大会:結果ProMen

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優勝はオーストラリアのクリスマコーマックだった。

2007年に続き3年ぶり2度目の優勝となった。昨年の走りも良かったが4位に終わっていた。今回は違っていた。スイム、バイク、ランすべてを最高のパフォーマンスを発揮した。特にランの2:43:31(歴代8位)という驚異的なタイムには驚きだ。そして総合タイムも8:10:37という優勝記録も歴代5位(上位4位の記録の3つはマークアレンによる)に入る好結果となった。(コース記録としては7位)

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バイクでは余裕の笑顔が印象的だった。(バイクコース160km地点)バイクはスペシャライズドSHIV、次世代トライアスロンバイクでも人気の1台で一般選手にも多く確認された。

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そして、そのパワーがランで爆発した。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:スコット2

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プラズマTTはDi2専用と専用ハンドルだったが、このプラズマプレミアムは通常パーツ、ハンドル選択自由となり、実質のトライアスロンモデルと言える。基本のサイズ設定がやや不明でSは小さく、Mでいきなり大きくなるなど、サイズ決定にも慎重さが必要。

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プロファイルの新型ハンドルがセットされていた。

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シート周りはサーベロ型。すっきりとしたデザインだった。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:ブルー

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ブルーの新型TRIAD SL。

新しいブランドながらトライアスロンの他ロード、MTBも展開している。ハワイらしい爽やかなデザインが特徴的。旧TRIAD SLで軽量性も向上し、昨年はアンドレアスにより3位入賞している。そのSLのフルモデルチェンジでヘッドはルック型、シートステーの形状変更が確認できる。

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ルック型ヘッドは今後も増える傾向だが、重量増が課題。

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シートステーの位置が低いデザインが特徴的で軽量性、剛性を合わせ持つ。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:ケストレル

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昨年リリースされたケストレル完全復活の4000LTD。

美しい仕上がりで、以前のKM40を彷彿させる造形的にもケストレルらしい逸品と言える。

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フロントブレーキはスペシャライズドと同型。

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ケストレルを特徴付けたオープントライアングルに近いシートチューブでエアロダイナミクスと快適性を実現している。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:キャノンデール

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2011年ではモデルチェンジのないキャノンデールSLICE。

このバイクはミリンダのバイクでサイズは470mm。実はこれ650Cホイールのモデルでメンズモデルにはないウィメンズのスペシャルサイズ。カラー、サイズともに魅力的だが、残念ながら国内展開はしていない。ちなみにHI-MODモデルではない。

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フレーム以外はすべてチューンナップされている。

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今年は絶対ブルー。このカラーリングも女性トライアスリートに好評となるだろう。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:スペシャライズド

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次世代トライアスロンの代表格SHIV。

ジャイアントTRINITY同様にサイズが大きいため乗れる人が限られる。正確には脚、上腕など長い人に向いていると言える。この実車にはクリスマコーマックのホイールが付いていた。メカニックが調整していたので、これを使用すると思われる。

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いろいろ細かいパーツを組み合わせDHバーのポジション設定を行う。画像のようにDHバーそのもの高さ設定とパッド部とバーエクステンション部の高さ関係の調整も可能。パッド間隔の調整幅がやや狭いのが気になる。

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シート周りはサーベロ型が多くなっている。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka