【メーカーNEWS】2022モデル「Liv BREAKAWAY COLLECTION」

2022モデル「Liv BREAKAWAY COLLECTION」を発表

女性のためのサイクリングブランド「Liv(リブ)」は、2022モデルとして、Liv のカーボンロードバイクとパフォーマンスアパレル&ヘルメットのデザインをトータルコーディネートした「Liv BREAKAWAY COLLECTION(リブ ブレイカウェイ コレクション)」を発表いたします。

「Liv BREAKAWAY COLLECTION」は、ライダーのスピード感と動きにインスパイアされた特別なグラフィックが特徴。バイクは、剛性を高めてより軽量になりエアロ性能も進化させた新型「LANGMA DISC」シリーズから「LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY」( 国 内 15台限定モデル)を、ギアは、究極のオールラウンドヘルメット「LIV REV PRO MIPS」やジャージ&ビブショーツ、キャップ、ソックスをラインナップいたします。

●製品紹介ウェブサイト https://www.liv-cycling.jp/

●読者の方からの問い合わせ先 :株式会社ジャイアント 044- 738-2200

※各製品についての詳細は以降をご参照下さい。

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LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY フルモデルチェンジしたオールラウンドレースロードバイク「ランマ」のベースグレードである「LANGMA ADVANCED DISC」。上位モデルの設計を踏襲する新型フレームは、反応性・コントロール性の向上と軽量化を両立し、エアロダイナミクスに優れるチューブ形状により効率性もアップ。握りやすいシマノコンパクトSTIレバーと、引きが軽く操作しやすいディスクブレーキにより、 ライダーとバイクとの一体感もさらに向上しています。「LANGMA ADVANCED 1 DISC QOM BREAKAWAY」は、ライダーのスピード感と動きにインスパイアされた特別なグラフィックを採用した、国内15 台限定モデル。「QOM(クイーン・オブ・ マウンテン)」は急な上り坂に対応し、初めてのロードバイクとしても最適な、軽めのギア比を採用するモデルを意味しています。

標準価格 ︓ ¥352,000(税込 )

サイズ ︓ 390 (XXS)、420 (XS)、450 (S)mm

重量 ︓ ―

カラー ︓ ブレイカウェイ

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】ProjectOneに新しいICON First Light 「日本の美しい朝焼け」

「ProjectOne」に新しいICON First Lightが登場

世界で一つだけのあなただけのバイクを手に入れることができる、トレックのカスタムオーダープログラム「ProjectOne」。
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全く新しいICON First Lightのモチーフは「日本の美しい朝焼け」。美しいグラデーションが周囲を魅了します。
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この夏、世界のアスリートたちがこの特別なテーマのバイクで戦います。
彼らがこのカラーで駆ける姿も必見です。
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■選択可能なバイクモデル
ロードバイク:Émondaおよび Madone
マウンテンバイク:Supercaliber
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■カラーアップチャージ
149,600円(税込)
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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】Speedmax Kona 限定エディション

The Speedmax CF SLX LTD Kona 発売

世界最高峰のエアロダイナミクス。ハワイアンスタイルのデザイン。Speedmax CF SLX LTD Konaは単なるバイクではなく、このすばらしいスポーツを祝福する気持ちが込められています。そして、コナにおけるSpeedmaxの比類なき成功を祝しています。

2021年にハワイ島で開催される、アイアンマン世界選手権の復活。
.メーカーサイトはこちら
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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

Japan’s FujiTV Partners with PTO for Live Collins Cup Coverage

PTOが運営する8/28コリンズカップがフジテレビでライブ(OTT)、オンデマンドで放映されます。

FOR IMMEDIATE RELEASE

21st July 2021

The Professional Triathletes Organisation (PTO) and FujiTV, one of Japan’s biggest and best-known public service broadcasters, have agreed a partnership that will see The Collins Cupscreened live across Japan on multiple platforms. The partnership was arranged by IMG.

The Collins Cup is the PTO’s inaugural flagship event taking place on 28th August in Šamorín, near Bratislava, Slovakia and is a new race format modelled after the Ryder Cup, which will see teams of International, European and USA athletes pitted against one another and put on display the excitement, rivalry, drama and personalities of the sport of triathlon.

As part of the deal, the entire Collins Cup broadcast of over 7 hours will be broadcast live on the FujiTV OTT platform with a dedicated Japanese commentary team from FujiTV providing all the analysis as the action unfolds. A delayed re-run of the broadcast will air across FujiTV’s payTV linear channel the following day.

Daisuke Fukushima, Senior Vice President & Deputy Managing Director, IMG Japan said:“We are delighted to have the Collins Cup showcased on FujiTV. The PTO’s investment in the highest production standards and athlete storytelling combined with FujiTV’s reach will ensure this flagship triathlon event will be available for all sports fans to enjoy in Japan. FujiTV has a keen focus and knowledge of triathlon having broadcast the sport since 2019 and will be showcasing this exciting race to the widest possible audience.”

Tim Godfrey, Chief Marketing Officer at PTO, said: “We are thrilled to partner with FujiTV in Japan for the first ever Collins Cup. FujiTV has shown a huge level of commitment to broadcast this unique and first of its kind triathlon event live and on demand in local language to its audience. To get this level of coverage and commitment from one of Japan’s best-known broadcasters is fantastic for the sport.

About the Professional Triathletes Organisation:

The Professional Triathletes Organisation is a not-for-profit entity consisting of both men and women professional triathletes who have come together to form a representative body which not only gives them a meaningful voice in the way the sport operates but a means to contribute to its growth for the benefit of the entire triathlon community. The PTO seeks to showcase the passion, talents, determination, struggles and achievements of its dedicated professionals through iconic events, reimagined broadcast and compelling storytelling, inspiring global sports fans to watch, engage and participate in Triathlon. The PTO’s inaugural flagship event, The Collins Cup, will be held on 28th August 2021 in Samorin, Slovakia and will be a head-to-head showdown between the world’s greatest athletes to determine who rules triathlon. Sign up here for updates.

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PTOサイト:https://protriathletes.org

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】スペシャライズド Speed of Light Collection

以下、スペシャライズド ジャパンは、Speed of Light Collectionを発売いたします。どうぞご確認よろしくお願いいたします。

光と闇が交差する近未来的な街並みを走るアスリートからインスピレーションを得たコレクションが登場。

Speed of Light Collectionの購入方法

Speed of Light Collectionのバイクは、全国11店舗のスペシャライズドストアでの抽選購入となります。 なお、エキップメントとアパレルに関しては、 スペシャライズドストアおよびスペシャライズド公式オンラインストアで販売いたします。

バイクに関して詳細な購入方法は以下の通りです。

①    スペシャライズドストアにて、完成車とフレームを期間限定展示。

②    展示期間中、各スペシャライズドストアでオンラインフォームを使った抽選購入のお申し込みを受け付けます。 なお、抽選申込受付期間および展示期間は第一弾と第二弾に分かれています。

第1弾 Epic & Shiv TT 抽選申込受付期間

車種:S-Works Epic ,S-Works Epic Frameset , S-Works Shiv TT Disc Module 抽選販売申込受付期間: 2021年7月21日〜8月18日
上記期間中、日本各地のスペシャライズドストアにて抽選販売致します。

お申し込み可能な車体は下記3種類のうち1台となります。
S-Works Epic Speed of Light (S,M,L ) 計3台 S-Works Epic Frameset Speed of Light (S,M,L ) 計3台 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light (XS,S,M) 計5台

第1弾期間中、店頭でお申し込みできる車種は、S-Works Epic、S-Works Epic Frameset、S-Works Shiv TT Disc Moduleとなります。
各店舗に配置されている展示車の車種やサイズに関わらず、期間中に抽選申込を受け付けている車種であれば、どの車種やサイズにもお申し込みが可能です。

第2弾 Tarmac 抽選申込受付期間

車種:S-Works Tarmac Speed of Light 抽選販売 申込受付期間:8月中旬以降開始予定。
抽選申込期間決まりましたら、ご案内致します。

③    当選連絡は受付終了後、7日から10日後にお申し込みを受け付けた店舗よりご連絡させていただきます。

<注意事項>
・    お一人様一口までです。 複数お申し込みがあった場合最後にお申し込みいただいた一口を除いて削除させていただきます。
・    数台限定車種につきサイズの交換やモデルの交換等できませんのでご注意ください。
・    当選連絡ののち店舗にて購入手続き、お支払い後納車になります。
・    納車の日程等はご当選後各店舗にてご相談ください。
・    当選前のお支払いは不可ですのでご注意ください。
・    ご当選後3日以内にご購入意思のご確認が取れない場合、次点当選者に購入権限を移行する場合があります。予めご了承ください。

 

第1弾 展示店舗と期間(7月21日〜8月18日)

以下の店舗と期間でS-Works Epic、S-Works Epic Frameset、S-Works Shiv TT Disc Moduleを展示致します。

<展示期間と店舗>
スペシャライズド 福島 S-Works Epic Frameset Speed of Light Mサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 幕張 S-Works Epic Speed of Light Mサイズ(展示期間8/6~8/18)
スペシャライズド 松戸 S-Works Epic Speed of Light Mサイズ(展示期間7/21~8/2)
スペシャライズド 新宿 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light Mサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 厚木 S-Works Epic Frameset Speed of Light Lサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 名城 S-Works Epic Frameset Speed of Light Sサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 金沢 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light XSサイズ(展示期間7/28~8/9)
スペシャライズド 江坂 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light Sサイズ(展示期間7/21~8/2)
スペシャライズド 神戸 S-Works Shiv TT DIsc Module Speed of Light Sサイズ(展示期間8/6~8/18)
スペシャライズド 和歌山 S-Works Epic Speed of Light Lサイズ(展示期間7/21~8/2)
スペシャライズド 福岡 S-Works Epic Speed of Light Lサイズ(展示期間8/6~8/18)

<注意事項>
※抽選販売車体は展示車両になります。ご了承の上お申し込みください。
※展示車両に関わらず各店舗にて全てのモデル、サイズにて抽選申込が可能です。 ※スペシャライズド 銀座はTurbo(e-bike)専門店のためバイクの展示と抽選申込受付は行わず、イクイップメントとアパレルの販売のみとなります。

 

第2弾 展示店舗と期間

第2弾のS-Works Tarmac Speed of Light Collectionの展示店舗と期間については、時期が決まり次第、ご案内させていただきます。楽しみにお待ちください。

 

Speed of Light Collectionのエクイップメントとアパレルを店頭でチェックしよう

スペシャライズドストアでは、7月~8月にSpeed of Light Collectionバイクの抽選販売申込を受け付けると共に、エクイップメントとアパレルを販売します。バイクだけではなく、多くのアイテムが当コレクションに含まれています。 ぜひ期間中、お近くのスペシャライズドストアに足をお運びいただき、光と闇が融合する美しいコレクションをご覧ください。

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】LAZER「GENESIS」限定カラー「ディープオーシャン」数量限定発売

フロント

LAZER「GENESIS」Y’sRoad 限定カラー 「ディープオーシャン」数量限定発売決定 2021 年 11 月発売に先駆けて予約受付スタート!

この度、株式会社ワイ・インターナショナル(本社:東京都豊島区東池袋 1-27-8 代表取締役 社長 鳥居 恵一郎)は、総合ヘルメットブランド「LAZER」の大変人気のある軽量モデル 「GENESIS」の Y’sRoad 限定カラー「ディープオーシャン」を数量限定で発売することを決定い たしました。2021 年 11 月中旬頃の発売に先駆けて、ワイズロードオンラインにて先行予約の受 付をスタートいたしましたのでお知らせいたします。

LAZER「GENESIS」Y’sRoad 限定カラー「ディープオーシャン」27,500 円 (税込)

「GENESIS」は、スッキリとしたスマートなシルエットで重量が 190g(※S サイズ)と軽量で す。また、独自のアジャスターシステム「アドバンスドロールシス」を搭載しており、包みこま れるようなフィット感が特徴で、昨シーズンの登場以来記録的な販売数を誇る人気モデルです。

今回発売となる「ディープオーシャン」というカラーは、海外では一部発売されていますが、 日本人の頭の形に合う設計のアジアンフィットモデルでは存在せず、手に入るのはワイズロード のみとなります。このカラーは、いくつかのカラーの中から全国のワイズロードウエア専門店の スタッフによる投票によって選定されました。深海という名の通り、グラデーションによる深み と落ち着き、透明感があるのが特徴で、ウエアとのコーディネートもしやすいカラーになります。

頭頂部の「アドバンスドロールシス」

■実物サンプルを新宿ウエア館にて展示中

現在、「ディープオーシャン」のサンプル商品をワイズロード新宿ウエア館にて展示中です。 実際に手に取って直接カラーやサイズ感を確認されたい方は、ぜひお気軽に足を運んでいただけ たらと思います。
新宿ウエア館:http://ysroad.co.jp/shinjuku-wearkan/

■LAZER「GENESIS」Y’sRoad 限定カラー「ディープオーシャン」

先行予約ページ:https://online.ysroad.co.jp/shop/g/g5400974009842/

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

第9回 榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬 Result(速報)

第9回 榛名湖リゾート・トライアスロン in群馬が開催された。

大会に合わせるように梅雨が明けた。前日から雲ひとつない青空となり、気持ちは否応なしに盛り上がる。そして、ここ榛名湖の標高1084mで過ごし易い。連日猛暑のニュースとなっているが、風が涼しく気持ちが良い。ただ、やはり真夏。写真のように濃い影がその陽射しの強さを物語っている。会場全体がキラキラしているのだ。バイクコースでは、直射も受けるが、ランでは、湖畔沿いの木々が多いため和らげてくれている。

大会は事故もなく、無事終えることができた。スイムは、榛名湖で1周750mのコースを泳ぐ。コロナ対策となる6秒毎のローリングスタートとしばらく浅いため、気持ちに余裕を持ってスタートできる。バイクは、榛名湖及び周辺を含み一周8kmをスタンダードであれば5周するコース設定となっている。やはり、写真の坂を5回上る設定が大きな特徴となっているが、長い下りや細い道幅、路面コンディションなど全体的に慎重さが必要となるコースだ。また、本来なら気持ちのよい「木洩れ陽」だが、陽射しの強さからコントラストが強く、路面状況が把握しずらいことなども注意点となっただろう。ランは、榛名湖を完全にトレースするコースを周回となっているが、スタート直後に上り坂が数百メートルがあり苦しめられる。その後は緩やかなアップダウンはあるが、湖畔の景色を楽しみながら走ることができた選手もいたのではないだろうか。

今回も開催は絶対ではなかった。6月に基本的な開催方向が決まり短期間での準備となった。その時点ではまん延防止等重点措置が延長されれば、自粛をお願いすることとなっていた。ギリギリまで難しい判断の中、選手だけではなく、スタッフ、ボランティア、全てが「主役」という考え方で、ベストな方法を模索し続けていた。そんな中での開催となっていた。競技説明のYOUTUBEの中で言われていたのが、「今回は、初トライアスロンもベテランも皆 “ デビュー戦 ” です。」となっていた。慎重に楽しむ、そんなリゾートトライアスロンは、多くの人に支えられてアットホームな雰囲気の中で行われていた。

取り急ぎの大会開催の報告となる。

Swim 1.5/0.75km
Bike 40/18km
Run 10/5km

首都圏からもアクセスの良い榛名湖。温泉リゾートでもあり、スポーツリゾートとして注力している。トライアスロン以外にもマラソン大会や自転車のヒルクライムなども周知の通りだろう。特にトライアスロンは、榛名湖を使用するため、厳しい規制をクリアしている。榛名湖の自然を守るため、普段は遊泳禁止となっている。それは榛名湖を見れば一目瞭然で、透明度の高い湖なっていることから分かるだろう。

酒井絵美選手はゲストのオープン参加。得意のバイクは最大の難所でも笑顔!
バイクはCeepoが出展。

 

【レース結果】※速報値

■スタンダード男子総合
1位 小林 祐也 2:10:47
2位 橋本 有広 2:12:17
3位 望月 佐夢 2:13:11

■スタンダード女子総合
1位 田村 光 2:27:00
2位 大熊 美結 2:43:41
3位 Martin Sarah 2:47:40

■スプリント男子総合
1位 関根 悠太 1:05:23
2位 杉本昌也 1:08:25
3位 吉川 誠司 1:10:43

■スプリント女子総合
1位 貴田 真美 1:13:40
2位 小澤 真理子 1:22:31
3位 鈴木 佐梨 1:25:03

■スプリント高校生男子総合
1位 浅沼一那 0:59:29

■スプリント高校生女子総合
1位 長谷川 菜奈 1:07:57

■リレー総合
1位 M・S・I PUBLIC 2:26:27
2位 勝己一族 2:32:07
3位 ☆ゆまりえ☆ 2:40:27

■リレー男女混合
1位 TEAM ウガちゃんねる 2:44:27

※全てのデータ:(後日公式発表あり

 

 

 

その他のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=35664

「近いリゾートでトライアスロン旅が楽しめる!」

Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

GIANT 2022

ジャイアントの2022年モデルが発表となった。

今回は、22年パフォーマンスモデル(TCR、PROPEL、DEFY、TCX)の先行発表となった。ジャイアントを象徴するモデルで、プロも使用する完成度の高いラインナップだ。 型としては既存のフレームで、アッセンブルとカラーが変更点となる。また、他社も同様となるが、タイミングとして、SHIMANOモデルが「待ち」となっているため、後日追加モデルもリリースされるだろう。

ジャイアントは、高品質なバイクをリーズナブルな価格で提供するイメージが強いが、近年はそれだけではなく、必要なところにはコストをかけ、単なる高品質ではなく「プラスアルファ」の完成度が高くなっている。ホイールなども以前から注力していたが、「CADEX」の本格リリース、他社バイクながらCADEXを使用するプロ選手もいる。また、パワーメーターも「標準」として組み込むなど、周辺パーツへの積極性も高いメーカーとなっている。

エリート男子優勝のブルンメンフェルト

5月開催の世界トライアスロン選手権シリーズ横浜大会では、使用されたPROPELが見事男子ウィナーズバイクとなっている。しかも使用された5台中4台は、PROPELで3台が優勝、2位、9位となっている勝率の高いバイクだ。単なる国内大会ではなく、世界的にも注目度の高い重要な大会と言えるだけに、このパフォーマンスは大きく、「GIANT」のアピールは十分だったと言えるだろう。参照:WTCS2021横浜

PROPELはエアロロードのカテゴリーとなり、横浜大会では、その特性からロードバイクを使用している。ただ、一般レースでは、PROPELとともにトライアスロンバイクの「TRINITY」が使用されている。このTRINITYは、2015年にコナで発表され、2016年モデルとしてリリースされている。すでに丸5年経っているので、ディスクブレーキは当然ながら「新型」の発表も待ち遠しいところだ。

(以下、メーカーNEWS)

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GIANT 2022 パフォーマンスモデルを先行発表

〜ロードバイク「TCR 」「 PROPEL」「DEFY 」から 15 製品とシクロクロスバイク「TCX 」3 製品〜

ジャイアント(代表取締役社⻑︓中村晃、本社︓神奈川県川崎市)は、GIANT 2022 モデルとして、トータルレースロード「TCR シリーズ(10製品)」、 エアロロード「PROPELシリーズ(3製品)」、 エンデュランスロード「 DEFY (2製品) 」、シクロクロスバイク「TCX シリーズ(3製品) 」を先行発表いたします。

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●その他のモデル、製品紹介ウェブサイト:https://www.giant.co.jp/giant21/

●問い合わせ先:株式会社ジャイアント 044 – 738 – 2200

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「ディスクの新型トライアスロンはまだか!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

FELT 2022

フェルトの2022年モデルの展示会が開催された。

と言っても22年モデルは、21年モデルの継続となったため、新型は発表されていない。昨今の様々な事情の中で影響を受けているメーカーは多い。概ね業界としては「23年モデル」として新型リリースをするところが多い。そのタイミングに現時点ではやや違和感を感じてしまうが仕方ないだろう。

22年モデルで期待されていたのが「IA」のフルモデルチェンジだった。「異形」も同時リリースの可能性があったり、各社内臓ハイドレーションに再び取組みを見せる中で、IAの再チャレンジにも期待したい。実は、現在のIAは13年の初期の発表では、ハイドレーションが収まっていた。そのため、ダウンチューブが初代SHIVのように極太になっているのは、その名残と言うことでもあるのだ。

1996 KONA

フェルトは、「ANSWER FELT」の時代からこだわりの血統は変わっていない。軽量性、エアロダイナミクス、そして、機能美と造形美は、フェルトが長く人気ブランドとなっている理由だ。フェルトの「顔」とも言えるバイクカテゴリーとして「トライアスロン」がある。そこで使用されるトライアスロンバイクはロードバイクと異なり、限られた選手、コースに使用される特殊なバイクだ。ロードバイクより遥かに少ない使用率の少数派バイクでもある。そのため、そこに注力できるこだわりを持ったメーカーは少ない。その代表格の一つがフェルトなのだ。後述のTK FRDもそう言うバイクの一台となる。

2018 KONA

アイアンマンでは、2013年から2018年まで女子の6連覇となる「アイアンマンバイク」で、一般エイジ選手の使用率も高い。前回は第3位となる使用台数が確認されている。更に2018年のSUB10のエリート選手が選んだバイクのモデル別使用ランキングでは、トライアスロンモデルの「IA」が第2位の使用率となっている。速い選手から選ばれているバイクということだ。参照:2018 KONA

IAは、2021年で8年目となるロングセラーモデルだ。2013年に僅かフレーム4本の入荷から始まり、2018年コナでディスクブレーキモデルが追加ローンチとなり現在に至っている。昨年中止になったコナでの「新型」ローンチの話もあり、今後も楽しみなバイクとなっている。現在、「細身」の設計が多い中で、ロングセラーとは言えボリューミーなダウン&シートチューブのデザインは人気が高い。

そんなフェルトだが、先月発表され、今回現物の展示となったのが、この「TK FRD」となる。ご覧の通り、トライアスロンでなければ、ロードでもないトラックバイクだ。ただ、トライアスロン同様に限られた選手が使用するバイクとして、フェルトらしい「こだわりバイク」がリリースされた。

トライアスロン以上に使用する選手は限られてくるだろう。そこへの注力はパッションそのものとなる。マラソンのIAから100m走のTKまで幅広いカテゴリーに注力するキーワードは「レース」。レースはフェルトの原動力でもある。その答えがこれらのバイクとなる。

またこのバイクは、「250ケイリン」に準拠したモデルでその競技における機材使用の認可も取得している。250ケイリンは、一般的な「競輪」とは異なり、国際規格となる一周250mの屋内木製バンクで開催される。(競輪は一周333~500m)また機材仕様も大きく異なり、競輪のスチールフレームに対し、カーボンフレームにディスクホイールとなる。

フレームやホイール、パーツなど「エアロダイナミクス」と言うキーワードの中で、トライアスロン、ロードからのフィードバック、または、双方向でのヒントなども開発過程では十分考えられる。すでにこのモデルは、ARからのフィードバックが活かされ、また、トラックとして基本性能を前モデルより大幅にパワーアップされている。フレームは、5%軽量、30%の剛性アップ、そして、快適性やポジション出しなどへのユーザビリティも向上させている。

FELT RACING DEVELOPMENT ” FRD ” の称号
ロードバイクARからのフィードバック
ノーマルステムによるユーザビリティ
シートステー径は25%ダウン
アメリカナショナルチームをサポート

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■TK FRD Ultimate Frame

¥698,000(税込¥767,800)
フォーク、専用シートポスト、シートクランプ、ヘッドセット、インテグレーテッドチェーンテンショナー付属
カラー:ホワイト
サイズ:51、55、58、60
参考重量:1.6 kg
フレーム:UHC Ultimate + TeXtreme カーボン、MMC、InsideOut、BSA 68mm スレッドBB
フォーク:Felt Aero Track 2.0 | UHC Ultimate + TeXtreme カーボン、モノコックコンストラクション

TK FRD メーカーサイト:https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/tk/

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「New IAはコナに間に合うか!」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】トレック「ProjectOne」に新しいICON Chromaシリーズが登場

トレックのカスタムオーダー「プロジェクトワン」に新色が追加された。

今や当たり前となった感のあるカラーオーダー。そのプログラムをいち早く導入したトレック。機能やコストパフォーマンスなどはもちろん高くあって欲しい。ただ、カラーやデザインは理屈ではなく、人の心を動かす重要なポイント。トレックのカスタムオーダーは、元のバイクの造形、カラーとデザイン、そして、その奇抜さも大きく響いている。カラーはバイク選びのポイントの一つにもなったと言えるだろう。

色遣いは、トライアスリートにとって必須。洗練されたトライアスロンライフを楽しみたい。

(以下、メーカーNEWS)

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「ProjectOne」に新しいICON Chromaシリーズの2色が登場

世界で一つだけのあなただけのバイクを手に入れることができる、トレックのカスタムオーダープログラム「ProjectOne」。
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全く新しいICON Chromaシリーズは、トレックの研究と開発に対する弛まない努力により、まるで鏡のような煌々しい輝きを放ち、これまでの塗装とは全く異なる世界観が表現されています。
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今回はこのシリーズに2つのカラー、レッド系のRuby(ルビー)そしてブルー系のSapphire(サファイヤ)が登場し選択可能となりました。
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6月26日から始まったツール・ド・フランスにて、男子はRuby、女子はSapphireのバイクで出場します。
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選手たちが世界最高峰のレースでこのテーマで疾走する姿も必見です。
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■選択可能なバイクモデル
ÉmondaおよびMadone
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■カラーアップチャージ
246,400円(税込)
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※今回発表されるChromaは他のプロジェクトワンの塗装とは異なり、非常に高度な技術を要します。これにより従来表現できなかった世界観を表現することができました。
その反面、複雑なプロセスゆえに微細な気泡などが生じやすくなっております。ご理解いただいたうえで、ご注文頂きます様お願い申し上げます。
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BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka