【メーカーNEWS】ビアンキとTEAM ARKEA-B&B HOTELSが 2024年再び提携

ビアンキは、チームアルケア – B&B ホテルズがと2024年も提携となった。

チームアルケアは、昨年UCIワールドチームに昇格しているフランス国籍のチーム。一昨年のキャニオンから2023年、2024年と2年連続のビアンキとの契約が発表となった。トライアスロンでも人気のビアンキだが、世界最高峰に位置づけられるUCIワールドチームで使用されていることで「メーカーの証明」になると言っても良いだろう。

モデルとしてはOLTRE RCがエアロダイナミクスを高めたモデルとなるが、次世代のエアロダイナミクスモデルとし、独自の手法で設計され、その造形も特徴的となる。各社も徹底するヘッド周りには、気流をコントロールし、低圧力ゾーンを作る「Air Deflector」を設け、ハンドルやフロントフォークなどは、あえて乱流を発生させることで、圧力抵抗軽減となるVortex Generator」が効果を上げている。

トライアスロンで使用するロードバイクの選択肢に挙げられるだろう。

以下、メーカーNEWSとなる。

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2024 年 2 月 7 日

サイクルヨーロッパジャパン株式会社

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BIANCHITEAM ARKEA-B&B HOTELS2024年に SPECIALISSIMA RCOLTRE RCで再び提携】

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日本において Bianchi(ビアンキ)ブランドを展開するサイクルヨーロッパジャパン株式会社 (代表取締役:高橋 聡、本社所在地:東京都千代田区)は、「 BIANCHI と TEAM ARKEA – B&B HOTELS が 2024 年に SPECIALISSIMA RCとOLTRE RCで再び提携」の発表をいたします。

ビアンキとチームアルケア – B&B ホテルズが 2024 年にスペシャリシマ RC とオルトレ RC で再び提携をしました。ワールドツアーシーズンはすでに始まっており、フランスチームは、ビアンキ レパルト コルサの最高級モデルで、空力性能に優れたオルトレ RC と超軽量クライマー スペシャリッシマ RC を使用する事が明らかになりました。

2024 年のレースシーズンは、ビアンキとチームアルケア – B&B ホテルズとの 2 年連続の提携で、名誉ある勝利を収め、UCI ワールドツアーランキングで確固たる地位を確立することを目指しています。

2 月 4 日、ケビン・ヴァンクリンがエトワール・ド・ベセージュのタイムトライアルで総合 2 位を獲得し、成功の名のもとに新年がすでに始まっています。

チームバイク: SPECIALISSIMA RC と OLTRE RC

2024 年シーズン、フランスチームはオルトレ RC と新しく発表されたスペシャリッシマ RC を使用します。ビアンキ・レパルト・コルサは、100 年以上のレース経験を活かし、最先端の素材と技術を使ってカスタムメイドされたバイクです。

2024 年のデザイン&イノベーション賞を受賞したスペシャリッシマ RC は、ワールドツアーシーズン全体でその名を残すことが予想されます。 ビアンキのこの新しいオールラウンダーは、超軽量で反応性の高いフレームと、オルトレ RC からインスピレーションを得た空力コンセプトを組み合わせ、登り、下り、平地での最適なサポートを保証します。

スペシャリッシマフレームでは、ビアンキの熟練したペインターが、魅力的なトランジションとグラデーションを作成し、軽さの感覚を表現しています。 カーボン素材を露出した未仕上げ部分は、質感と美しさのコントラストを生み出し、重量を削減しながら軽さと風通しの良さをさらに強調しています。

スピードが急上昇し、あらゆるワットを要求するスプリントでは、空力性能に優れたオルトレ RC がアルノー・デマールとチームアルケアにとって完璧な味方となるでしょう。ダークグレーカラーにチェレステのさし色を使い、超軽量塗装と露出したカーボンセクションを備え、ビアンキのハイパーバイクレーシングの DNA をさらに強調しています。

チームアルケア – B&B ホテルズは、タイムトライアル用にアクイーラとシクロクロス用にゾルダーを使用します。 ビアンキは、2024 年シーズンに向けて、プレミアムテクニカルパートナーのセライタリア (サドル)、ヴィジョン (ホイール)、ヴィットリア タイヤ (タイヤ) などと協力をして行きます。

チームアルケア – B&B ホテルズが使用する機材は次のとおりです。

  • ドライブトレイン: Shimano DuraAce
  • ホイール: Vision Metron (45 および 60) SL
  • タイヤ:ヴィットリア コルサ プロ
  • サドル:セライタリア
  • ボトルとボトルケージ: Elite
  • ハンドルバーテープ:ビアンキ

野心的で完全なチーム

スプリントフィニッシュでチームアルケア – B&B ホテルズの先頭に立つのは、グランツール 10 勝とミラノ〜サンレモのタイトルを誇るフランスチャンピオン、アルノー・デマールだ。 彼をサポートするのはデビッド・デッカーと 2 人のイタリア人、ルカ・モッツァートとヴィンチェンツォ・アルバニーズであり、他のスピードレーサーの中での存在感を確固たるものにすることを目指しています。 才能あるケビン・ヴォークランはステージレースで成長の軌跡を続ける一方、クレマン・シャンプーサン、フロリアン・セネシャル、ルイ・バレがワンデーレースの頼りになるライダーとなります。

ビアンキはまた、コンチネンタルカテゴリーのチームアルケア – B&B ホテルズウーマンと育成チームの一員となります。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【IRONMAN Press】IRONMAN GLOBAL ATHLETES’ CHOICE AWARDS ANNOUNCED FOR 2023 IRONMAN & IRONMAN 70.3

– Qatar Airways IRONMAN France Nice and IRONMAN 70.3 Zell am See-Kaprun earn Top Honors

2023年アイアンマンの人気レースが発表、IRONMANの1位はフランスNice、IRONMAN70.3はオーストリアZell am See-Kaprunとなった。

現在、IRONMANは40レースを超え、IRONMAN70.3は120を超えている。そこに出場した55000名超のアイアンマンフィニッシャーに送られたアンケートにより5段階評価をしている。ベストレース、各ベストコース、そして、友人に薦めたいレースの各部門で表彰された。

Niceはアイアンマン世界選手権も開催された南フランスの完成されたリゾート地。チャレンジングなバイクコースや美しい海が広がっている。Zell am See-Kaprunはオーストリアのスキーで有名なリゾート地で、広大な山々に囲まれたコースだ。

レースチョイスの参考となるのだろうか。いずれにしてもヨーロッパ系アイアンマンの人気が高いことは確かだろう。

以下、大会NEWSとなる。

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IRONMAN GLOBAL ATHLETES’ CHOICE AWARDS ANNOUNCED FOR 2023 IRONMAN AND IRONMAN 70.3 TRIATHLONS 

The winner’s videos can be viewed here: 
Qatar Airways IRONMAN France Nice
IRONMAN 70.3 Zell am See-Kaprun

TAMPA, Fla. (Feb 5, 2024) – IRONMAN today announced the IRONMAN® and IRONMAN 70.3® Athletes’ Choice Awards winners, highlighting the highest-scoring events in a variety of categories based on athletes’ post-event surveys from all 2023 IRONMAN® and IRONMAN 70.3® races from around the world.

Qatar Airways IRONMAN France Nice triathlon earned the highest honor in Overall Satisfaction, out of the 40+ IRONMAN Series triathlons that took place in 2023, globally. IRONMAN 70.3 Zell am See-Kaprun triathlon took top honors in Overall Satisfaction out of the more than 120 IRONMAN 70.3 series events that took place in 2023, globally.

Results for the 2023 Global Athletes’ Choice Awards were gathered from post event surveys sent to all athletes who completed an IRONMAN or IRONMAN 70.3 race. Survey questions were based on a five-point satisfaction scale and encompassed multiple categories including: Best Overall Race, Best Swim Course, Best Bike Course, Best Run Course and Most Recommended Race, among others. Over 55,000 total survey respondents gave feedback to decide the winners for each category of IRONMAN and IRONMAN 70.3 events, marking a major accomplishment for the winning events and their host communities.

“Recognizing standout events among the IRONMAN and IRONMAN 70.3 triathlon race series – a series that already focuses on curating unique and challenging athlete experiences – really allows us to acknowledge extra-special elements, as seen through our athletes’ eyes” said Shane Facteau, Chief Operating Officer for The IRONMAN Group. “The diversity of races recognized through the global and regional Athletes’ Choice Awards is testament to our incredible host environments and communities, as well as our collective team of passionate people, worldwide, working to put on the best races each weekend. It is our hope that the Awards list helps athletes to select races, based on peer recommendations, and be inspired by something new.”

Below are the top performers in each category for the IRONMAN and IRONMAN 70.3 Global Series events: 

  • Best Overall Race
    • Qatar Airways IRONMAN France Nice
    • IRONMAN 70.3 Zell am See-Kaprun
  • Best Swim Course
    • IRONMAN Wisconsin, part of the VinFast IRONMAN North America Series
    • IRONMAN 70.3 Mont-Tremblant
  • Best Bike Course
    • Athletic Brewing IRONMAN Lake Placid, part of the VinFast IRONMAN North America Series
    • IRONMAN 70.3 Michigan
  • Best Run Course
    • IRONMAN Kalmar, Sweden
    • IRONMAN 70.3 Mont-Tremblant
  • Will Recommend To A Friend
    • IRONMAN Kalmar, Sweden
    • IRONMAN 70.3 Michigan 

* Top-5 results in each category listed in appendix 

To view the full list of 2023 Global IRONMAN Athletes’ Choice Award results, please visit www.ironman.com/global-athletes-choice.

【メーカーNEWS】フィジーク VENTO OMNAにワイドフィット

昨年5月にリリースされたフィジークVENTO OMNAにワイドフィットが追加された。

コストを抑えながら、「レース志向」に対応したOMNAの選択肢が増えた。ナイロンソールを使用し、トライアスロンやロングライドにも適した一足と言えるだろう。BOA Dialはトライアスロン専用シューズにはない極上のフィット感となる。クイックトランジットではないミドルレース以上に最適だろう。

フィジークは、身体とバイクとの「接点」を提案するメーカーだ。手はハンドル周りに、お尻はサドルに、そして、足はシューズを介して、「快適性」を追求している。特に初めてクロスバイクに乗る人でもサドルは気になるだろう。同様にシューズも重要な役割を果たす。シューズのフィット性が高まることは、パワー効率を高めてくれるが、特に快適性においては理屈ではないだろう。その意味での「日本人対応」とも言えるワイドフィットは朗報となるのだ。

今一度シューズのフィット性を確認して欲しい。

関連記事:http://triathlon-geronimo.com/?p=45459

以下、メーカーNewsとなる。

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【fi’zi:k:新製品情報】

シンプルかつエレガントなスタイルや快適なフィット感で高い評価を得ているVENTO OMNAにワイドフィットモデルを追加リリース

Pro performance for ALL

レースで鍛えられたfi’zi:kのトップグレードのシューズで培ったテクノロジーを全てのサイクリストが享受できるよう、身近なレベルの製品に落とし込んだのがVENTO OMNAの始まりでした。
発売から1年余りが経過したOMNAは既に大変人気のモデルとなっており、シンプルかつエレガントなスタイルや快適なフィット感で高い評価を獲得しています。
今回新たにワイドフィットが追加されることで、より多くのサイクリストに正確なフィットとパフォーマンスをお届けできるようになりました。

WIDE FIT

VENTO OMNA WIDEに採用されている「EVO3 WIDE」ラストは、過去のラストに比べ幅広甲高の足にフィットしやすくなっている「EVO3」ラストを更に拡大。前足部の母指球と中足骨付近にゆとりを持たせ、よりボリューム感のあるフィットを提供します。

Dial up the comfort

アッパーにfi’zi:k独自のPUファブリックを採用。

耐久性を保ちつつ、軽量で快適な履き心地を実現します。上位モデルの開発で誕生したBOAテキスタイルレースガイドを採用することで、局所的な圧迫を排除。あらゆる方向からアッパーを引き寄せることで、足を包み込むようなフィット感を体験できます。

クロージャーには最新のBOA Li2を採用。従来のダイアルよりも更に細やかなフィット感の調整が可能になり、自分にとってベストな状態を見つける手助けとなります。

Power balanced

剛性と快適性のバランスが良いR5ナイロンアウトソールを採用。クリート位置は従来のソールよりもやや後方に設定され、効率的なペダリングと膝の圧迫軽減を実現します。大口径のベントインレットから冷却用の風を取り込み、シューズ内の温度調節をサポートします。

VENTO OMNA WIDE(ヴェント オムナ ワイド)

アッパー:PU
クロージングシステム:Li2 BOAダイヤル
ラスト:EVO3 WIDE ラスト
ソール:R5アウトソール、ベントホール付き -stiffness index 6(ソールの剛性感 6/10)
重量:240g(片足)
カラー:ブラック/ブラック、ネイビー/ブラック、ホワイト/ブラック


税込定価:¥24,800-

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka


【IRONMAN Press】THE IRONMAN GROUP NAMES SCOTT DERUE AS CHIEF EXECUTIVE OFFICER

いよいよアイアンマングループが新体制となる。

昨年7月に前CEOのアンドリュー・メシック氏のリタイヤが報じられたが、新CEOとしてスコット・デルー氏の就任が発表された。

デルー氏のキャリアは、全米をメインとした超高級フィットネスクラブ、EQUINOXの社長として手腕を振るっていた。EQUINOXは全米12都市とイギリス、カナダにそれぞれ3店舗を含む107の施設を展開している。高級ホテル内を思わせるような豪華な内装を始め、様々な施設は心身ともに鍛え、癒す空間を提供している。

また、その前はミシガン大学のスクールオブビジネスの学部長を歴任するなど、教育、ビジネスにおいても成功を収めていた。そして、自身も250kmのGOBIウルトラマラソンやエベレストを含めた登山など、アスリートとしての一面も十分な実績を持っている。

現在、アイアンマングループは、トライアスロンに限らず、トレイルを含めたランニング、サイクリングなど、ジャンルも拡大傾向にあるが、原点は「IRONMAN」でありKONAだ。

新たな改革はイメージできるが、その原点の徹底を今一度期待したい。KONAは聖地であり、そこに走る選手たちは本物だ。トッププロはもちろんだが、「エイジ選手」の速さこそが、魅力であることは言うまでもないだろう。

以下、大会NEWSとなる。

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THE IRONMAN GROUP NAMES SCOTT DERUE AS CHIEF EXECUTIVE OFFICER

– DeRue joins The IRONMAN Group after serving as President of Equinox 

– DeRue will lead the purpose-driven company in continued creation of world-class triathlon, trail running, road running, and cycling events

– Andrew Messick to remain as a member of the Board for The IRONMAN Group and an advisor to DeRue to ensure a smooth and successful transition

TAMPA, Fla. (Jan. 29, 2024) – The IRONMAN Group has announced today the appointment of Scott DeRue as its Chief Executive Officer. DeRue joins The IRONMAN Group from Equinox where he served as President. DeRue will join The IRONMAN Group’s Board of Directors.

DeRue’s career has been dedicated to creating life-changing experiences that help people discover and maximize their potential. At Equinox, DeRue oversaw a global lifestyle brand and health and wellness business that included 107 fitness clubs, a connected fitness platform, a large personal training and coaching practice, and digital commerce and media properties. During DeRue’s tenure, he led the company through significant rebuilding and growth, with a clear focus on maximizing customer satisfaction and engagement, which allowed Equinox to rebound successfully from the pandemic, inspire innovation, and achieve record-level operating performance and engagement with the company’s community of members and subscribers. Before his appointment as President, DeRue served for three years as an independent director on the Equinox board.

Prior to joining Equinox, DeRue served for five years as Dean of the Stephen M. Ross School of Business at the University of Michigan, where he and his team led the school to strong success setting new records in brand rankings, admissions, research, financial performance and fundraising. Prior to becoming Dean, DeRue held various faculty and leadership positions at Michigan for over a decade, taught and advised companies on team performance and organizational transformation, and was recognized as one of the 50 most influential business professors in the world. He began his career with the Monitor Group (now part of Deloitte) as an analyst for the company’s private equity business, and subsequently served as a management consultant and leader on corporate strategy and organizational transformation projects for companies in consumer retail, financial services, healthcare, and technology.

In addition to his broad business and managerial expertise, DeRue has long been a passionate member of the endurance community, having completed the 250km Gobi March ultramarathon, reached the summits of Everest, Denali, Elbrus, Vinson, and Aconcagua, and led teams to the highest point in Africa, Mt. Kilimanjaro.

In his role as The IRONMAN Group CEO, DeRue will lead the world’s largest organizer of mass participation events with a portfolio of hundreds of world-class events across more than 50 countries in triathlon, running, trail running, road cycling, and mountain biking and a suite of digital training platforms and programs for athletes. He will leverage his background with engaged athletic and academic communities to intensify the focus on the athlete journey and experience, ensuring The IRONMAN Group endurance brands continue to harness the passion and drive of athletes, sponsors, volunteers, and employees to host life-changing events, deliver compelling opportunities for athlete enrichment, and celebrate the human spirit for many years to come.

“We are thrilled to bring someone of Scott’s talent and experience to The IRONMAN Group. Scott is a dynamic leader with a unique track record of driving transformation and growth in different roles and environments,” said Janine Shelffo, Group President and Chief Growth & Strategy Officer at Advance. “He deeply respects the passion of endurance athletes driven to do hard things and understands how that leads to personal transformation, having experienced it personally as an endurance runner and mountaineer.”

Jesse Du Bey, Managing Partner of Orkila Capital, added, “The IRONMAN Group leadership team is full of amazing people with decades of experience in endurance sports. Scott will bring a fresh perspective, which combined with respect for the legacy of The IRONMAN Group’s historic brands, an understanding of the importance of customer-centricity, and focus on innovation, will be a great thing for our sports, communities, and company.”

“I am honored to join and lead this purpose-driven organization that for 45 years has consistently tested the boundaries of human achievement and underscored the belief that Anything is Possible,” said DeRue “ “My life has been deeply enriched by being part of the global endurance community and I feel incredibly fortunate to lead The IRONMAN Group in its mission to inspire people to be the best version of themselves through testing the limits of their physical and mental strength.”

DeRue earned a BS with Honors in Business Administration from the University of North Carolina at Chapel Hill, Kenan-Flagler Business School, and a Ph. D. in Business Administration from the Eli Broad Graduate School of Management at Michigan State University. DeRue is a board member of the University of North Carolina at Chapel Hill’s Kenan-Flagler Business School and a trustee of The Conference Board. DeRue and his wife, Kathy, are relocating to Tampa, Florida, where The IRONMAN Group is headquartered.  

DeRue succeeds Andrew Messick, who announced his retirement in July 2023 after 12 years as CEO. Messick will remain a member of the Board of Directors for The IRONMAN Group, as well as serve as an advisor to DeRue to ensure a smooth and successful transition for the company and the sports it serves.

“I am delighted to pass the baton to a leader of Scott’s experience and capabilities,” said Messick. “His high energy and commitment level will inspire and motivate The IRONMAN Group’s employees, partners, and the triathlon, trail running, road running, and cycling communities,” said Messick. “The company is in very capable hands, and I look forward to supporting his leadership of this amazing organization.”

For more information on The IRONMAN Group and global event series, visit www.ironman.com/about-ironman-group

【メーカーNEWS】ジャイアント PROPEL ADVANCED SL クリスティアン ブルンメンフェルト シグネチャー フレームセット 発売

昨年のWTCS横浜大会後のブルンメンフェルト本人実車

ジャイアントからクリスティアン・ブルメンフェルトのシグネチャーモデルがリリースされた。

フレームは、もちろんエアロのPROPELで、昨年のWTCS横浜大会ですでに同ペイントのモデルが使用されていた。ブルンメンフェルトと言えば異形のカデックスTriでアイアンマンワールドチャンピオンシップを制し、2020東京オリンピックでは、前世代のPROPELを使用し、ゴールドメダリストとなっているスーパートライアスリートだ。

このPROPELは、2022年の夏にリリースされたもので、エアロロードのジャンルを明確にリードする一台だ。エアロダイナミクスへの追及が最大のトピックスとなり、各パイプ形状はトランケイティッド・エリプス形状と称する、昨今のトレンドを強化している。特に各社最大のテーマとなるヘッド周りから、ダウンチューブ、シートチューブを中心に、その形状はブラッシュアップしている。横方向から見るとシートチューブを中心にボリュームダウンさせることで、軽量化、そしてオールラウンド性の向上も大きなポイントとなる。

関連記事:http://triathlon-geronimo.com/?p=42238

以下、メーカーNewsとなる。

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株式会社ジャイアント(代表取締役社長:中村晃、本社:神奈川県川崎市)は1月下旬より、2020東京オリンピックのトライアスロン男子 金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト(KB)のシグネチャーフレームセット「PROPEL ADVANCED SL KB LTD FRAME SET」を国内20台限定で発売いたします。

クリスティアン・ブルメンフェルト(Kristian Blummenfelt)はノルウェー出身のトライアスリートです。2021年シーズンには、東京オリンピック 男子トライアスロンで金メダル獲得、世界選手権優勝、アイアンマン70.3の世界記録を更新するなど、歴史的な記録を残しました。2022年に行われたアイアンマン・ディスタンスでこれまで不可能と考えられてきた前人未到の7時間切り(SUB7)を達成。パリ2024オリンピックでの連覇も期待されています。

  • 製品紹介ウェブサイト https://www.giant.co.jp/
  • 問い合わせ先  株式会社ジャイアント 044-738-2200


PROPEL ADVANCED SL KB LTD FRAME SET

2020東京オリンピックのトライアスロン男子 金メダリストであるクリスティアン・ブルメンフェルト(KB)のシグネチャーフレームセットが登場。フレームには、クリスティアンのイニシャル「KB」や、これまでの数々の偉業を称えるエンブレム、彼のモットーである「IT HURTS MORE TO LOSE」のメッセージが入る。 ※国内限定20台

  • 標準価格 : ¥583,000 (税込)
  • サイズ : 680 (XS)、710 (S)、
  • 740 (M)、770 (ML) mm 
  • 重量 : FRAME / 920g、 FORK / 395g(S)
  • カラー : レインボーホワイト
  • FRAME : Advanced SL-Grade Composite VECTOR ISP OLD142mm
  • FORK : Advanced SL-Grade Composite,Full Composite OverDrive AERO Column 12mm Axle
  • ※電動コンポーネント専用フレーム
  • ※PROPEL シリーズには必ず専用ステムをご使用ください。

■特徴

■詳細スペック

ジオメトリ




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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【IRONMAN Press】SPAIN SELECTED AS HOST FOR 2025 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP TRIATHLON

– The IRONMAN 70.3 World Championship triathlon’s global rotation format awards Spain host venue location for first time

– Two-day world championship anticipated to welcome over 6,000 athletes from around the world

2025年のアイアンマン70.3ワールドチャンピオンシップの開催地が本日発表となった。

会場はスペイン南部のMarbellaでアンダルシア地方のコスタデルソルにある地中海に面した高級リゾート地となる。日程は11/8~9となり、今年のニュージーランドより1ヶ月早い。すでに2018年からアイアンマン70.3が開催されている場所で、やはりバイクコースが注目となるだろう。同じコースとなるのか、詳細はまだ発表されていない。

ちなみに、今年はニュージランドのTaupoで12/14~15に開催される。

Launch video can be watched: HERE

以下、大会NEWSとなる。

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MARBELLA, Spain / TAMPA, Fla. / LONDON, UK (January 24, 2024) – IRONMAN announced today that Marbella, Spain has secured the rights to host the 2025 VinFast IRONMAN® 70.3® World Championship triathlon. Marbella will follow Lahti, Finland who hosted last year’s event, and Taupō, New Zealand who will host the 2024 edition. Marbella will become the fourth city in Europe and the first in Spain to host the IRONMAN 70.3 World Championship (Zell am See-Kaprun, Austria in 2015; Nice, France in 2019; Lahti, Finland in 2023).  The 2025 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship race will continue with a two-day format that was first adopted in 2017, with the professional women and age-group women racing on Saturday, November 8 and the professional men and age-group men racing on Sunday, November 9, with over 6,000 athletes anticipated to hit the start line across the two days.

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MARBELLA, SPAIN – APRIL 27: Alistair Brownlee of Great Britain in action in the bike leg of IRONMAN 70.3 Marbella on April 27, 2019 in Marbella, Spain. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images for IRONMAN)

“Marbella, Spain joins an exclusive group of worldwide locations that have demonstrated a history of successfully hosting IRONMAN and/or IRONMAN 70.3 events, and offers the perfect backdrop for an exciting and memorable race week experience for athletes and their supporters” said Andrew Messick, President & Chief Executive Officer of The IRONMAN Group. “Marbella has consistently shown that it can offer a racing experience with a host venue worthy of a world championship event. Steeped in culture, and a well-reputed holiday destination, Marbella is internationally accessible and will undoubtedly make for an incredible trip for athletes, their family and friends alike.”

Marbella receives a high number of tourists throughout the year and is known as an international destination for sporting events thanks to its diversity of offerings, warmth of climate, and excellent tourism activities. The city has numerous sports facilities, including world-class golf courses, tennis courts, soccer fields and several marinas and has hosted multiple national and international sporting events.

Marbella has been hosting IRONMAN 70.3 events since 2018, and last year it played host to the 2023 IRONMAN 70.3 European TriClub Championship. Many other prominent sporting events have also been held in Marbella such as the various Davis Cup qualifiers, World Padel Tour tournaments, Ladies European Tour golf, International Rhythmic Gymnastics Grand Prix, ATP tennis tournaments, and Marbella Crossfit Championship. In addition, Marbella is also known for its wide range of water sports, such as surfing, kitesurfing, paddle surfing and sailing, among others.

José María Arrabal, General Secretary for Sport of the Andalusian Government, said: “We are really excited that Marbella has been chosen for this important international competition. Major sporting events are a huge draw for our region, thanks to the endless possibilities they bring. Having the 2025 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship is aligned with our mission to bring to Andalusia the best sporting events in the world that also generate positive economic impact, international tourism opportunities and the promotion of sport at the same time.”

“Marbella is a perfect destination to host an internationally renowned event like the IRONMAN 70.3 World Championship triathlon and we are elated to be selected to welcome the world for this pinnacle IRONMAN 70.3 event,” said Mayor of Marbella, Angeles Muñoz. “It is a great tourist destination that has become a benchmark for world tourism without having lost any of its typically Andalusian flavour and its historical essence. Sea and mountains, tradition and modernity meet in this Mediterranean town to provide athletes and their friends and family with an environment rich in hues, both multicultural and cosmopolitan, open to progress, and a way of life based on co-existence and the welcoming nature of its people. We look forward to bringing the world’s best triathletes to Marbella in 2025!”

Located on southern Spain’s Costa del Sol, Marbella is flanked by the ocean and the mountains, and is often deemed one of the most beautiful and glamorous locations in Spain. This Andalusian city is a spectacular host for athletes and supporters, thanks to its ideal climate and Mediterranean seafront promenade views. The annual average temperature is around 18.5º C/65.3º F, with 320 days of sunshine a year providing for a perfect tourist and sporting destination. The city is 35 miles from the international airport of Malaga, making it easy to welcome athletes from all over the world. For more information on Marbella, visit here.

The VinFast IRONMAN 70.3 World Championship triathlon is the culmination of over 120 global IRONMAN 70.3 qualifying events which see approximately 200,000 registered athletes every year competing for the coveted age-group slots. After a successful edition of the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship in Lahti, Finland, the event now shifts to Taupō, New Zealand on December 14-15, 2024.

The IRONMAN 70.3 World Championship debuted in Clearwater, Florida in 2006 and since that time, has toured incredible destinations around the world with stops in Henderson, Nevada (2011-13); Mont-Tremblant, Quebec, Canada (2014); Zell am See-Kaprun, SalzburgerLand, Austria (2015); Queensland, Australia (2016); Chattanooga, Tennessee (2017); Nelson Mandela Bay, South Africa (2018); Nice, France (2019); St. George, Utah (2021-2022); and Lahti, Finland (2023).

Looking Ahead
2024 – Taupō, New Zealand – December 14-15, 2024
The Great Lake Taupō District is rich in history and is one of the world’s most unique and picturesque areas. Located in the center of the North Island of New Zealand, it has a fascinating volcanic landscape and a cultural heritage dating back to the arrival of Māori in New Zealand in the 14th century. The Great Lake Taupō District is one of the most pure, beautiful, and unspoiled areas in the country and encompasses the lakeside towns of Taupō, Turangi, Kinloch and Mangakino. As a popular year-round destination, it houses the largest freshwater crater lake in Australasia, geothermal attractions, and the mountains and ski areas of Tongariro National Park, a dual World Heritage National Park. Host of IRONMAN New Zealand since 1999, Taupō has become one of IRONMAN’s most iconic events. The race will feature a swim in one of the world’s largest freshwater lakes, a bike course through New Zealand’s renowned rural landscape and a run course which takes in views of the lakefront that will be lined with spectator and local support. Additional details can be found at www.ironman.com/im703-world-championship-2024.

IRONMAN 70.3 World Championship Schedule
YearLocationDate
2024Taupō, New ZealandDec. 14-15, 2024
2025Marbella, SpainNov. 8-9, 2025

For more information about the IRONMAN 70.3 World Championship triathlon, please visit www.ironman.com/im703-world-championship. For more information on the IRONMAN and IRONMAN 70.3 series of events, visit www.ironman.com.

【メーカーNEWS】サーヴェロ S5 Disc GrandTour Limited Color 抽選販売開始

12月に予告のあったサーヴェロのスペシャルモデルの抽選が始まった。

現行S5のリリースは1年半も経っていないが、存在感の大きなS5。昨今、「オールラウンド性」の強調が言い方を変えると「無難」なイメージすらあるが、むしろ特化した性能としては望ましい。その究極が「トライアスロンバイク」。明確に「エアロロード」を注力するメーカーの一つとして、今後の展開の独自性を大いに期待したい。

関連記事:http://triathlon-geronimo.com/?p=49287

以下、メーカーNewsとなる。

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CerveloがサポートするTeam Jumbo Visma が、2023年に開催されたジロデイタリア、ツールドフランス、ブエルタエスパーニャの3大グランツールを全制覇したことを記念したS5リミテッドカラーが数量限定で発売となります。この記念モデルは全国のサーヴェロ取扱店での数量限定の抽選販売となります。さらに、日本では3大グランツールを制覇した記念ジャージが付属します。

※ジャージのサイズについてはフレームサイズに準拠したサイズとなります。ジャージのサイズはお選びいただけませんので予めご了承ください。同一シーズンで3大グランツールの全てを総合優勝するという史上初の偉業を達成を祝うフレームセットを手に入れましょう。

[抽選受付方法]

・全国のサーヴェロ取扱店店頭にて受付の抽選販売https://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/post_18.html・抽選申込期間:2024年1月24日(水)~2月4日(日)店頭でのお申し込み方法につきましては、取扱店各店へご確認ください。・当選連絡:当選者には2024年2月9日(金)以降順次お申込みいただきました取扱店よりご連絡させていただきます。・入荷予定時期:2月下旬~3月上旬製品情報S5 Disc グランツール記念 フレームセット税込価格 \990,000サイズ48 , 51 , 54 , 56※ハンドル幅、ステム長は納品時にご希望のサイズをお選びいただけます。その他製品の詳細はこちらhttps://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/s5_disc.html

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

PEARL iZUMi 2024 F/W

パールイズミ2024 FALL / WINTERが発表となった。

今回は、秋冬のアイテムだけにトライアスロンに直結してはいないが、オフトレあってのトライアスロンとなるため、より快適なラインナップには注目したい。

ヒーター機能を持たせたグローブなど「快適性」の極みと言えるだろう。また、カジュアルラインなど一見トライアスリートから離れてしまうようだが、トレーニング時間の捻出において通勤ライドや隙間ライドなどに活用される。

「快適性」を高めることはよりトレーニングへの集中力を高めるばかりでなく、本来の基本である楽しさも演出してくれる。今一度、「秋冬アイテム」に注目してほしい。そんな意味で、快適なモノを選べているだろうか。

パールイズミは、創業70余年となる日本の匠だ。一般サイクリストから全日本ナショナルチームまで、様々な用途に対応できる製品をリリースしている。やはり国内においては「基本形」とも言えるサイクルウェアブランドと言える。用途、体型、気温、そしてトレンドから、分かりやすく提案している。また、「適正価格」があってのクウォリティとして、そのバランスに重きを置いているメーカーでもある。そして、「職人」とも言えるパターンナーを自社スタッフに持つ専門性の高さこそが、パールイズミの強さでもあるのだろう。

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今回のFALL / WINTERのテーマは、「よりシンプルに、よりシャープに – サイクリストの感性に調和するウェア。」となっている。

メーカーリリースのトピックスは以下の3点。

 

[TOPIC 1]

ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット(レースフィット)

イグナイト ウィンター ジャージ(レース&ベーシックフィット)

プリントジャージ(ベーシックフィット)

よりシンプルに。より着やすく。 シンプルなデザインを中心にシャープなプリント柄まで。メンズ / レディースのラインナップがリニューアル。

「シンプルな デザインで 着やすいラインナップ。プレーンなデザインのジャージや、プリントデザインもシンプルになって都会的な印象のニューカラーも追加。選びやすいラインナップになりました。」

メインとなるジャケット&ジャージ。秋冬モデルに求める重要なポイントは、保温性は当然ながらフィット性を含めた「動きやすさ」との両立と言えるだろう。それこそが「着心地」と感じ、軽さのイメージにも繋がってくるため、素材選びとカッティングのパターンが全てと言っても良い。

今回の代表的なニューアイテムをいくつか。ウィンドブレークスウィッシュジャケットは5℃対応のアクティブなモデルで、実走派に最適の一枚。フィットタイプはレースで細身となり、防風透湿素材「ウィンドブレーク」を採用。保温性とムレにくい定番アイテムを更に背面の防風素材を調整し、通気性も向上させている。裏起毛は肌触りが良く、ストレッチ性にも優れているため、抜群の着心地となっている。

イグナイト ウィンター ジャージは、同デザインでレースとベーシックの2フィットタイプがラインナップ。15℃対応のモデルで、2ウェイストレッチ素材を駆使し、フィット性を高めている。また、汗冷えを抑える吸汗速乾性に優れた素材は、実走派には必須条件。バックポケットは10cmのファスナー付きが3ポケットで使いやすい。そして、ご覧の通りの発色の美しい仕上がりとなっている。

プリントジャージは、人気の定番ライン。ベーシックフィットのみとなり幅広いユーザーに対応している。例年デザインで注目となるシリーズで15℃対応となる。優れた吸汗速乾性や着心地の良い裏起毛、フィット感の高さ、そして保温力なども十分。「RIDE OUT」ロゴの入ったタイツもラインナップされ、上下のコーディネートも可能となっている。

 

[TOPIC 2]

ヒーターグローブ

高い保温性と操作性で支持される人気の定番グローブが一新。究極に暖かいヒーターグローブも新たにラインナップ。

「優れた保温力と高い操作性で冬のサイクリストに支持される人気のグローブが一新。ヒーターによって究極の温かさをもたらすヒーターグローブも登場してより魅力的なアイテムが揃いました。」

パールイズミと言えば、パンツのパッドなど機能面の定評が高さは周知の通りだが、グローブなどの作り込みも余念がなく、その操作性は高い。立体構造とスリムなデザインがよりリアルなフィーリングを産み、安全な操作性に繋がっている。

そして、今回の大きなトピックスとしてヒーターグローブの復活だった。これは数年前までラインナップされていたものだが、大きくアップデートされて再登場となっている。温かい素材を使うという意味でのヒーターではなく「電気的」なシステムにより保温するというものだ。

特に「プレヒートBOOST」により、10秒で発熱を始め、55~60℃で一気に温めてくれる。その後、5分経過すると35~40℃の中温に切り替わるようになっている。また、気になる使用時間だが、中温で5時間半程度、25~30℃の低温では約12時間は申し分ないだろう。

 

[TOPIC 3]

マウンテン ライト パーカー

よりカジュアルテイストの強いアイテムが登場してシティライドラインナップが充実。自転車専用設計の機能性も備えて、街乗りがさらに楽しくなる。

「カジュアルな雰囲気に溢れるトップス、ボトムスの新アイテムが登場。自転車用の機能はそのままに、シティライドはもちろん、自転車を降りてもより街に馴染みやすいテイストとカラーが魅力のラインナップです。」

トライアスロンを始め、競技からは対局のアイテムと思われがちだが「ON,OFF」を切り替え過ぎず、普段から「自転車のある生活」を楽しむためのラインナップだ。トライアスリートはインドアがメインとなる中、実走の機会は増やしたい。軽い気持ちで走れる通勤などもその一つであり、インドアでの最大のデメリット「実走感の無さ」を少しでも払拭したい。そのために楽しく乗れるお洒落なアイテムも悪くない。

今回のカジュアルラインの中でやはり注目となったのは、このパーカーでイチオシとなった。サイクルとしての機能面、カジュアルとしてのデザイン性が大きな軸となるこれらのアイテムだが、印象としては、サイクルを忘れてしまう「風合い」を持っている。質感もタウンユースでも遜色ない抜群の仕上がりと言えるだろう。

また、着心地の良さも挙げられる。走行時を考慮したタイト感がアクティブ性とファッション性を両立し、絶妙なバランスとなっている。そして、ポケットが前面に4つとバックポケットで、収納も優れた便利アイテムだ。カラーは2カラーの設定だが、差し色となるこの「オーカー」が圧倒的な存在感を放つ。デニムにも合うマルチアイテムとして、多くのシーンで多用されること間違い無いだろう。

 

[SPECIAL]

BMX ARTIST​ NAO YOSHIDA

15歳でBMXに出会い、オリジナルスピンと表現力を武器に全日本大会でも好成績を収める。その後「シルク・ドゥ・ソレイユ」にてBMXアーティストとしてワールドツアーに参加。NYでの個展や舞台美術の制作に携わるなど、芸術家としての一面を持つ。BMXのタイヤを筆に代え描く技法【RIDRAWING(ライドローイング)】を立ち上げるなど、BMXとARTの可能性を広げるためその活動は多岐にわたる。

Learn More:https://www.naoyoshidabmx.com/

トライアスロンやロードとは真逆に位置しているかもしれないBMX。自転車ということでは一括りにはできない別世界。その妙技と迫力は観戦するだけでも満足度が高い。BMXは横乗りスポーツに近い自転車種目の中ではファッション性の高いスポーツで、パークなどはスケートボードに近いイメージだが、スピードが出るため、更にダイナミックな大技が魅了する。

そんなBMXライダーがアーティストとして表現したものがライドローイングによるデザインだ。唯一無二のデザイン性はBMXの華やかさやスピンのスピード感などを感じさせてくれる。

そして、パールイズミとのコラボレーションについて、YOSHIDA氏は「サイクルウエアにデザインを落とし込んだ時、どうなってしまうのかと思っていましたが、デザインの繋ぎ目や発色など仕上がりに満足しています。」とのことだった。あらためてパールイズミの匠としての対応力の高さを再認識させられた。

BMX:Bicycle Motocrossの略。大きくはレースとフリースタイルの2つに分れ、YOSHIDA氏はフリースタイルのフラットランド(他にストリートとパークがある。)で、文字通り、平な場所でトリックを見せるアクロバティックな競技だ。現在、レースとパークがオリンピック種目となっている。

[ORDER / TRIATHLON]

パールイズミもオーダー対応している。昨今では、「チームウエア」が人気となり、大小様々なチームや団体で製作されている。やはり多くのメンバーで揃えるウエアは圧巻となり、人と人を繋げる大切なアイテムとなって来た。

製作は、生地や縫製、そして、トレンドとなるカットなど、ベースとなるウエアももちろん重要だが、オーダーとなればやはりデザインに関心が集まる。希望するデザインの再現性やサイズでのグレーディングまで、納得のできるウエアができるかどうかだが、その点でもパールイズミのオーダーは申し分ないクウォリティと言えるだろう。

パールイズミのトライアスロンウエアは極めて高いクウォリティに仕上がっている。ほぼスイムウエアに近く、レースフィット以上に身体と密着させるウエアだけに高い「快適性」が求められる。そんなウエアは、「オーダーウエア」としてラインナップされ、トップスの身頃には通気性と速乾性の高いメッシュ素材を採用し、常にドライで涼しい着心地を。そして、袖と脇部分には伸縮性の高い、撥水加工を施したメッシュ素材を採用し、スイムやランでの上半身の動きの快適性を確保している。

Learn More:https://www.pearlizumi.co.jp/ow_news/70853

 

 

「各社からリリースされるトライアスロンウェアの今後の差別化はパッドかもしれない。その点ではパールイズミへの期待は大きい。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】ピナレロ Fシリーズ New 6カラー

ピナレロのFシリーズにニューカラーが6色追加となった。

ピナレロと言えばイタリアンロードの代表格であり、グランツールなどでも輝かしい実績を残している。トライアスロンにおいても人気のロードバイクであり、国内の主要レースでの使用率は高い。やはり、知名度、実績からの信頼性の高さがあるが、その美しいイタリアンバイクとしての人気も極めて高い。

フラッグシップのDOGMA Fはエアロロードとは名乗らない「エアロダイナミクスの高いロード」だ。エアロダイナミクスは総合力のバランスの中で、いかに融合座さられるかが重要であり、そのオールラウンド性は実証済みとなっている。エアロダイナミクスだけが突出していても勝てないということだ。

このFシリーズはそんなDOGMA Fの下位に位置し、そのDNAを持つレーシングバイクで、特にFシリーズの中でもF9とF7はトライアスロンにも向く(ポジション出しによる)モデルとなっている。ポジション設定の幅が広いロードの「トライアスロン使用」は今後も注目となるだけに、その「適性」という点での選択肢としては有力候補の1台と言えるだろう。

以下、メーカーNewsとなる。

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ピナレロジャパンでは、コンペティションロードのFシリーズに、DOMGA同様にきめ細かなフェードペイントを施した”ファステスト”カラーと、ピナレロの定番モノカラーを用いた”フューリアス”カラーの計6色を追加しました。これにょり、Fシリーズで全11カラーという豊富なカラーバリエーションをラインナップ。

 

■ピナレロ F9 DuraAce 12s Di2 UltraFast

E300/FASTEST GREEN(ファステストグリーン)

 

■ピナレロ F7 Ultegra 12s Di2 UltraFast / Racing-800

E310/FASTEST BLUE(ファステストブルー)

E311/FASTEST RED(ファステストレッド)

E312/FURIOUS BLACK(フューリアスブラック)

 

■ピナレロ F5 105 12s Di2 / 105 12s メカニカル

E320/FURIOUS RED(フューリアスレッド)

E321/FURIOUS WHITE(フューリアスホワイト)

 

※写真はすべてサンプルイメージです。細部の仕様が市販品と異なっている場合があります。

 

PINARELLO F9 DuraAce 12s Di2 UltraFast/¥1,606,000-

PINARELLO F7 Ultegra 12s Di2 UltraFast/¥1,298,000‐

PINARELLO F7 Ultegra 12s Di2 Fulcrum Racing 800/¥1,155,000‐

PINARELLO F5 105 12s Di2/¥836,000-

PINARELLO F5 105 12s メカニカル/¥660,000‐

※ピナレロ Fシリーズの新色は、従来カラーに追加となり、希望小売価格に変更はございません。

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】スペシャライズド Tarmac SL8チームレプリカフレームセット抽選販売

スペシャライズドより、Tarmac SL8のチームレプリカフレームセットが抽選販売が開始となった。

スペシャライズドの「看板」とも言えるTarmacは、今やロードバイクの「代表格」となるバイクだ。ロードレースからトライアスロンまでその存在感は大きい。そんなバイクのチームレプリカは、より一層のレーシーさを醸し出し、トライアスロンシーンにおいても心躍る演出となるだろう。

昨年夏のデビューとなったSL8は、2024シーズンで本格的にトライアスロン、ロードのレースシーンで活躍が期待されている。外観上は、よりヘッド周りがボリューミーになり、エアロダイナミクスが高まったことを示している。VENGEや SHIVからのフィードバックもあると思うが、やはり、トータルでの新設計がTarmacの完成度を高めている。軽量性は後述のメーカーNEWSの通り、確実な結果を出している。そして、快適性をライドフィールとしているが、重量剛性比が驚異的に上がった中での快適性としている。もちろん、感覚は個人差があると思うが期待は大きい。

このようなバイクは、これからの「理想形」と言っても良いだろう。エアロダイナミクス、軽量性、快適性などを高次元に融合させた「オールラウンドバイク」こそが中心になるだろう。エアロロードは速いが、軽量性、快適性は劣るだろう。軽量性だけでもダメだ。まず考えるべきオールラウンド性となる。もちろん、レースのカテゴリー、コース、距離により、ベターなバイクが必要になることは言うまでもないが、極めて「高得点」のバイクであることは間違いない。

トライアスロンにおいては、ショートでの活躍が著しく、頂点のシリーズ戦でもあるWTCSでの使用率が高い。国内では5月に横浜大会が開催されるが、使用率はダントツの22.5%で「Tarmac一色」となっている。

2023年5月WTCS横浜大会 http://triathlon-geronimo.com/?p=45486

以下、メーカーNewsとなる。

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スペシャライズドが、Tarmac SL8チームレプリカフレームセットの抽選販売を開始

数量限定の希少なBORA – hansgrohe および Team SD Worx のレプリカフレーム

オールラウンドで世界最速を自負するレースバイクTarmac SL8はすべてを征す一台

ワールドツアーを駆け抜けるバイクであなたも華麗に走りませんか?デミ・フォレリングやプリモシュ・ログリッチといったスペシャライズドの名だたる選手たちがシーズンを通じてまたがるS-Works Tarmac SL8のフレームセットのレプリカを2024年1月31日(水)に発売します。このすべてを征す一台は数量限定です。

販売方法

数量限定のフレームセットを手にいれる方法は2種類。発売日に先立ち 1月10日(水)から申し込みが始まるのが、全国のスペシャライズドストア店頭にて受付可能な抽選販売 。さらに、近隣にスペシャライズドストアのない地域にお住まいの方にもこの希少なフレームセットを手に入れていただけるよう、 1月31日(水)からは公式オンラインストアでの抽選販売も開始 いたします。

全国のスペシャライズドストア店頭にて受付の抽選販売

  • 抽選申し込み期間:2024年1月10日(水) ~1月21日(日)
  • 当選連絡:1月23日(火)(午後6時ごろを予定)

お申し込みは、各店舗の営業時間内にお願いいたします。スペシャライズドストア  https://specialized-store.jp/

スペシャライズド公式オンラインストアにて受付の抽選販売

  • 抽選申し込み期間:2024年1月31日(水)午前10時~2月1日(木)午前9時59分
  • 当選連絡:2月1日(木)(申し込み終了~午後7時ごろまでを予定)

公式オンラインストア  https://www.specialized-onlinestore.jp

製品詳細

商品名:S-Works Tarmac SL8 Frameset LTD

価格:792,000円(税込) ※Roval Rapide Cockpitは付属しません

URL: https://www.specialized.com/jp/ja/2024tarmacsl8-team-replica-frameset

販売カラーおよびサイズ:

  • Bora-hansgrohe
  • スペシャライズドストア:49、52、54、56
  • 公式オンラインストア:49、52、54、56

 

  • SD Worx
  • スペシャライズドストア:44、49
  • 公式オンラインストア:44、49、52

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka