やはり、注目されていたハイドレーション。こでは、フロントに限らず、全体について述べている。
スペシャライズドSHIVに始まったハイドレーションに対する各メーカーの動きが大きくなってきた。ハイドレーションとなると「水分補給」となるが、当初よりお伝えしてしていた、「フューエル」「ストレージ」についてということになる。例年バイク及び関連機材のカウントをLAVAmagazineが行っているが、2010年からカウントが始まっていた。当初は、「DHバーに付けるストロー付きのボトル」ということでカウントされていたと思われる。2012年からは「フロントハイドレーション」と「リアハイドレーション」に分けてカウントされ、今年は、更に「フレームハイドレーション」も追加、選手のより一層の「快適化」と「メーカー開発」のカギとなる、新たなキーワードとなっている。細かい話だが、当初は「製品」をカウントしていたが、DHバーの間にボトルケージを「何らかの方法」で固定する、ということもカウントされているのだ。メーカーによっては、簡単な板状のものをタイラップなどで固定し、そこにボトルケージを付けている。これらは、一瞬で通過する選手のバイクからメーカーの判断は難しいため、一括りでカウントされているのだ。また、そこに「製品が存在しない」状態もある。今年目立っていたのが、サドル下に付けているボトルケージで、この取付方法は、タイラップで止めているだけなのだ。「取付機材0g」という軽量で簡単な取付なのだ。いずれにせよ、トライアスロン界にとってしばらく話題の「キーワード」となるだろう。それと大事なことは、それらの「容量」で、適当にたくさん付ければ、重たくなるだけ。「何を、どのように、どのくらい」獲るのか、練習時からしっかりした「シュミレーション」が必要。
【第1位 PROFILE DESIGN 601個】
【第2位 X-Lab 242個】
【第3位 ZipTies 154個】
【第4位 Torhans 81個】
【第5位 Speedfil 71個】