今年の彩の国トライアスロンは、SPECIALIZED CUPとして開催される。
関東からは、交通アクセスの良いロケーションとなる彩の国。渡良瀬遊水池を使用し、オールフラットのバイクコースは、幅広い選手が参加できる大会だ。また、ミドルタイプの他にショート、スプリントも併設され、距離も選べる理想的な設定となっている。
トライアスロンで使用されるバイクは、トライアスロンバイクとロードバイク。このコースは、もちろんトライアスロンバイクが絶対的に優位となるが、これもどこまで「DHポジション」で練習してきたかにかかっている。普段DHポジションで練習をしていない場合、無理して取らない方が賢明だろう。逆に練習を積んだ選手は楽しみなコースでもある。インドアでのトレーニングが増え、DHポジションでの練習時間が取れている選手も少なくない。
あとは、高速コースのため、安全には気をつけたい。前を見て、真っ直ぐ走ること。当たり前のことだが、今一度、冷静な状況判断が求められるだろう。上りなどのハードさはないが、どんなコースでも必ず「危険性」はある。
いずれにしても開催となったことが何よりだろう。
■開催日 2021/6/6(日)
■競技
種目 | 距離 | 制限時間 | 定員 |
彩の国A | S2.25km-B72km-R15km 計89.25 km | 5時間30分(スイム1時間20分) | 200 |
彩の国B | S1.5 km-B43km-R10 km 計54.5 km | 3時間40分(スイム1時間) | 130 |
彩の国C | S0.75 km-B21.6km-R5km 計27.35 km | 2時間(スイム40分) | 50 |
*スイム1周約750m、バイク1周約7.2km、ラン1周約2.5㎞予定
※詳しくは、https://www.sainokunitri.com
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その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=35151
「取材は初のレース!」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka