【メーカーNEWS】『スペシャライズド自由が丘』OPEN

『スペシャライズド自由が丘』が10/23(土)にオープン

自転車利用で駒沢公園から約8分、多摩川サイクリングロードまで15分程度と目黒通り沿いの抜群のロケーション

 

スペシャライズドの東京都内の新たなブランド拠点『スペシャライズド自由が丘』が10/23(土)にオープン。充実のラインナップでスペシャライズドのすべてを体験できる。

『スペシャライズド自由が丘』外観

「Pedaling the Planet Forward (ペダルをこいで地球を前に進めよう)」をビジョンに掲げるスペシャライズドの東京都内の新たなブランド拠点、『スペシャライズド自由が丘』が10/23(土)にオープン。自転車利用で駒沢公園から約8分、多摩川サイクリングロードまで15分程度と目黒通り沿いのロケーションに恵まれた約68坪の店舗スペースには、クロスバイクやロードバイクからマウンテンバイク、 e-Bike(電動アシストバイク)、さらにバラエティ豊かなエキップメント、スペシャライズドが誇るフィッティングサービス『RETÜL FIT』とスペシャライズドの世界観を存分に体感いただけます。

店舗動画

ロードバイクからマウンテンバイク、 e-Bike(電動アシストバイク)など最先端の洗練された車体と各種試乗車を用意。

幅広いライダーのニーズに応える商品ラインナップ

特にe-BIKEであることを忘れてしまうような軽量性を持ったSuper Light(略称SL)システムを搭載した『TURBO』シリーズは、街乗りに最適な『VADO SL』『COMO SL』、数々のアワードを受賞したe-マウンテンバイク『LEVO SL』『KENEVO SL』、坂道も軽く走破できるe-ロード『CREO SL』と全ラインナップがそろう。

街乗りに最適なe-BIKE『VADO SLとe-MTBの『KENEVO SL』

スペシャライズドの最上位グレードS-WORKSコーナーも展開。

大人気のe-MTB『LEVO SL』とブランドの顔ともいえる『Stumpjumper』

すべてのライダーの快適性を高め、パフォーマンスを向上させ、怪我のリスクを減らすと科学的に検証されたBody Geometry(ボディジオメトリー)技術を生かしたサドルやシューズ、エアロ性能を高めたヘルメット、アパレルも充実のラインナップ。

Body Geometry(ボディジオメトリー)技術を生かしたサドル、タイヤも多くラインナップ
ロードだけでなくグラベルMTB用のシューズと最新ヘルメット
限定品含むアパレルも充実

また、ライダーの悩みを解消するフィッティングサービス「RETÜL FIT」を常設し、経験豊富なスタッフがライダーの身体の特徴や乗る目的に合わせ一人ひとりに最適な乗り心地をご提案。

スペシャライズドが誇るフィッティングサービス『RETUL FIT』

豊富な知識と確かな技術をもった  メカニックがいつも安心できるサポートをお約束します。スペシャライズド製品以外でも対応可能ですので、ぜひご相談ください。

オープンなメカニックスペース
シックでモダンなつくりのレジカウンター

 

 

店舗情報

住所: 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘3丁目16-19 自由が丘ハイタウン1F-B
営業時間: 平日AM11:00~PM8:00、土日祝日AM10:00~PM7:00
定休日: 毎週火曜日、水曜日(祝日の場合は営業、翌日振り替え休業)
駐車場: 近隣のコインパーキングをご利用ください
電話番号: 03-6421-3121
Facebook: https://www.facebook.com/specialized.jiyugaoka/
Instagram:  https://www.instagram.com/specialized.jiyugaoka/
公式HP:  https://www.sbcbicycle.com/shop-jiyugaoka.html
メールアドレス: specialized.jiyugaoka@gmail.com
アクセス: 東急東横線「自由が丘」駅 徒歩13分 第三京浜玉川インターから車で8分

 

 

 

 

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】トレックジャパンLINEアカウント

トレックジャパンLINEアカウント

この度、トレック・ジャパン株式会社は、LINE公式アカウントを開設いたします。
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キャンペーンや新製品情報の配信だけでなく、初心者からベテランサイクリストまで楽しめる様々な機能を搭載しています。
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1. おすすめバイク診断:質問に答えていくと、トレックのラインナップから最適なモデルをご提案します。
2. ビギナーズガイド:初めてのバイク購入によくある質問をまとめたFAQ集です。
3. メンテナンスリマインダー:タイヤ交換、チェーン注油、オーバーホールの最適なタイミングをLINEで通知します。
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またアカウント開設を記念したキャンペーンを実施します。
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<キャンペーン概要>
11/21(日)までに友だち登録いただいた方の中から抽選で100名様にAmazonギフト券3000円分をプレゼント。
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BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】PINARELLO JAPAN 2022 サイト更新

ピナレロジャパンのオフィシャルサイトで2022モデルの公開を開始いたしました。

www.pinarello.jp

そして新たに、ピナレロのブランド理念を伝える「OUR DNA(私たちのDNA)」と、ブランドヒストリーを紹介する「OUR HISTORY(ヒストリー)」のページを新設いたしましたので是非ご一読ください。

今期はコロナ禍の影響で、製品の入荷が非常に不安定な状況が続いており、ご予約いただいているお客様にもお待たせをしてしまっている状況ではございますが、ピナレロジャパンでは、魅力的なラインナップを取り揃え、日本の皆様へお届けするよう努力を続けてまいります。

※サイトに掲載の価格はすべて税込基本小売価格です。

※写真は完成車見本です。
※写真はサンプルを撮影したもので、スペックやカラーなど実際の製品と異なる場合があります。
※色調はモニター画面で見るのと実際では多少違って見えますのでご了承ください。
※価格はシーズン途中で変更される場合もあります。最新情報は販売店でお確かめください。

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】2022 SPEEDMAX、トライアスロン最高性能をさらなる高みへ

SPEEDMAX:史上最速のトライアスロンバイク

最新のSPEEDMAXは、5年連続アイアンマン世界選手権を制覇したデザインをベースに、さらにそのパフォーマンスを高めました。あなたのこれまでのロングディスタンスのバイクパートはもちろん、レース全体のベストタイム更新をもたらすバイクです。いよいよ2022モデルの一部が、先行発売です。

Learn more  SPEEDMAX

 

Speedmax CFR

トライアスロン最高性能を、さらなる高みへ。ヤン・フロデノがロングディスタンス・トライアスロンのバイクスプリットとレースの総合タイムで史上最速を記録したバイクです。
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Speedmax CF SLX

先進的なデザインと、驚異的なパフォーマンスの融合。前世代のアイアンマン世界選手権5連覇バイクより、9ワットもの空気抵抗削減。軽量化されたフレーム。ディスクブレーキ。レース用に開発された様々な機能をフル搭載。
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Speedmax CF

最新世代のSpeedmax CFはエントリークラスながら、ヤン・フロデノとパトリック・ランゲがハワイを制覇した全世代のハイエンド、Speedmax CF SLXと同レベルのエアロ性能を備える高性能モデルです。
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「今年のKONAで活躍が期待されたCANYON」
BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

Cervelo 2022 ” Climbing ” R5

サーヴェロのRシリーズのハイエンド「R5」がモデルチェンジとなった。すでにメーカーNEWSを伝えているが、現物を確認してみた。

まず、外観状の変化はわかりずらいかもしれない。「P」や「S」と違って、元々シンプルなデザインのためなのだが、前作と比較するとヘッドチューブが大径化され、トップチューブの斜度がわずかに急になり、全体的に下がっている。また、ダウンチューブも下がり「低重心」を狙っている。そして、ケーブルは内蔵され、シート周りの仕上がりもアップグレードされている。

このモデルチェンジで「クライミング」をターゲットとすることを、あらためて定義している。そのための最重要課題は更なる軽量化だ。リムブレーキ時代のRcaで脅威的な軽量化に驚かされて久しい。ディスクブレーキという絶対条件の元で、勝てる軽量化をバランス良く仕上げている。今までのハンドリングや、安定感はそのままにモデルチェンジされている。

結果としては、前世代と比較し、130gという大きな軽量化に成功し、16%の軽減となっている。これは「持って」軽いと感じるものだが、実際にレースで使用し、更に世界の頂点でプロが使用するためには「乗って」軽いとなるものが必要だ。これは、剛性によるところが大きく、パワーレスポンスの高さが重要となる。それぞれ「二つの軽さ」が相まって、速いバイクとなるわけだ。ただ、その要素は真逆に位置するため、いかにバランス良く融合させられるかが、各社凌ぎを削る事になる。サーヴェロでは、そのバランスを、自社のデータ蓄積、プロチームからのフィードバックなどから導き出し、今回の新型R5が誕生している。

そして、もう一つ忘れてはいけないのが「快適性」となる。まず、前提としては、プロも使用する「レーシングバイク」であり、快適性もその次元であることは言うまでもない。驚くべきはヘッド剛性を下げていることだろう。やはり、ここにも絶妙なバランスがある。ヘッド径を大きくしつつも剛性は抑え、フロントフォークは縦剛性も抑え、快適性向上につなげている。また、BB周辺の剛性は変えていないと言う。そして、気になるシート周りは、トップチューブのスローピング度を高め、全体的に下げたことで、必然的にシートピラーが長く設定された。全体的にパズルを組み合わせるような仕上がりは、その完成度を高めた。

エアロダイナミクスも大きく向上している。ケーブルのインテグレーテッドにより、25%の削減となっている。もちろん、PやSの次元とは異なるが「エアロダイナミクスのサーヴェロ」として抜かりはない。

短い時間だったが乗ってみた。

まずは、理屈ではない、持って軽い気持ち良さに期待が高まる。走り出してみると、ふらつきのない、安定感を感じることができた。直進安定性が高い分、ペダリングに集中ができる。ジオメトリーや低重心設計が功を奏しているのだろう。

次に、パワーをかけるべくダンシングで走ってみると、そのし易さに驚いたのだった。圧倒的な安定感とパワーレスポンスをしっかりと感じることができる。ダンシングの気持ち良さは抜群と言えるだろう。またシッティングでの上りも重量の軽さと剛性の高さを感じる。ペダリングでは、思いっきり踏み込みたくなるような最後の「伸び」を感じることができた。

バランスの取れた剛性が、パワーロスを感じさせないストレートな反応が楽しいバイクだった。ただ「5」と言う位置付けからみても妥当な剛性ではあると思うが、レーシングバイクであることは確かで、好みは別れるかもしれない。

前作からのライドフィールなど良い点は継承されているため、短時間でもその気持ち良さを感じることはできるが、次回は是非ロングライドで試してみたいものだ。

ハイエンドグレードの証「5」。
低重心化されたダウンチューブ。

最上級「R5」。Rは、サーヴェロのラインナップの中で、よりその使命を明確に打ち出して来た。もちろんオールランド性は十分あるが、その性能は、やはり「上り」で使えるバイクであることが証となる。トライアスロンバイクの「P」では、IRONMANをターゲットに開発されているが、同様にはっきりと「勝負」をしてくるところは、サーヴェロらしい。他社ブランドと異なり「レーシングバイクオンリー」を造るサーヴェロの徹底ぶりはいつも面白い。

リアハンガーは標準とダイレクトマウントがセットになっている。
スルーアクスルも軽量化されている。

軽量化は徹底され、細部へのこだわりも十分だろう。スルーアクスルは共通規格だが、更に軽く仕上げられている。前作より中央部が細くなっている。ハンガーのダイレクトマウントもユーザビリティの観点から標準化となりつつあるが、パーツの重要なジョイント担うパーツへの対応となる。

Lime/Blackは、高級感バツグン。角度によりライムからゴールドにも見える。

もちろん、JUMBOカラーもラインナップ

【メーカーNEWS】http://triathlon-geronimo.com/?p=36733

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNews】PINARELLO 2022 COLLECTION ” PARIS “

ピナレロの人気モデルPARISの2022モデルがリリースされた。

ピナレロはロードバイクがメインとなる世界のトップブランドだ。トライアスロンでの使用率も高く、国内では、常にトップ10にランキングしている。ツール・ド・フランスの顔でもあるINEOSをサポートし、イタリアンロードとなれば、その人気は当然のこととなる。ピナレロは、ハイエンドのテクノロジーが惜しげもなく、ミドルレンジに活かされるなど、極めてクウォリティの高い仕上がりが、名実ともに人気の理由だろう。

そして、2018年のコナでは、キャメロン・ワーフがBOLIDE Tri+を使用し、4時間9分のコースレコードを出したことも記憶に新しく、今後数年は破られることのない大記録は、トライアスロンでのアピールも十分だ。

以下、メーカーNewsとなる。

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すべてのサイクリストにライドの楽しさを伝える新しいスタイルのエアロロード
PARIS(パリ)は、エンデュランスロードでもなくグラベルロードでもない
自由度の高いライディングポジションで、使い方を限定しないオールラウンダー

プロダクト・ミッション

PARIS(パリ)は、使い方は限定せず真にオールラウンドにライドを楽しめるエアロロードです。
コンフォートになり過ぎず、しかしポジションの自由度が高いジオメトリー
30mm タイヤまで許容するタイヤクリアランスは多少のグラベルでも安心です。

• ショートリーチ/ ハイスタックなニューコンフォートジオメトリー
• 最新のエアロダイナミクスデザイン
•700x30C まで許容する余裕のタイヤクリアランス

 

2022年モデルのパリは、フレームの仕様変更はありません。完成車仕様およびカラーバリエーションの変更のみとなります。
BURGUNDY(バーガンディ)
BLUE STEEL(ブルースティール)
GREY STEEL(グレイスティール)

PARIS DISK

フレームマテリアル:T600 UD CARBON / TORAYCA®

《完成車仕様》

メインコンポ:シマノ 105 ディスク 11S

ハンドル/ステム/サドル:MOST

ホィール:シマノ RS171 DB タイヤ:ピレリ P-7 SPORT

サイズ:43, 46, 49, 51.5, 53, 54.5, 56, 58(C-C)

カラー:バーガンディ、ブルースティール、グレイスティール

105 11S ディスク 完成車:¥396,000-

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※価格はすべて税込基本小売価格です。※写真は完成車見本です。
※写真はサンプルを撮影したもので、スペックやカラーなど実際の製品と異なる場合があります。
※色調はモニター画面で見るのと実際では多少違って見えますのでご了承ください。
※価格はシーズン途中で変更される場合もあります。最新情報は販売店でお確かめください。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】Cannondale エリーザ・バルサモ 世界チャンピオンバイク

キャノンデールの看板バイクSuperSix EVO。

SuperSix EVOは、軽量性とエアロダイナミクスという相反する要素を高次元に融合させたバイクだ。元々定評のある剛性、コーナーリング性能の高さなど、極めて総合力の高いオールラウンドバイクとなっている。同社ではエアロロードのSystemSixもあるが、SuperSix EVOは、幅広く扱い易いモデルで、トライアスロンで使用するロードバイクの選択肢の一つと言っても良いだろう。また、シートポストやハンドルなどアッセブリーなどと合わせ抜群の快適性を更に高めている。

そして、そのチャンピオンカラーに仕上げられたバルサモのバイクがこれだ。

以下、メーカーNEWSとなる。

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Cannondale World Champion Bike

100回目の記念大会となったロード世界選手権2021を制したエリーザ・バルサモ(イタリア)のチャンピオンバイクが完成!

バルサモ(イタリア)はSuperSix EVOを駆り、強豪がひしめくロード世界選手権2021を制覇しました。この勝利はキャノンデールにとって2003年以来の世界選手権エリートクラスのタイトル獲得だけではなく、女子レースシーンに衝撃をあたえました。世界タイトル5連覇をねらうオランダ勢。しかし、バルサモは最後の局面で優勝候補のライダーを置き去りにしてフィニッシュラインを駆け抜け、勝利を手にしました。ジュニアランクとトラックで成功を収めてきた23歳のバルサモにとって、この勝利はキャリアを決定付けるものとなりました。

バルサモは今日、開催されるウィメンズパリ~ルーベに、このハンドペイントされた特別な世界チャンピオンバイクで出場します。新しいキットに身を包んだバルサモの走りに期待しましょう。

Elisa Balsamo’s Custom World Championship Cannondale SuperSix Evo Details:

 

Frame set: SuperSix Evo Hi-Mod Disc, World Championship design

Size: 51cm

Drive train: Shimano Ultegra Di2

Cassette: Shimano Ultegra 11-30

Crank Length: 170

Power Meter: FSA Powerbox ABS

Chain Ring Size: FSA Powerbox chainrings: 52×36

Wheels: Vision Metron 40

Handlebar and Stem: Hollowgram SAVE

Stem Sength:100

Bar Width:38

Saddle: Prologo NDR

Saddle Height: 71.2

Bar Tape: Prologo OneTouch

Tires: Veloflex ProTour 28

Tire Pressure: 6 bar

Bottle Cages: élite

Bottles: élite

Pedals: Look Keo

Computer: Garmin 830

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

Cervelo 2022 New R5 ~ What goes up must come down ~

ついにR5がモデルチェンジとなった。

トライアスロンでは不動の地位となっているサーヴェロだが、競合犇くロードの世界でも頂点となるツールドフランスなどプロチームでの活躍も輝かしい。トライアスロンではトライアスロンバイクということは絶対ではなく、コース、フィジカル面よるポジション設定、そして、選択肢の多さによるより良いバイクのチョイスなど、半数はロードバイクの選択となっている。

そんな中でも気になるのが、軽量性やテクニカルコースへの対応がし易いバイクではないだろうか。フラットで勝負するのか、上りでダメージを抑えるのか、選手にとって長丁場となるトライアスロンでは戦略が重要となる。また、ロード系出身の選手からの支持も想定されるだろう。いずれにしてもロードバイクはトライアスロンシーンにおいて、決戦バイクの選択肢であることは間違いない。

今回のR5はズバリ「クライミング」と再定義しているところが面白い。元々オールラウンド性の高いバイクとして位置付けられ、Pのトライアスロン、Sの究極のカタチとしてのエアロロードなど、他のモデル同様により、絞り込んで攻めてきたあたりはさすがサーヴェロと言えるバイクだろう。「F1」しか造らないメーカーとしてのこだわりが詰まっている。

以下、メーカーNEWSとなる。

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What goes up must come down.

登りの先には下りがある。ゴールは登り切った頂上だけとは限らない。

 

R5の目的はただ一つ、誰よりも早く頂上へ到達すること。レースはもちろん、ライバルだけでなく過去の自分よりも。

頂上でのフィニッシュには栄光とファンファーレが伴いまずが、それがその日の唯一の登りであることはほとんどありません。レースは通常、下りで勝つことはありませんが、栄光を失うこともあります。ヘアピンコーナーをライダーの思い通りのラインで自在走ることができないクライミングバイクは、カフェイン抜きのコーヒーのようなものだ。

R5は今回で4回目のモデルチェンジとなります。そして、重量や剛性はチームの要望を元に長年にわたって変化してきましたが、デザイン、ハンドリング、安定性、そして下り坂での比類のない力強さは初期から一貫しています。

ここでR5の歴史を紐解いていきましょう。2010年 第一世代R5ca/R5がデビューします。この年に初めてサーヴェロのラインナップに「5」グレードが追加されます。この時デビューした初代R5の公称重量は800g以下。同時にデビューしたR5caは675gと驚異的な重量を叩き出し、この年のユーロバイクアワードを受賞しました。

2013年 第二世代Rca/R5がデビューします。チューブ形状がスクオーバル3へ進化し、高剛性、軽量化、エアロの追及が進んでいきます。さらに、Rシリーズの代名詞である垂直面に対し可能な限りシンプルな超薄型シートステーが継続採用されます。シマノDi2の進化によりケーブル類の内装化、クラシックレースでの仕様を見据えて25cタイヤのクリアランス確保を行うなど最先端の技術を集結しました。

2017年 第三世代R5/R5Discがデビューします。先代モデルから重量を増やすことなく剛性強化を行うと同時に、各チューブ接合部のデザインを見直し、エアロダイナミクスの追及が行われました。

2021年 春先のクラシックレースに突如姿を現した見慣れぬバイク。ハンドル周りのケーブル類は内装化され、ヘッドチューブの大経化。しかしながら全体のシルエットに大きな変化はなく、第三世代モデルを更に洗練したエレガントなデザイン。2021年秋に満を持して第四世代R5デビューです。

開発背景 

ーフレームの方向性を再定義ー

“王道クラシックロードバイク”から“ピュアなクライミングバイク”へ

2019年に新型R5の開発をスタートしました。まず、フレーム重量を減らす為の検討から始まりました。これは供給先のプロチームからの一番の要望であったからです。それと同時に、スタックやリーチといったフィット感に関するジオメトリーは変更しないで欲しいという要望もあったのです。これまでUCI既定の6.8㎏に近づけることに苦労していましたが、チームの要望を叶えるために試行錯誤を繰り返しフレームの軽量化を図って行きました。軽量化のために様々なギミックを省いてしまうと快適性が失われるのでは?という懸念もありましたが、チームからは快適性については問題になりませんでした。それでも第三世代モデルと比べてトップチューブの位置を少し下げることで快適性を向上させることに成功しています。

第三世代モデルはまさに“王道クラシックロードバイク”という味付けでした。そのため登りもこなせるし、どのような道でも走れるバイクだったのです。新モデルの開発では、オールラウンダーな味付けの第三世代をよりピュアなクライミングバイクへと再定義する方向性を打ち出し、第三世代をベースにしてプロチームにテストしてもらいフィードバックを反映させていく開発工程をとりました。勿論、最大のテーマは如何にしてフレームを軽量化するか?どの部分を削ることができ、軽量化を実現できるのか?という探求を繰り返したのです。ベースである第三世代のテストでは、プロチームから繰り返し「フロントエンドが硬すぎますよ」というフィードバックが寄せられました。これは、開発当時にフレームと同じく剛性を最大限に高めたいと考えてデザインしたため、結果として硬すぎるフォークとなってしまっていました。新型フレームはこの点はヘッドチューブの剛性を少し下げ、フロントフォークを若干改良することで解決しました。

軽量化を行う為にはフレームの表面積が重要となります。ダウンチューブの断面が大きければ大きいほど、ねじり剛性、つまりボトムブラケットの剛性が高まるのです。チューブの断面が大きくなればなるほど、材料を増やさなければならず、重量も増えるので、密接に関連している剛性バランスや重量バランスを見直す必要が出てきます。剛性バランスについてはこれ以上硬いフレームにする必要が無かったため、第三世代のBB周辺の設計をそのまま使用しています。その結果、剛性感とフィット感はそのままに、軽量化と快適性の向上が図られた“ピュアなクライミングバイク”へと生まれ変わりました。

ーピュアなクライミングバイクへー

第三世代のR5には、山羊のような登坂力を発揮する一方で、骨への負担が大きいという難点がありましたが、今回のR5ではその難点が解消されています。多くのライダーにとってはそれほど問題ではありませんでしたが、ワールドツアーチームは、グランツールの週数が増えるにつれてバイクの不快感が増していくと感じていました。では、剛性を下げる?クライミングバイクで?バカげていると思いましたが、私たちはそれに取り組みました。

エンジニアは、ヘッドチューブとボトムブラケットの剛性を特定の比率にすることが、乗り心地を良くするための魔法の公式であることを発見していましたが、R5やS5のように剛性を追求する必要があるバイクではそれを適用したことはありませんでした。

いくつかの異なるレイアップに取り組み、自分たちでテストし、さらに Team Jumbo-Vismaにも送ってテストしてもらいました。トム・デュムランは、サンウェブでR5を愛用していたこともあり、初期のテストでは有力な候補となりました。快適性が向上したことで疲労が軽減され、より効果的な回復が期待できる。Jumbo-Visma社がこれを検証し、レースに実践投入することに決めました。

新しいR5フレームは、第三世代に比べて130gの軽量化を実現しました(56サイズ)。これは、すでに軽量化されたフレームから16%の削減です。56サイズでの新しいフレームは703g、新しいフォークは329g。51サイズの実測重量(カラー:Five Black)は695g、フォークは330gです。この重量は箱から出して梱包を外した製品重量の為、塗装済み、リアエンド、ボトルゲージボルト込みの重量です。サイズ・カラー・塗装による重量の差はあるものの、フレームセット重量は1㎏に近づくように設計されています。また、このフレームではS5やP5のようなエアロダイナミクスは重視されていませんでしたが、ケーブルを内側に入れることで25gの抵抗を減らすことができました。

■ラインナップ税込み価格

Dura Ace Di2 : Five Black

R9270 Dura-Ace完成車:¥1,595,000

Red eTap AXS : Five Black

Red eTap AXS完成車:¥1,650,000

Force eTap AXS / Ultegra Di2 : Five Black
Force eTap AXS / Ultegra Di2 : Lime/Black

R8170 Ultegra完成車:¥1,188,000

Force eTap AXS完成車:¥1,155,000

フレームセット:¥693,000(ハンドル/ステム/シートポスト付属)

フレームセット:¥693,000(ハンドル/ステム/シートポスト付属)

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】シマノ新型コンポがProject Oneに登場

シマノ新型コンポがProject Oneに登場

本日より、カスタムオーダープログラム Project Oneにて、新型Dura-AceとUltegraが選択可能になりました。

対象はMadone、Émonda、Domane。待望の12段のワイヤレス変速が走りの質をさらに高めます。

<プロジェクトワン対象モデル>
・Dura-Ace Di2モデル
Madone SLR 9  価格:1,483,900円(税込)~
Domane SLR 9 価格:1,424,500円(税込)~
Émonda SLR 9 価格:1,424,500円(税込)~
・Ultegra Di2モデル
Madone SLR 7  価格:1,053,800円(税込)~
Domane SLR 7 価格:998,800円(税込)~
Émonda SLR 7 価格:998,800円(税込)~
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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】GIANTおよびLivウェブサイト2022モデルに更新

本日91日(水)付けで、GIANTおよびLivのウェブサイトを

2022年モデルに更新いたしました。

https://www.giant.co.jp

https://www.liv-cycling.jp

下記ブログ記事にて、2022モデル概要、および

新型DURA-ACE Di2 & ULTEGRA Di2搭載モデルにつきましてご紹介しております。

https://www.giant.co.jp/news/bike/5605

https://www.giant.co.jp/news/bike/5602

https://www.liv-cycling.jp/liv-news/4850

 

 

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