第9回 榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬 RaceReport

7/18(日)群馬県高崎市で「第9回 榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬」(榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬実行委員会主催)が開催された。

はるトラも二年ぶりの開催となった。昨年は国内レースがほぼ全滅となったコロナ禍によるものだった。今年も周知の通りの状況で、中止となっている大会が多い中だったが、無事に開催することができている。そして、「日本一美しいトライアスロン」と謳っているレースを楽しんだ。

当日は、大会に合わせるように梅雨が明け、雲ひとつない最高の夏空が広がっていた。高原とは言え、梅雨明けからの強い陽射しは、やはり夏の過酷なレースであったことは間違いないだろう。とは言えスタートは7:40で、終了は12:30と、コンパクトにまとまっているため、大きな問題もなく、無事に終えている。

緊急事態宣言などによる自粛の「お願い」により、300名近くが減ってしまっているが、久しぶりのレースを楽しむ選手やビギナーから、ベテランまでレースとしての盛り上がりは十分だった。また、変わらないスタッフの対応により、アットホームな雰囲気の中での開催だった。

榛名富士の麓がメイン会場となる

はるトラは、2013年から始まり、今年で9回目となった。ただ、18年の台風、昨年のコロナで2度中止となっている。関東圏では交通アクセスが良く、リゾートトライアスロンが楽しめる大会として人気となっている。歴史は比較的新しいが、800名近いエントリー数となる地方大会としては、規模の大きな大会と言えるだろう。バイクコースのキャパからこれ以上は定員を増やせないまでに最大活用し開催している。

榛名湖は、高崎市に位置する榛名山のカルデラ湖で、標高は1000mを超える高原リゾートとなる。ちなみに「榛名山」は総称であり、その峰は存在しない、榛名富士を含む大小15の山岳から成る山体だ。榛名湖の透明度は、季節にもよるが、全国レベルから見ても良いほうだろう。

例年、海の日の週末開催となり、梅雨明けの眩しい太陽と真っ青な空と、高原の爽やかさが満喫できるタイミングが最高だ。やはり、はるトラに出るなら時間に余裕を持って「トライアスロン旅」を楽しんでほしい。

■コース

【Swim】スタンダード・リレー:  1.5km / スプリント: 0.75 km

一周750mのコースを周回する。スタート地点は、水深が浅く歩いて前に進んで行く。2名づつ6秒間隔のローリングスタートとなる。

【Bike】スタンダード・リレー:  40km / スプリント: 18 km

一周8kmのコースを周回する。やはりメロディラインの上りが、名物となるテクニカルコース。長い下りもあり、慎重さが必要となるコース。

【Run】スタンダード・リレー:  10km / スプリント: 5 km

一周5kmのコースを周回する。序盤で約500mの厳しいアップダウンがある。その後は、約3km地点で少し上りが出てくるコース。

 

■レース

【Swim】

7:40:00 レースが始まった。スタートは、スタンダード、リレー、スプリントの順番で、2名づつ6秒毎のローリングスタートで行われた。スタンダードとリレーは2周、スプリントは1周を泳ぐ。

レイアウトは、大きなブイの間を真っ直ぐに泳ぐだけで、視界も良く泳ぎやすい。ただ、標高が高いため「息が上がる」という選手は少なくない。また、海水ではないため、浮きにくいこともあり、少し時間がかかってしまう選手もいたようだ。ビギナーの中には、2周のところ1周で帰って来てしまって、慌ててコースに戻ったりと、幅広い選手層となる大会の光景が広がっていた。

榛名湖は深いところでも15m程度で、スイムコースとなっているところは、3~4m程度となっている。その浅い水深のため、海中の藻が手に触れたりして驚いた選手もいたようだ。藻のためイメージした透明度とは少し違うようだ。

いずれにしてもフラットで安心感のあるスイムコースで、前日の風も収まり、ほぼベタなぎ状態でのスイムは、ビギナーも泳ぎやすかったのではないだろうか。

ゲストでオープン参加の佐藤 謙太郎選手と酒井 絵美選手。

大会MCは、” SAM ” こと酒井修さん。レース実況と共に観戦者の代わりに応援も。

 

【Bike】

バイクは、約8kmのコースを周回する。スタンダードとリレーは5周、スプリントは2周する。正確には、外周で7.7km程度で、バイクスタートとゴール地点までのコースで調整され、合計5周で40kmとなっている。

コースは、アップダウンのあるテクニカルコースと言えるだろう。ただ、湖畔沿いを中心にDHポジションとなるフラット部分も半分以上あるコースだ。そんな中最大の難所となるのはスタート後、間もなくとなるメロディーラインの上りとなる。緩やかに上り始めるため、1km以上は続く上りで選手は苦しめられる。それをスタンダードであれば5回走らなければいけない。

各選手それぞれの走りをしている。DHバーが付いていないロードバイクの選手が勢い良く上って行く。普段はローディーなのか。カメラを向けると笑顔でポーズを取ってくれる余裕のある選手。カメラの前だけ「ダンシング」をしてくれた選手。そして、うつむきがちで、淡々と坂と闘っている選手。いずれにしても頑張っている光景がエンドレスで続いている。

上った後は、下りが待っているのだが、これが要注意となる。急な下りだが、道幅は広いとは言えない。また長く続くため自ずとスピードが出てしまうため、前後、左右も確認しながらのテクニカルな走りとなる。下り後半では、日向と日陰が強い日差しにより、明暗のコントラストが強く、路面状況の確認がしづらいポイントもある。その後、湖畔沿いに入ってからも道幅が狭かったり、路面の悪いところもあり、慎重なバイク走行が求められる。

このバイクコースの攻略は、上りではなく「下り」と言えるだろう。飛ばせということではない。コース情報をより多く把握し、いかにスピードを殺さず走れるかどうかということだろう。その点はバイクのチョイスも「ロードバイク」がセオリーとはなるが、普段の練習がそれを想定したものになっているかが大前提となる。このレースのためだけにロードバイクを用意するのはナンセンス。コースを想定した機材と練習が必要になるという点では、このコースで良い結果を狙うのは簡単ではない。当然、試走も何回できるか、バイクが得意で狙ってみたい選手は「十分な準備」をオススメしたい。

 

【Run】

ランは、5kmのコースを周回する。スタンダードとリレーは2周の10km、スプリントは1周の5kmとなる。

コースは、榛名湖の外周をほぼトレースする湖畔のラン。序盤に9%の上りを含むアップダウンが500m程度続き、選手を苦しめる。また、中盤でアップダウンが出てくるが、あとはフラットも多い。陽射しは強かったが、湖畔沿いの木々で日陰となる部分もあり、精神的にも助けられていた。

選手のウエアはショートということもあり、「袖なし」が多かった印象だ。現在、「袖付き」が主流のイメージになったが、元々はアイアンマンのバイクなどで、「エアロダイナミクス」を考慮したことから始まっている。今でもコナでは、ランになるとウエアを変える選手を見かける。当日の天候では、やはり、袖なしが涼しげに見えていた。

選手も疲れて来た。カメラに反応してくれる選手もいたが、バイク時に見られた笑顔は少なくなり、淡々と走る選手が多くなって来た。トライアスロンは、「バイク+ラン」の競技だ。そのバランスが難しい。ビギナーの選手は、バイクの坂で脚を使い切ってしまったかもしれない。そんなことを考えながら走ることが、トライアスロンの魅力でもあるのだが。やはり、梅雨明け直後で、暑さに慣れていない身体は、いきなりの「夏本番」でダメージが大きいのだろう。

いずれにしても最後の種目となるラン。ゴールを目指して力を振り絞る選手に感動だった。デビューの選手もいただろう。ベテランでもコロナ禍で久しぶりとなった選手もいただろう。それぞれの想いの中、それぞれのゴールを目指し、トライアスロンという「非日常」で持てる力を出し切っていた。

 

【Finish Line】

レースが終わった。

ゴールの頃は「太陽」が真上から燦々と降り注いでいた。疲れも暑さもマックスとなっていたが、ゴールで全てが報われる。思い通りのレース展開となったかどうかは分からないが、その瞬間は、最高に気持ち良いのだ。

やはり、「トライアスロンはいいな〜」と思った瞬間だったのではないだろうか。

Congratulations !

「過去4回出場しています。この大会はドラフティングがないので良いですね。」とレース後お話ししてくれたのは、70歳のベテラントライアスリート、四阿選手。

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■GERONIMO COUNT

GERONIMOのバイクカウントは、暫定の速報値となるが、下記の通りだった。

1位 TREK 43台

1位 SPECIALIZED  43台

3位 cervelo 27台

※対象はスタンダード、リレー、スプリントの332台となる。

※詳細データはこちら(後日発表)

■コロナ禍での開催

開催することはできたが。。。

準備も6月からのスタートで、運営も簡単ではなかった。まん延防止措置の出ている市町村には、解除されない場合、自粛のお願いをしていたが、さらに緊急事態宣言も発令されたため、多くの参加者がいた東京都などの選手は、大幅に減ることとなった。

もちろん、レースでは直前までのマスクの徹底や2名づつのローリングスタートなど、可能な限りの対策をしていた。また、蜜を避けるため、表彰式は開催せず、ゴール後は、三々五々の流れ解散となっていた。ゴール後余韻に浸り、お互いの頑張りを称え合う、大切な時間でもあるが、「今」は全て行うことはできない。

はるトラのレースディレクターであり、高崎市トライアスロン協会会長の小平博氏は言う「今回は、初トライアスロンもベテランも皆 “ デビュー戦 ” です。」と。ご自身も第1回の佐渡から出場し、16年にはコナ出場を果たしている強豪エイジグルーパーであるだけに、選手をより楽しませたいとい気持ちも強いはず。そんな熱き人々によって開催できている。また、高崎市あげてのイベントであると言うことも、この成功に大きく関わっているのだ。

そして、一日も早く平時に戻ることを待っている。大会が開催できたこと自体が最高なのだろう。ただ、そんなことは選手もスタッフもみな分かっている。普通に開催できることの有り難みを痛感させられた。

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【Result】

◯ 総エントリー数 / 最終スタート数 671/382名(ジュニア、キッズ含む)

◯ スタンダード&リレー /スプリント エントリー数 / 最終スタート数 591 / 332名

◯ 総完走者数 / 率 371名 / 97.1%

《気象》(7:00時点):天候 晴れ / 気温 25.6℃ / 湿度 66% / 風速 2.4m 北北西 ※前橋地方気象台

■スタンダード男子総合
1位 小林 祐也 2:10:47
2位 橋本 有広 2:12:17
3位 望月 佐夢 2:13:11

■スタンダード女子総合
1位 田村 光 2:27:00
2位 大熊 美結 2:43:41
3位 Martin Sarah 2:47:40

■スプリント男子総合
1位 関根 悠太 1:05:23
2位 杉本昌也 1:08:25
3位 吉川 誠司 1:10:43

■スプリント女子総合
1位 貴田 真美 1:13:40
2位 小澤 真理子 1:22:31
3位 鈴木 佐梨 1:25:03

■スプリント高校生男子総合
1位 浅沼一那 0:59:29

■スプリント高校生女子総合
1位 長谷川 菜奈 1:07:57

■リレー総合
1位 M・S・I PUBLIC 2:26:27
2位 勝己一族 2:32:07
3位 ☆ゆまりえ☆ 2:40:27

■リレー男女混合
1位 TEAM ウガちゃんねる 2:44:27

※全てのデータ:http://harutra.jp/result

 

 

 

その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=35664

「近いリゾートでトライアスロン旅が楽しめる!」

Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】2022モデル「Liv BREAKAWAY COLLECTION」

2022モデル「Liv BREAKAWAY COLLECTION」を発表

女性のためのサイクリングブランド「Liv(リブ)」は、2022モデルとして、Liv のカーボンロードバイクとパフォーマンスアパレル&ヘルメットのデザインをトータルコーディネートした「Liv BREAKAWAY COLLECTION(リブ ブレイカウェイ コレクション)」を発表いたします。

「Liv BREAKAWAY COLLECTION」は、ライダーのスピード感と動きにインスパイアされた特別なグラフィックが特徴。バイクは、剛性を高めてより軽量になりエアロ性能も進化させた新型「LANGMA DISC」シリーズから「LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY」( 国 内 15台限定モデル)を、ギアは、究極のオールラウンドヘルメット「LIV REV PRO MIPS」やジャージ&ビブショーツ、キャップ、ソックスをラインナップいたします。

●製品紹介ウェブサイト https://www.liv-cycling.jp/

●読者の方からの問い合わせ先 :株式会社ジャイアント 044- 738-2200

※各製品についての詳細は以降をご参照下さい。

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LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY フルモデルチェンジしたオールラウンドレースロードバイク「ランマ」のベースグレードである「LANGMA ADVANCED DISC」。上位モデルの設計を踏襲する新型フレームは、反応性・コントロール性の向上と軽量化を両立し、エアロダイナミクスに優れるチューブ形状により効率性もアップ。握りやすいシマノコンパクトSTIレバーと、引きが軽く操作しやすいディスクブレーキにより、 ライダーとバイクとの一体感もさらに向上しています。「LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY」は、ライダーのスピード感と動きにインスパイアされた特別なグラフィックを採用した、国内15 台限定モデル。「QOM(クイーン・オブ・ マウンテン)」は急な上り坂に対応し、初めてのロードバイクとしても最適な、軽めのギア比を採用するモデルを意味しています。

標準価格 ︓ ¥352,000(税込 )

サイズ ︓ 390 (XXS)、420 (XS)、450 (S)mm

重量 ︓ ―

カラー ︓ ブレイカウェイ

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】ProjectOneに新しいICON First Light 「日本の美しい朝焼け」

「ProjectOne」に新しいICON First Lightが登場

世界で一つだけのあなただけのバイクを手に入れることができる、トレックのカスタムオーダープログラム「ProjectOne」。
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全く新しいICON First Lightのモチーフは「日本の美しい朝焼け」。美しいグラデーションが周囲を魅了します。
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この夏、世界のアスリートたちがこの特別なテーマのバイクで戦います。
彼らがこのカラーで駆ける姿も必見です。
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■選択可能なバイクモデル
ロードバイク:Émondaおよび Madone
マウンテンバイク:Supercaliber
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■カラーアップチャージ
149,600円(税込)
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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】Speedmax Kona 限定エディション

The Speedmax CF SLX LTD Kona 発売

世界最高峰のエアロダイナミクス。ハワイアンスタイルのデザイン。Speedmax CF SLX LTD Konaは単なるバイクではなく、このすばらしいスポーツを祝福する気持ちが込められています。そして、コナにおけるSpeedmaxの比類なき成功を祝しています。

2021年にハワイ島で開催される、アイアンマン世界選手権の復活。
.メーカーサイトはこちら
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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

Japan’s FujiTV Partners with PTO for Live Collins Cup Coverage

PTOが運営する8/28コリンズカップがフジテレビでライブ(OTT)、オンデマンドで放映されます。

FOR IMMEDIATE RELEASE

21st July 2021

The Professional Triathletes Organisation (PTO) and FujiTV, one of Japan’s biggest and best-known public service broadcasters, have agreed a partnership that will see The Collins Cupscreened live across Japan on multiple platforms. The partnership was arranged by IMG.

The Collins Cup is the PTO’s inaugural flagship event taking place on 28th August in Šamorín, near Bratislava, Slovakia and is a new race format modelled after the Ryder Cup, which will see teams of International, European and USA athletes pitted against one another and put on display the excitement, rivalry, drama and personalities of the sport of triathlon.

As part of the deal, the entire Collins Cup broadcast of over 7 hours will be broadcast live on the FujiTV OTT platform with a dedicated Japanese commentary team from FujiTV providing all the analysis as the action unfolds. A delayed re-run of the broadcast will air across FujiTV’s payTV linear channel the following day.

Daisuke Fukushima, Senior Vice President & Deputy Managing Director, IMG Japan said:“We are delighted to have the Collins Cup showcased on FujiTV. The PTO’s investment in the highest production standards and athlete storytelling combined with FujiTV’s reach will ensure this flagship triathlon event will be available for all sports fans to enjoy in Japan. FujiTV has a keen focus and knowledge of triathlon having broadcast the sport since 2019 and will be showcasing this exciting race to the widest possible audience.”

Tim Godfrey, Chief Marketing Officer at PTO, said: “We are thrilled to partner with FujiTV in Japan for the first ever Collins Cup. FujiTV has shown a huge level of commitment to broadcast this unique and first of its kind triathlon event live and on demand in local language to its audience. To get this level of coverage and commitment from one of Japan’s best-known broadcasters is fantastic for the sport.

About the Professional Triathletes Organisation:

The Professional Triathletes Organisation is a not-for-profit entity consisting of both men and women professional triathletes who have come together to form a representative body which not only gives them a meaningful voice in the way the sport operates but a means to contribute to its growth for the benefit of the entire triathlon community. The PTO seeks to showcase the passion, talents, determination, struggles and achievements of its dedicated professionals through iconic events, reimagined broadcast and compelling storytelling, inspiring global sports fans to watch, engage and participate in Triathlon. The PTO’s inaugural flagship event, The Collins Cup, will be held on 28th August 2021 in Samorin, Slovakia and will be a head-to-head showdown between the world’s greatest athletes to determine who rules triathlon. Sign up here for updates.

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PTOサイト:https://protriathletes.org

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】スペシャライズド Speed of Light Collection

以下、スペシャライズド ジャパンは、Speed of Light Collectionを発売いたします。どうぞご確認よろしくお願いいたします。

光と闇が交差する近未来的な街並みを走るアスリートからインスピレーションを得たコレクションが登場。

Speed of Light Collectionの購入方法

Speed of Light Collectionのバイクは、全国11店舗のスペシャライズドストアでの抽選購入となります。 なお、エキップメントとアパレルに関しては、 スペシャライズドストアおよびスペシャライズド公式オンラインストアで販売いたします。

バイクに関して詳細な購入方法は以下の通りです。

①    スペシャライズドストアにて、完成車とフレームを期間限定展示。

②    展示期間中、各スペシャライズドストアでオンラインフォームを使った抽選購入のお申し込みを受け付けます。 なお、抽選申込受付期間および展示期間は第一弾と第二弾に分かれています。

第1弾 Epic & Shiv TT 抽選申込受付期間

車種:S-Works Epic ,S-Works Epic Frameset , S-Works Shiv TT Disc Module 抽選販売申込受付期間: 2021年7月21日〜8月18日
上記期間中、日本各地のスペシャライズドストアにて抽選販売致します。

お申し込み可能な車体は下記3種類のうち1台となります。
S-Works Epic Speed of Light (S,M,L ) 計3台 S-Works Epic Frameset Speed of Light (S,M,L ) 計3台 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light (XS,S,M) 計5台

第1弾期間中、店頭でお申し込みできる車種は、S-Works Epic、S-Works Epic Frameset、S-Works Shiv TT Disc Moduleとなります。
各店舗に配置されている展示車の車種やサイズに関わらず、期間中に抽選申込を受け付けている車種であれば、どの車種やサイズにもお申し込みが可能です。

第2弾 Tarmac 抽選申込受付期間

車種:S-Works Tarmac Speed of Light 抽選販売 申込受付期間:8月中旬以降開始予定。
抽選申込期間決まりましたら、ご案内致します。

③    当選連絡は受付終了後、7日から10日後にお申し込みを受け付けた店舗よりご連絡させていただきます。

<注意事項>
・    お一人様一口までです。 複数お申し込みがあった場合最後にお申し込みいただいた一口を除いて削除させていただきます。
・    数台限定車種につきサイズの交換やモデルの交換等できませんのでご注意ください。
・    当選連絡ののち店舗にて購入手続き、お支払い後納車になります。
・    納車の日程等はご当選後各店舗にてご相談ください。
・    当選前のお支払いは不可ですのでご注意ください。
・    ご当選後3日以内にご購入意思のご確認が取れない場合、次点当選者に購入権限を移行する場合があります。予めご了承ください。

 

第1弾 展示店舗と期間(7月21日〜8月18日)

以下の店舗と期間でS-Works Epic、S-Works Epic Frameset、S-Works Shiv TT Disc Moduleを展示致します。

<展示期間と店舗>
スペシャライズド 福島 S-Works Epic Frameset Speed of Light Mサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 幕張 S-Works Epic Speed of Light Mサイズ(展示期間8/6~8/18)
スペシャライズド 松戸 S-Works Epic Speed of Light Mサイズ(展示期間7/21~8/2)
スペシャライズド 新宿 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light Mサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 厚木 S-Works Epic Frameset Speed of Light Lサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 名城 S-Works Epic Frameset Speed of Light Sサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 金沢 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light XSサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 江坂 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light Sサイズ(展示期間7/21~8/2)
スペシャライズド 神戸 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light Sサイズ(展示期間8/6~8/18)
スペシャライズド 和歌山 S-Works Epic Speed of Light Lサイズ(展示期間7/21~8/2)
スペシャライズド 福岡 S-Works Epic Speed of Light Lサイズ(展示期間8/6~8/18)

<注意事項>
※抽選販売車体は展示車両になります。ご了承の上お申し込みください。
※展示車両に関わらず各店舗にて全てのモデル、サイズにて抽選申込が可能です。 ※スペシャライズド 銀座はTurbo(e-bike)専門店のためバイクの展示と抽選申込受付は行わず、イクイップメントとアパレルの販売のみとなります。

 

第2弾 展示店舗と期間

第2弾のS-Works Tarmac Speed of Light Collectionの展示店舗と期間については、時期が決まり次第、ご案内させていただきます。楽しみにお待ちください。

 

Speed of Light Collectionのエクイップメントとアパレルを店頭でチェックしよう

スペシャライズドストアでは、7月~8月にSpeed of Light Collectionバイクの抽選販売申込を受け付けると共に、エクイップメントとアパレルを販売します。バイクだけではなく、多くのアイテムが当コレクションに含まれています。 ぜひ期間中、お近くのスペシャライズドストアに足をお運びいただき、光と闇が融合する美しいコレクションをご覧ください。

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】LAZER「GENESIS」限定カラー「ディープオーシャン」数量限定発売

フロント

LAZER「GENESIS」Y’sRoad 限定カラー 「ディープオーシャン」数量限定発売決定 2021 年 11 月発売に先駆けて予約受付スタート!

この度、株式会社ワイ・インターナショナル(本社:東京都豊島区東池袋 1-27-8 代表取締役 社長 鳥居 恵一郎)は、総合ヘルメットブランド「LAZER」の大変人気のある軽量モデル 「GENESIS」の Y’sRoad 限定カラー「ディープオーシャン」を数量限定で発売することを決定い たしました。2021 年 11 月中旬頃の発売に先駆けて、ワイズロードオンラインにて先行予約の受 付をスタートいたしましたのでお知らせいたします。

LAZER「GENESIS」Y’sRoad 限定カラー「ディープオーシャン」27,500 円 (税込)

「GENESIS」は、スッキリとしたスマートなシルエットで重量が 190g(※S サイズ)と軽量で す。また、独自のアジャスターシステム「アドバンスドロールシス」を搭載しており、包みこま れるようなフィット感が特徴で、昨シーズンの登場以来記録的な販売数を誇る人気モデルです。

今回発売となる「ディープオーシャン」というカラーは、海外では一部発売されていますが、 日本人の頭の形に合う設計のアジアンフィットモデルでは存在せず、手に入るのはワイズロード のみとなります。このカラーは、いくつかのカラーの中から全国のワイズロードウエア専門店の スタッフによる投票によって選定されました。深海という名の通り、グラデーションによる深み と落ち着き、透明感があるのが特徴で、ウエアとのコーディネートもしやすいカラーになります。

頭頂部の「アドバンスドロールシス」

■実物サンプルを新宿ウエア館にて展示中

現在、「ディープオーシャン」のサンプル商品をワイズロード新宿ウエア館にて展示中です。 実際に手に取って直接カラーやサイズ感を確認されたい方は、ぜひお気軽に足を運んでいただけ たらと思います。
新宿ウエア館:http://ysroad.co.jp/shinjuku-wearkan/

■LAZER「GENESIS」Y’sRoad 限定カラー「ディープオーシャン」

先行予約ページ:https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g5400974009842/

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

第9回 榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬 Result(速報)

第9回 榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬が開催された。

大会に合わせるように梅雨が明けた。前日から雲ひとつない青空となり、気持ちは否応なしに盛り上がる。そして、ここ榛名湖の標高1084mで過ごし易い。連日猛暑のニュースとなっているが、風が涼しく気持ちが良い。ただ、やはり真夏。写真のように濃い影がその陽射しの強さを物語っている。会場全体がキラキラしているのだ。バイクコースでは、直射も受けるが、ランでは、湖畔沿いの木々が多いため和らげてくれている。

大会は事故もなく、無事終えることができた。スイムは、榛名湖で1周750mのコースを泳ぐ。コロナ対策となる6秒毎のローリングスタートとしばらく浅いため、気持ちに余裕を持ってスタートできる。バイクは、榛名湖及び周辺を含み一周8kmをスタンダードであれば5周するコース設定となっている。やはり、写真の坂を5回上る設定が大きな特徴となっているが、長い下りや細い道幅、路面コンディションなど全体的に慎重さが必要となるコースだ。また、本来なら気持ちのよい「木洩れ陽」だが、陽射しの強さからコントラストが強く、路面状況が把握しずらいことなども注意点となっただろう。ランは、榛名湖を完全にトレースするコースを周回となっているが、スタート直後に上り坂が数百メートルがあり苦しめられる。その後は緩やかなアップダウンはあるが、湖畔の景色を楽しみながら走ることができた選手もいたのではないだろうか。

今回も開催は絶対ではなかった。6月に基本的な開催方向が決まり短期間での準備となった。その時点ではまん延防止等重点措置が延長されれば、自粛をお願いすることとなっていた。ギリギリまで難しい判断の中、選手だけではなく、スタッフ、ボランティア、全てが「主役」という考え方で、ベストな方法を模索し続けていた。そんな中での開催となっていた。競技説明のYOUTUBEの中で言われていたのが、「今回は、初トライアスロンもベテランも皆 “ デビュー戦 ” です。」となっていた。慎重に楽しむ、そんなリゾートトライアスロンは、多くの人に支えられてアットホームな雰囲気の中で行われていた。

取り急ぎの大会開催の報告となる。

Swim 1.5/0.75km
Bike 40/18km
Run 10/5km

首都圏からもアクセスの良い榛名湖。温泉リゾートでもあり、スポーツリゾートとして注力している。トライアスロン以外にもマラソン大会や自転車のヒルクライムなども周知の通りだろう。特にトライアスロンは、榛名湖を使用するため、厳しい規制をクリアしている。榛名湖の自然を守るため、普段は遊泳禁止となっている。それは榛名湖を見れば一目瞭然で、透明度の高い湖なっていることから分かるだろう。

酒井絵美選手はゲストのオープン参加。得意のバイクは最大の難所でも笑顔!
バイクはCeepoが出展。

 

【レース結果】※速報値

■スタンダード男子総合
1位 小林 祐也 2:10:47
2位 橋本 有広 2:12:17
3位 望月 佐夢 2:13:11

■スタンダード女子総合
1位 田村 光 2:27:00
2位 大熊 美結 2:43:41
3位 Martin Sarah 2:47:40

■スプリント男子総合
1位 関根 悠太 1:05:23
2位 杉本昌也 1:08:25
3位 吉川 誠司 1:10:43

■スプリント女子総合
1位 貴田 真美 1:13:40
2位 小澤 真理子 1:22:31
3位 鈴木 佐梨 1:25:03

■スプリント高校生男子総合
1位 浅沼一那 0:59:29

■スプリント高校生女子総合
1位 長谷川 菜奈 1:07:57

■リレー総合
1位 M・S・I PUBLIC 2:26:27
2位 勝己一族 2:32:07
3位 ☆ゆまりえ☆ 2:40:27

■リレー男女混合
1位 TEAM ウガちゃんねる 2:44:27

※全てのデータ:(後日公式発表あり

 

 

 

その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=35664

「近いリゾートでトライアスロン旅が楽しめる!」

Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

GIANT 2022

ジャイアントの2022年モデルが発表となった。

今回は、22年パフォーマンスモデル(TCR、PROPEL、DEFY、TCX)の先行発表となった。ジャイアントを象徴するモデルで、プロも使用する完成度の高いラインナップだ。 型としては既存のフレームで、アッセンブルとカラーが変更点となる。また、他社も同様となるが、タイミングとして、SHIMANOモデルが「待ち」となっているため、後日追加モデルもリリースされるだろう。

ジャイアントは、高品質なバイクをリーズナブルな価格で提供するイメージが強いが、近年はそれだけではなく、必要なところにはコストをかけ、単なる高品質ではなく「プラスアルファ」の完成度が高くなっている。ホイールなども以前から注力していたが、「CADEX」の本格リリース、他社バイクながらCADEXを使用するプロ選手もいる。また、パワーメーターも「標準」として組み込むなど、周辺パーツへの積極性も高いメーカーとなっている。

エリート男子優勝のブルンメンフェルト

5月開催の世界トライアスロン選手権シリーズ横浜大会では、使用されたPROPELが見事男子ウィナーズバイクとなっている。しかも使用された5台中4台は、PROPELで3台が優勝、2位、9位となっている勝率の高いバイクだ。単なる国内大会ではなく、世界的にも注目度の高い重要な大会と言えるだけに、このパフォーマンスは大きく、「GIANT」のアピールは十分だったと言えるだろう。参照:WTCS2021横浜

PROPELはエアロロードのカテゴリーとなり、横浜大会では、その特性からロードバイクを使用している。ただ、一般レースでは、PROPELとともにトライアスロンバイクの「TRINITY」が使用されている。このTRINITYは、2015年にコナで発表され、2016年モデルとしてリリースされている。すでに丸5年経っているので、ディスクブレーキは当然ながら「新型」の発表も待ち遠しいところだ。

(以下、メーカーNEWS)

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GIANT 2022 パフォーマンスモデルを先行発表

〜ロードバイク「TCR 」「 PROPEL」「DEFY 」から 15 製品とシクロクロスバイク「TCX 」3 製品〜

ジャイアント(代表取締役社⻑︓中村晃、本社︓神奈川県川崎市)は、GIANT 2022 モデルとして、トータルレースロード「TCR シリーズ(10製品)」、 エアロロード「PROPELシリーズ(3製品)」、 エンデュランスロード「 DEFY (2製品) 」、シクロクロスバイク「TCX シリーズ(3製品) 」を先行発表いたします。

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●その他のモデル、製品紹介ウェブサイト:https://www.giant.co.jp/giant21/

●問い合わせ先:株式会社ジャイアント 044 – 738 – 2200

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「ディスクの新型トライアスロンはまだか!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

FELT 2022

フェルトの2022年モデルの展示会が開催された。

と言っても22年モデルは、21年モデルの継続となったため、新型は発表されていない。昨今の様々な事情の中で影響を受けているメーカーは多い。概ね業界としては「23年モデル」として新型リリースをするところが多い。そのタイミングに現時点ではやや違和感を感じてしまうが仕方ないだろう。

22年モデルで期待されていたのが「IA」のフルモデルチェンジだった。「異形」も同時リリースの可能性があったり、各社内臓ハイドレーションに再び取組みを見せる中で、IAの再チャレンジにも期待したい。実は、現在のIAは13年の初期の発表では、ハイドレーションが収まっていた。そのため、ダウンチューブが初代SHIVのように極太になっているのは、その名残と言うことでもあるのだ。

1996 KONA

フェルトは、「ANSWER FELT」の時代からこだわりの血統は変わっていない。軽量性、エアロダイナミクス、そして、機能美と造形美は、フェルトが長く人気ブランドとなっている理由だ。フェルトの「顔」とも言えるバイクカテゴリーとして「トライアスロン」がある。そこで使用されるトライアスロンバイクはロードバイクと異なり、限られた選手、コースに使用される特殊なバイクだ。ロードバイクより遥かに少ない使用率の少数派バイクでもある。そのため、そこに注力できるこだわりを持ったメーカーは少ない。その代表格の一つがフェルトなのだ。後述のTK FRDもそう言うバイクの一台となる。

2018 KONA

アイアンマンでは、2013年から2018年まで女子の6連覇となる「アイアンマンバイク」で、一般エイジ選手の使用率も高い。前回は第3位となる使用台数が確認されている。更に2018年のSUB10のエリート選手が選んだバイクのモデル別使用ランキングでは、トライアスロンモデルの「IA」が第2位の使用率となっている。速い選手から選ばれているバイクということだ。参照:2018 KONA

IAは、2021年で8年目となるロングセラーモデルだ。2013年に僅かフレーム4本の入荷から始まり、2018年コナでディスクブレーキモデルが追加ローンチとなり現在に至っている。昨年中止になったコナでの「新型」ローンチの話もあり、今後も楽しみなバイクとなっている。現在、「細身」の設計が多い中で、ロングセラーとは言えボリューミーなダウン&シートチューブのデザインは人気が高い。

そんなフェルトだが、先月発表され、今回現物の展示となったのが、この「TK FRD」となる。ご覧の通り、トライアスロンでなければ、ロードでもないトラックバイクだ。ただ、トライアスロン同様に限られた選手が使用するバイクとして、フェルトらしい「こだわりバイク」がリリースされた。

トライアスロン以上に使用する選手は限られてくるだろう。そこへの注力はパッションそのものとなる。マラソンのIAから100m走のTKまで幅広いカテゴリーに注力するキーワードは「レース」。レースはフェルトの原動力でもある。その答えがこれらのバイクとなる。

またこのバイクは、「250ケイリン」に準拠したモデルでその競技における機材使用の認可も取得している。250ケイリンは、一般的な「競輪」とは異なり、国際規格となる一周250mの屋内木製バンクで開催される。(競輪は一周333~500m)また機材仕様も大きく異なり、競輪のスチールフレームに対し、カーボンフレームにディスクホイールとなる。

フレームやホイール、パーツなど「エアロダイナミクス」と言うキーワードの中で、トライアスロン、ロードからのフィードバック、または、双方向でのヒントなども開発過程では十分考えられる。すでにこのモデルは、ARからのフィードバックが活かされ、また、トラックとして基本性能を前モデルより大幅にパワーアップされている。フレームは、5%軽量、30%の剛性アップ、そして、快適性やポジション出しなどへのユーザビリティも向上させている。

FELT RACING DEVELOPMENT ” FRD ” の称号
ロードバイクARからのフィードバック
ノーマルステムによるユーザビリティ
シートステー径は25%ダウン
アメリカナショナルチームをサポート

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■TK FRD Ultimate Frame

¥698,000(税込¥767,800)
フォーク、専用シートポスト、シートクランプ、ヘッドセット、インテグレーテッドチェーンテンショナー付属
カラー:ホワイト
サイズ:51、55、58、60
参考重量:1.6 kg
フレーム:UHC Ultimate + TeXtreme カーボン、MMC、InsideOut、BSA 68mm スレッドBB
フォーク:Felt Aero Track 2.0 | UHC Ultimate + TeXtreme カーボン、モノコックコンストラクション

TK FRD メーカーサイト:https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/tk/

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「New IAはコナに間に合うか!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka