オリンピックディスタンスの国内最高峰の大会が今年も開催される。
ITU世界トライアスロンシリーズは、世界各地全8戦で競われるシリーズ戦で例年第3戦として、横浜大会が開催されている。8戦の中でも二番目に回数の多い横浜大会は、今年で10回目の節目を迎えている。大会はエリートとエイジのカテゴリーで開催されるが、初日は、世界のエリート選手が一堂に会して行わる大会でもあり、その競技の迫力が魅力となり、2日目はエイジの大会を併催している。国内ではNo.1と言えるショートの大会と言えるだろう。横浜大会は、観戦して、出場もできる。そんな競技としても、エンターテインメントとしても完成度の高さが特徴なのだ。
また、ロケーションは最高レベルと言える。ずばり「YOKOHAMA」と言える象徴的な場所で開催できていることだ。関東でも人気の横浜の「異国情緒」は、日本を象徴する観光スポットの一つでもあるところであり、海外選手だけではなく、国内選手にも評価が高い。そんなロケーションは、国内の交通事情、地元との関係など、その開催のための「運営」は、簡単ではないだろう。日本国内でも多くの大会が開催されているが、この大会が様々な点で「超一級」であることは間違いない。
これからトライアスロンを始める人にも観てほしい競技と演出の大会である。
■開催日 2019/5/18(土)~19(日)
■競技
18日(土):エリート(パラ / 女子 / 男子)
19日(日):エイジ(パラ / スタンダード / リレー / スプリント)
※詳しくは、https://yokohamatriathlon.jp/wts/index.html
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今年のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=30102
昨年のレポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=26782
「観て楽しみ、出て楽しむ、オリンピックディスタンスだ!」
Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka