【16Newモデル情報】 Cervelo

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本日は、サーベロの新製品発表会が開催された。

サーベロは、1995年にホワイトとブルーメンの二人のエンジニアによって始まったカナダのブランドだ。現在は、スイスに本社がある。タイムトライアルから始まった、サーベロは、トライアスロン、TTでは、ダントツの強さを誇る。トライアスロンの最高峰、アイアンマンでは、2005年から10年連続のシェアトップ、2008年からは、7年連続400台以上のシェアをキープしている「レジェンド」なのだ。また、2003年からプロサイクリングチーム「Team CSC」と契約し、ロードレースの最高峰、ツールドフランスにも参戦し、「プロ仕様」のバイクにこだわり、車に例えるなら「F1」のみを手がける数少なくなった、こだわりのブランドなのだ。

現在、サーベロもイヤーモデルという設定はしていない。今回の発表は、すでに5月にお知らせした、カラー変更とS5の「限定モデル」になる。S5のキュベカチームレプリカ、P2のカラー追加、R3のカラー変更、R2のカラー追加が、今回のNEWSとなる。2012年リリースの「P5」などモデルチェンジが期待されるモデルもある。今年のハワイで「P6」は、出てくるのだろうか。http://triathlon-geronimo.com/?p=1077

サーベロのラインナップは、トライアスロンのPシリーズ、オールラウンドロードのRシリーズ、そして、エアロロードのSシリーズとなっているが、現在のように「エアロロード」が注目される前から、サーベロはこだわっていた。現在のエアロロードは、技術進化とともに、「軽量性」が高まったことで、「エアロ形状」にも重量の問題が少なくなり、各社リリースの流れがある。しかし、サーベロは、「エアロダイナミクス」を徹底しているブランドで、Pシリーズのエアロダイナミクスと、Rシリーズのオールラウンド性を融合した、「サーベロコンセプトモデル」がSシリーズなのだ。結果的に現在注目されるエアロロードだが、パイオニアとしては、更なる進化が期待され続けている。

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今回の目玉となる限定S5。世界限定200台、日本国内の割り当てはわずか10台というレアなモデルだ。すでに半数は予約が入っているとのこと。価格は180万と高額だが、標準仕様と内容比較してもそれほど上がっているわけではない。

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金属的なイメージでフィニッシュされたカラーリングが魅力的だ。

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ローターのクランクなど、アッセンブルもサーベロらしさが出ている。

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質感は極めてゴージャス。

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美しいシート周り、元祖の納まりだ。

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トータルバランス良く仕上がった限定S5。

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ハンドル周りは、スタンダードモデルから変更されている。

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サーベロと言えば、Pシリーズだが、人気のP2にカラーが追加された。

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精悍なブラックカラーに、ロゴなどは、ライトグレーになっている。

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やはり、ブラックは高級感がある。

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トライアスロンモデル人気No.1モデルが2カラーになった。

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R3はカラー変更となった。

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マットカラーでシンプルなデザインとなっている。

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R2は、カラーの追加となっている。

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好みが分かれそうなカラーだが、実物の仕上がりは、精悍さ十分だった。

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標準S5は、マットブラックとグロスを組合せ、十分な高級感と存在感。

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S5専用ケーブル内蔵型エアロドロップ。

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継続R5は、軽量のオールラウンドモデル。

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サーベロは、この「タイミング」では、大きな変更はなかった。「開発力」の高いサーベロは、この秋に向けて気になるところだ。また、「エアロロード」は、各社の開発が活発になってきている中、「サーベロらしさ」を追求している。今後も目が離せないカテゴリーになってきた。

そして、トライアスロンにおいては、「P6」はいつ出てくるのか?待ち遠しいところだ。また、今年のアイアンマンワールドチャンピオンシップでは、サーベロ使用台数が500台を超えるのか?「完全制覇」が期待される。

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「ハワイが楽しみです!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka