6/10(土)日本にアイアンマン70.3が戻ってくる。
周知の通り、日本のレースだが、世界シリーズの一つとして、やはり「メジャー」としての復活は嬉しいところだ。原点でもあるアイアンマンのミドルシリーズがいよいよ開催される。会場は愛知県渥美半島をダイナミックなレイアウトで実現している。愛知県は日本の真ん中、以前は人口に対するトライアスリート比率が高い、まさに「聖地」とも言える場所なのだ。
初開催となるため、情報は少ないが、ミドルディスタンスであることとそのコースレイアウト、ロケーションに注目したい。最も長く、難しいバイクコースのレイアウトはほぼワンループという理想的なコースを実現している。渥美半島をトレースするようなコースは、幅広く選手を楽しませてくれることだろう。
ショートとロングの中間となる「ミドルディスタンス」の完走は簡単ではない。単なるショートからの延長線上ではないため、出場選手たちは、相応の練習を積んで来ているはずだ。そんなミドル大会こそ、国内トライアスロンを盛り上げる意味で最も重要な位置付けとなるだけに長い目で期待したい。
■開催日 2023/6/10(土)
■競技
スイム1.9km / バイク90.1km / ラン21.1km
◾️サイト
公式:https://www.ironman.com/im703-japan
国内:https://higashimikawa.or.jp
◾️Triathlon GERONIMO
その他:Higashimikawa 2023 http://triathlon-geronimo.com/?p=45598
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「数少ないミドルへの期待は大きい。」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka