㉒ 自然体

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本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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一つの動きをどの程度続けられるのか。通常のレッスンで第3ステージで行う「ショートインターバル」は、30分、7曲、23回のアタックを行います。昨日は、第2、第3ステージに分け、15分づつで行いました。トータルは30分なので同じ時間をこなしていますが、それぞれメリット、デメリットがあります。
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30分行うことで、前半の無意識に発生する「力み」が後半はなくなり、「自然体」で素直なペダリングに近づきます。一方、同じ動きを続ける中での痛みなどから集中できなくなってしまう人も出てきます。やや上級者向けと言えるかもしれません。安定したペダリングが出来ていれば、高回転時のサドルへの上からの荷重時の摩擦が少なります。また、回転力と負荷のバランスも取れていると思います。負荷を軽くすれば回転はさせ易く、維持もし易くなりますが、軽くし過ぎると、ペダリングの基本が出来ていない場合、腰の弾みが発生し、座面からの圧迫、摩擦を徐々に感じ、30分の後半は苦痛となり、「集中力」を欠いてしまいます。それによって、どうしても集中力がかけてしまう場合、僅かに負荷をプラスすることで弾みが収まり、安定し、座面からの違和感が緩和できるでしょう。ただ、根本的な解決にはならないので、ペダリングの基本スキルを同時に向上させる必要があります。【基本の動き】http://triathlon-geronimo.com/?p=14558
一方15分程度のショートインターバルは、集中力はある程度維持できるはずですが、余計な力みや、回転数、高負荷などに意識が行ってしまい、上半身リラックスからくる「自然体」にならない傾向があります。15分であれば、特に上半身リラックスを強く意識することが重要です。ただ、その意識は簡単ではありません。そのため、インストラクターのリードが不可欠となります。15分の方が楽に感じるようですが、「意識レベル」では遥かに難しいのです。
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まとめとして
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①リラックス状態の維持
②過度の高回転、高負荷にしない
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の2点が重要となります。
いずれにしても「自然な動き」を目指します。
次回は是非意識して見て下さい。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさま、お疲れさまでした!
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次回は、11/23(祝)「3時間」です。またのご参加お待ちしております。
【3時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=14825
【2時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=13486
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毎回、スピニングの予定に合わせ開催している「代々木公園 RUN」です。
今日も雨で中止となりましたが、こちらも是非ご参加下さい。
内容は、一周、1.17kmの周回コースをマイペースで2時間走をします。
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次々回11/26(土)も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School バックナンバー】

「 来シーズンのために今、積み上げる!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka