本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚のインドアトレーニング」を開催しました。
そして、初の「3時間」でした。
通常の2時間スピニングと何が違うのか。もちろん時間は1.5倍となるので、ハードなイメージはあります。以前のイメージでは、2時間は、1時間の延長版のイメージです。ディスタンスというよりは、「スピード」のイメージでした。したがって、3時間はペース配分も必要になります。そのペース配分とは、回転数、負荷などに表れて来ます。ただこちらからのリードはいつものように容赦なく、追い込みます。大事なことは、「一喜一憂」することなく、平静さとリラックスを維持することです。
トライアスロンのディスタンスに例えれば、1時間はショート、2時間はミドル、そして。3時間はロングです。走っている時の状態を思い出して下さい。ペース配分がミドルとロングでは、全く違って来ます。そんなイメージに近いです。現実は、2時間半でオールアウト状態を目指します。言葉は適当ではないかもしれませんが、パワー系の筋肉は売り切れ、スタミナ系の筋肉が残ります。ラスト30分は、その耐持久性の高い筋肉が動員されます。それこそが、本来使うべき筋肉です。
そして、そもそも3時間が「通常」なのです。やはり、3時間は理想です。
96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
みなさま、お疲れさまでした!
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次回は、11/26(土)です。またのご参加お待ちしております。
【3時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=14825
【2時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=13486
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そして、今回は早い時間に開催となったので、オフ会も開催しました。これからデビューする方から85年のハワイアイアンマン出場者まで、初スピニングが3時間だった方から最高参加回数の方まで、幅広いメンバーで楽しいひと時を過ごすことが出来ました。また、機会があれば是非開催したいと思います。
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ルミナ中島さんあってのこのスピニングです!