投稿者: TMJ Otsuka
【メーカーNEWS】 トレックのプレッシャー・マッピング・システムが本格稼動
トレックのプレッシャー・マッピング・システムが本格稼動
トレックは、独自のフィッティングサービス、「トレック・プレシジョン・フィット」のサービスシステムとして、業界初となるフィッティング計測システム「サドル・プレッシャー・マッピング」の導入を開始いたしました。
「サドル・プレッシャー・マッピング」とは、ライダーの乗車時のサドルにかかる圧力を数値化、可視化するシステムです。これまでのフィッティングでは、ライダーがサドル上でどこに座り、どのような動きになっているかは、そのライダー本人の感覚、または第3者による前後左右から見て改善するぐらいしか方法がありませんでしたが、このシステムの導入により、ライダーがサドル上での前後バランス、左右バランスをリアルに確認することが可能となりました。
フィッティングを作り上げていくツールとしてはもちろんですが、サドル選びでお悩みの方もこのプレッシャーマッピングで測定することで、これまで様々なサドルを試すしかなかったのが、これからは「なぜ痛みが伴うのか」、「なぜ不快なのか」を圧力数値、マップにて解析することで、より快適なサイクリングの体験をご提供出来るようになります。
サドル・プレッシャー・マッピング導入店では、現在お使いのサドル計測のみも有料にて承っておりますので、サドルでお悩みの方は下記店舗までお問い合わせください。
【全国のサドル・プレッシャー・マッピング導入店】
茨城県ひたちなか市 BICYCLE PARK O2 ひたちなか店 029-229-1402
千葉県鎌ヶ谷市 ブリッジバイクプロダクツ 047-498-9463
東京都中央区 BEX ISOYA 晴海 03-5859-5137
神奈川県相模原市 ちばサイクル トレックコンセプトストア 042-715-2007
静岡県三島市 CYCLE KIDS 055-977-0847
愛知県知多市 BIKE EGG 0562-55-7189
京都府京都市 ペダル・フォース・フィッティング 075-722-7674 ※フィッティングサービス専門店
大阪府大阪市 トレックストア大阪 06-6536-7678
兵庫県神戸市 トレックフラッグシップストア神戸須磨 078-739-6646
兵庫県神戸市 トレックストア神戸六甲 078-857-4402
岡山県岡山市 WAVE BIKES 岡山店 086-728-5558
福岡県福岡市 Masaya Bicycle Works 092-410-1009
■トレック・プレシジョン・フィットとは
トレックが推奨するバイクフィッティングサービス。フィッティング専用バイクやモーションキャプチャー、プレッシャーマッピングアナリシスを用いて、サイクリストの経験値や目的に最適なポジションを導き出します。トレック・セガフレードの選手達もこのトレック・プレシジョン・フィットの理論に基づき、最も力を発揮できるポジションに調整しています。
P6の行方
サーヴェロのBRAIN BIKE JAPANに来ています。現時点でのP6情報です。
恐らくP6ではなく、「NewP5」または、それに近い名称になる模様だが、不確定。まずフレームのデザインは、現行P5とは、全く異なるものとなる。シートチューブがあるのか、ないのかなどのデザインは、不明。プロ選手からだけではなく、エイジ選手からの意見をフィードバックし、今何が必要なのか単純に速くなるバイクを考えている。特に「ハイドレーション」は、エイジ選手にとってどのようなものであれば良いのかなど、試行錯誤中とのことだ。DHバーの間にボトルを設置することは、エアロダイナミクスが高く、そこも盛り込まれる可能性が高い。リリースは、8~9月頃、遅くとも今年のアイアンマン世界選手権では、サポートのプロ選手が使用することになるだろうとのこと。
これは、サーヴェロ第1号車、TTから始まったブランドなのだ。この形状は、エアロダイナミクスにこだわるサーヴェロの原点とも言えるモデルで、早くからシートチューブレスの効果に着目していた。そして、フロントホイールを覆う形状、BB周りの形状などは、当時から特有なエアロダイナミクスへのこだわりが現れていて、ジップやソフトライドとは、明らかにそのターゲットが違う速く走るためのバイクだった。20年以上経った今、このフォルムが復活となるのだろうか。
「昨年のハワイでの発表は、140日後のリリースだった。今年のハワイということになれば、365日後だ。大きく遅れることになる。中途半端なものは出したくないという、サーヴェロのこだわりなのだ。また、意外だったのが、エイジ選手というキーワードが何度か出てきていた。今までとは違うサーヴェロの取組が垣間見れたような気がした。いぜれにせよ、今年のハワイは熱い!」
Taipei international cycle show
Taipei international cycle show Report
アジア最大のサイクルショー「タイペイショー」が開催された。すでに、各メーカーからは、発表されたモデルが多いが、「イヤーモデル」としないメーカーは、随時リリースするため、新製品も見ることができる。いずれにせよ、2016年モデルの総ざらいとなるサイクルショーなのだ。
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VISION NEW TT & Triathlon Components 台北 River Side Run
Taipei international cycle show 速報版(Accessory) Taipei international cycle show 速報版(Saddle) .
Taipei international cycle show 速報版(Wheel) Taipei international cycle show 速報版(DHbar)
Taipei international cycle show 速報版(Bike) 台北Trip
VISION NEW TT & Triathlon Components
ヴィジョンのトライアスロンパーツが揃った。すでにリリースされていたモノもあるが、ハイドレーションや新型DHバー、新型ブレーキキャリパーなどを含め、トータルコンポーネントとして提案している。クウォリティは高く、DHバー、ホイール、ハイドレーションなどは今後期待できるアイテムとなっている。新型ハイドレーションのストローは、角度調整ができるようになっているなど、後発としてのアイデアも十分だ。ヴィジョンのDHバーやホイールは、UCIプロチームも多くサポートし、実績があるパーツブランド。アイアンマンワールドチャンピオンシップにおいては、DHバーは使用率第4位、その他、ホイール、サドル、ハイドレーションなどで使用されている。
NEW TT & Triathlon Components
DHbar, Shifter, Brake Lever, & Hydration
Rear Hydration
Front Wheel
Rear Wheel
Crank
Brake Caliper
Front Derailleur
Rear Derailleur
DHbar
NEW 2017 Vision Hydration System
Front Hydration 1
Front Hydration 2
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膝位置
台北 River Side Run
台北市内のランコースをご紹介します。
淡水河のリバーサイドコースで、40kmは走れるようです。コースはフラットで、サイクリングコースも併設してあり、とても走り易くなっています。途中、花畑の景色を楽しんでいると、飛行機がかなり低い高度で頭の上を飛んで行きます。台北市内中心部に滞在していれば、どこからでもそれほど遠くありませんが、できれば台北駅とこの淡水河の間に滞在したほうがベターです。信号が多く、長いところもあるため、河に着くまでに多少時間がかかります。ちなみに気温は、20℃ありましたが、少し前までは、15℃前後と日本と変わらない気温です。ちょうど季節の変わり目と言ったところでしょうか。今回は、ランシャツ&ランパンで気持ち良く走れる気候で、5月くらいまでがベストシーズンとされています。台北は、盆地で、季節の寒暖の気温差が大きく、夏は暑く、冬は寒いようです。
台北に行かれた際には、是非走ってみて下さい。
台湾の緯度は、ハワイに近いのです。
ランコース、右はサイクリングコース
楽しく走れるコースです。
川沿いには堤防があり、ところどころ出入り口があります。
台湾は、問題なく青空が広がります。
レンタルバイクからロードバイクに乗る人まで。
2時間くらい走るのにちょうど良いですね。
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Taipei international cycle show 速報版(Accessory)
Taipei international cycle show 速報版(Saddle)
【PRO】 3-SPOKE WHEEL
■PRO 3-SPOKE WHEEL \330,000 + tax
アイアンマン世界選手権では、ディープリムホイールがメインとなるため、「シマノ」のホイールがその分多くなっている。その使用率は第7位前後でアイアンマンの代表的なホイールのひとつと言えるが、プロはこれからのホイールとなる。
まず、外観上は、特有のカーボン目となっている。これは、Textremeカーボンという最新素材を採用しているのだ。この素材により、カーボンの特性が最大限に活かされ、なおかつ軽量性も向上している。形状は、65mmディープリム+29mm厚+3スポークで、剛性とエアロダイナミクスのバランスにより高速巡航性を生み出している。現物を見ると感じるが、リム部は圧倒的なボリュームとなっている。一見重そうに見えるが、765gに収めているのは、やはり新素材採用が大きい。ハブは最も信頼性の高いデュラエースを採用し、回転性能も十分な仕様だ。タイヤサイズは、現在のトレンドとなる23mmがメーカー推奨となっている。
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このホイールはフロントのみとなっていて、リアは、同社ラインナップのディスクホイールを想定している。設定からすれば、トップ選手を除き、ショートのフラット系コースのトライアスロンに向いているだろう。また、3スポークホイールは、生産しているメーカーも少ないため、今後トライアスロンへの注力が期待したい。