今週末9/1(日)佐渡国際トライアスロン大会が開催される。
国内最長のトライアスロンが、今年も間もなく夏の締めくくりとして開催される。
佐渡の醍醐味は、やはり「バイクを楽しむ」という選手が多いのではないだろうか。島をほぼトレースするコースは、ダイナミックそのものだ。その佐渡の命と言えるバイクコースは変更なく、選手を楽しませてくれる。ただ、ランコースは周回となっている。佐渡に限らずだが、現在、国内ロングは「ボランティア不足」で運営が厳しい。一昨年のランは6周回にすることでカバーし、ランは4周回となっている。
スイム4km、バイク190km、ラン42.2kmは、アイアンマンより長い。そしても最も険しいとされるのが「制限時間」だ。アイアンマンも以前は、各レースにより異なり、14時間半から15時間半としていた時代もあったが、現在は、17時間制となっている。佐渡は距離が長く、時間が短い、世界的にも最難関レースの一つとなる。ただ、だからこそ「完走者の称号を得る」喜びが大きいレースなのだ。
昨年、酷暑による「競技実施判断」のインフォメーションがあったが、今年は「台風」という大きな壁が立ちはだかった。さて、どうなることか。スタートラインに立つことも簡単ではない。
前回(2023年)レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=47801
■開催日 2024/9/1(日)
■競技
Aタイプ:スイム4km / バイク190km / ラン42.2km
Bタイプ:スイム2km / バイク108km / ラン21.1km
※詳しくは、http://www.scsf.jp/triathlon/
「積み上げて来たものを出し切りたい。」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka