【メーカーNEWS】 S-WORKS EXOS & EXOS99

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スペシャライズドより新製品がリリースされた。
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超軽量性とフィット性の高さを誇るシューズだ。ペダリングにおいて外周部を回転するシューズは、単なる軽量性だけではなく、スムースなぺダリングにも関係してくる。フィット性においては個人差はあるが、「足袋感覚」は、大いに期待できる。そして、最終的には、パワー伝達が重要だが、そこへも十分な造り込みとなっているようだ。
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以下、メーカーニュースより。
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The Speed of Light
S-WORKS EXOS & EXOS99 

見ただけで走り出したくなるシューズとは、まさにこのS-Works EXOSシューズのこと。驚くほど軽量であるということだけでなく、パワーを確実にペダルに伝え、俊敏な走りを実現します。必要最低限のもの以外を削り落とし、軽さがもたらすメリットを最大限発揮するS-Works EXOSシューズは、サイクリングシューズの概念を根底から覆します。

99 Grams
S-Works EXOS 99
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最先端のテクノロジーで、パフォーマンスを極限まで高めたS-Works EXOS 99シューズは、あなたのお気に入りの機材の仲間入りすることは間違いありません。最高の製造技術を取り入れたその重量は、わずか100グラム弱(サイズ42)。軽さを重視したからといって、他の性能が台無しになっているわけではありません。繊維を異なる方向に並べて接着した多方向カーボン製プレートから、シューレースの素材やパターンに至るすべてが、考えつくされて選ばれています。スペシャライズドの最高傑作であるこのS-Works EXOS 99シューズは、世界500足の数量限定モデルとなります。

スペシャライズド史上、
最軽量のサイクリングシューズ

1グラムたりとも見過ごさない
わずか99グラムのシューズを作るために、Dyneema™(ダイニーマ)という航空宇宙産業で用いる素材を採用。Tarmacの開発に携わり、ルールに縛られない自由なデザインを生み出せるエンジニアの力を結集しました。ヒールカウンター(踵周りのサポート) のデザインを見直し、トウボックスを排除。そしてTarmacの開発と同じだけの時間をかけてカーボンを1層ずつ解析することで、たった50グラムのカーボンアウトソールを開発しました。不要なあらゆる素材を削ぎ落とした結果、スペシャライズド史上、最軽量のシューズが誕生しました。

不要なたわみを徹底排除。
一切の犠牲なしに実現させた剛性

非伸縮性Dyneema™(ダイニーマ)アッパーなどの素材を用いてヒールを包み込むことで、秀逸なパワー伝達性能を実現。さらに、S-Works モデルと同等クラスの剛性指数を持つ50グラムのアウトソールを組み合わせ、軽量なシューズから最大限のパワー伝達性能を引き出しました。このシューズをわざとたわませようとしてもびくともしません。

アダプティブサイエンス
包み込む快適さ

S-Works EXOS 99シューズは性能を追求しただけでなく、とても快適性なシューズに仕上がりました。人間工学に基づいてデザインされ、科学的に検証されたBody Geometryの特徴を採用。つま先の形状に沿い足全体を包み込むDyneema®製エクソスケルトン(外骨格)構造を採用し、まるで足袋を履いているかのような比類ない快適さを実現しました。その上、足全体を均等に締め上げる軽いシューレースも採用したので、快適さが1日中続きます。

○製品詳細
商品名:S-WORKS EXOS 99 価格:68,000(税抜) カラー:ロケットレッド サイズ:40~46(0.5刻み)、47、48、49
※世界限定500足。販売店にて事前予約販売。
スペシャライズド取扱店リスト: http://www.specialized-onlinestore.jp/shop/retailer/retailerlist.aspx

 

150グラム
S-Works EXOS
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S-Works EXOSシューズは、スペシャライズド史上最軽量のサイクリングシューズ(限定品のEXOS 99を除く)。あらゆるスポーツのシューズの重量を調べたところ、S-Works EXOSシューズの150グラム(サイズ42)と同程度の軽さを誇るのは、いくつかのニッチなスポーツで使用される、極端なモデルだけでした。4年もの間、開発チームは軽さにこだわり続け、1つのBoa®ダイアルだけで足をホールドさせるデザインにようやくたどり着きました。これによりスペシャライズドのワールドツアーアスリートが求める素早い調整を可能にしつつ、このシューズの驚くべき軽さに貢献しています。

レース仕様の軽量シューズ

1グラムたりとも見過ごさない
わわずか150グラムのシューズを作るために、Dyneema™という航空宇宙産業で用いる素材を採用。Tarmacの開発に携わり、ルールに縛られない自由なデザインを生み出せるエンジニアの力を結集しました。ヒールカウンター(踵周りのサポート)のデザインを見直し、トウボックスを排除。そしてTarmacの開発と同じだけの時間をかけてカーボンを1層ずつ解析し、カーボンアウトソールを開発しました。

不要なたわみを徹底排除
安心感がある剛性の高さ

非伸縮性Dyneema™アッパーなどの素材を用いてヒールを包み込むことで、秀逸なパワー伝達性能を実現。また、確かな固定力のBoa® IP-1ダイアルを採用し、シューズとの一体感をより高めつつ、パワー損失は最小限に抑えられています。これらの特徴に他のS-Works モデルと同等クラスの剛性指数を持つ66グラムのアウトソールを組み合わせ、驚異的に軽いシューズから最大限のパワー伝達性能を引き出しました。もちろん、スペシャライズドのワールドツアーアスリートたちが開発に携わっていますので、その剛性の高さは彼らのお墨付きです。

アダプティブサイエンス
秀逸な快適性

快適さはレースに向けた性能の中で後回しにされがちですが、長時間のライドで最高のパフォーマンスを発揮するには必要です。S-Works EXOSシューズではパフォーマンスを追求しつつも、人間工学に基づいてデザインされ、科学的に検証されたBody Geometryの特徴を採用。まるで足袋を履いているかのように足全体を包み込むエクソスケルトン(外骨格)構造により比類ない快適さを実現しました。素早い調整を可能にする信頼性の高いBoa®ダイアルとの組み合わせで、高い快適性が長く続きます。

○製品詳細
商品名:S-WORKS EXOS 価格:48,000(税抜) カラー:ブラック、ホワイト サイズ:39~44(0.5刻み、ホワイトのみ36、37、38、38.5の展開あり)

 

 

 

「軽量性は永遠のテーマだ。

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

PI Winter Style & Winter “ VISION ”

パールイズミFALL/WINTER 2019が発表となった。

パールイズミは、日本のサイクルウエアブランドだ。昨今、海外の競合ブランドが犇めく中、ジャパンブランドとして、高い機能でリーズナブルなウエアを開発している。日本のブランドというと、「質実剛健」堅いクウォリティの反面、デザイン性などに好みが出る。そんな中で、ジャパンクウォリティと洗練されたデザインを融合させているのがパールイズミだ。逆に言えば、デザインは洗練されていて当たり前、本来の「モノ作り」として、いかにクウォリティを高められるかが重要となる。あくまでもアクティブなサイクルウエアとしての「快適性」が大前提であることは言うまでもない。今回のFALL/WINTERのテーマは、「着る人の個性を引き出すシンプルなデザイン。」「身体に五感に心地よくフィットするウエア。」としている。心地よくフィットするためには、どのような仕組みがあるのだろうか。

■TOPIC 1:ブランドの未来を指し示すコンセプトモデル冬の “ VISION ” 登場。

■TOPIC 2:トップスレースフィットのラインナップが大幅拡充。

■TOPIC 3:プレーンなデザインと合せやすいカラー。ウィンドブレーカーがリニューアル。

■TOPIC 4:コーディネートしやすく、ますます使いやすい。グローブラインナップが充実。

トピックスは上記の4つだ。中でもVISIONは、究極のコダワリを感じる逸品だった。今回の注目商品でもあり、主に、それらについてレポートしている。

まずは、生地を二重構造としていることが挙げられる。外側と中の内側素材は、独立しているのだ。これにより、動きに制限がなく、突っ張りのない自然な柔らかいフィット感となっている。突っ張りがないため、ウエアを大きく作る必要もなく、自然なタイトフィットを実現、今までにはなかった、着心地が出来上がった。見た目は「薄手」に見えるが、VISIONウィンターアンダーと組み合わせて「0℃」対応となっている。

素材はイタリア製を使用している。イタリア製は、色や柔らかさが特徴で、アイテムの性格に合わせ、国産と使い分けているのもパールスタイルだ。イタリア製の生地は、黒一つにしても何種類もある。黒一色のこのアイテムだが、色合いを変え、シンプルな黒の中に絶妙な切り返しが、高級感を醸し出している。

実際の試着感だが、やはり柔らかく、軽い感触だった。ストレッチ感が良い。とにかく、着用時の「モコモコ感」がなくスッキリタイトな感じがサマージャージ来ているようだった。

前身頃の裏側には、吸湿発熱素材「コンフォヒート」を配し、寒さを軽減している。

ジャケットの裏側。背広のスーツと同じように、縫い合わせを身体に当らないよう、内側にしている。

後部のポケット、裾周辺は、雨上がりなどの泥はねに対応し、簡易防水となっている。完全防水ではなく、逆に水抜き穴も配されている。撥水素材のため汚れも落ち易い。

手首がルーズフィットとなり、動かしやすく快適。

裾のシリコンテープを浮かせるようにし、ずり上がりにくくして、着た時の見た目をスッキリとさせてくれる。

背面内部の中央に配したメッシュで不要な伸びを抑え、バックポケットにモノを入れた時に伸び過ぎない。

パターンナーのコダワリを感じるカット。柔らかなフィット感と動き易すくなっている。

ペダリング時に抵抗を抑え、動き易さを考えたカット。

タイツにもコンフォヒートを腿、下腹部、腰などの風の当たる前面の内側に配している。

VISIONシリーズのサブアイテムだ。アンダーとグローブはニューリリースとなる。

とにかく良く伸びるのだ。そして、メッシュに凹凸があり、ドライ感と保温性を高めてくれる。

トップスのレースフィット、ベーシックフィットのラインナップが充実している。シンプルな配色、幾何学模様など、近くで見るイメージ、遠くからのイメージが違う面白さを感じる。

ウィンドブレーカーも刷新。生地のストレッチ性が高いためタイトフィットとなり、バタつきがない。一見ジャージにも見えるウィンドシェルを採用している。レースでの使用を想定したモデルだ。最後の写真は、調整用として携帯性のある便利なアイテムだろう。80gと超軽量には驚きだが、「大事なことは耐久性」とのことだった。それもクリアした優れモノだ。

トピックスの最後は、薄手で防風モデルをコーディネートし易くラインナップされている。冬場グローブは指先の感覚が重要、保温力を求めながらも操作性も両立させなければいけない。

レディスアイテムにも余念がないのがパールイズミ。シンプルなデザインはそのままにフィット、追加カラーなど充実。写真のブルー(ナイル)はとても上品で美しいカラーだった。

カジュアルラインのパンツは、「ランパン風」となっているのだが、「ランパン」を期待したい。

その他、サングラスが通せるウォームキャップ、スポットのデザインジャージ、そして、トライアスロンウエアが作れるオーダーシステムなど、様々なプロダクトが揃うパールイズミだった。

 

 

「ジャパンブランドの徹底したコダワリMONO!

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

 

【SPECIALIZED】公式ブログ企画「New SHIV Debut ~ アイアンマンの聖地、KONAで求められるバイクとは ~」

先月開催されたアイアンマンワールドチャンピオンシップでローンチ、実戦投入されたNew SHIV。満を持して7年振りのモデルチェンジとなったNew SHIVとは、どんなバイクなのだろうか。スペシャライズド公式ブログにてその全貌と意味をお伝えしている。

・KONAとは。

・アイアンマンで求められるバイクとは。

・New SHIV とは。

・実践投入

・最後に。

★詳細記事:スぺシャライズド公式ブログ

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Triathlon GERONIMO 関連記事 》

■  New SHIV Launch ( Photo ver.)

【メーカーNEWS】NEW SHIV S-WORKS DISC 発売

■  IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 2018

 

 

 

「New SHIV の活躍が期待される!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】ピナレロKONAにあわせて最速のTTマシン「BOLIDE」をブラッシュアップ ディスクブレーキに最適化された 「BOLIDE TR+」&「BOLIDE TR」を発表

ピナレロがついに動いた。以前にもFT1、FT3や最近では、GRAAL TRIというモデルがあったが、再び「トライアスロン」の世界に戻って来た。ピナレロはロードではトップブランド、自転車最高峰のツールドフランスでその名は不動の地位だ。トライアスロンのサーヴェロにあたるだろう。昨今、トライアスロンバイクの定義となる「ストレージ」を配し、エアロダイナミクスを考慮したディスクブレーキなどトレンドも十分備えている。今回のハワイでキャメロン・ワーフが使用するとのことだ。現地で確認してみたい。

ピナレロは宮古島を初めとする国内メジャー大会でも常にトップ10シェアの人気ブランドだ。今後の注目したい。特に「廉価版」のリリースも進めてほしいものだ。

 

以下、メーカーニュースより。

アワーレコードや各国ナショナルチャンピオンなど、これまで数多くの記録を打ち立てた最速のTTマシン「BOLIDE」をディスクブレーキに最適化、トライアスロンに必要なストレージなどの装備を含めて、エアロダイナミクス性能に磨きがかけられました。

た。

ピナレロらしい有機的でボリュームある曲線を持つフレーム形状、速さを追求した機能美は見る者を圧倒します。奇をてらった仕掛けに頼ることなく、ユーザーフレンドリーな整備性の良さと最大のエアロダイナミクス効果を両立させたBOLIDE TR+は、遠征時の無用なトラブルを防ぐことができるでしょう。

キャリパーブレーキ仕様のBOLIDE TTをディスクブレーキに最適化する事により、ヘッドチューブ周辺はより空力特性に優れた形状となり、ブレーキラインは完全に内装されました。
シートチューブとシートステイ集合部も、よりスムーズな気流の流れを実現するためなめらかな曲線で構成されています。
フロントフォークは、UCIルールに縛られず最大限のエアロダイナミクス効果を得るようリファインされ、特徴的なFORK FLAPもディスクブレーキとスルーアクスルに最適化するよう形状を整えられました。

トライアスロンの世界でピナレロはあまり有名ではありませんが、スピードを追求するタイムトライアルの世界では数々の記録を打ち立てています。

2018年10月13日にアメリカのハワイ州コナで開催される「IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP 」に、オーストラリアのプロアスリート、キャメロン・ワーフがBOLIDE TR+で参戦します。

MOVIE:Pinarello BOLIDE TR+ – Cameron Wurf – Road to KONA
https://vimeo.com/292667126

BOLIDE TR+

  • アシンメトリックフレーム
  • フレーム:TORAYCA T1100G UD カーボン
  • ヘッドセット:Drop-Inベアリングシステム(1-1/8″ – 1-1/2″)
  • インターナルケーブルルーティング
  • イタリアンBB
  • Flatbackプロファイル
  • Fork Flap
  • エアロシートポスト&リヤエアロクランプ
  • RADシステムディスクブレーキ
  • スルーアクスル フロント100x12mm、リヤ142x12mm
  • フラットマウントディスクブレーキ台座
  • 最大タイヤサイズ 700 x 28C
  • カラー:829/Carbon Red 、830/BOB
  • フレームサイズ(付属ステム長):450mm(100mm)、485mm(100mm)、520mm(120mm)、550mm(120mm)
  • フレームセット付属品:ハンドルバー、エクステンションバー(23度アップ)、ゼロオフセットシートポスト

デュラエース Di2仕様完成車スペック

  • シマノデュラエースDi2コンポーネント
  • ディスクブレーキローター フロント:160mm 、リヤ:140mm
  • クランクセット 53/39T
  • ホイール フルクラム レーシングクアトロ カーボンDB
  • カセットスプロケット 11-28T
  • タイヤ ピレリ P ZERO VELO TT 25c

税抜定価¥1,570,000-(完成車)
税抜定価¥1,190,000-(フレームセット)

※掲載写真はサンプルで実際に販売される仕様と異なる部分があります。
※トップチューブとダウンチューブのストレージボックスは付属しません。オプション品として25mmオフセットのシートポストとなどと合わせて後日発表される予定です。発売時期や価格はまだ未定です。
※ デリバリーは2019年2月末頃から順次行う予定です。

BOLIDE TR

  • アシンメトリックフレーム
  • フレーム:High Strength T700 UD カーボン
  • ヘッドセット:Drop-Inベアリングシステム(1-1/8″ – 1-1/2″)
  • インターナルケーブルルーティング
  • イタリアンBB
  • Flatbackプロファイル
  • Fork Flap
  • エアロシートポスト&リヤエアロクランプ
  • RADシステムディスクブレーキ
  • スルーアクスル フロント100x12mm、リヤ142x12mm
  • フラットマウントディスクブレーキ台座
  • 最大タイヤサイズ 700 x 28C
  • カラー:828/Red 、831/BOB
  • フレームサイズ(付属ステム長):450mm(100mm)、485mm(100mm)、520mm(120mm)、550mm(120mm)
  • フレームセット付属品:ハンドルバー、エクステンションバー(23度アップ)、ゼロオフセットシートポスト

アルテグラDi2仕様 完成車

  • シマノアルテグラDi2コンポーネント (ブレーキレバー&キャリパーはデュラエース)
  • ディスクブレーキローター フロント:160mm 、リヤ:140mm
  • クランクセット 53/39T
  • ホイール フルクラムレーシングクアトロカーボンDB
  • カセットスプロケット 11-28T
  • タイヤ ピレリ P ZERO VELO TT 25c

税抜定価¥1,280,000-(完成車)

SRAM FORCE仕様 完成車

  • SRAM FORCE メカニカルコンポーネント
  • ディスクブレーキローター フロント:160mm 、リヤ:140mm
  • クランクセット 53/39T
  • ホイール フルクラムレーシングクアトロカーボンDB
  • カセットスプロケット 11-28T
  • タイヤ ピレリ P ZERO VELO TT 25c

税抜定価¥1,080,000-(完成車)

※掲載写真はサンプルで実際に販売される仕様と異なる部分があります。
※トップチューブとダウンチューブのストレージボックスは付属しません。オプション品として25mmオフセットのシートポストとなどと合わせて後日発表される予定です。発売時期や価格はまだ未定です。
※ デリバリーは2019年2月末頃から順次行う予定です。

 

 

「KONAの楽しみがまた一つ増えた!

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】トライアスロン専用バイクIA DiscをKONA世界選手権に先駆けて発表

トライアスロン専用バイクIA DiscをKONA世界選手権に先駆けて発表

設計・素材・技巧で極める最先端のライディングを目指すスポーツバイクブランド「Felt Bicycles」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパン株式会社(本社 東京都豊島区、代表取締役社長 高島義人)は、2018年10月9日(日本時間10月10日)、KONAアイアンマン世界選手権に先駆けてトライアスロン専用バイク「IA Disc」を発表いたします。

IA Discは、単なるディスクブレーキを搭載したカリフォルニアブランドのベストセラートライアスロンバイクではありません。その特徴は、空気力学的効率、多用途なストレージ、先進的な適合性を提供する再設計されたカーボンシャーシです。リアルワールドのレースコンディションにおいて、すべてのパフォーマンスを向上させています。

Felt のグローバルマーケティング担当ヴァイス・プレジデントのエリック・サカロウスキー氏は次のように語ります。
「IAはトライアスロンで最も成功したバイクです。2013年アイアンマン世界選手権でデビューして以来、女子プロフェッショナル部門で5連覇を達成しています。」
「ライダーが最高のパフォーマンスを追求している現在に求られることにおいて、ディスクブレーキを搭載するアドバンテージは数多あります。私たちFelt Bicyclesのエンジニアは、空気力学的に効率的であるだけでなく、ディスクブレーキの利点を備えた「新しい」バイクとしてIAを一新しました。」

IA Disc は10月13日のハワイ・コナで開催されるアイアンマン世界選手権でデビューします。IA Discを利用する選手は次の通りです。

ダニエラ・リフ
2015年以降3年連続のワールドチャンピオン

ミリンダ・”ライニー”・カーフィー
過去に3回のワールドチャンピオン獲得

カイサ・サリー
過去に2回コナで5位を獲得

(no photo)

ジョシュ・アンバーガー
昨年のコナでスイムパートを牽引

今回販売を開始する、IA Discのラインアップは次のとおりです

Frame kit IA FRD Disc 1,280,000円(税抜)
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/frame_kit_ia_frd_disc_8081/

IA FRD Disc 2,480,000円(税抜)
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/ia_frd_disc_8081/

Frame kit IA1 Disc 780,000円(税抜)
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/frame_kit_ia1_disc_8081/

IA2 Disc 1,180,000円(税抜)
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/ia2_disc_8081/

Felt IAシリーズは、全国のIAシリーズ取扱店にて販売をいたします。
全国の販売店リストはこちらを参照してください。
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/shop/triathlon/

 

 

「IAもディスクブレーキがラインナップ!

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 NEW SHIV S-WORKS DISC発売

待ちに待ったSHIVがハワイで世界同時発表となった。

7年の歳月をかけ、今、求められる要素を網羅し、SHIVは帰ってきた。そのNew SHIVのポテンシャルはいかなるものだろうか。満を持してのリリースにコナも沸いている。

 

以下、メーカーニュースとなる。

NEW SHIV S-WORKS DISCついに登場! 

・Shivプロダクトストーリーページ
https://www.specialized.com/new-shiv
・申込みフォーム登録ページ
https://www.specialized.com/reserve
・SHIV DISCデビュー動画
https://www.youtube.com/watch?time_continue=4&v=9WPQT54kD84

お待たせしました。7年にわたる開発の末、新しいShivがついに登場です。この新しいS-Works Shiv Discは新次元のスピードを体感できます。十分な容量の収納、一人ひとりのフィットを実現する調整幅、遠征を簡単にする機能を備え、アイアンマンコナのコースレコードを必ずや塗り替える運命を背負ったこのバイクに、妥協は一切ありません。

Shivの初回生産分は、特別に遠征用ケースが付属する限定500台。ご希望の方は先行予約が必要となります。そのうちの6台をルーシー、ハビエル、ベン、ティム、ブレーデン、サラがコナでお披露目します。残りは10月31日(日本時間)までご注文を受け付けます(数量なくなり次第終了)。

今すぐS-Worksリテーラーへ!全世界で数量限定のShiv S-Works Discは店頭でのみ予約が可能です。

 

ご注文の流れ
1. Specialized.com特設ページにて、申し込みフォームに連絡先情報を登録。
2. 今すぐS-Worksリテーラーへご来店ください。予約を成立させるためにはご来店の必要がございます。(ご来店がない場合、スペシャライズド・ジャパンより電話で連絡をする場合がございます。)
3. ご来店いただきますと、店頭にてリテーラーがオンラインで在庫を確認します。在庫が確認できた場合、前金として10万円(税込)をお支払い頂きますと注文の確定となります。

ご注文の締め切りは10月31日(水)ですが、全世界500台限定、先着順のため数量に達し次第終了となりますこと予めご承知おきください。

また、サイズ選びでお困りの際や、お店選びでお悩みの際は「SHIVサポートセンター」までお知らせください。

スペシャライズド・ジャパン「SHIVサポートセンター」
メールアドレス: info.japan@specialized.com TEL: 046-297-4373 営業時間:10:00~17:00(月~金)

最速のトライアスロンバイクを作るとき、スペシャライズドに制限はありません。ロードを統括するUCIには車体に関するさまざまなルールがありますが、ロングのトライアスロンバイクには最速を妨げる要素はありません。当然、風洞実験場Win Tunnelと解析システムに代表される設備、エンジニアの頭脳、アスリートの経験値を総動員して、全力で開発に取り組みました。そして、最速を目指すということはイコール、アイアンマン・コナにおいて史上最速バイクを作ることです。「史上最速」と言うからには、文字どおり、過去のどのバイクよりも速いものを指します。しかし、スペシャライズドは前作のデビューウィンから7年にわたる開発で、単純にスピードだけを追求してきたわけではありません。これまでに作った中で最も完成度の高いトライアスロンバイク、つまり十分すぎるほどのストレージ、完璧なフィット、遠征が楽になる機能を備え、コナのコースレコードを塗り替えるという宿命を背負ったバイクを作りたかったのです。これが、スピードの新しい形。それが、S-Works Shiv Disc。

2008: フルカーボンのTransitionを開発、トライアスロンへの参入開始。

2011: Shiv第1世代がアイアンマンコナでコースレコードを樹立。

2018: 新型のShiv Discは、スピード限界の向上、ストレージの有効活用、フィッティングの新しいスタンダードを築き、エアロ性能を極限まで高めました。

・着脱式で補充もできるドリンク用Fuelcell(フュールセル)の容量は1.5L(50oz)、これは24ozのボトル2本に相当。

・補給食用Fuelcellには4〜5個のバー、5〜6個のグミ状補給食、10〜12個のジェルを収納可能。

・トップチューブとシートチューブのボスにはストレージ用アイテムを装着可能。

・Retülのフィットデータから4種類のサイズを選ぶことができ、各サイズともスタックとパッドリーチを十分に調整可能。

・適切なポジションの達成だけでなく、遠征が大幅に楽になる可変式ベースバーを搭載。

・エアロバーエクステンションの外径は業界基準の22.2mm、お好みのエクステンションバーを装着可能。

Aero is Everything
The Development

トライアスロンバイクは、技術の集積とデザインの統合なしには速く走れません。ジェルやパンク修理キットをテープでくくりつけ、ダウンチューブにボトルケージを付けるようでは、空気抵抗が増え、せっかくの速いバイクもビーチクルーザー並みのスピードになってしまいます。2011 Shivは、空気抵抗を増やさずにストレージを初めてフレームに一体化させました。そしてこのShiv Discでは、もっとたくさんのドリンクや補給食を収納できるストレージとフィット機能を開発、さらに速く走れるようになったのです。

Kona-Optimized 
コナは世界最大規模のトライアスロンレース。最速を掲げるShiv Discは、当然コナの環境下で最速となるよう作りました。横風を受けた状況で、ノーズコーン(ヘッドチューブカバー)フォーク、シートチューブを最適化し、空気抵抗を最小限に抑えつつ、さらにハンドリングが安定する位置に重心を定めました。これにより、どんなに強い風の影響も最小限におさえます。
Nothing is Faster
Shiv Discは、最速になるようにセットアップされた前作Shiv(Fuelcell、一番下まで下げたバー、クリーンなケーブル配置、DHバーの間に配置するBTA ボトル)より、コナのコースを約1分早く走ります。より普通のセットアップの前作Shivと比較すれば、Shiv Discは数分も早くなります。つまり、レースで多くのアイテムを持ち運びたい場合でも、本番を最速のセットアップで臨めます。
179 キロメートル分のエネルギー源
So Long to Aid Stations
バイク区間の前半は大忙し。脚を慣らし、良いポジションを築き、正しくエネルギー補給するなど、とにかく大変です。そのためスペシャライズドがサポートするアスリートたちは、エイドステーションまでのバイク区間前半で、十分な量のドリンクと補給食を収納できるデザインを求めていました。それを形にしたのがShiv Disc。レースに集中して良いポジションで走りながら、必要な補給をいつでも行えます。
Hydration Fuelcell
新しいFuelcellには最大50oz(約1.5Lのドリンクが入り、コックピットに内蔵されたホースからすばやく飲むことができます。空気抵抗のテストから、シートチューブの最適化がとても重要であることが判明。そこで、シートチューブのエアロ性能を優先させてから、エアフォイル(翼断面形状)の内側に十分な量のドリンクが入るように作りました。
Nutrition Fuelcell
カロリーを摂取するには、ドリンクに加えて補給食も必要です。そこで、新しい補給食用Fuelcellをダウンチューブと一体化させました。補給食をどれだけ持っていくかは人それぞれですが、4〜5個のバー、5〜6個のグミ状補給食、または10〜12個のジェルを収納できます。パンク修理キットは、Fuelcell自体をサッと取り外せばダウンチューブ内に収納できます。
Fit
Retül-Driven

Shivに用意された4種類のサイズは、Retülの数千ものデータポイントに基づいて設計されているため、あなたにぴったりのサイズが必ず見つかります。Shivファインダーツールなら、あなたの現在のポジションに基づいたサイズを簡単に見つけられます。さらに、パワフルでエアロ性能に優れたポジションも簡単に見つけられるでしょう。

Adjustability

ベースバーポジションを3種類選べる新しいコックピットは、フィットや操作性を損なうことなく、エアロ性能を最大限高めます。パッドは115mm分のスタックと十分な長さのリーチを調整できるため、体格を問わず、非常にアグレッシブなポジションで走れるのです。

Travel Made Easy

Shiv Discは、わずか5本のボルト(ベースバーの2本、タワーの2本、シートポストの1本)を緩めるだけで、「輪行モード」に変身します。コックピットやブレーキの取り外しは不要、5mmの六角レンチを使って5分で作業完了です。緩めた5本のボルトをレース会場で締め直せば、分解する前とまったく同じポジションの「レースモード」に変身、各部の寸法を測り直す必要すらありません。

商品名:SHIV S-WORKS DISC DI2

価格:1,350,000(税抜)

カラー:GLOSSSUNSETFIVE-O/GLOSSWHITE

サイズ:XS,S,M,L

 

 

 

「待望のNew SHIV!

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 Liv新型エアロロード「ENVILIV ADVANCED PRO DISC」発売

ジャイアントより、Liv新型エアロロードがリリースされた。
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女性用バイクを明確に提案するモデルが増えて来ているが、ジャイアントは、ブランドとしてプロデュースしている。それが、女性専用ブランドLivだ。そのLivのエアロロード、ENVILIVのディスクモデルがリリースとなった。18年、19年、20年は「ディスクロードの普及3か年」と見ているが、Livもそのタイミングに合わせて来た。Livは、もちろんデザイン性の高さとともに、ジオメトリー、各パーツアッセンブルなど、女性スタッフによる女性のためのバイク造りをしている。その意味では、女性アスリートの多いトライアスロン用のロードバイクとしても、注目の一台と言えるだろう。
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以下、メーカーニュースとなる。

株式会社ジャイアント(代表取締役社長:中村晃、本社:神奈川県川崎市)は9月下旬より、ディスクブレーキを採用したLiv 新型エアロロードバイク「ENVILIV ADVANCED PRO DISC」を販売いたします。

最高レベルのスピードを実現するために設計された新型「ENVILIV ADVANCED PRO DISC」は、軽量かつ高剛性のカーボンフレームに、空力性能を最大化する「AeroSystem Shaping Technology」を採用したエアロロードバイクです。女性の体格の解剖学的構造、サイジングのバリエーション、筋肉のエネルギーと出力に関する多くのデータをもつLivの「3F Design Philosophy」をもとに設計され、チーム サンウェブ・ウィメンのライダーからフィードバックを受けた、空力と剛性を優先したアグレッシブなレースジオメトリは、最大限のパワー伝達を可能にし、ライダーに未知のスピードを提供します。

 

ENVILIV ADVANCED PRO DISC(エンヴィリブ アドバンスド プロ ディスク)

女性専用エアロロード「エンヴィリブ」に待望のディスクブレーキ仕様が登場。ディスクブレーキに合わせて最適化された新フレームはエアロ性能をさらに向上。エアロ形状のハンドルバーとステムを備えたコックピットは、最高の剛性と空力を提供する一方で、ハンドルバーのリーチとドロップは女性ライダーに最適化。ディスクブレーキの高い安定性と引きの軽さはストレスを軽減し、ライディングへの集中力を高める。また、ダイナミックバランスドレーシング(DBL)テクノロジーを用いた「GIANT SLR 1 DISC AERO」ホイールシステムを採用し、回転時のホイールの空力と剛性を最適化して、バイクトータルとしての効率性を追求。

ENVILIV ADVANCED PRO 0 DISC

標準価格 : ¥630,000(税抜)

サイズ : 430 (XXS)、465 (XS)、500 (S) mm

重量 : 7.9kg (430mm)

カラー : カーボン(ホログラム調のアイリスデカールが特徴)

AEROSYSTEM SHAPING

フレーム形状を幾多のCFDと風洞実験を経て横風起因の乱気流に最適化。エアロ性能の向上に貢献。

POWER PRO

左右のクランクでそれぞれパワーを計測する自社製メーターを標準装備。ANT+、BLE4.0対応。

SLR1 AERO DISC CARBON

ハンドリング性と空力性を両立するフロント42mm、リア65mmハイトのディスクブレーキ用ホイール。

FRAME :  Advanced-Grade Composite OLD142mm

FORK :  Pro-Spec, Advanced-Grade Composite,

Full Composite OverDrive 2 Column 12mm Axle

DRIVETRAIN :  SHIMANO ULTEGRA Di2

CRANK SET :  SHIMANO ULTEGRA Pro-Compact

with GIANT POWER PRO

BRAKES :  SHIMANO ULTEGRA 140mm

WHEELS :  F : GIANT SLR1 42 DISC Carbon

R : GIANT SLR1 AERO DISC Carbon

TIRE :  GIANT GAVIA AC 1 700x25C Tubeless Ready

SPEED :  22 Speed

ENVILIV ADVANCED PRO 1 DISC

標準価格 : ¥500,000(税抜)

サイズ : 430 (XXS)、465 (XS)、500 (S) mm

重量 : 8.1kg (465mm)

カラー : レインボーシルバー(空気の流れを表現するグラフィックが特徴)

AEROSYSTEM SHAPING

フレーム形状を幾多のCFDと風洞実験を経て横風起因の乱気流に最適化。エアロ性能の向上に貢献。

LIV CONTACT SLR AERO BAR & CONTACT SL AERO STEM

専用のケーブル内装式カーボンバーとアルミステム。女性専用ハンドルバーは前後に10mm調整可能。

LIV CONTACT SL FORWARD

カーボンベースの形状とフォーム素材の見直しにより快適性を大幅に向上した新型サドル。新たにユニクリップシステム対応。

FRAME :  Advanced-Grade Composite OLD142mm

FORK :  Pro-Spec, Advanced-Grade Composite,

Full Composite OverDrive 2 Column 12mm Axle

DRIVETRAIN :  SHIMANO ULTEGRA

CRANK SET :  SHIMANO ULTEGRA Pro-Compact

BRAKES :  SHIMANO ULTEGRA 140mm

WHEELS :  F : GIANT SLR1 42 DISC Carbon

R : GIANT SLR1 AERO DISC Carbon

TIRE :  GIANT GAVIA AC 1 700x25C Tubeless Ready

SPEED :  22 Speed

ENVILIV ADVANCED PRO 2 DISC

標準価格 : ¥440,000(税抜)

サイズ : 430 (XXS)、465 (XS)、500 (S) mm

重量 : 8.2kg (430mm)

カラー : ホワイト(ホログラム調のアイリスデカールが特徴)

AEROSYSTEM SHAPING

フレーム形状を幾多のCFDと風洞実験を経て横風起因の乱気流に最適化。エアロ性能の向上に貢献。

SHIMANO COMPACT STI LEVER

小さな手のライダー向けに開発された油圧ディスク用STIレバーST-R7025を採用。

VECTOR COMPOSITE

軽量なフルカーボン製の専用シートピラー。空力性能と高い剛性が理想的なパワー伝達を実現。

FRAME :  Advanced-Grade Composite OLD142mm

FORK :  Pro-Spec, Advanced-Grade Composite,

Full Composite OverDrive 2 Column 12mm Axle

DRIVETRAIN :  SHIMANO 105

CRANK SET :  SHIMANO 105 Pro-Compact

BRAKES :  SHIMANO 105 140mm

WHEELS :  F : GIANT SLR1 42 DISC Carbon

R : GIANT SLR1 AERO DISC Carbon

TIRE :  GIANT GAVIA AC 1 700x25C Tubeless Ready

SPEED :  22 Speed

 

【製品紹介ウェブサイト】  https://www.liv-cycling.jp/

【問い合わせ先】  株式会社ジャイアント 044-738-2200

 

 

「ディスクブレーキ化が進む!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 TREK unveils new Madone SLR and SL

トレックのエアロロード「Madone」がモデルチェンジとなった。
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ついにエアロロードのディスクブレーキモデルがリリースされた。ただ、今回は、単にディスクブレーキの追加ではない、後記にも出てくる様々なバージョンアップがある。その最も特長的なのが、トレックの真骨頂とも言える新しいIsoSpeed機構がトップチューブに搭載されていることだろう。これににより振動吸収性を高めている。Madoneは、2015年の初代リリース時から、エアロロードの快適性にこだわっていた。その後のDomaneなど、「快適性」のトレックを打ち出していた。そして、今回の新機構により、サイズを超えた均一性のあるシステムにより、エアロロードから「マルチロード」へ仕上がった。
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トライアスロンにおいても今や重要なアイテムだ。トライアスロンバイクが全てではない。個々の体型差、体力、柔軟性、骨格の可動域など、パーソナルな身体条件の中では、ロードバイクも極めて有効的だ。多くのバイクをチェックする中で、むしろロードバイクの方がベターと感じることは、少なくない。そんな中で選ぶ時に、当然「エアロダイナミクス」は欲しい。ただ、「快適性」もロングライドとなるトライアスロンのおいて必須条件であることは言うまでもないだろう。
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やや、落ち着いていたエアロロードだが、2019年に向け、再び面白くなって来ている。そして、これらの開発は同時に「トライアスロンバイク」を視野に入れ開発しているメーカーが多い。そこが今後の注目点と考えている。
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以下、メーカーニュースとなる。
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新型Madone SLR/SLが登場
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トレック・ジャパン株式会社は、まったく新しい究極のレーシングバイクであるMadone SLR、そしてMadoneのスピードをお手軽な価格で提供するMadone SLを発表します。

今回発表するMadone SLRは、現行のMadone 9の世界最高の空力性能と軽量性を維持しつつ、ディスクブレーキの選択肢の追加と、競合モデルを圧倒する振動吸収性を実現し、プロからアマチュアまで、すべてのライダーのためのエアロロードバイクになりました。
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新型Madone SLRについて
1. まったく新しい調整式トップチューブIsoSpeed
新型Madoneに搭載された新たなトップチューブIsoSpeed機構は、ライダーの好みや路面に合わせて振動吸収性を調整できます。新型Madoneは、振動吸収性を最も高めにセットした場合、現行モデルと比べて、振動を17%多く吸収します。また新たにIsoSpeed機構に組み込まれたダンパーは、振動吸収の際に発生するリバウンドを13%抑えることに成功し、最高のライドクオリティを実現しています。従来モデルのIsoSpeedは、フレームサイズごとにシートチューブの長さが異なるため、フレームサイズの違いで振動吸収性に違いがあり、小さいサイズではやや硬めの乗り味となっていました。新モデルのIsoSpeed機構が搭載されるパーツサイズはどのフレームサイズでもほぼ共通であるため、同じ振動吸収量を得ることができます。
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2. リムブレーキとディスクブレーキのオプション
Madone SLRはリムおよびディスクブレーキモデルから選べます。ディスクブレーキモデルは、空力性能を損なわずに申し分のない制動力を発揮します。より軽量なバイクを求める方にはリムブレーキモデルがおすすめです。
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3. まったく新しいジオメトリーとOCLV700フレーム
Madone SLRに採用された新たな「H 1.5」 ジオメトリーは、Trek SegafredoやTrek-Dropsチームと開発された最適なフィットです。フレームのジオメトリーを1種類にしながらも、新しい専用ハンドルバー&ステムのフィットバリエーションを増やすことにより、従来モデルよりも多くのポジションセッティングを実現しています。またジオメトリーを一本化することで、すべてのMadoneユーザーにOCLV700シリーズのフレームを提供することが可能になりました。
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4. まったく新しい2ピースエアロバー/ステム
Madone SLRは新開発の2ピースの専用エアロバー/ステムを採用しています。多くのステム長とアングル、ハンドルバーサイズを選ぶことができ、従来モデルの1.5倍以上の40通りのポジションセッティングを実現しています。また、Madone 9と同様の汎用ステム&ハンドルバーへのコンバーターの発売も予定しています。Madone SLRとMadone 9は、専用一体型ハンドルバーの互換性はありません。
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5. 今までにないインテグレーション
新型Madone SLRは、目に見えないワイヤリング、フロントエンドのエアロ形状、エアロコクピット、内蔵ブレーキ、シートマスト、コントロールセンター、3S エアロチェーンキーパー、最適なウォーターボトルの取付位置、ボントレガー Flare RT テールライトを一体化できるマウント、アクセサリーを一体化できるBlender マウント、ANT+とBluetooth®に対応したDuotrap Sを採用することで、すべてが統合されたシステムを実現しています。
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6. ラグジュアリーなProject One ICONペイントスキーム
トレックのカスタムプログラムProject Oneに、新型Madone SLRだけのラグジュアリーカラー、「Project One ICON(アイコン)」が加わりました。5種類のICONペイントスキームは、ウォータールー本社の熟練職人によるスペシャルペイントで、特別な1台を求めるお客様にぴったり。ツール・ド・フランス2018では、トレック・セガフレードのライダーの多くはICONペイントのひとつ、「Chrome Tour」にペイントされたMadone SLR Discでレースを走ります。
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Madone SLR 8(Aeolus Pro 5 TLR フルカーボンホイール、Dura Ace 9100、リムブレーキモデル)
税抜価格:¥764,000
Madone SLR 6 Disc(Aeolus Comp 5 TLR アルミホイール、Ultegra 8020、ディスクブレーキモデル)
税抜価格:¥630,000
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新型Madone SLについて
Madone SLは、比類なきレーシング性能をより多くのライダーに提供するために開発されたミドルグレードのMadoneです。現行のMadone 9.0をベースに、500シリーズOCLVカーボンフレームを用いることで、お求めやすい価格を実現しています。なお、Madone SLはリムブレーキモデルのみとなります。
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Madone SL 6(Aeolus Comp 5 TLR アルミホイール、通常のアルミステム&アルミハンドルバー、Ultegra 8000、リムブレーキ)
税抜価格:¥462,000
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「待望のディスクブレーキ!ただそれだけではないトレックのエアロロードだ。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

Ceepo ” SIDE FORK ” SHADOW-R

シーポは、2019年で「異形」の採用となった。

ついにシーポが動いた。トライアスロンの専門ブランドとして、「異形」「ディスク」「ストレージ」など、その動きが期待されていた。各社鎬を削って、リリースする中、前代未聞とも言えるデザインを発表したのだ。

シートチューブやシートステーがないだけではなく、極めて興味を引く、デザインとなっている。エアロダイナミクスにおいて重要となる「前面投影面積」に大きく新提案をしている。通常のフロントフォークを無くし、タイヤの上部を覆うマッドガードのような部分と水平に伸びる部分で構成されている、極めて斬新なデザインだ。上写真の通り、タイヤを覆っている部分は、元々タイヤによって空気抵抗になっている。したがって、水平方向になっている部分の先端のみが、「前面」のプラスとなるが、通常のフォーク部が存在しないため、トータルでは、大きく空気抵抗を減らしているだろう。そして、振動吸収性が良いとなっている。形状的にも期待できそうだが、相反する剛性面において、どのようにバランスを取っているのか、注目となる。昨今、「ディスクブレーキ化」が進む中では、最大限に利用した形状とも言えるだろう。

トライアスロンバイクの定義ともなるストレージも完備している。トップチューブには、サプリメントなどを収めるストレージ、フレーム下部にもP5XやDIAMOND BACKのようなストレージを備えている。走行中に使用できる位置ではないので「TOOL BOX」と表記されている。

いずれにしてもこの「大胆」な発想となるSHADOW-Rは、驚かされた。トライアスロン専門ブランド「ceepo」の強いこだわりがカタチとなった。

メーカーWEBサイト:http://www.ceepo.com/

国内での発表、展開は、近日の予定となっている。

 

 

 

「コナでの実戦投入が楽しみだ!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】 Bontrager Ballista Shoe

ボントレガーより、新型エアロバイクシューズがリリースされた。
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ボントレガーはトレックのパーツおよびアクセサリーのブランドだ。ホイールやヘルメットでもエアロダイナミクスの高いアイテムをラインナップしているが、新型シューズは、よりエアロダイナミクス、フィット性を高めているようだ。BOA及び同様のシステムは、リリースされ久しいが、無段階かつ均等にフィットさせるシステムとして評価も高い。そのダイヤルがシューズ後部に位置するが、使い勝手はどうだろうか。また、通気性など気になるところだ。いずれにしてもトライアスロンでは、一部のショートエリートレースを除き、幅広く使用が可能だろう。
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以下、メーカーニュースとなる。
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新型エアロシューズ「Bontrager Ballista Shoe」
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この度、トレック・ジャパンは、エアロダイナミクスとフィッティングを追求した新型ロードシューズ、Bontrager Ballista Shoeを発表します。

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本製品の最大の特徴はロードシューズでは珍しく、かかと部に設置されたBoaクロージャーダイヤル。
 ロードシューズは想像以上に空気抵抗を産んでいますが、ロードシューズのアッパーのBoaダイヤルを排除することで高いエアロダイナミクスを実現しています。 またヒールをしっかりホールドしながらアッパー全体を締めることで最高の履き心地をご提供します。
ロードレースやロングのトライアスロンなど、シビアなエアロダイナミクスを求められるライダーはもちろん、履き心地を求めるすべてのライダーにおすすめの一足です。
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かかとに配置されたBoaダイヤルが完璧なフィットを産む
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アッパーに凹凸がなく空力に優れたデザイン
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ソール剛性は14中12
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重量227g(42cmの実測値)
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カラー:レッド、ホワイト
税抜価格:¥27,685
税込価格:¥29,990

 

 

「トラ系アイテムがまた増えた!

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka
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