【メーカーNEWS】 TREK unveils new Madone SLR and SL

トレックのエアロロード「Madone」がモデルチェンジとなった。
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ついにエアロロードのディスクブレーキモデルがリリースされた。ただ、今回は、単にディスクブレーキの追加ではない、後記にも出てくる様々なバージョンアップがある。その最も特長的なのが、トレックの真骨頂とも言える新しいIsoSpeed機構がトップチューブに搭載されていることだろう。これににより振動吸収性を高めている。Madoneは、2015年の初代リリース時から、エアロロードの快適性にこだわっていた。その後のDomaneなど、「快適性」のトレックを打ち出していた。そして、今回の新機構により、サイズを超えた均一性のあるシステムにより、エアロロードから「マルチロード」へ仕上がった。
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トライアスロンにおいても今や重要なアイテムだ。トライアスロンバイクが全てではない。個々の体型差、体力、柔軟性、骨格の可動域など、パーソナルな身体条件の中では、ロードバイクも極めて有効的だ。多くのバイクをチェックする中で、むしろロードバイクの方がベターと感じることは、少なくない。そんな中で選ぶ時に、当然「エアロダイナミクス」は欲しい。ただ、「快適性」もロングライドとなるトライアスロンのおいて必須条件であることは言うまでもないだろう。
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やや、落ち着いていたエアロロードだが、2019年に向け、再び面白くなって来ている。そして、これらの開発は同時に「トライアスロンバイク」を視野に入れ開発しているメーカーが多い。そこが今後の注目点と考えている。
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以下、メーカーニュースとなる。
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新型Madone SLR/SLが登場
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トレック・ジャパン株式会社は、まったく新しい究極のレーシングバイクであるMadone SLR、そしてMadoneのスピードをお手軽な価格で提供するMadone SLを発表します。

今回発表するMadone SLRは、現行のMadone 9の世界最高の空力性能と軽量性を維持しつつ、ディスクブレーキの選択肢の追加と、競合モデルを圧倒する振動吸収性を実現し、プロからアマチュアまで、すべてのライダーのためのエアロロードバイクになりました。
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新型Madone SLRについて
1. まったく新しい調整式トップチューブIsoSpeed
新型Madoneに搭載された新たなトップチューブIsoSpeed機構は、ライダーの好みや路面に合わせて振動吸収性を調整できます。新型Madoneは、振動吸収性を最も高めにセットした場合、現行モデルと比べて、振動を17%多く吸収します。また新たにIsoSpeed機構に組み込まれたダンパーは、振動吸収の際に発生するリバウンドを13%抑えることに成功し、最高のライドクオリティを実現しています。従来モデルのIsoSpeedは、フレームサイズごとにシートチューブの長さが異なるため、フレームサイズの違いで振動吸収性に違いがあり、小さいサイズではやや硬めの乗り味となっていました。新モデルのIsoSpeed機構が搭載されるパーツサイズはどのフレームサイズでもほぼ共通であるため、同じ振動吸収量を得ることができます。
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2. リムブレーキとディスクブレーキのオプション
Madone SLRはリムおよびディスクブレーキモデルから選べます。ディスクブレーキモデルは、空力性能を損なわずに申し分のない制動力を発揮します。より軽量なバイクを求める方にはリムブレーキモデルがおすすめです。
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3. まったく新しいジオメトリーとOCLV700フレーム
Madone SLRに採用された新たな「H 1.5」 ジオメトリーは、Trek SegafredoやTrek-Dropsチームと開発された最適なフィットです。フレームのジオメトリーを1種類にしながらも、新しい専用ハンドルバー&ステムのフィットバリエーションを増やすことにより、従来モデルよりも多くのポジションセッティングを実現しています。またジオメトリーを一本化することで、すべてのMadoneユーザーにOCLV700シリーズのフレームを提供することが可能になりました。
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4. まったく新しい2ピースエアロバー/ステム
Madone SLRは新開発の2ピースの専用エアロバー/ステムを採用しています。多くのステム長とアングル、ハンドルバーサイズを選ぶことができ、従来モデルの1.5倍以上の40通りのポジションセッティングを実現しています。また、Madone 9と同様の汎用ステム&ハンドルバーへのコンバーターの発売も予定しています。Madone SLRとMadone 9は、専用一体型ハンドルバーの互換性はありません。
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5. 今までにないインテグレーション
新型Madone SLRは、目に見えないワイヤリング、フロントエンドのエアロ形状、エアロコクピット、内蔵ブレーキ、シートマスト、コントロールセンター、3S エアロチェーンキーパー、最適なウォーターボトルの取付位置、ボントレガー Flare RT テールライトを一体化できるマウント、アクセサリーを一体化できるBlender マウント、ANT+とBluetooth®に対応したDuotrap Sを採用することで、すべてが統合されたシステムを実現しています。
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6. ラグジュアリーなProject One ICONペイントスキーム
トレックのカスタムプログラムProject Oneに、新型Madone SLRだけのラグジュアリーカラー、「Project One ICON(アイコン)」が加わりました。5種類のICONペイントスキームは、ウォータールー本社の熟練職人によるスペシャルペイントで、特別な1台を求めるお客様にぴったり。ツール・ド・フランス2018では、トレック・セガフレードのライダーの多くはICONペイントのひとつ、「Chrome Tour」にペイントされたMadone SLR Discでレースを走ります。
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Madone SLR 8(Aeolus Pro 5 TLR フルカーボンホイール、Dura Ace 9100、リムブレーキモデル)
税抜価格:¥764,000
Madone SLR 6 Disc(Aeolus Comp 5 TLR アルミホイール、Ultegra 8020、ディスクブレーキモデル)
税抜価格:¥630,000
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新型Madone SLについて
Madone SLは、比類なきレーシング性能をより多くのライダーに提供するために開発されたミドルグレードのMadoneです。現行のMadone 9.0をベースに、500シリーズOCLVカーボンフレームを用いることで、お求めやすい価格を実現しています。なお、Madone SLはリムブレーキモデルのみとなります。
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Madone SL 6(Aeolus Comp 5 TLR アルミホイール、通常のアルミステム&アルミハンドルバー、Ultegra 8000、リムブレーキ)
税抜価格:¥462,000
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「待望のディスクブレーキ!ただそれだけではないトレックのエアロロードだ。

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka