【取材予定】第42回全日本トライアスロン皆生大会

第42回全日本トライアスロン皆生大会。今年も熱い夏がやってくる。昨年から距離が戻り、完全復活となる元祖「鉄人レース」が開催される。国内5ロングの一角であり、コースと暑さが厳しいレースだ。

大きな変更点はない。スイムはトライアスロンの「原型」、一斉スタートだが、以前のようなフローティングではなく、ビーチからのスタートとなる。バイク、ランはほぼ変更なしだが、ランに5箇所の「アイスバス」が設置予定となっている。「灼熱皆生」の暑さ対策の一つ。

皆生は、日本のトライアスロンの歴史を紐解く大会でもある。オアフ島で開催していたアイアンマンの運営マニュアルを取り寄せ開催された「日本のアイアンマン」でもあるのだ。そんな歴史を感じさせてくれる最古の大会は、レベルが高い。安全第一の中で選手の実力が大きく関係してくるため、抽選ではない。厳正な書類選考の元、出場権を獲得することができる。1980年代の国内創成期の感覚が残る唯一の大会と言っても良いだろう。

今年で42回目となる歴史ある皆生は、地元にとっても「名物」であり、守られて来た。そのカタチがボランティアの多さに驚かされる。特に子供たちが多く、そんなボランティアの前では頑張らざるを得ない、大きな力をもらえる大会だ。

昨年のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=46773

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■開催日 2024/7/14(日)

■競技

スイム3km / バイク140km / ラン40km

※詳しくは、http://www.kaike-triathlon.com/

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「原点皆生の魅力とは何だろうか。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka