイミング的に人気モデルにカラーを追加したのだろう。

3月の台北ショーで発表されていたが、昨日HPが更新された。

cervelo : http://www.cervelo.com/

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下記の通り、他のモデルも変更、R3はカラー変更、R2はカラー追加となる。

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cervelo New R3

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cervelo R2 NewColor

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「イイねッ!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】        HEATHER WURTELE WINS IRONMAN 70.3 ST GEORGE

Despite her many successes in both Ironman and 70.3 distance races, Heather Wurtele had some unfinished business at the North American Ironman 70.3 Championship in St. George, Utah.

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カナダのヘザー、5/2開催のアイアンマン70.3セントジョージでサーベロP5に乗り見事優勝。昨年のハワイアイアンマンでは、15位だった。バイク終了時は、ミリンダよりも速いが、ランが伸びなかったが、十分トップ10を狙える選手。ミリンダとは、対照的に長身の選手で年齢は35歳、今年のハワイアイアンマンは勝負となるだろう。現在のポイントランキングも9位と上位に位置している。

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トライアスロン最強バイクP5: http://triathlon-geronimo.com/?p=136

アイアンマン使用率10年No.1: http://triathlon-geronimo.com/?p=236

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Despite her many successes in both Ironman and 70.3 distance races, Heather Wurtele had some unfinished business at the North American Ironman 70.3 Championship in St. George, Utah.

Heather, along with husband and fellow pro triathlete Trevor, has spent a lot of time in St. George training. In fact the area has adopted the couple as two of the local favourites in the race each year. She won the race as a full in both 2010 and 2011 and owns the women’s course record at the full Ironman distance. However, she had not registered a win since the race, known as one of the most challenging courses, was changed to the 70.3 format and named as the US Pro Championship. In 2015, the race became the North American Championships allowing the fast Canadian to be eligible for the title.

On top of the significance that the race holds for Heather, she was also coming off two consecutive second place finishes. While this is an impressive result, Heather wants to win. According Heather, “I really wanted to win, but, frankly, that’s how I feel going into most races! The fact that it was the North American Championships, that the field was deep with  talent, and that I placed 2nd in my first two races of the season definitely upped the stakes for me, however.”

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Obviously, Heather was motivated. And, come race day, she showed it. She finished the swim with the second pack and lead the chase aboard her P5. “Can you remember how it felt when you were a kid, and you just LOVED your bike, and were super excited every time you hopped on it? That’s pretty much how I always feel when I get to ride my P5.”

Heather reduced a three and a half minute deficit to under two minutes by the second transition and posted the fastest bike split for the pro women’s field. She then ran herself into the race lead, for the first time, at mile 8 and could not be matched on the run to the finish line. Heather added a field-topping run to the fastest bike split to win in a time of 4:17:58.

“I just tried to stay in the moment all day on race day, and perform my best each step of the way. I really only let those thoughts of winning wash over me in the finish chute!”

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It was amazing to watch Heather win her home away from home race and be surprised by Trevor holding the finishing tape. Congratulations Team Wurtele on capturing the North American Ironman 70.3 title!

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】       FREDERIK VAN LIERDE WINS

Van Lierde dominated the Ironman African Championships in Nelson Mandela Bay, South Africa. He looks back on how the race unfolded.

2013年のハワイアイアンマン優勝のリルデが、3/29開催のアイアンマン南アフリカでサーベロP5に乗り見事優勝。昨年のハワイアイアンマンでは、8位と振るわず残念な結果となったが、ポテンシャルは高いだけに、今年のアイアンマンでの優勝は狙える選手だ。スイム、バイク、ラン、各種目バランス良く、走れる選手。今年は、バイクで爆発を期待したい。現在のポイントランキングも6位となっている。

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トライアスロン最強バイクP5: http://triathlon-geronimo.com/?p=136

アイアンマン使用率10年No.1: http://triathlon-geronimo.com/?p=236

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HOW THE IRONMAN AFRICAN CHAMPIONSHIP WAS WON.

Frederik Van Lierde is back. In his first race of 2015, the 2013 Ironman World Champion put in an impressive performance to win the Ironman Africa Championship. Frederik was consistently strong throughout the competition. He exited the water in 3rd place and made his move at the start of the second bike loop. By 132 km into the Ironman, he held more than 4 minutes advantage. By transition 2, he had a lead of approximately 13 mins. By the time he hit the finish line, he was more than 14 mins up on second place. 
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    “I always make a plan on paper.” Frederik Van Lierde
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“I knew I was in good shape, but still had to perform according to plan,” Frederik says recounting the race. “It was a very good field. In the beginning of the bike, I felt strong. But for the first 40 or 50 kilometres it is hard to get rid of them.” Once the second loop of the very demanding bike course started, Frederik took over on his P5. “Once I had the gap, it started growing. When I was in the group, I could hold my aero position a lot longer. It helped because, in that head wind, they were losing time.”

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Despite the hard ride, Frederik stayed strong through the entire run turning in a 2:49 marathon. He was even able to savour his victory while he ran down the finishing chute. “This is a really fantastic race. Such a big crowd, it is wonderful to race here,” Frederik says of the South African event. We are looking to seeing Frederik race again.

Congratulations Freddy!

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka