サドルの位置

IMG_7564
本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
.
このレッスンでは、専用のマシンを使用するためサドルの位置など、自身でセッティングが必要です。
まず、その高さについてお話します。普段乗っているバイクと同じ高さにしますが、その高さは通常クランクの中心からサドルの座面までで、身長が170cmであれば、個人差はありますが、690~710mm程度ではないかと思います。まずは、自身のサドル高を把握する必要があります。そして、その同じ高さにマシンをセットしなければいけません。もちろん、その高さは正しくフィッティングされていることが前提です。したがって、メジャーで測ることが必要となるのです。ちなみに、ペダリングをせず、またがっただけのフィッティングでは、足首の動きの「癖」が加味できないため、その人のペダリングによっては、同じ脚の長さでもサドル高は変わります。
次にサドルの前後位置ですが、これもサドル高同様に、実際のバイクと同じ位置にしますが、サドル高のようには、簡単に測れないので、バイクに乗車しているときに膝頭とクランクの中心の位置関係を憶えておくと良いでしょう。ちなみに、ベテラン選手になれば、サドル高もサドルの前後位置も、測らなくてもほぼ近い状態にすることができるはずです。特にサドル高が違ってしまえば、大きく「違和感」を感じるからです。そして、本来のペダリングができなくなるため、その違いにすぐ気が付くはずです。そのくらい「サドル位置」は、重要だということなのです。マシンの「調整範囲」も限界は、ありますが、最終的には、股関節の「可動域」が重要となるため、サドルの高さと前後位置である程度の微調整まで可能となります。
少し、難しいお話となりましたが、まずは、自身のサドル高は憶えて下さい。
.
IMG_7572
96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚の都心で開催するレッスンでした。
.
IMG_7563
「大塚SPI」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「SPI」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
最後に。「Spinning」→「大塚スピニング」=「大塚SPI」大塚流でやっていることは同じです。(^^)
.
IMG_7573ss
みなさん、お疲れさまでした。
次回は、3/19(土)です。またのご参加お待ちしております。
IMG_7519
IMG_7528IMG_7545
そして、「Before RUN」を開催しています。
代々木公園内を120分マイペース走をします。一周、1.17kmの周回コースをマイペースで時間走をします。
次回19日も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
.
.
.
.
.
.

「 宮古島まであと1ヶ月!」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka