LUMINA No.55

IMG_8006ルミナNo.55発売しました。

今月の GERONIMO Otsuka 担当分ご紹介します。

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P25~26 cutting

創刊以来連載担当している商品コーナーです。

今回は、ヘルメットとシューズをご紹介しています。

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BBB AEROTOP

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Suplest EDGE 3 TRIATHLON

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P28~49  Triathlon BIKE Reviews2016

ワンポイントコメント入れています。(サーヴェロ、トレック、フジ、キャノンデール、ヴェンタム)

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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.54

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ルミナNo.54発売しました。

今月の GERONIMO Otsuka 担当分ご紹介します。

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P25 cutting

創刊以来連載担当している商品コーナーです。

今回は、ホイールをご紹介しています。

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PRO 3S WHEEL

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P28~39  Must haves ; Tri Gear

ウェットスーツ、ヘルメット、ハイドレーションとアラカルトのサドル、バッグ、タイヤを担当させて頂きました。

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Wet Suit
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Helmet

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Hydration
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Saddle,Drybag & Tyre

 

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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.53

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ルミナNo.53発売しました。

今月の GERONIMO Otsuka 担当分ご紹介します。

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P16~25 cutting

創刊以来連載担当している商品コーナーです。

今回は、トライアスロンバイク、ヘルメット、サドの3点をご紹介しています。

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VENTUM ONE

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CASCO SPEEDAIRO RS

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ISM PN2.1

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P62  Information & Present

ATHLONIA トライアスロンバイク試乗会

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P81   ASTROLABE 裏TKQ

Stgae.3 「道場破りに失敗の巻き」

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編集部高村氏に

「ジェロニモ大塚の2時間インドアバイクトレーニング」

の道場破りに来て頂きましたが。。。

《関連情報》 2月の2時間インドアバイクトレーニングスケジュール

http://triathlon-geronimo.com/?p=7856

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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.52

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ルミナNo.52発売しました。

今月の GERONIMO Otsuka 担当分ご紹介します。

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P16~23 cutting

創刊以来連載担当している商品コーナーです。今回は、トライアスロンバイク、ヘルメット専用サングラス、ホイールの3点をご紹介しています。

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P40~43 Top Interviews (cervelo & FELT)

トップバイクブランドのビッグネームたちにインタビューしました。

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P108~111 mahinahina

これは、担当でありませんが、トライアスロン仲間であり、大先輩の人見選手がついにご登場となりましたので、ご紹介します。

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佐渡のレポートもどうぞ。http://triathlon-geronimo.com/?p=4334

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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.51

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ルミナNo.51発売しました。

今月の GERONIMO Otsuka 担当分ご紹介します。

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P21~25 cutting

創刊以来連載担当している商品コーナーです。今回は、DHバー、ヘルメット、HRMレシーバーの3点をご紹介しています。

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P48~55 IRONMAN EXPO +

渾身のジェロニモカウントを交えて、アイアンマンのトレンドを語っています。サーヴェロは本当に強いのか?

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P56~75 KONA COLLECTION 2016

例年展開している、コナのアイテム紹介の取材でお答えしています。今回は10点のご紹介になります。

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P81~83 Mare Ingenii Tri BIKE CHRONICLE

7ヶ月連載していた、トライアスロンバイクの歴史も今回が最終回となりました。

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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.50 memorial issue

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ルミナNo.50発売しました。

今月の大塚担当分ご紹介します。

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祝!No.50

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P21~22 cutting

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■FC25 Hydration System

プロファイルは、トライアスロンのパーツとアクセサリーでは、トップに位置するアメリカのブランドだ。25年以上の歴史を持ち、徹底したこだわりアイテムをリリースしている。特にDHバー、ハイドレーションなどの完成度は高い。ハワイアイアンマンにおいても、DHバーとフロントハイドレーションは、シェアトップを維持している。

そのすでに人気アイテムとなっているハイドレーションだが、「横型」のドリンクシステムがバージョンアップした。この新型は、従来の縦型と砲弾形状の横型の良いところを合わせたような感じとなっていて完成度が高い。新型は、DHバーのエクステンションの幅の設定がより狭くできること、芯芯で65mmからセッティングできる。これが最も大きなポイントだろう。また、全長が長過ぎた前作は、腕の長さなどから不向きな人もいたが、この新型で大きく改善されている。もちろん、セッティングは各自異なるので、従来の縦型と合わせ、検討する必要はある。そして、サイクルコンピューターのマウントスペースが前方となり、スペースが有効利用され、大型モニターの搭載も可能となっている。容量は、739mlとなり、縦型の標準タイプと比べると8割程度となっているが、十分だろう。また、手前側にストレージが設けられ、ジェルなどが収納できるようになっている。ストローはフレキシブルタイプで前後のストローポジションが選択可能となっている。この手のパーツは、「フィーリング」が重要。常に改良され、使い易さが向上し続けることを期待したい。

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■POC  Tempor AVIP

POCはスウェーデンの新興ブランドで、プロテクションをテーマに製品を開発している。身体のプロテクターやグローブ、サングラスなど、そして、ヘルメットを製作している。その開発には、素材の研究者や脳神経科医、脊椎損傷の研究者など、専門分野のスタッフが関わり、研究を重ねている。ハワイアイアンマンでは、2012年のお披露目だったが、その後3年が経ち、今年201年では、ヘルメット使用率ランキングで10位の大躍進となったのだ。このTemporAVIPの他のモデルを含め、確実に目立っていた。

TemporはTT用のヘルメットで、優れたエアロダイナミクスと安全性能を誇っている。EPSライナーに厚みを持たせることにより、高い安全性を確保している。また、衝撃吸収性も一切妥協していない。そして、前部の大きなエアインテークにより、エアーが頭でブロックされることなく、ヘルメットを通過して肩のあたりで抜けるようにして、空気抵抗を軽減している。このエアフローによって、通気性が高くなっているのだ。そして、かなり特徴的なデザインとなっている。横が張り出し、差し詰め「兜」のような形状をしているのだ。滑稽とも見られるデザインだが、機能本位で作り上げられ、エアロダイナミクスの高いヘルメットなのだ。また、シールドがヘルメットと一体デザインとなり、これもエアロ効果の高さに繋がっている。極めてクウォリティの高い仕上がりで、メーカーのこだわりを感じるものだった。重量は450gとなっている。

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P40~41 Di2考察

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P76~77 SPECIALIZED S-WORKS VENGE ViAS

インプレ:http://triathlon-geronimo.com/?p=5241

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P81~83 Mare Ingenii Tri BIKE CHRONICLE
 
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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.49

ルミナNo.49発売しました。

今月の大塚担当分ご紹介します。

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P23 CUTTING

■シマノ TR9

ご存知シマノのトライアスロンシューズは、今や定番だ。そのデビューは、2003年、今年で13年目となる。やはり、バイクのメインコンポーネントブランドとして信頼性が高く、バイクシューズなども国内No.1の実績を誇っている。
トライアスロンのプロチーム、Uplade-BMCも使用している。このチームは、アイアンマン、アイアンマン70.3で優勝経験のあるエリート選手の集団で、ハワイアイアンマンでも特に目立っているチームだ。そして、メンバーのHelle FrederiksenがこのTR9を使用しアイアンマン70.3ブラジルにおいて、すでに優勝しているのだ。
まず、鮮やかなシマノシグネチャーブルーは、レース中でも間違いなく目立つだろう。これは、シマノのフラッグシップに用いられるカラーで、「本気」の証だ。次に、ベルクロは、TR-71以来の2本仕様となっている。これは、オリンピック選手のフィードバックなどから、「足幅調整」のために採用されている。そして、技ありのクイックループだ。また、つま先にエアインテークを設け、排気機能を持たせている。メインストラップは、大きく開放した状態を維持でき、素早く履くことができることも継続。そのストラップも必要に応じて、短くカットできるようになっている。
実際の試着感だが、素足で履く中、内側のフィーリングの良さは変わらない。また、ソールとインソールが、しっかりとアーチサポートをしてくれる。これは、絶妙なフィット感を出している。長くDHポジションを取るトライアスロンライドにおいて、足底のコリが発生しやすい。その対策としてもアーチサポートは重要で、足裏の疲労にも大きく関係してくる。「トライアスロンバイクシューズ」という定義は、「トランジット」や「通気性」などがフォーカスされるが、同時に基本性能がしっかりしたものを選びたい。
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P48~52 Special Future
アイアンマンジャパン GERONIMO COUNT
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P74~75 Special Future
トレック鈴木未央氏対談

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P81~83 Mare Ingenii
連載「TriBIKEクロニクル」
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【LUMINA produce】10/31(土)ジェロニモ大塚の2時間インドアバイクトレーニング
http://triathlon-geronimo.com/?p=4269
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「今日からハワイ!」 

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.48 cutting

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ルミナNo.48発売しました。

今月の「cutting」大塚担当分ご紹介します。

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■スペシャライズド S-Works TT

スペシャライズドは、アメリカの代表格ブランド。1974年に設立し、1981年にMTBを量産するメーカーとして、世界のトップブランドとなった。90年代に入りロードにも注力をはじめ、クウォリティの高いアルミロードをリリース、2000年にはツールドフランス参戦が始まった。2010年にはエアロロードの代表格VENGEを発表、実戦で結果を残した。また、トライアスロンにおいては、2010年の先代SHIV、その後トライアスロンに特化した新型SHIVをリリース、現在、使用率第3位となっている。

そして、現在、最も「エアロダイナミクス」に注力しているブランドと言えるだろう。自社に風洞実験施設、「WIN TUNNEL」を持ち、先日発表となった、ニューVengeの開発も、担当責 任者クリス・ユー氏とともに、エアロダイナミクスへの徹底した分析を行い、リリースに至っている。このWIN TUNNELでは、常にテストを繰り返すことができるのだ。風洞実験は、時間も期間もかかる実験で、それを外部で行うと、「タイムリー」に使用することは難しい。それを自社施設として使用できることは、開発者も改良を繰り返せるのだ。また、「自転車専用」として、「低速度」に合わせた詳細なデータ分析ができることも大きなメリットとなっている。そのため、バイク、ギアの他、ライディングのフォーメーションから、話題となった「すね毛を剃ったら速くなるのか」、ということまで真面目にやってしまうことができるのだ。「剃ったほうがいいよ」とクリス・ユー氏(笑)。

そんな開発力のある、スペシャライズドがリリースした、このヘルメットは、ショートテールTTで、現在、話題の多い、「エアロヘルメット」とは別、同社には、EVADEが存在する。マルチパーパスなEVADEに対し、「エアロ優先」の専用ヘルメットとなる。DHポジション比率と上半身のフォーム、そして、競技レベルなどを考慮する必要があるが、「速い」ヘルメットが完成したのだ。

現物は、ご覧の通り、エアインテークがほぼないデザインだ。サイドにスリットがあり横に当たる空気の整流効果を出している。エアロダイナミスに絞ったデザインだが、フィット性も十分、空冷に関しては、好みもあると思うが、レース、距離、フォームなどから検討すべきアイテムとなる。シールドは、スモークとクリアが付属し、用途、環境に合わせ、交換可能となっている。

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■CANN ショートスリーブ トライトップ & ファティーグショーツ

カンニバルは、1989年創業のオーストラリアブランドで、トライアスロン、サイクル、ライフセーバー、水泳、ランニングなどのスポーツウェアを作っている。製品の95%をオーストラリア本国で製造している。 オーストラリアの
アイアンマンのオフィシャルウエアを製作するなど、カンニバルのロゴマークが入っているを見たことがある人もいるだろう。本国では、カスタムオーダーも行っている。

今回は、ハワイアイアンマンでは、スタンダード化しつつある、「袖付き」ウエアが、カンニバルからもリリースされた。日焼けでのダメージは、「深刻化」と言っても過言ではないだろう。特に長時間となるアイアンマンなどでは、肩、背中などの日焼けが重症化する場合もある。そんな中、オージーブランドのカンニバルから鮮やかなカラーで登場したのだ。

実際のフィット感だが、まずは、重さを感じた。しっかりとした作りで、生地も丈夫なようだ。サイズは、表記より1サイズ上を選ぶと良いだろう。個人的には、トップスは、2サイズ上になりそうだ。このトライトップは、スタンダード型で、首周りは大きく開き、窮屈感がない。逆に生地がしっかりしているせいか、腕周りが気になった。このウエアは、「袖付き」に意味がある。その袖のフィーリングをしっかりと確認したい。ショーツは、パッドと裾周りがチェックポイントとなるが、パッドは薄手の3Dタイプで良いだろう。また。裾は、締め付けのない、グリッパーが心地よくフィットしてくれる。

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チンパンジーは、チェコ生まれの100%天然素材で作られた、サプリメントだ。

今回、「エナジーバー」「スリムバー」「オーガニックプロテインバー」「イッピーバー」の4種がラインナップされているが、やはり、「エナジーバー」がメインとなるのだろうか。

エナジーバーは、フレーバーが6種類ある。ただ、味の違いだけではなく、摂取するタイミング、オーガニック成分量などが違っているのだ。レース前とレース中を対象とするものが多いが、レースの前後、レース前をメインとするものもある。また、オーガニックは、31%のものあれば、60%のものもある。カロリーは一般的で、55gで、215~230kcalとなっている。プロテインバーは100%オーガニックで、蜂蜜や卵も使用していないので、ビーガンの人にも良いだろう。

試食をしてみた。エナジーバーは、特に違和感のない、シリアルで柔らかく、フレーバーも適度で、食べ易かった。個人的なオススメは、「アプリコット」で、僅かな酸味がちょうど良い。これは、アプリコット成分が30%もあるからだろう。スリムバーは更にサクサク系、カロリーを抑え、補給食というよりは、菓子のよう。プロテインバーは、ペーストを固めたような状態、口に入れすぐ溶けるような食感だった。消化が良く、内蔵に負担をかけずに吸収できる。そして、イッピーバーは、「子供用」の補給食なのだ。これは、先述のエナジーバーを更に柔らかく、味をフルーティーにして食べ易くしてある。もちろん、大人が食べても問題はないし、味からこちらを選ぶ人もいるだろう。

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《Mare Ingenii》 P73~75
 
  連載「TriBIKEクロニクル」も是非ご覧下さい。
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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.47 cutting

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ルミナNo.47発売しました。

今月の「cutting」大塚担当分ご紹介します。

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■Haero Carbon H.253 Time Trial handlebar

ハエロカーボンは、ドイツのHaererWerkzeugbau GmbH社のブランドで、自動車関連のパーツを製作するこだわりのメーカーで歴史は50年以上となる。ハエロカーボンは、カーボンのハンドルを造っていて、トライアスロンのDHバー、ロードのドロップ、MTBのフラットなどを生産している。またアルミのステムもラインナップしている。今回のアイテムの他に、ドロップハンドルにDHバーのエクステンションが直接、差し込むようになった、今までない面白いアイテムもあるが、実は開発には、トライアスリートのスタッフが関わっているのだ。

今回の「H253-TimeTrial」は、極めて軽量で、メーカー値350gとなっている。そして、最も重要なフィット性やフィーリングを見ると、まずエクステンションの幅は、100mm、パッドの間隔は、160~200mm、ブルホーン幅400mm、パッド高は、ハンドル中心から25,35,45mmの3段階となっている。一般的に観ると、パッド高がやや低めとなる。構造的には、スペーサーとボルトの変更でハイライズにすることは簡単にできる。それと、パッドの前後方向にサイズが50mmと短めなので、ここも少し工夫すると快適になるだろう。それと、パッド中心点とエクステンション先端までの最小寸法が240mmのため、変速レバー、スイッチの形状によっては、少し加工が必要となるだろう。ブルホーンのグリップ部は短めになっていて、明らかに、ここを主で持つハンドルではない。したがってDHポジションがメインとなるコースでの使用をオススメしたい。Di2はもちろん対応型でケーブル穴が設置されている。

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■SRM PowerControl 8

SRMは、1986年創業のドイツブランドで、トレーニングシステムの第一人者的老舗だ。古くは、ツールドフランス3勝のグレッグレモンが使用し、アイアンマンでは、優勝2回で、コースレコードを持つノーマンスタッドラーも取り入れていた。そして、最近のビッグニュースでは、ウィギンスによるアワーレコードの更新となった。プロサイクリストにも多く使用され、ハワイアイアンマンでも使用率第2位のブランドとなっている。

昨今、パワー系アイテムは大きなトレンドとなり、各社様々な製品をリリースしている。精度はもちろんだが、よりコンパクトに、より軽量に、そして、よりリーズナブルな価格となってきている。

この第8世代のPC8は、パワー計測アイテムなどとは、少し違うもので、パワー計測ありきではなく、出場するレースに向け、トレーニングのピークを「合わせる」ための自己管理アイテムの要素が大きい「頭脳系」アイテムだ。価格もリーズナブルとなったが、これには、クランクなどは含まれない。逆に、クランクは、ant+の通信方式であれば、各社のクランクが使用できる。

SRMは、本来、その人の身体の管理をするもので、先月のツールドフランスで言えば、選手ではなく、監督が選手の状態を把握するためのアイテムと言っても良いだろう。また、以前のワイヤードタイプであれば、より細かく計測ポイントの解析ができ、トラックなどの短距離での有効性が極めて高かったが、コスト高だった。今回は、長時間、長距離となるトライアスロンなどには、十分な対応能力となり、その分、コストダウンになったのだろう。

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《New MADONE the ultimate race bike》 P60~63
 

  こちらでは、インプレを担当させて頂きました。

  http://triathlon-geronimo.com/?p=2726

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《Mare Ingenii》 P81~83
 
  連載「TriBIKEクロニクル」も是非ご覧下さい。
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《LIVES》 P102~103

そして、チームメンバー“ マスター ” こと樋渡さんが紹介されました。もうお付き合いは長いですが、いつも、いつも 「オ・モ・テ・ナ・シ」 の達人です。是非、一度行ってみて下さい。

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「是非ご覧下さい。」
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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.46 cutting

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ルミナNo.46発売しました。

今月の「cutting」大塚担当分ご紹介します。

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■ZEROD  Transition bag

ゼロディは、2007年設立のフランスブランドだ。ウエアから始まり、ウエットスーツやトライアスロンアクセサリーなどリリースする。歴史は浅いが、ロゴマークを目にしたことがあるだろう。オリンピックディスタンスでは、一気にメジャーとなり、イギリスのナショナルチームで採用されているあのウエアだ。先日のWTS横浜大会でも圧倒的なシェアとなっていた。
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そのトライアスロンを知り尽くしたゼロディのリリースするトランジッションバッグは、徹底した収納スペースだ。アイコンが示され収納場所をナビしてくれる。ウェットスーツやレース後のウエアなど濡れたものは、ウォータープルーフ素材で完全隔離が可能。そして、ポケットの多さには、驚かされる。後発としてのこだわりを感じるもので、立案からデリバリーまでに3年をかけたとのこと。

実際の収納力はもちろん十分なものだった。また、スーツケースのようにフルオープンし、収納とその確認のし易さは抜群。特筆すべきは、背負った時にフィーリングの良さだろう。まず、背中に当たる部分には、通気性の良いパッドが入り、フィット感が良い。また直接加重のかかる肩への負担も幅広のショルダーストラップによりストレスが少なかった。
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■KABUTO  ZENARD-TR
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カブトは「質実剛健」のジャパンブランド。輸出はしていない、「日本人専用」ヘルメットメーカーだ。もちろん国内でのシェアは圧倒的。頭が大きく、横に広い日本人の傾向をカバーしてくれるヘルメットだ。また、トライアスロンのロング系で主流となった、「TTヘルメット」のスタンダード化はやはりカブトが大きく貢献している。他社はやや違和感があったり、フィット性により被れる人が限られていた。そんな手の出づらいヘルメットを「一般化」してくれたのが、カブトだ。

今回の新型ヘルメット、ゼナードは、一見すると今までのモストロなどと変わらないように見えるが、エアフローが違うのだ。大胆に大きいエアインテークを設け、通気性を高めている。よく見ると、軽量の樹脂プレートで補強がなされているほどだ。カブト史上最高のエアフローで「冷感ヘルメット」と謳っている。

このゼナードは3タイプリリースされていて、今回のモデルは、「TR」で、もちろんトライアスロン用としている。通常モデルとの違いは、あごのストラップのロック方式が違う。クイックトランジットが必要となるトライアスロンのために、マグネット式を採用している点にある。ちなみにもう一つのモデルは、「CV」エアロカバーが付いたモデルとなっている。
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実際の使用感だが、間違いなく、通気性が向上していた。ストラップのマグネットもスムースだった。「安全性」「軽量性」と「通気性」のバランスを取るのは簡単ではない。その点では、高得点のヘルメットだと思う。
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連載「TriBIKEクロニクル」も是非ご覧下さい。
「是非ご覧下さい。」
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