⑯ LIVE

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本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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このスピニングは、「LIVE」だと思う。毎回違うのだ。ただ、基本メニューなどは同じであり、何が違うのか。そう、参加者が違うのだ。もちろん、毎回しっかりと追い込んでもらっているが、今日は、昨年8月からスタートしたルミナプロデュースのスピニングでは過去最高の「一体感」を感じさせてもらうことができた。また、96年から長年スピニングやっているが、その中でもかなりなレベルだった。しかも半数の参加者が「初スピニング」でもあったにも関わらず何だろう。当然、こちらからもパワーを伝えなければいけないのだが、そのパワーが増幅して返って来る。そんな感じだった。先述の通り、一体感であり、達成感なのだが、更にその上をいく「何か」を感じる。以前からその「出来」が気になっていた。何が違うのかと。
残念ながら、毎回その域に達してはいるわけではないが、常にそれを目指し、「一曲入魂」「毎回全力」で行っている。今後も絶えず、最高を目指したい。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさま、お疲れさまでした!
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次回は、9/3(土)です。またのご参加お待ちしております。エントリーは、下記ページにて受付中です。
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毎回、スピニングの予定に合わせ開催している「代々木公園 RUN」です。今日は雨天のため中止となりましたが、こちらも是非ご参加下さい。
内容は、一周、1.17kmの周回コースをマイペースで2時間走をします。
 
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次回9/3(土)も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School バックナンバー】

「 開催一周年でした。ありがとうございます!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 TREK WORLD JAPAN 2017

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本日は、トレックの新製品発表会が開催された。

トレックは、1976年創業のアメリカンブランド。したがって40周年を迎える老舗だ。ロードでは、TREK-SEGAFREDOが使用しツールドフランスに参戦している。トライアスロンでは、アイアンマン世界選手権において、使用率第2位となっているブランドだ。国内においても人気は高く、4月の宮古島大会では、第4位の使用率で、ロードバイクにおいては、使用率No.1となっている。6月のアイアンマン70.3セントレアでも、同様に使用率第3位で、ロードバイクは、やはりNo.1となっている。

《関連記事》全日本トライアスロン宮古島大会 http://triathlon-geronimo.com/?cat=33

《関連記事》アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン http://triathlon-geronimo.com/?cat=37

現在、トレックもイヤーモデルという設定はしていないため、このタイミングで新型フレームの発表はないが、カラーリングやアッセンブルなど、実質的な2017年度モデルとなる。

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今回は、4月にリリースされたドマーネをもって、トレックのメインの3シリーズが完成の域となった。2014年リリースのエモンダは軽量性。2015年リリースのマドンはエアロダイナミクス。そして、今年4月リリースのドマーネは、エンデュランスだ。また、ドマーネのアルミモデルが登場、完成車のカーボンホイールモデルの設定など、幅広いラインナップとなった。カスタムオーダーのプロジェクトワンはリーズナブルに\60,000から選ぶことが可能となり、より満足度の高いサービスが始まった。ボントレガーでは超軽量ホイールのリリースとより「安全性確保」のためのアイテムも昨年に続き充実している。

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今年も来日された鈴木未央氏によるプレゼンが開催された。今回は、ドマーネの開発の三人のエンジニアへのインタビューを聞くことができた。(抜粋)

【鈴木 未央氏】トレック本社の空力エンジニアであり、現行マドンの開発に関わっている。また、アイアンマン70.3にも参戦するトライアスリートでもある。(昨年のマドンのプレゼン http://triathlon-geronimo.com/?p=3286

■フレームエンジニアリング&設計 Tim Hartung氏 「すべてのライダーがISOSPEEDを正しく実感してもらうことが目標でした。そのためにスライダーで路面やその人の好み合わせることができるようにしたのです。そのスライダーの設計には苦労しましたが。ちなみにCancellaraは、中間から少し下にセットしています。」

■フレーム構造解析 Jay Maas氏 「ISOSPEEDは凄いのです。フレームチューブは可動しますが、乗り心地剛性を維持しつつ、重量増へも影響がないように製作することが出来ています。それとカーボンの積層については、多くの研究をして来ましたが、ぺダリング剛性とコーナリングの感覚を重要視しています。」

■ハンドルバーエンジニアリング ALEX氏 「40Hzの周波数で振動減衰性のある素材が必要でした。それに適合したゴムの調達できたのです。カーボンとそのゴムの結合強度を高めることでき、振動減衰性を得ることが出来ました。実際に同社のISOZONEとこの新型ISOCOREは叩いてもその違いを感じることが出来ます。」

下記に主だったモデルを中心に紹介している。

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NEW DOMANE

前後にISOSPEEDテクノロジーを持つNEWドマーネだ。マドンでリアに採用されたISOSPEEDをドマーネ用に進化させている。マドンでは、フレーム形状から来る剛性を緩和させることを目的としていたが、ドマーネはエンデュランスとして、荒た路面を長時間使用することを想定したより衝撃吸収性の高い設計となり、更にその程度を可変できるというシステムになっている。また、フロントのISOSPEEDはよりダイレクト感のあるシステムだ。そして、同時にハンドルも極めて高い振動吸収性を持ち、総合的に快適性を高めている。

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DOMANE SLR eTAP

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DOMANE SLR 9 DISC   ¥1,064,815 +tax

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DOMANE SLR 6 DISC   ¥592,593 + tax

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DOMANE SLR 6   ¥546,296 + tax.

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DOMANE SL 8   ¥517,593 + tax.

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DOMANE SL 6   ¥379,630 + tax.

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DOMANE S 5   ¥230,556 + tax

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DOMANE S 4   ¥217,593 + tax

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DOMANE ALR 5 DISC   ¥212,037 + tax

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EMONDA
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エモンダは、軽量性を極めたバイクだ。完成車で5kgを余裕で切ることが可能なバイクなのだ。もちろんアッセンブルによるが、フレーム重量が700gを切っているため、軽量に組上げることが可能となる。また、ただ軽いだけではなく、剛性とのバランスの取れた走行性とハンドリング性が特徴でオールラウンドバイクでもある。そして、その軽量性から上りを得意とするバイクでもある。エモンダは、パフォーマンスラインのメインモデルで、アルミフレームもラインナップされている。リーズナブルながら、軽量性とその走りの完成度は高い。

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EMONDA SLR 9   ¥1,110,185 + tax

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EMONDA SLR 8 RACE SHOP LIMITED   ¥796,296 + tax

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EMONDA SL 5   ¥276,852 + tax

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EMONDA ALR 5   ¥175,000 + tax

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MADONE

エアロロードの完成形マドンは、スピードコンセプトで培ったKVFデザインのエアロダイナミクスを持つバイクだ。ISOSPEEDにより、形状から来る剛性を和らげ、快適性も向上させている。また、各サイズ専用の設計となり、高い走行性能も実現している。そして、インテグレーションフレームとして、エアロダイナミクスと美しさを出している。テクニカルコースのトライアスロンに向いた一台と言えるだろう。現在、DHバーの製作予定はない。バイクの特性やジオメトリーからその必要性は絶対ではないが、アシストバー程度のものを期待したい。

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MADONE RACE SHOP LIMITED   ¥1,245,370 + tax

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MADONE 9.5 ULTEGRA Di2   ¥777,778 + tax

MADONE 9.5   ¥796,296 + tax

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MADONE 9.2   ¥629,630 + tax

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SPEED CONCEPT

トレックのエアロダイナミクスのテクノロジーの結集がこのスピードコンセプトだ。今や定番となったカムテールデザインの元祖でもある。エアロダイナミクスは随所にこだわっている。フロントブレーキやBB下のSPEEDFINなど更なるエアロダイナミクスを高めている。また、昨今スタンダード化とも言える「フューエル&ストレージ」も備えたモデルは現在のトライアスロンバイクの「完成形」とも言えるだろう。ケーブル類もインテグレーションシステムにより、ほぼ収まり美しい仕上がりとなっている。

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SPEED CONCEPT 9.9   ¥1,250,000 + tax

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SPEED CONCEPT 7.5   ¥444,444 + tax

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SPEED CONCEPT 7.0   ¥369,444 + tax

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PROJECT ONE

カラーリングやコンポーネントパーツ、ホイールなどを自由にアッセンブル、コーディネートできるカスタムオーダーシステムのプロジェクトワン。昨今、各メーカーでも「カスタムオーダー」が活発化して来ている中、10年以上の歴史を持つ同社のシステムの完成度は高い。人と違った「自分だけ」のバイクができるその魅力は、浸透しているようだ。そのプロジェクトワンも様々な選択や組合わせができるが、この7月に¥60,000からできる設定が追加となった。

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BONTRAGER

ボントレガーは、トレックのグループブランドで、パーツやアクセサリー、ウエアなどをリリースしている。トレックの完成車に付いているパーツはボントレガーとなっているのはそのためだ。バイクは、フレームから組み立てる場合、規格さえあえば他社のパーツも組み付けることができる。ただそれで良いのだろうか。今後バイクは、「一つもの」として、組み合わせた時に、最高のパフォーマンスとなるよう同メーカーで「トータルアッセンブル」が理想となるだろう。そんな中、各社でもその流れが高まって来ている。

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Aeolus XXX   976g

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MIPS

ミプス搭載モデルが登場。衝撃分散システムが頭を守る。

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SUPERfeet × Bontrager

スーパーフィートとのコラボによるインソールが登場

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Safety Leadership  “THE ABCs OF AWARENESS”

トレックの提唱する安全啓蒙プロジェクトで、CLEMSON大学の協力体制のもと、新たなコンセプトで商品を開発した。「ABCコンセプト」というものでライダーの安全性は33%アップするという結果が出ている。

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THE ABCs OF AWARENESS “CONTRAST”

目立つカラーにすることで視認性が上がり、事故を減らすことができる。

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THE ABCs OF AWARENESS ”ALWAYS ON”

フロントライトとテールライトを常時点灯させることで事故を減らすことができる。

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HISTORY

冒頭にも記したが、今年で40周年となるトレック。各時代のセンセーショナルとなったモデルが展示されていた。トレックと言えば、やはり92年にリリースされたOCLVカーボンだろう。カーボンのと共に進化して来たブランドだ。当時も何社かメジャーブランドがカーボンフレームを制作していたが、OCLV製法による軽量化は画期的だった。他社に比べ、シンプルなデザインは、「質実剛健」のレーシーさをアピールし、憬れのカーボンフレームとして一世を風靡したものだった。

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1998年にリリースされたモデルだ。当時トレックは26インチへは行かず700Cでかつロードジオメトリーのトライアスロン系バイクを製作していた。(2000年には、26インチ78シートアングルのHiloがリリースされたが)このモデルは1999年モデルで当時の価格は\580,000だった。今見ても斬新さは色褪せない。昨今トレンドとなって来ている「1本足らない」フレームが再び蘇ることはあるのだろうか。

《関連記事》 TriBIKEクロニクル第2回 http://triathlon-geronimo.com/?p=2503

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Welcome to the Future

会場の中央で、一際目を引くバイクが、SNSで話題となっていたこのバイクだ。単なるエアロロードでもなく、もちろん、トライアスロンでもない。10年後トレックの考える「未来予想」だ。カテゴリーは「Fast Commuter」で、ずばり通勤バイクをより高速に走ることが表現されているものなのだ。そして、恐らく10年後には、改善される自転車環境を見据えて、期待をして、未来へ向かうためのバイクを象徴しているのだ。

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「今後のトレックの開発に目が離せない!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

⑮ 2時間に耐える

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本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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この2時間スピニングは長くも感じ、短くも感じるだろう。元々は30分から60分程度でやっていたトレーニングだ。そのスピニングは3時間という長さで始めたのは99年だった。始めた当初は長く感じていたが、慣れるとその長さが「苦」にはならなくなったのだ。そして、この2時間は、時間的には、1時間短いため、「楽」と思いがちだが、そうではなかった。時間が短くなった分だけ、レベル、ペースも上がり、そのハードさは増えた。そんな2時間に耐え、そして、楽しむためには気持ちの切り替えがポイントとなるだろう。
★第1ラウンド(0:00~0:30)コースはフラットからアップヒルで、マシンへの順応と心肺、筋肉へのウォームアップを目的としている。フラット6曲とアップヒル3曲となる。
★第2ラウンド(0:30~1:00)コースはフラットからアップヒルだが、向かい風が吹き、区間(一曲)が長く、集中力(=シチュエーション、ロケーションをイメージする力)を養うことを目的としている。フラット4曲とアップヒル3曲となる。
★第3ラウンド(1:00~1:30)ショートインターバルで、回転力養成とぺダリングそのものと高回転ぺダリングから来るフォーム全体の「悪さ」を絞り出すことを目的としている。20秒から75秒の高回転ぺダリングでスピニングの「目玉」トレーニングとなる。慣れれば女性でも150回転以上となり、回転力が身に付く。全7曲に耐える。
★最終ラウンド(1:30~2:00)第3ラウンドの疲れを残しながらも集中しなければいけないラウンドとなる。第3よりもHRが上がる中、「集中力」を高め、維持することを目的としている。フラットコースは強風となる中、「耐える」走りをする。そして、ラスト5曲では、2~2分30秒間を30秒毎にペースアップで完全燃焼を目指す。全8曲を「気力」で走りきる。
2時間のレースであり、2時間1本勝負には変わりないが、その2時間を4分割して、気持ちの切り替えとモチベーションキープを狙っている。途中で「ダレて」しまうことは良くあること。「次」の30分は頑張ろうと、気持ちを切り替える。トレーニングには様々な手法が用いられる。「ゲーム性」も必要となるだろう。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさま、お疲れさまでした!
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次回は、8/27(土)です。またのご参加お待ちしております。エントリーは、下記ページにて受付中です。
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そして、「代々木公園 RUN」も開催しました。予想通り、暑かったのですが、コースの大半が木々で覆われ、直射を受けない環境はベターですね。
内容は、一周、1.17kmの周回コースをマイペースで2時間走をします。
次回8/27日も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School バックナンバー】

「 みんなで耐える!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 DEROSA 2017 PRIVATE SHOW

本日は、デローザの新製品発表会が開催された。

デローザは、1953年創業の老舗でイタリアンを代表するロードブランドだ。老舗中の老舗と言っても過言ではない。60年以上の歴史は、重みを感じさせるイタリアンロードで、現在はプロチームのサポートなども活動的に行っている。ロードでは、メジャーだが、アイアンマンなどトライアスロンではほとんど使用されていない。ただ、国内のトライアスロンでは、そのイメージ以上に使用され、6月のアイアンマン70.3セントレアでは、全88ブランド中の17位だった。

デローザのラインナップの特徴は、カーボンフレームをメインとしながらも、伝統的なクロモリフレーム、金属系最高峰のチタンフレーム、そして、恐らくデローザのみとなったスカンジウムのアルミフレームなど、イタリアンの老舗ブランドとして、すべてのマテリアルで、こだわりのラインナップとなっているのだ。

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そして、2017年デローザは、モールドの変更はなく、カラーチェンジのみとなる。SKピニンファリーナの特別仕様車やアイドルの完成車などが話題となる。また、デローザらしい各モデルのグラフィックが目を引いた。そして、11月に新型モデルが追加予定となっているようだ。Cristiano DeRosa氏によるプレゼンテーションもその魅力をあらためて感じることができた。

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SK Pininfarina – H2speed

昨年リリースのSKピニンファニーナの特別仕様の完成車が発表となった。

3モデルの特別仕様車の中で、一際目立っていたのが、この「H2 spped」というバージョンとなる。ピニンファリーナ社のH2スピードという水素自動車とコラボレーションして造ったモデルだ。白をベースに蛍光イエローと蛍光オレンジをさし色にしている。今年のジロデイタリアでクネゴに提供し注目を集めていたモデルだ。この完成車もカンパニョーロスーパーレコードEPSV3。そして、ホイールはボーラとなる。

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                                                                                                                 ※ Photo by De Rosa

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SK Pininfarina – Luxary (caviale)

このスペシャルモデルの特徴は、こだわりの三層構造の塗装にある。ベースになるスペシャルブラックに、さし色は、サテン仕上げのブロンズ色、ロゴはマットカラーで縁取りにミラー仕上げとなっている。コンポはカンパニョーロスーパーレコードEPSV3。そして、カンパニョーロの協力を得た、ボーラのホイールは小さいロゴのみを付けて、反対側にはピニンファリーナの専用デーカルを貼られている。そして、この特別使用車はこの専用バイクケースで納品される。また、カステリ社製のワンピースのボディスーツがSKピニンファリーナデザインで付属する。

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もう一つの特徴として、ハンドルバーとサドルのカバーだ。黒のメッシュの中からブロンズのカラーが覗いている。これはピニンファリーナ社がフェラーリなどのスポーツカーのシートや内装に使っているものと同じ素材を使用して造られているのだ。
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SK Pininfarina – Luxary (diamond)
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このカラーも三層構造の塗装となっていて、ベースのシルバーがサテン仕上げ、ブルーとロゴが鏡面仕上げになっている。
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SK pininfarina ¥348,000 + tax(フレーム)

昨年スーパーキングの後継モデルとしてリリースされたエアロロードのSKピニンファリーナ。ピニンファリーナ社とのコラボの製品でもありNIPPO-VINI FANTINIでも今期使用されたフレームだ。発砲ウレタンによるインナーモールド製法で、均一な加圧をかけ、本来の設計強度を出している。2017年は、モールド変わらず、継続カラー4カラーと「RedFuocoGlossy」と「BlackTerraMatt」の2カラーが追加された。そして、先述の通り、特別な完成車としてが発表となった。

SKピニンファリーナホイール ¥498,000 + tax

ベースはカンパニョーロのBORA ULTRA80チューブラーとなる。

これはカンパニョーロ社に特別発注をして小さなロゴだけ残し、ピニンファリーナ専用デカールを貼っている。このロゴカラーは各フレームカラーに合わせて造られている。国内30セット限定。

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SKピニンファリーナハンドル ¥101,000 + tax

ベースとなるのは、FSAのプラズマとなる。

これをSKピニンファリーナに合わせたカラーにしている。ハンドル幅、ステム長はプラズマの仕様と同様となる。

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KING XS ¥410,000 + tax(フレーム)

KING XS Special Model ¥620,000 + tax

歴代のキングの後継で、極めて総合力の高いモデルだ。2015~17継続モデルでモールドに変更はない。UCI公認で電動、メカニカル、コンパチのフレーム設計になっている。ただし、カラーは一新、ソリッドカラーにクラシックなパッチのグラフィックデザインに仕上げられている。このカラーは、マットなソリッド部分にパッチカラーの部分だけをグロッシーに、または、その色使いを逆にしたグラフィックデザインとなっている。カーボン素材は、T1000,T800,XN10を採用している。KING XSもスペシャルモデルとしてコストパフォーマンスの高い完成車が設定されている。

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IDOL ¥268,000 + tax(フレーム)

IDOL Special Model ¥420,000 + tax

デローザのフレームの中でも一番人気で、2014にリリースし4年目となる。モールドの変更はなく、カラー変更のみとなっている。2017年度は、カラーを一新して比較的シンプルなデザインになっている。このデザインは、初代アイドルがリリースされた2007年当時のグラフィックを意識したものとのこと。4カラー展開となる。また、スペシャルモデル(写真:上)として、日本限定の完成車展開が決まった。コンポはカンパニョーロのポテンザ。ホイールはシロッコ。カラーは、1カラーのみとなる。

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Nick完成車 ¥329,000 + tax

Nick Special Model ¥230,000 + tax(フレーム)

ニックは2017年継続でカラー含め変更はない。昨年リリースされたモデルで、フルカーボンフレームにコンポは105の完成車モデルだ。DEROSAのホイールデカールは継続で付属する。また、上の写真は「スペシャルモデル」となるニックのイタリアカラーだ。このカラーは、右側のレッドが左側ではグリーンとなり、この3色使いでイタリアをイメージしている。そして、後ろからのぞき込むとBB裏のところで「イタリアンフラッグカラー」となっているのだ。

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AVANT ¥277,000 + tax

アバントは継続2カラーに新色2カラー追加となる。新色は、KING XSのパッチデザインを一番エントリークラスに普及させたモデルだ。デローザのエントリーモデルとして人気モデルで、36.5サイズの設定があるため、小柄な人や女性にも人気となっている。

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Corum 予価¥368,000 + tax(フレーム)

コラムは、ティグ溶接のスチールフレーム。2017年コレクションで重要となる新しいグラフィックが、「REVO」になる。(上の写真)レヴォの他にも「クラシック」というバージョンが2カラー発売される。ホワイトベースにダークブルーのロゴとダークブルーにイエローロゴが入った2カラーとなる。

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「ユーゴデローザは1953年創業以来、鉄はデローザ社にとってとても重要な素材です。上の写真は、コラムレヴォの写真ですが、デローザの工場で撮ったものです。そして、その奥の壁に写っているのが、若かりし頃のウーゴデローザです。スチールフレームの職人がいつもウーゴの目が光っている元で働いている。そんな職場になっているのです。」Cristiano De Rosa氏

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SCANDIUM 予価¥460,000 + tax(フレーム)

スカンジウムは2017年も継続となる。スカンジウムは7000系アルミにレアメタルを1~2%が加えられている。強度は、40~50%増し、10%軽く、振動吸収性も高まる。スカンジウムもカスタムオーダーが可能で、ブラックレーベルの称号が与えられている。

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Age Luster 予価¥432,000 + tax(フレーム)

昨年デビューのアジェラスターはレトロモダンをコンセプトとしている。クラシカルなシルエットに斬新な仕上げが魅力だ。フィレットブレージング加工で、ラグを使用せずローを盛り固めてラグの機能を持たせたスチールモデル。ラグを使わないためロー盛りされた部分の仕上げに手間のかかる逸品だ。ネオプリマートと同じジオメトリーで造られている。

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NEOPRIMATO 予価¥275,000 + tax(フレーム)

ネオプリマートは、2015年に生産中止となったが、昨年から日本向けのみの生産となっている。ネオプリマートは根強い人気がある。30年以上同じ製法で造られ、ハンドメイドで仕上げられたデローザのフラグシップだ。また、63年間スチールフレームを造り続ける真意としては、フレーム製造の基本であり、デローザの集大成であるとのことだ。重量が気になるスチールフレームだが、走り出せばその印象は一変する。ペダリングのパワーロスはなく、コーナーリングの安定性も高い。素材はデダチャイのzerounoを使用している。カラー継続2カラー、追加2カラーとなっている。

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このモデルは、先述のSKピニンファリーナで2017年追加カラーモデルだが、リオディジャネイロオリンピックで加藤友里恵選手が使用するカラーだ。「Red Fuoco Glossy」というカラーネームが付いている。文字通りリオで完全燃焼してほしい。

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今年は、Cristiano De Rosa氏による直接プレゼンを聞くことができた。

イタリアミラノから始まったこだわりとプライドを感じる熱いトークはあらためてデローザの「自転車」だけではないブランドの価値を感じるものだった。特にBLACK LABELについて力説されていた。

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クリスティアーノ・デローザ氏

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あのウーゴデローザの三男でデローザの「第二世代」となる。そして、現在、第三世代が活躍しているとのこと。

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ブラックレーベルとは、デローザ社本社で造られるフレームに与えられる称号で、全ての素材でオーダーが可能です。もちろん、単に色が違うということではありません。各ユーザーさんに合わせたジオメトリーで造られるものです。

自転車のサイズは、S,M,L,XLと言ったサイジングで販売されていますが、ジャージを作っているわけではありません。1953年の創業以来、カスタムでも自転車を造るという伝統を守って来ました。これはイタリアの伝統であり、誇りであり、そして、イタリアの文化であるということなのです。

 

デローザのブラックレーベルは、自転車という製品をご購入して頂くというだけでなく、デローザの哲学をご購入して頂くということでもあるのです。

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「ロードと言えば、イタリアン。イタリアンと言えば、デローザ。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【GIRO】 SYNTHE MIPS

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■GIRO SYNTHE MIPS

ジロは、ヘルメットの老舗トップブランドだ。1985年創業のアメリカブランドで、数々のトップ選手が愛用してきたヘルメットだ。ハワイ6勝のレジェンド、MarkAllenも初代エアアタックを使用していた。昨年のアイアンマン世界選手権では、第2位の使用率となっている。エアロヘルメットのエアアタックシールド、TTヘルメットのセレクターなど、トライアスロンシーンにおいて常にリードしているのがジロだ。昨今、「丸っこい」ヘルメットに注目が集まる中、エアアタックシールドは、その代表格とも言えるモデルなのだ。

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このシンセは、エアロヘルメットではなく、ロードヘルメットのトップグレードにラインナップされているモデルだが、そのシンプル化されたデザインはエアロダイナミクスも併せ持つマルチヘルメットだ。フィット性、通気性が高い上で軽量性も高めることに成功している。また、サングラス収納ポートの設置やポニーテール対応など、プラスαの機能も持っている。

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そして、そのシンセのMIPS搭載モデルがこれだ。ミップスとは、ジロのセーフティテクノロジーで、多方向衝撃保護システムとなる。衝撃を受けた時に発生する「回転エネルギー」を減少させ、多方向にエネルギーを分散させる仕組みとなり、頭部へのダメージを抑えるものだ。この技術は、ストックホルムのスウェーデン王立工科大学とカロリンスカ病院の学者たちにより、19年の歳月を費やし開発された。昨今、エアロダイナミクスや通気性などが話題となる中、今一度、本来の目的である「安全性」を考えさせられた。

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「詳しくは、ルミナNo.58をご覧下さい。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

LUMINA No.59

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ルミナNo.59発売しました。

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今号の特集は、“ Rio2016 TRIATHLON OLYMPIC Preview ” です。

レース展開の予想、選手へのインタビューなど、事前にチェックし、18日(男子)20日(女子)のレースを120%愉しむための特集となっています。

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今月の GERONIMO 大塚 担当分ご紹介します。

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創刊以来連載担当している商品コーナーです。今回は、プーリー、トレーニングデヴァイス、ヘルメットをご紹介しています。

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CERAMICSPEED  OVER SIZED PULLEYCAGE

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GARMIN  FORATHLETE 735XTJ
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GIRO  AEROHEAD ULTIMATE MIPS
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「詳しくは、是非ルミナNo.59をご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【3T】 REVO TEAM

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■3T REVO TEAM

3Tの創業は、1953年という長い歴史を持つ、イタリアのハンドルブランドだ。プロサイクリングチームもサポートするトップブランドであり、その造りは逸品だ。ハワイアイアンマンでもプロファイルに次ぐシェアを持つブランドとして、トライアスロンでの知名度も高い。サーヴェロの完成車などに使用されていることもその大きな要因だろう。

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このDHバーを3月の台北のサイクルショーで見たが、3Tのブースでは、中央に展示され、注目されていた。この「ブルホーンハンドル部」の形状については、各社の動きが気になるところだ。もちろん、DHバーを握って走行する「DHポジション」をメインとして開発されているのだが、このREVO TEAMは、その点で、一石を投じる製品だろう。トライアスロン、特にロングになれば、「タイムトライアル的ツーリング」と考えると、アップダウンやテクニカルなコースを避けることが出来ない。メインのDHポジションだけではなく、サブのブルホーンポジションも「より良い」状態での走行が望まれる。そんな意味では、3Tならではのクウォリティの中で、「面白い」ハンドルなのだ。

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実際に握ればわかるが、通常のブルホーンのように前に抜けそうになる不安感は全くない。形状によるフィット性は、多少好みは出るかもしれないが、下りや急制動においてその効力を発揮するだろう。過去にもブルホーンが深く曲がり、STIが取付けられるようになっていた製品もあったが、定着はしなかった。「トライアスロンバイク全盛」の中で、これらのパーツ開発は大いに歓迎したい。

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「詳しくは、ルミナNo.58をご覧下さい。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 SPECIALIZED VENGE “ DISC ” ViAS

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昨年リリースのヴェンジヴァイアスがモデルチェンジとなった。

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現在、スペシャライズドは、ディスクブレーキに対し、徹底注力しているメーカーの一つだ。そして、ついにヴェンジヴァイアスもディスクブレーキ仕様となった。実は、ヴァイアスのディスクは昨年から検討されていたようだ。今回ディスク仕様となる、カーボンレイアップは、全て変更し、ディスク専用のフレームとなっている。そして、同時にリムブレーキモデルと同じ重量に収めている。ディスク化によるエアロダイナミクスにおいては、平均して2~4秒程度の遅くなるようだが、大きな問題ではないだろう。その他、今回のモデルチェンジでは、外装に対応していることだ。ハンドルを好みに使用できるよう改良されている。外装の場合は、ハンドルステムの使用は出来ない。

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完成車のeTAPディスクモデルは、スペシャライズドの3ヶ月先行独占供給となっている。また、フレームセットは、ハンドルステム、ブレーキは付属しないため価格が下がっている。

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ヴァイアス専用のDHバーのリリースはすでに発表されているが、展示車には装着され、バランス良くまとまっていた。このDHバーは、ITUレギュレーションに順ずるカタチでショートタイプの「アシストバー」だ。ただ、パッドの面積は大きく出来ていて長時間の使用も可能だろう。ヴァイアスのステムにクランプする仕様となっているが、そのステム長により、その範囲で前後の可動が可能となる。

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やはり、ディスクブレーキ仕様となり、トータルデザインは群を抜いている。「VENGE ViAS」が完成した。

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【メーカー情報】

昨年発表された Venge ViASは、世界最速のバイクを作るという目標を掲げて開発されました。このバイクの設計作業は、まず自社内に風洞実験施設Win Tunnelを造るところから始まり、1000時間以上のテスト、プロトタイプ作り、改良が重ねられました。 
そして、目標を達成できたと自信を持って言うことができます。卓越した性能の一番手は、段違いの空力学特性を持つRider-First Engineered™フレームとフォークです。さらに、ViAS Aeroflyコックピットを装備したこのS-Works Venge ViASは、文句なしに世界最速のバイクモジュールです。 
その最強のバイクに悪天候でも変わらぬパフォーマンスを発揮できる信頼性の高いディスクブレーキ仕様車が登場しました。 

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S-WORKS VENGE DISC ViAS RED eTAP 
サイズ:49,52,54,56 
カラー:GLOSS METARLLIC WHITE/SATIN CARBON/BLACK 
価格:¥1,100,000 + tax 

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S-WORKS VENGE DISC ViAS FRAMESET 
サイズ:46,49,52,54,56,58 
カラー:GLOSS METARLLIC WHITE/SATIN CARBON/BLACK 
GLOSS MONSTER GREEN/TEAM YELLOW/SATIN BLACK 
価格:¥480,000 +tax

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VENGE EXPERT DISC ViAS 
サイズ:49,52,54,56,58 
カラー:GLOSS ROCKET RED/TARMAC BLACK/CARBON 
価格:¥500,000 +tax

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「スペシャライズド=ディスクブレーキとなるのか。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17Newモデル情報】 PINARELLO DOGMAF8 X-LIGHT

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新型フレームとして、正式発表となった「ドグマF8 X-LIGHT」だ

ドグマが6モデルとなり、充実のラインナップとなった。また、ドグマF8 X-LIGHTは、「山岳TT」を想定しているモデルとしても期待が高まっている。そして、生産には時間がかかるスペシャルモデルとして、200台の世界限定生産のバイクとなっているのだ。

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実は、このバイクは、クリテリウム・ドゥーフィネで、すでにチームSKYのクリス・フルームが使用し、連覇となり、話題となっていたモデルだ。今年のツール・ド・フランスで本格投入され、クリス・フルームの三連覇となっている。カーボンのレイアップを見直すことでよりF8よりも更に軽量化に成功している。

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ピナレロ本社セールスマネージャー

ルチアーノ氏

「このフレームの特徴は、文字通り軽量化が出来たということです。ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ともに山岳TTのステージが設定されていますが、特にそのようなレースに性能を発揮するでしょう。UCIルールがあるため、軽量化も限界はありますが、TT仕様で、DHバーやディープリムホイール装着などで重量増となる分をフレームの軽量化でルールをギリギリクリアするようにバランスを取っています。また、生産に時間がかかるため、限定とはしていますが、プロ選手だけでなく、一般選手にも使ってもらえるバイクでもあります。」

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【メーカー情報】
DOGMA F8 Xlightは、現行のDOGMA F8のエボリューションモデルです。DOGMA F8が持つフレーム剛性とエアロダイナミクスはそのままに軽量化を達成しています。
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新しいTORAYCA® T1100G UDカーボンを、樹脂の使用量を減らす事が出来るプリプレグ(カーボンシート)で使用し、専用の成形金型と今までよりさらに工程数が増えた複雑な積層作業で構造を最適化することにより、フレームで約80g軽量化されています。
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DOGMA F8 Xlightはフレーム780g、フロントフォークが340gと軽量に仕上がっています。※フレームサイズ530mm/未塗装

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クリテリウム・ドゥ・ドーフィネではクリス・フルームがテストを兼ねて実際に使用し、見事総合優勝に輝きました。

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現行のDOGMA F8が持つ仕様的な特徴は変更ありません。
 ・アシンメトリックフレーム
 ・イタリアンBB
 ・Think2テクノロジー
 ・ドロップインヘッドベアリングシステム
 ・FlatBackエアロチューブ
 ・UCI認証済  等

フレームサイズは下記の12サイズが用意されます。
 42 , 44 , 46.5 , 47 , 50 , 51.5 , 53 , 54 , 55 , 56 , 57.5 , 59.5

※F8 Xlightは安全性確保の為に体重制限を設けており、ライダーの重量は装備込みで最大75kgです。

レギュラーカラー
 ・898 チームスカイ2016
 ・970 カーボンレッド

スペシャルエディション
・109 カーボンイエロー(PARISバージョン)
・110 カーボンイエロー/ライノ(PARIS/RHINOバージョン)
・114 カーボンレッド/ライノ
・117 チームスカイ2016/ライノ
・118 BOB/チームスカイ2016
・119 BOB/チームスカイ2016/ライノ

価格
 フレームセット ¥850,000 + tax

入荷時期
 11~12月頃から順次

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【ご注意】DOGMA F8 X-Liteのフレームは製作に膨大な手間と時間が掛かるため、今回受注可能な数量は世界で200台と限定されています。次回生産についてはまだ予定されていません。受注締め切り日は設定されていませんが、今回生産分の数量に達した場合受注は締め切られます。

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「更に軽くなった、最高峰ロード!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

一体感

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本日(7/23)も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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「スピニングの「手法」をいくつか紹介して来たが、その一つに「グループ練習」であることが挙げられるだろう。通常20~30人で行っている、この人数の意味は何だろうか。
そもそも「個人練習」と「グループ練習」の違いは何だろうか。ゴール(=目標レースの設定)に向け、スイム、バイク、ランの練習をスケジューリングする。個人練習では、設定した強度、時間、距離、頻度などをマイペースで行うことができる。グループ練習では、個人練習の内容に加え、自身の身体能力的ポジションの確認、そして、相互に「刺激」し、良い影響を与え合う「場」となることだ。
バイクの練習は、パワー、スピード、スタミナ、スキルを向上させなければいけない。このスピニングは、全ての要素を含んでいる。ただ、スキルについては、「実走」にしかできないことも当然あるだろう。スイムであれば、プールとオーシャンスイム、そして、バイクであれば、インドアと実走。実走では、10名以上のグループ練習は物理的にも安全面においても簡単ではない。周回コースをレベル分けするなどの方法になるだろう。同じ種目の練習でもやり方と狙うポイントが違ってくのだ。
このスピニングなど、インドアであれば大人数が可能となり、グループ練習が出来る。個人練習で、果たして一人でどこまで追い込めるのだろうか。もちろん追い込む選手もいる。出来る、出来ないではない。グループ練習は、追い込み「し易い」のだ。集団だからこそ出来ることがある。前で、横で、後で、頑張っている選手がいる。見ているわけではない。その「気迫」を感じているのだ。回転数、高負荷のかかったフォーム、息づかい、そして汗。無意識のうちに、与え、与えられている。そんな関係が生み出すものがある。
選手側からも掛け声がかかる。声も大きくなる。一人また一人増える。意識はしていない。ただ、明らかに追い込まれた状態の中で、共通の「敵」と戦うために生まれている。「一体感」とはそんな結果の証しなのかもしれない。
最後に。20人集まった時と30人集まった時では何が違うのだろうか。30人集まれば、イントラは、1対30人となり、選手からは、1/30の状態となるのだろうか。20人であれば1/20であり、イントラが見ている時間が長くなり、緊張感があるのかもしれない。ただ、イントラは、「見て、観て、看て、診て、ミル!」そんなトレーニングの時間のために人数は関係なく、全身全霊で臨んでいる。」
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさん、お疲れさまでした!
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次回は、8/6(土)です。またのご参加お待ちしております。エントリーは、下記ページにて受付中です。
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そして、「代々木公園 RUN」も開催しました。
公園内を120分マイペース走をします。一周、1.17kmの周回コースをマイペースで時間走をします。
次回8/6日も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School】

「 みんなで頑張る!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka