【メーカーNEWS】ピレリ PZERO™ Race TT

ピレリよりトライアスロンを想定したタイヤがリリースされた。

言わずと知れたイタリアのビッグメーカー、ピレリ。モータースポーツではお馴染みの高性能タイヤだ。自転車としての歴史は古く1890年に一度参入しているが、ブランクとなり、2017年に再度参入している。

今回のアイテムは、トライアスロン、タイムトライアル、ヒルクライムなどを想定していて、軽量性や路面抵抗の低さなどが求められる走りに対応している。良好な路面で最高のパフォーマンスを発揮するタイヤだろう。

以下、メーカーNewsとなる。

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ワールドツアーチームがタイムトライアルやトライアスロンなど特定のシーンで最高のパフォーマンスを発揮するために開発されたタイヤ「PZERO™ Race TT」をリリース

P ZERO™ Race TTは、ワールドツアーチームがタイムトライアルやトライアスロン、ヒルクライムなど特定のシーンで最高のパフォーマンスを発揮するために開発されたタイヤです。軽量かつ高速なチューブタイプのケーシング、120tpiのナイロンファブリック、トレッドパターンの下にブレーカーがない軽量な構造「LITE」が特徴です。このタイムトライアルモデルは、ピレリの最先端コンパウンドであるSmartEVOを採用し、最高のパフォーマンスを提供します。

P ZERO™ SmarTUBEとの組み合わせで最高のパフォーマンスを発揮する、20%速く、5%軽いタイヤが誕生しました。

 

P ZERO™ RACE TT (P ZERO レースTT)

  • タイプ:クリンチャー
  • ケーシング:120tpi, LITEケーシング
  • コンパウンド:SmartEVO COMPOUND
  • サイズ(重量):700×26C(200g)、700×28C(215g)
  • 税込定価:¥13,600-

 

Learn More:https://www.riogrande.co.jp/topics/new/30000011074/

「PZERO™ Race TT」発売記念キャンペーン:https://www.riogrande.co.jp/topics/event/30000011076/

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】リブ2023年モデル「ENVILIV」シリーズ発表

リブのENVIがモデルチェンジとなった。

ジャイアントのレディスブランド、リブ。女性をターゲットに注力する数少ないメーカーの一つでもある。女性として1ジャンルを確立することは、やはり、大手ジャイアントだからできることでもある。ジオメトリーやマテリアルは当然ながら、カラーリングなども人気の理由となっている。

このモデルはエアロロードとなるモデルで、最重要課題なるエアロダイナミクスと融合の難しい重量剛性比をバランス良く仕上げている。外観上は、各部材を見直し、よりシェイプアップされ、華やかさと共に精悍さも感じられる。

実は、開発にはショート系トライアスリートのLisa Ter tschも参加している。リブの「トライアスロン」への注力を表している。現在、アイアンマンでも「女性」に対し、注力をしているところ。リブでも以前人気のあったロング系トライアスロンバイクの再リリースを期待したい。

以下、メーカーNewsとなる。

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女性のためのサイクリングブランド「Liv(リブ)」は、2023モデルとして、新型エアロロードバイク「ENVILIV(エンヴィリブ)」シリーズを発表いたします。

ロード、クリテリウム、トライアスロン等のスプリントレース向けに究極のスピードと効率性を目指して、アスリートの意見を取り入れながら再設計された新型ENVILIVは、最適な空力性能と重量剛性比を実現しています。Liv Racing TeqFindとTeam Jayco AlUla女子チームは、2023年のワールドツアーで新型ENVILIVを使用します。また、Liv Racingのトライアスリートで、テストライダーとして開発にも携わったリサ・テルッチ(Lisa Tertsch)も新型ENVILIVを使用予定です。

日本国内では、「シマノ ULTEGRA Di2」ドライブトレインに「GIANT SLR 1 50 DISC」フックレスカーボンホイールをスペックした「ENVILIV ADVANCED PRO」と、「シマノ 105」仕様の「ENVILIV ADVANCED 2」の2グレードをラインナップいたします。

●製品紹介ウェブサイト https://www.liv-cycling.jp/

●読者の方からの問い合わせ先  株式会社ジャイアント 044-738-2200

 

新型「ENVILIV」の特徴

 

OPTIMIZED AERODYNAMICS

新型ENVILIVシリーズのすべてのモデルに最新のエアロシステム・シェーピング・テクノロジーを適用し、数値流体力学(CFD)の研究と風洞実験から得られたデータをもとに、あらゆるヨー角において空力性能を向上させました。その結果、空気抵抗が最も大きいフレーム前部を中心に、すべてのチューブ形状や角度を最適化し、空気抵抗の低減と軽量化を実現しています。また、ダウンチューブとシートチューブに一体化するよう設計された2つの専用ボトルケージも、空気抵抗の低減に貢献しています。

コックピットには新開発の「CONTACT SLR AERO」または「CONTACT SL AERO」を採用し、フラットな形状のハンドルバートップと深いドロップにより空気抵抗を減らすとともに、コントロール性を高めバイク全体の優れたエアロ性能を実現しています。

また、「ENVILIV ADVANCED PRO」には空力特性に優れた「GIANT SLR1 50 DISC」ホイールシステムを採用し、空気抵抗を前世代より9.21w低減させました。これは前世代が時速40kmで1時間走行した場合と比較して、同じ出力で40秒の短縮に相当します。

 

SPRINTING EFFICIENCY

新型ENVILIVは、すべてのフレームチューブの形状やサイズを大幅に見直し再設計することで、前世代と比較して「ENVILIV ADVANCED PRO」で205g、「ENVILIV ADVANCED」では292gもの顕著な軽量化を実現しました。Liv Racingのトライアスリートであるリサ・テルッチは「LivはENVILIVを再設計する際、一切妥協することはありませんでした。今シーズンのレースが待ち遠しいです。エアロダイナミクスの強化から新技術の導入まで、このバイクは表彰台を目指すために作り上げられたのです」と語っています。

SEAMLESS INTEGRATION

「OVERDRIVE AERO SYSTEM」は、ケーブルとホースを完全に内装して空気抵抗の軽減と調整の容易さを両立し、近年のエアロロードバイクが採用する一体型ハンドルバー&ステムの短所を補っています。

OVERDRIVE AEROステアリングコラムとそれに対応するスペーサーによって、ケーブルはハンドルバーとステムの内部からステアリングコラムを通り、フレームへと配線することができます。これにより、視覚的にすっきりとした空力に優れた状態を保つだけでなく、ハンドルバーとステムが完全に一体化したデザインと比較してより簡単に整備を行うことができるようになりました。

DESIGNED FOR WOMEN

多くの女性にとって理想的なジオメトリーを実現するため、ENVILIVシリーズの各サイズは、女性の身体寸法データとテストライドの結果を用いてカスタムデザインされています。LivのエンジニアはLiv Racingのトライアスリートであるリサ・テルッチと密接に協力して風洞実験とプロトタイプテストを行い、さらにLiv Racing TeqFindとTeam Jayco AlUlaのライダーからフィードバックを集めました。Livのプロダクトチームはパートナー達と協力して、各フレームサイズ、バイクの使用目的にマッチするコンポーネントを選択することで、初めて手にしたその日から完璧に近いフィット感を提供しています。

 

ENVILIV シリーズ

前世代より軽量化しながらもエアロダイナミクスや快適性を向上させた究極の女性専用エアロロード「エンヴィリブ」。新設計のコックピットシステムはエアロダイナミクスとともにメンテナンス性が向上し、より細かなセッティングが可能に。日本国内では2グレードをラインナップ。

 

 

■ 新型 ENVILIV 詳細スペック

モデル名 ENVILIV ADVANCED PRO ENVILIV ADVANCED 2
フレーム Advanced-Grade Composite OLD142mm Advanced-Grade Composite OLD142mm
フロントフォーク Advanced SL-Grade Composite、

Full Composite OverDrive AERO コラム 12mm Axle

Advanced-Grade Composite、

Full Composite OverDrive AERO コラム 12mm Axle

BBセット SHIMANO BB72-41B Press Fit (BB86) SHIMANO RS500 Press Fit (BB86)
ギアクランク SHIMANO ULTEGRA with GIANT POWER PRO

36/52T 165mm(XXS、XS)、170mm(S)

SHIMANO 105 36/52T 165mm(XXS、XS)、170mm(S)
チェーン KMC X12 KMC X11SL
F.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 電動 直付用 SHIMANO 105 直付用
R.ディレーラー SHIMANO ULTEGRA Di2 電動 SHIMANO 105
シフター SHIMANO ULTEGRA Di2 電動 12S SHIMANO 105 11S
ブレーキセット SHIMANO ULTEGRA F:160mm R:140mm SHIMANO 105 TR F:160mm R:140mm
ブレーキレバー SHIMANO ULTEGRA Di2 SHIMANO 105
ギア SHIMANO ULTEGRA 12S 11-30T SHIMANO 105 11S 11-30T
ヘッドセット FSA シールドカートリッジ 1-1/2″-1-1/2″ FSA シールドカートリッジ 1-1/2″-1-1/2″
ハンドルバー LIV CONTACT SLR AERO 31.8

360mm(XXS、XS)、380mm(S)

LIV CONTACT SL AERO 31.8

360mm(XXS、XS)、380mm(S)

ハンドルステム GIANT CONTACT SLR AERO 31.8

80mm(XXS)、80mm(XS)、90mm(S)

GIANT CONTACT SL AERO 31.8

80mm(XXS)、80mm(XS)、90mm(S)

サドル LIV ALACRA SLR LIV APPROACH
シートポスト GIANT VECTOR Composite GIANT VECTOR Composite
シートクランプ フレーム一体型 フレーム一体型
ペダル なし なし
ホイールセット GIANT SLR 1 50 DISC Hookless Carbon WheelSystem GIANT P-A2 DISC WheelSet 24H
タイヤ CADEX RACE TUBELESS 700x25C GIANT GAVIA COURSE 1 700x25C Tubeless Ready
チューブバルブ 仏式バルブ 仏式バルブ
付属品 ベル、チューブレスバルブ、シーラント、コンピューターマウント、専用ボトルケージ
※コンピューターマウントの耐荷重は210gです。
ベル、チューブレスバルブ、シーラント、コンピューターマウント、専用ボトルケージ
※コンピューターマウントの耐荷重は210gです。

■ 新型ENVILIV ジオメトリ

SIZE SEAT

TUBE

(mm)

SEAT

ANGLE

(度)

TOP

TUBE

(mm)

HEAD

TUBE

(mm)

HEAD

ANGLE

(度)

WHEEL

BASE

(mm)

REAR

CENTER

(mm)

BB

DROP

(mm)

STACK

(mm)

REACH

(mm)

適応身長

(cm)

440(XXS) 440 75.0 498 105 70.0 970 405 72.0 499 364 145〜160
470(XS) 470 75.0 508 120 71.0 973 405 72.0 517 370 155〜170
500(S) 500 74.5 524 135 72.0 977 405 70.0 532 377 165〜175

 

 

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IRONMAN Press「IRONMAN ANNOUNCES TOYOHASHI AND ATSUMI PENINSULA IN JAPAN AS NEW HOST OF IRONMAN 70.3 TRIATHLON」

6/10(土)日本にアイアンマン70.3が戻ってくる。

すでに国内では周知の通りだが、本日公式にアイアンマンより発表された。日本のレースだが、世界のレースでもあることをあらためて認識させられる。

会場は愛知県渥美半島をダイナミックなレイアウトが実現している。愛知県は日本の真ん中、以前は人口に対するトライアスロン比率が高い、まさに「聖地」とも言える場所なのだ。

最も難しいバイクコースのレイアウトはワンループとなるため、2周すれば180kmとなる。「次も」を大いに期待したい。

以下、大会NEWSとなる。

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IRONMAN ANNOUNCES TOYOHASHI AND ATSUMI PENINSULA IN JAPAN AS NEW HOST OF IRONMAN 70.3 TRIATHLON 

– Inaugural IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa triathlon scheduled to take place June 10, 2023; General registration to open Feb. 15, 2023, and can be accessed by visiting, www.ironman.com/im703-japan – IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa first IRONMAN branded event to return to Japan since 2020, only a 90-minute train ride from Tokyo Station to Toyohashi Station

TOYOHASHI, JAPAN / TAMPA, Fla. (Feb. 14, 2023) – The IRONMAN Group announced today that Toyohashi and the Atsumi Peninsula will play host to the newest IRONMAN® 70.3® triathlon. The inaugural IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa triathlon is scheduled to make its debut on Saturday, June 10, 2023. Athletes will take on a journey as they will embark past some of the Atsumi Peninsula’s most beautiful coastline and agricultural landscapes. General registration for the IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa triathlon will open on Feb. 15, 2023, by visiting, www.ironman.com/im703-japan. “We could not be more excited to return to Japan for an IRONMAN 70.3 triathlon,” said Jeff Edwards, Managing Director of Asia for The IRONMAN Group. “The Atsumi Peninsula provides a fascinating backdrop of shoreline vistas and agricultural villages.  The 90 km single-loop bike course is certain to please all athletes.  Toyohashi station is a quick high-speed train ride from Tokyo.  We look forward to offering a new IRONMAN 70.3 race opportunity in Japan.” IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa will treat athletes to a 1.9 km swim in Atsumi Bay at Shiroya Beach Park, a scenic one-loop 90 km bike ride around the Atsumi Peninsula, culminating with a fast point-to-point 21.1 km run from Shiroya Beach Park to a unique finish at Toyohashi Sports Park. “It is our great honor and pleasure to bring back a Japan IRONMAN race to the Higashi Mikawa region after an absence of three years,” said Hiroshi Otsuka, director of the East Mikawa Community Sports Development Foundation, “We intend to show visitors our great Higashi Mikawa landscapes and hospitality.  Our community is looking forward to hosting an international IRONMAN 70.3 event.” Taro Shirato, chairman of Athlonia Triathlon, further highlighted the return of IRONMAN racing to Japan, “We are tremendously excited to move IRONMAN 70.3 to the Atsumi Peninsula with courses that showcase the fantastic terrain and culture of the region.” Located on the southeast aspect of Honshu Island, the Atsumi Peninsula of Aichi Prefecture is a national treasure just 300 km from Tokyo. It is a region with great environmental and economic diversity. Spectacular stone and sand beaches ring calm bays as well as rugged shorelines that feature some of Japan’s best surfing. The productive agricultural zones benefit from a temperate climate with world-renowned muskmelons and flowers such as hydrangeas and chrysanthemums featured. With access to three international airports and an extensive train system, Athletes who come by plane, train, or automobile will have plenty of offerings to enjoy and support their experience on the Atsumi Peninsula at IRONMAN 70.3 Japan Higashimikawa. General registration for the 2023 IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa triathlon will open Feb. 15, 2023. The 2023 IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa triathlon will offer qualifying slots to the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship taking place in Lahti, Finland. For more information about the 2023 IRONMAN 70.3 Japan – Higashimikawa triathlon www.ironman.com/im703-japan. For more information on the IRONMAN brand and global event series, please visit www.ironman.com.

【メーカーNEWS】リザーブ ロードホイール取扱開始

サーヴェロでお馴染みとなったリザーブのロードホイールの取扱いが開始となった。

リザーブは、MTBから始まったブランドで、軽量性とともに、当然、極めて高い強度が要求される中、数々の実績を上げていた。ライフワランティとしているのもその自信から発売当時は異例のアピールとなった。

その後、グループブランドでもあるサーヴェロとのコラボレーションによって、「ロードホイール」として、ラインナップされたのだ。世界No.1ロードチームのJUMBO VISMAによって磨き上げられ、ロードからトライアスロンまで幅広くターゲットとしたホイールが誕生した。

昨年のWTCS横浜大会でもエリート選手が使用していたが、KONAのアイアンマンでも使用されている。サーヴェロのエアロダイナミクスとリザーブの生産技術が高次元に融合した逸品と言えるだろう。

以下、メーカーNewsとなる。

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ウインクレル株式会社

このたび弊社取扱いReserveブランドの商品群にロードホイールが加わり、国内総代理店として取扱いが拡大する運びとなりましたのでお知らせします。

弊社ですでに取扱いのアメリカ・カリフォルニア発のホイールブランド“Reserve”(リザーブ)は、マウンテンバイク用ホイールで軽量・頑強と高性能で知られ、数年前からはロードホイールがcervelo完成車に組付けられ市場に流通し、昨シーズンではJUMBO VISMAチームのTT機材に使用され活躍したことは記憶に新しいことかと思います。

Reserve2014年にSanta Cruz Bicyclesのエンジニアによって設立されました。自ら市場で最も耐久性があり軽量なカーボンホイールを作れる確信があり、さらにそれを生涯保証でバックアップするサービスの提供にも確信があったからです。2017年、先ずMTB ホイールの販売が開始されます。当時は生涯保証のカーボンリムは前代未聞、発売から12ヶ月で無名のホイールブランドから一躍マウンテンバイク市場で最も評価の高いカーボンホイールメーカーのひとつへと大きな躍進を遂げました。

この大成功に後押しされグラベルのカテゴリーへも進出。フルリジッドのオフロードバイクは、コントロール性と快適性を保つために、洗練されたカーボンリムレイアップを必要とします。強度、重量、耐久性だけでなく、快適性も重要となります。2019年のNAHBSで誕生したグラベルホイールが「Reserve 22」です。

2019年末、CerveloReserveのエンジニアにロードホイール開発の相談を持ちかけます。Reserveにとってエアロダイナミクスを追及する旅の始まりです。Cerveloがすでに持つロードレース、タイムトライアル、トライアスロンのために追求した豊富な知識、ノウハウは、新しいReserveロードホイールの開発にはまさにおあつらえ向けとなりました。これまで通りの風洞実験施設でのデータ取得・分析、コンピューター上でのCFD解析に加え、実走行時の周辺状況へ目を向け現実世界においてより意味のある空力性能を追及しています。そうして得られた前後でリムハイト・リム幅を変更したデザインにより、高い空力性能・剛性・安定性を両立しています。

今期はJUMBO VISMAチームの使用機材にReserveホイールが指名されています。JUMBO VISMAは今年も連日話題独占、多くのサイクリストの目にReserve ホイールが映るのではないでしょうか。

Reserve ウェブサイト:https://sports-w.com/brands/reserve/

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】キャニオン Speedmax CF SLX 8 Disc Frodissimo 世界限定100台

ヤン・フロデノのシグネチャーとも言える世界限定モデルがリリースされた。

ヤン・フロデノは、トライアスロン界のスーパースターだ。現在、ブルンメンフェルトとグスタフ・イデンにより第2次の新時代に入ったが、2015年にフロデノのKONA初優勝からその幕は切って落とされた。

アイアンマン史に残るその完璧は走りは、死角なしで、野球で例えれば「走・攻・守」のバランスが良く長けているということだ。2014年までは、「得意種目は?」となっていたが、フロデノは、スイム、バイク、ラン全てが得意種目なのだ。「レジェンド」と言う表現も軽くなっているが、本物のレジェンドと言える。

そして、そこまでの道程が大切だった。2008年に北京五輪で優勝、2012年のロンドンで区切りをつけ、その後、ミドル、ロングに舞台を移していた。ショートからのサクセスストーリーの始まりであり、その流れを作ったパイオニアとも言える。ターニングポイントとなったのは2014年。その年は同郷のセバスチャン・キーンレが優勝しているが3位入賞となっていた。ただ、バイクが遅く、キーンレから17分も離されたいた。

その時点では、スイムとランの速いオリンピアン系のイメージとなっていた。ここが分かれ目で、フロデノはバイクの強化に成功し、翌年の初優勝に繋がっている。その後、2016年、2019年と3度の優勝、2019年のタイムは、前年のSUB8を更新している。

全てが得意種目。理想のトライアスリートは41歳。昨シーズンは、怪我により、セントジョージもKONAもキャンセルとなっているが、その存在感は絶大。

参考:SPEEDMAX CF SLX 8 DISC

以下、メーカーNewsとなる。

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世界限定100台 – リミテッドエディション

SPEEDMAX CF SLX 8 DISC FRODISSIMO

トライアスロンとコーヒー

2つの情熱を、1つのユニークなバイクへと昇華。Speedmax Frodissimoは、ヤン・フロデノの2つの情熱、トライアスロンとコーヒーにインスピレーションを得た、リミテッドエディションです。

クリエイティブでユニーク

Speedmax Frodissimoは、フロデノによるプレミアムなコーヒー豆ブランド、Frodissimo Explorerと共通のブランディング。仕上げ:コーヒーのマキアートブラウン色からヒントを得た、ユニークなルックス。

印象的な最高級アートワーク / フロディッシモのライフスタイル
塗料にコーヒーを使用 / 原点のすべてをカバー

Learn More

 

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

SPORTS BIKE DEMO 2023 in Tokyo

味の素スタジアム「あじペン広場」

1/21(土)東京・調布市にてSPORTS BIKE DEMO 2023 in Tokyoが開催された。(主催:ワイズロード、会場:味の素スタジアムあじペン広場)

SPORTS BIKE DEMOとは、ワイズロードの主催する試乗会として、長きに渡って開催されているイベントだ。発祥の埼玉を中心に大阪、松山も含め、20回を数えることになった。もはやショップイベントというレベルではなく、規模、運営においては専門スタッフがあたり、その期待は大きい。やはり、安全な試乗会場を用意するとなるとその開催は簡単ではないが、常に「アクセス」にこだわりを持ち、参加しやすさを考え、今回はついに待望の東京開催としたのだ。

受付は、今回「オンライン」のみで行なっているが、2500名を超える申込があったとのことで、その反響は大きかったようだ。

ジャパンブランドのブリヂストン、注目のRPシリーズには行列が。

今回の出展数はなんと70ブランドで、完成車から部品・用品、ウエア、周辺アイテムなど、目的を持たなくても、「何か」が見つかる出展となっていた。

ALPINA, ANCHOR, ARAYA, BESV, BIANCHI, BIORACER, BMC, BREEZER, BROMPTON, BURLEY, CANNONDALE, CARBONDRY JAPAN, CASTELLI, CATEYE, CHALLENGE, CIPOLLINI, COLNAGO, CORRATEC, CRAFT, DAHON, EKOI, ERGOGRIP, FELT, FOCUS, FUJI, HYPERICE, JAMIS BIKES, JTEKT, KABUTO, KAPELMUUR, KHODAABLOOM, KONA, LA BICI, LAKE, LIMAR, MERIDA, MUC-OFF, NESTO, ORBEA, ORTLIEB, PANASONIC, PEARL IZUMI, PINARELLO, PISSEI, POLYGON, RALEIGH, RIDLEY, ROCKY MOUNTAIN, SARIS, SCHWALBE, SCICON SPORTS, SCOTT, SHIMANO, SIDI, SPEEDPLAY, SPORTFUL, SRAM, SURLUSTER, TERN, THIRDBIKES, TREK, UVEX, VELOCI, VOTANI, WAHOO, WILIER TRIESTINA, XPLOVA, YAMAHA YPJ, ZEEN WIND, ZIPP

そして、その楽しみ方として以下のようにサイトに記されていた。

  • 試乗!試乗!試乗!
  • ブランドスタッフに話を聞く
  • 繋がりを増やす絶好のチャンス!
  • 気になるパーツを見る・触る・解説を聞く
  • 好きなブランドのノベルティを集める
  • ここでしか見つからない掘り出し物を手に入れる
  • おいしいご飯に舌鼓
  • ワイズロードの「ご来場者限定特典」で気になるアイテムをお得にゲット

良い意味での「手作り感」も残し、来場者目線での楽しませるイベントに仕上がっていたのではないだろうか。

試乗コースはフラットで1周920m。

やはり、「試乗」が最大の目的とはなるのだが、そこへの期待は大きく、ブランドによっては「1時間待ち」とのことだった。試乗コースには折り返しがあるのだが、少し広くスペースが取られていて、そこで一旦降りる人が目立っていた。そこでは「撮影大会」となり、お目当てのバイクを入念に撮る姿がこのイベントの楽しさを象徴していたように感じた。

「試す」ということでは、人気のスマートトレーナーも人気となっていた。
デリバリー間もないモデルも確認。
IRONMANオフィシャルのekoiも。
超高性能ベアリングのJTEKT。パワー(プラス)上げる前に、まず抵抗(マイナス)を減らしたい。

来年も開催予定とのこと。例年11月から12月に開催されていたが、今回は、昨今の事情もあり、商品の揃うタイミングを待っての開催となっていた。暖かいほうがより参加しやすいと思うが、それでもあの賑わいには驚かされた。また、寒くても来場するということは、より「真剣」に検討している人が多かったのだろう。

このイベントはワイズロードの主催ではあるが、「自転車を楽しみたい人」への提案として、ユーザーのみならず、自転車業界全体へ、今の熱さを「リアル」で伝えることになったのではないだろうか。

 

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ピナレロは「国内トライアスロン」使用されるロードの代表格。

そして、Triathlon GERONIMOとしては、やはり多くの「トライアスロンバイク」を期待したかったが、そこに関しては叶わなかった。やはり、デリバリーの遅れなども影響しているようだ。また、実際にトライアスロンバイクに試乗する場合、やはり「DHポジション」を取ってみたくなるのが普通だろう。コースによっては安全性の問題も出てくるかもしれない。

GERONIMO COUNTでお伝えしている通り、日本国内においてはトライアスロンバイクが最も多い宮古島でも51.8%(2019年最新)と僅かに半数を超える程度だ。つまりロードバイクでの出場は極めて多い。今回の試乗でもトレックのMADONEをはじめ、代表的なエアロロード、ピナレロのDOGMAなど、国内トライアスロン人気TOP10のバイクブランドの試乗は出来ている。

人気IRONMANバイクのフェルト

少し逸れるが、トライアスロンバイクの試乗で何を確認するのか。トライアスロンバイクのDHポジションは「超ピンポイント」であり、ユーザー固有のポジションとなるため、試乗車に最初からセッティングされているポジションが合う可能性は低いと言える。

最低ワンサイズに3パターン程度のセッティングが必要となり、3サイズあれば9台用意しなければいけない。これはメーカーも無理な話しなのだ。それでも合う保証はなく、合わなかった場合、窮屈さ(ハンドル〜サドル距離)、ふらつき(サドル〜DHバー落差)など、デメリットを感じしまうかもしれないのだ。

DHポジションが取れる場合にもそれは参考とし、基本はベースバーを持ち、①直進安定性、②振動吸収性などを確認すれば十分だろう。また、トライアスロンバイクが初めての場合③立ったシートアングルのフィーリングを掴むなどが挙げられる。

 

 

 

「やはり、都内は助かる!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

Contents

IMG_5061

トライアスロンMONO情報メインのWEBマガジン

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0IMG_9903ss-1 【Special Feature】 当月の特集記事

 MONO NewS 新着MONO情報

IMG_9068-2ss 02 Journal-IRONMAN 最高峰トライアスロンの独自取材

img_9283kk 15 Journal-RACE “ジェロニモ・カウント” MONOから観る傾向と分析

 17 Journal-MONO (Show) サイクルショーの情報

1img_0873kk 18 Journal-MONO (Bike) トライアスロンバイクのブランド別情報

img_8301 29 Journal-MONO トライアスロンMONOのブランド別情報

1img_5113 30 Journal-Tri BIKE CHRONICLE トライバイクの歴史

1IMG_5043 31 Triathlon LUMINA ルミナとアイアンマンなどの担当連載の紹介

IMG_5667 52 Bike Training 究極のバイクトレーニング “ GERONIMO IBT ”

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka     G-style Inc.

【メーカーNEWS】New Team CEEPO Rider 上田藍

シーポは、上田藍選手のサポートを発表しました。

以下、メーカーNewsとなる。

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New Team CEEPO Rider 上田藍          2023年1月12日 10:00AM

使用モデルは下記の通り。

①VIPER Gray/Black Sサイズ

②MAMAB-R Blue/White XSサイズ

最初に、この発表ができることに感謝します。

上田藍選手は北京、ロンドン、リオデジャネイロと3回のオリンピックに出場し、ITU世界選手権、アジア選手権、日本選手権などでも数々の戦績を残し、2022年よりロング&ミドルディスタンスへ挑戦を始めました。

CEEPOはかねてより上田藍選手にCEEPOで世界と戦って欲しいと考えていました。 しかしターゲットとするレースがエリートのオリンピックディスタンスレース(集団走行が認められたドラフティングレース)であったためアプローチをせずにいました。 その中、昨年、上田藍選手がターゲットレースをロング&ミドルディスタンス(集団走行が認められないノンドラフティングレース)に変えることを聞きました。 早速CEEPOで世界と戦って欲しいとのアプローチをし、上田藍選手のTeam CEEPO Riderへの加入が実現しました。

CEEPOが上田藍選手にアプローチした理由は、これまでの「数々の輝かしい戦績」や、「ブランドアンバサダーとしてレースでの活躍」に期待するところはもちろんですが、上田藍選手の競技者としてだけではない以下のことに魅力を感じたからです。

  • 多くの人から愛される人間性
  • トライアスロンが大好きであること
  • 頑張ることのベースに自分の走る姿を見せることで多くの人を元気にしたい気持ちがあること
  • 自分を育ててくれたトライアスロンに対する感謝と、生涯を通じてトライアスロンの発展に貢献をしたいという気持ちがあること

CEEPOはこれからも新チームメンバー上田藍選手と共に、トライアスロンの素晴らしさ、スポーツをすることの素晴らしさ、楽しさを多くの人に伝え広め、健康社会作りのお役に立てるよう走り続けます。今後とも上田藍選手、CEEPO共々応援をよろしくお願い致します。

上田藍選手はCEEPOのデビューレースとして来月2月5日開催のIronman 70.3 Tasumaniaに参加します。 そしてその翌月3月4日開催のIronman New ZealandにCEEPO Joe Tanakaと共に 2023 World Championship出場権獲得を賭けて参加します。

以上。

 

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

PEARL iZUMi New Triathlon & 2023 F/W

パールイズミ2023 FALL / WINTERが発表となった。

そして、同時にトライアスロンアイテムがリニューアルとなった。

オーダーアイテムとして、ラインナップされているトライアスロンウェアだが、2017年のリリースから、約5年半ぶりにフルモデルチェンジとなった。途中、スピードセンサーⅡを採用したり、アップデートを重ね、パールイズミが考える「今」のトライアスロンウェアが発表された。

昨今「スピード」に対するコンセプトは、タイムを競う種目として、バイクからウェアまで様々なアイテムで「エアロダイミクス」が基本となっている。そんな流れの中で、パールイズミ独自のコンセプトを打ち出している。確かにエアロダイナミクスと言えば、聞こえも良く、理想であり、トライアスロンやタイムトライアルでは決して外せない重要なキーワードであることは間違いない。ただ、理屈ではなく、単純に誰もが感じる「暑さ」に対しての対策は、コンディションを整え、ペースを安定させ、結果的に速いタイムが出せるかもしれない。

バイクで言えば、トライアスロンバイクで、サドルより10cm以上も低いDHバーのパッドを持てば単純に速く走れる。ただ、そのポジションで6時間7時間走れるだろうか。理想は追い求めたい、追うべきだと思うが、対局の「現実」を見た時に、「必要なもの」はまた別にある可能性は少なくない。もちろん、レベルの低さということではない。暑さに対しては「全レベル」の選手が求めている。

パールイズミでは自転車競技のナショナルチームもサポートしているが、リクエストの一つとしてやはり「暑さ」には厳しいと言う。発熱量の多い激しい走りの中で、要求される重要な条件となっているのだ。選手に作られた特別なウェアは、市販品にない極めて通気性の高い仕上がりにするなど、「暑さ対策」もすでに様々な研究、開発を経験して出来上がっている。

名称として「メッシュ」とはなっているが、透けるわけでもなければ、薄いわけでもない。前作はしっかりとした生地、作りだったため、比較をすると薄手に感じ、軽さもあるが、しっかりとした感触は変わらず高いクウォリティとなっている。

トップスの身頃には通気性と速乾性の高いメッシュ素材を採用し、常にドライで涼しい着心地を。そして袖と脇部分には伸縮性の高い、撥水加工を施したメッシュ素材を採用し、スイムやランでの上半身の動きの快適性を確保している。

補給用のエナジージェルなど携帯に便利な正方形型の1バックポケットを腰部分に配置。脚裾口に独自開発の滑り止め素材「ラッセルテープ」を採用。一般的なシリコン素材で起こりやすい痒みや肌障害を防止

  • 1バックポケット
  • トライアスロン専用パッド採用
  • フルオープンファスナー
  • 撥水素材(袖、脇)

¥26,400(税込)

メーカーサイト:https://www.pearlizumi.co.jp/ow_news/70853

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今回のFALL / WINTERのテーマは、「よりシンプルに、より選びやすく
サイクリストの感性に調和するウェア。
」となっている。

メーカーリリースのトピックスは以下の4点。

[TOPIC 1]

よりシンプルに。より着やすく。 定番カラーから都会的なカラーまで、ベーシックラインナップが豊富に。

「シンプルな デザインで 着やすいラインナップ。プレーンなデザインのジャージや、プリントデザインもシンプルになって、都会的な印象のカラーも追加。選びやすいラインナップになりました。」

パールイズミのボリュームゾーン、ベーシック。幅広いユーザーに愛用されているラインで、0℃から15℃までフルカバーのアイテムが揃い、デザインなども選べる。デザインはシンプルな単色系から、個性的なデザイン、そして、スタンダードとも言えるロゴを大きめに配したものなど、多様性に富んだラインナップとなっている。

今回、写真のダルブルーとオリーブのようなターマックというカラーが広く様々アイテムに採用されていることも目を引いていた。今回のテーマカラーと言っても良いかもしれない。特に少し燻んだようなこのブルーがより一層の精悍さと質感の高さが感じられた。

[TOPIC 2]

保温力で支持される冬の定番ジャケット 3500 -BLがリニューアル。よりシャープなテイストで登場。

「優れた保温力と高い防風・透湿性能で 冬のサイクリストに支持されるウィンドブレークジャケットが一新。高級感のある生地表面に生まれ変わって、より魅力的な1着に リニューアルされました。」

5℃対応のウィンドブレークジャケットは必須の1枚。2種類の生地で切り替えたデザインはやはり高級感を醸し出している。裏地にも同色で仕上げるなどのこだわりが随所に散りばめられた一枚となっている。ワンポイントのロゴや再帰反射、裾のシリコン加工をあえて目立つようにデザインするなどもこだわり部分なのだ。

[TOPIC 3]

トレンドのプレーンなデザインから シャープなプリント柄まで。 レディーストップスが充実。

「トレンドのプレーンなデザインがトップスに ラインナップ。シャープなプリントデザインも一新され、選ぶ楽しさがさらにアップ。カラーバリエーションにもこだわりました。」

レディースに注力するパールイズミ。サイクリスト全体では圧倒的に男性が多いが、意見は女性の方が多いかもしれない。バイクなどの機材にこだわる男性に対し、ウェアや周辺アイテムにこだわる女性という傾向も少なからずあるため、レディースウェアの開発は簡単ではない。デザインはもとより、着心地、バイクパンツなどの機能性、そして、適正価格。レディースウェアの仕上がりこそがそのメーカーの真髄が現れているのではないだろうか。

写真の1枚は、レースのようなデザインとなっているが、「レース」とネーミングされたものだ。昨今合わせやすいプレーンも多い中で、このようなレディースアイテムを象徴するようなデザインは、まさにパールイズミらしさと言えるだろう。

[TOPIC 4]

秋冬ラインナップに柔らかな クッション性とフィット感を備える、待望の女性専用新パッド採用。

「女性専用設計の新パッド3D-X、3D MEGAⅡ 2つの新パッドが秋冬ラインナップに導入。柔らかなクッション性を備えた 新しいラインナップです。」

この春夏から採用される新型パッドが、秋冬にも採用となっている。男性用はすでにラインナップされているパッドだ。前述の通り、レディースウェア開発の機能面において最も重要と言えるパッドだ。この快適性こそが、バイクウェアの生命線と言えるだろう。トップスはデザインで選ぶ人も多いが、パンツに関しては、このパッドの信頼性に委ねられるだろう。

写真の3D-Xは、中長距離用のパッドで、30kmから150kmを想定している。そして、3D MEGA Ⅱは、長距離用として作られ、パール史上「最厚」のパッドとなっている。2層構造とすることで、フィット性を向上させ、同時に圧力を分散させるクッション性を併せ持つ優れたパッドだ。

 

 

 

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

IRONMAN Press「NICE, FRANCE AS MEN’S RACE LOCATION AND CO-HOST FOR 2023 VINFAST IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP」

懸案となっていた今年の男子のIRONMAN WORLD CHAMPIONSHIPの会場が発表となった。

会場はフランスのニースで、開催日は9/10(日)となる。2024年では男女の会場を入れ替え、2026年まで決定しているとのこと。ニースはトライアスロンとしても有名だが、様々なスポーツの拠点として、最高の舞台であることをアピールしている。ツールドフランスのファイナル、2024年のオリンピックなど、スポーツ大国フランスのイメージは強くなって来ている。

ついに2会場となってしまったIRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP。つまり世界選手権の門が大きく開かれたことになる。やるからには、プロ選手のレベルアップも期待したい。特に女子はトップ10のバトルが見れるように。また、IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIPのステータスとは何か。それは、大多数を占めるエイジ選手だが、速いと言うこと。30代であれば男子はSUB10、女子はSUB11。そのレベルが更に上がることが望ましい。

以下、大会NEWSとなる。

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IRONMAN ANNOUNCES HISTORY-FILLED SPORTING DESTINATION NICE, FRANCE AS MEN’S RACE LOCATION AND CO-HOST FOR 2023 VINFAST IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP

Men’s edition of 2023 VinFast IRONMAN World Championship to take place on September 10, 2023 in European birthplace of long-distance triathlon, Nice, France – Nice, France to join Kailua-Kona, Hawai`i as dual host of IRONMAN World Championship through 2026 with men and women rotating location every year

 

TAMPA, Fla./NICE, Fra. (Jan. 5, 2022) – Following the previous announcement of the IRONMAN® World Championship continuing its commitment to dedicated race days for men and women, it was announced today that Nice, France will become the location for the 2023 men’s edition as co-host of the VinFast IRONMAN World Championship. The race will take place on September 10, 2023, adding to the history of the European birthplace for long-distance triathlon. As previously confirmed, the women will race on October 14, 2023 in Kailua-Kona, Hawai`i. In 2024, the men will rotate to Kona racing, on October 26, 2024, while the women will rotate to Nice and race on September 22, 2024. The rotation will continue through 2026 with Nice and Kona acting as co-hosts for the pinnacle event in triathlon. Acknowledging the importance of continuing a dedicated IRONMAN World Championship event for both women and men, IRONMAN quickly identified Nice, France amongst other world-renowned candidates as a familiar and historically important triathlon destination to join as a dual host for the event. The city has all the attributes to provide the backdrop for an exceptional world championship experience.
NICE, FRANCE – JUNE 26: <> xxx of xxx competes during the IRONMAN France on June 26, 2022 in Nice, France. (Photo by Jan Hetfleisch/Getty Images for IRONMAN)

 “In 2022, we saw the power of a two-day IRONMAN World Championship, one with dedicated race days for professional women and professional men. We believe in this concept not only to showcase the depth of both the women’s and men’s fields but also to invest further into the growth of the sport of triathlon. Nice, France, as the European birthplace of long-course triathlon is the right place to showcase this evolution,” said Andrew Messick, President & Chief Executive Officer for The IRONMAN Group. “We are grateful to Mayor Estrosi and the City of Nice, who share our vision of creating a world-class championship race for the men in 2023, and then the women in 2024.” Over the years Nice and the Cote d’Azur have staked a claim as a major sporting destination, hosting many sports events of a global scale. As the capital of the Alpes-Maritimes on the French Riviera in the southeast coast of France, Nice became the birthplace of long-distance triathlon in Europe in 1982 when it first hosted the “Triathlon International de Nice”. From 1994-2002, Nice was host to the ITU Long Distance Triathlon World Championships five times. The triathlon became an IRONMAN® event in 2005 and Nice has been one of the most popular locations on the IRONMAN race circuit, hosting both IRONMAN France, IRONMAN 70.3 Nice France, as well as hosting the pinnacle event in the IRONMAN 70.3 Series, the IRONMAN 70.3 World Championship in 2019. In addition, from 2010-2016, Nice hosted the “Open de Nice Côte d’Azur” tennis tournament and the Figure Skating World Championships were held in the city in 2002 and 2012. During the 2016 UEFA European Championship a total of four games were played at Stade de Nice. World-class football made a comeback in 2019 as the Stade de Nice hosted six games of the FIFA Women’s World Cup. This year, Nice will be host to four games of the 2023 Rugby World Cup and was also most recently named as the Final Stage for the Tour de France. In adding the co-host duties of the 2023 VinFast IRONMAN World Championship, Nice has proven to become a popular and historically significant sporting hub with a history and cultural locale to attract the world’s elite athletes. Nice Mayor Estrosi has played an instrumental role in working diligently with IRONMAN to have Nice be awarded, with Kailua-Kona, as co-host of the VinFast IRONMAN World Championship. “Nice has established itself as a true land of sports and has become a reference point recognised throughout the world,” said Christian Estrosi, Mayor of Nice. “Every year, it hosts recurring large-scale events such as Paris-Nice cycling race which will celebrate its 90th anniversary next March, IRONMAN France Nice, and IROMAN 70.3 Nice triathlons, which are now held over the same weekend in June, as well as the Alpes-Maritimes marathon, the Prom’Classic and the Half-Marathon. In the next few months, Nice will be shining even brighter, thanks to hosting the biggest of competitions, such as the IRONMAN World Championship, 2023 Hopman Cup in tennis, the 2023 Rugby World Cup with 4 matches at the Allianz Riviera, the historic arrival of the 2024 Tour de France and the 2024 Olympic football events.

NICE, FRANCE – JANUARY 04: (L-R) Andrew Messick, CEO and President of The IRONMAN Group, Paula Newby-Fraser, eight time IRONMAN World Champion, and Yves Cordier, IRONMAN France and Ironman 70.3 Nice Director, attend the 2023 VinFast IRONMAN World Championship Announcement on January 04, 2023 in Nice, France. (Photo by Tullio M. Puglia/Getty Images for IRONMAN)

 “I was deputy sports director of the city of Nice when we organised the first editions of International Triathlon of Nice, where there were great stars like Mark Allen, Yves Cordier, and Paula Newby-Fraser and naturally I saw Nice’s capacity…to be a world-class event in this discipline. But I didn’t imagine that one day we could have such recognition. It was an honour to organise an IRONMAN 70.3 World Championship in 2019 and it showed IRONMAN, Nice’s potential to organise an event like this.” Triathlon’s elite have had important moments in Nice while also building their career accolades in Kona. The Queen of Kona, Paula Newby-Fraser, who won the IRONMAN World Championship a remarkable eight times, could just as easily be known as the Queen of Nice with four victories at the Triathlon International de Nice, the most of any female athlete. Mark Allen, a six-time IRONMAN World Champion earned an incredible 10 wins in Nice, including epic battles with current IRONMAN France Race Director Yves Cordier. Also showcasing Nice as one of the most prestigious triathlon destinations in the world are the other history makers who have graced transition zones in Nice over the years, including stars of the sport Natascha Badmann, Erin Baker, Leanda Cave, Mirinda Carfrae, Tine Deckers, Frederik Van Lierde, Luc Van Lierde, Simon Lessing, Scott Molina, Julie Moss, Peter Reid, Dave Scott, Karen Smyers, and Scott Tinley, among others. With this major move to ensure dedicated IRONMAN World Championship racing for both women’s and men’s fields, the qualifying cycle and slot allocations have been adjusted to compensate for the change in time of year for the men’s edition of the IRONMAN World Championship. Updated information can be found at www.ironman.com/im-world-championship-2023-slot. Additionally, all athletes who have previously qualified and registered for the 2023 VinFast IRONMAN World Championship will be contacted directly with additional information. Additional notes on Nice and its history:With its mix of old-world opulence, year-round sunshine, and stunning seaside location, Nice is the unofficial capital of the Côte d’Azur and the fifth-largest city in France with a population of 350,000 inhabitants. A magnet for beachgoers and culture-seekers since the 19th century, this coastal city has fabulous markets, an enticing old town, glorious architecture and a wealth of high-end restaurants. Known for its attractive location on the Mediterranean Sea, Nice has long transformed from a touristic hotspot into a cultural and economic hub. With one of the largest international airports in France located just minutes away from the city, Nice is easily accessible and welcomes over five million visitors every year as one of the most famous tourist destinations in the world. Beyond the beauty of the area, Nice was founded in approximately 350 BC and also offers a rich culture built by some of the greatest painters, writers and musicians the world has known. The City features the second-most museums in the country after Paris and research in industry, science and advanced technology since the creation of such centers as Acropolis and Sophia Antipolis to the West of the city center. With outstanding cuisine and culture, Nice embodies all the benefits of a historic coastal city. For those who really want to soak up the Riviera vibe, there’s no better place. For more information about the IRONMAN World Championship, please visit www.ironman.com/im-world-championship. For more information on the IRONMAN and IRONMAN 70.3 brands and global event series, visit www.ironman.com. Media inquiries may be directed to press@ironman.com.