TAIPEI CYCLE 2017


                                       ④ Wheel                                                                                                                  ③ Parts

                                         ② Bike                                                                                                                   ① Show

TAIPEI CYCLE 2017

TAIPEI CYCLE 2017 ②Bike

台北ショー、まずは、バイクだが、ハワイアイアンマンでも使用されているメジャーブランドも多く出展されていた。トライアスロンが大きく打ち出されているわけではないが、各ブランドでもその注力は当たり前のものとなった。メジャーなロードブランドは、ややその注力は弱いが、比較的新しいブランドは、ラインナップしている。

バイク全般として、「ディスクブレーキ」などが話題となるが、特にトライアスロンバイクの場合、ディスク化は、全体の設計が関わってくるため、開発期間に時間がかかることになり、2018年モデルに期待することになるだろう。サーヴェロのようにトータルでの「必要性」を見い出したメーカー以外は、やや遅れていると言わざるを得ないだろう。ディスクブレーキも含め、新型モデルリリースのタイミングはスペシャライズド、トレックがその筆頭となるだろう。また、もう一つの話題は、「異形フレーム」となる。サーヴェロ、ヴェンタム、ダイアモンドに続くモデルの開発が進むのか、各ブランドも検討しているようだ。エアロダイナミクス、強度、剛性、快適性、生産性などの技術面や高品質、高性能を持たせながらのコスト面、そして、特異な形状になる中でそのデザイン性も無視できない。インパクトのある形状は、多くの面で「難問」をクリアしリリースに至るのだ。

今回出展されていたモデルはすでに発表済みのものがほとんどだが、メリダやフォンドリエストなど、新型モデルを確認することもできた。サーヴェロは、昨年ハワイアイアンマンで発表した最新モデルを展示、すでにローンチされている新型「R」モデルは残念ながら確認することが出来なかった。BMCも新型TM01を展示、シーポは国内展開のない「ディスクロード」を展示していた。ジャイアントやメリダは、地元ブランドだけに、大きなブース出展で人を集めていた。ジャイアントは、例年、トライアスロンバイクやエアロロードを、メインに展示している。国内のトライアスロンでは、ロードモデルが人気となっているクウォータも例年通りの展示だ。アルゴン18は、専門性の高いブランドとして、その強調されたブースに各メインモデルが、整然と展示されていて、規模は大きくはないが、最もまとまりのある展示の一つだった。

現在、2017年モデルとされているものは、昨年の夏に発表されたものが多いため、このタイミングで新型モデルが発表されることは少ない。ただ、イヤーモデルという設定を止めるメーカーが徐々に増えてきているため、今後はまた違った動きになるだろう。2018年では、このショーは秋の開催なるところから、そのタイミングで見られるモデルも出てくるということになるだろう。

cervelo

TREK

SPECIALIZED

BMC

QUINTANA ROO

GIANT / LIV

ceepo

FUJI

KUOTA

LOOK

KESTREL

SWIFT

Wilier

MERIDA

blue

Bianchi

ISAAC

RIDLEY

BOMA

NEILPRYDE

TIME

HAiBiKE

CIPOLLINI

FONDRIEST

MERCKX

guerciotti

DEROSA

LAPIERRE

GIOS

3T

CARRERA

ARGON 18

ディスクブレーキや異形フレームなど、大きなモデルチェンジも重要だが、専用DHバーが多くなる中で、よりその「フィット性」がより良いライディングのための重要な条件ともなる。各部のアジャスト、パッドの大きさや形状など、サドルの開発同様に、もっともっとシビアに開発してもらいたい。ピンポイントとなるトライアスロンのポジション出しの中で、DHバーのセッティングは、そのもの調整とDHバーをバイク全体と協調させるための調整と2つあるのだ。そのため、様々な自由度が求められることになる。

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「次は、パーツについて。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

TAIPEI CYCLE 2017 ①Show

今年のTAIPEI CYCLEが開催された。

通称、「台北ショー」はアジア最大のサイクルショーで毎年3月に台北市南港区で開催されている。今年で30周年を迎える同ショーは1115社の出展があり、日本の老舗メーカーも多く出展している。このサイクルショーは、関係者向けのビジネスショーでもあり、メーカー、ディストリビューター、ショップ、メディアのためのショーで、2017年モデルだけではなく、2018年モデルの話も聞こえてくる。もちろん、公式な発表ではなく、メディアも2018年に対しては「取材」は出来ない。大手ブランドのOEMとなる台湾企業も多く、そのオリジナルには、大きな流れの影響が出ていたり、いなかったりと、表面に展示されている製品ではなく、「裏」で動き始めている製品の「傾向」や「兆し」など、感じ取れるものがあれば面白くも感じるショーでもあるのだ。やや業界寄りの話となったが、これから始まるのは2017年シーズンです。各アイテムの総ざらいとなる情報がメインとなる。

追って、トラモノや各アイテム、メジャーブランドなどのフォトレポートをお届けしたい。

30周年となった台北ショーは、その歴史を語るブースを歴代のバイクで展示したり、あらためて「見本市」であることを強調している。今後より一層、その情報発信と専門性の高いサイクルショーとして発展してくれることを願いたい。

来年から秋の開催となる台北ショー。このタイミングも賛否あったが、一般的に新製品のリリースされるタイミングであり、期待も大きくなってくるだろう。イヤーモデルの設定が無くなって来ている中でも、ユーザー向けには、お知らせできることが多くなるのではないだろうか。

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「コナの後か!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

CYCLE PARTS joint exhibitions TOKYO 2017

本日は、第2回となる「サイクルパーツ合同展示会」が開催された。

このイベントは、ショップ対象の展示会で部品、用品、アクセサリーがメインとなっている。このタイミングでは、新製品などは少ないが、各メーカー、代理店、138社のイチオシが一堂に展示されている。メーカーとショップ、お互いのプロが見極めるため、厳選されたアイテムが並ぶ。2017年シーズンイン間近のタイミングにあらためてショップの品揃えが面白くなることだろう。さしずめ「オールカタログ」(サイスポのパーツカタログのこと)のリアル版か、言い過ぎかもしれないが、様々な部品、用品、アクセサリーが展示されている。

そして、本日国内正式発表となったのが、WAHOOのローラー台だ。その実績から話題となっていた製品で、ズイフトと連動させそのデモンストレーションを開催していた。WAHOOは、アメリカのフィットネスブランドで、プロサイクリングチームのチームスカイをサポートしていることで、話題となり国内展開が待ち望まれていた。下の写真に出ているのは、メインモデルとなる「KICKR」で、リアホイールを外して使用する、ダイレクトトランスミッションタイプのモデルで、ズイフトなどの連動はもちろんだが、独自のフライホイール構造が、リアルライドに近い走行感を実現しているのが特徴だ。

最後に紹介しているのは、自転車専用工具ブランドのRUNWELLだ。すべての作業を新潟の燕三条で行っている。昨今、話題となる「ニッポン」の製品で極めてクウォリティが高い。写真の中の赤いケースの製品は、工具ではなく、工具のデザインにした「マドラー」だ。遊び心で造られたものだが、意味がある。カクテルの「スクリュードライバー」の名前の由来は、工具のドライバーを使って混ぜたと言われている。そんな「お遊び」から始まったが、経済産業省が選定す日本が誇る優れた地方産品「The Wonder 500」に認定されている。そんな「ジャパンメイド」も楽しめるのが、この展示会の良さの一つでもある。

その他、トラモノや気になったものの一部をフォトレポートとしてアップ、詳細は追って。

「金の斧、それとも銀の斧」

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「特にジャパンが面白い。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

TAIPEI CYCLE

アジア最大のサイクルショー、タイペイインターナショナルサイクルショーが開催される。

3/22(水)~25(土)Taipei international cycle show

このタイミングは、新製品が多くリリースされるタイミングではないが、近年の非イヤーモデル化により、メーカーによっては、NEWSとなることだろう。昨年は、サーヴェロP5X(当時は、P6と噂されていた)の登場が空振り終わった台北ショーだったが、今年は、新型のRシリーズがお披露目となるだろう。トライアスロンバイクのブランドも多く出展されているので、2018年以降に向けた「兆し」が垣間見れるかもしれない。また、マイナーメーカーのニッチな製品の裏に、新たなトレンドが見え隠れしているのも、台北ショーの面白いところだ。その他、ホイール、パーツ、用品など注目の製品をレポートしたい。

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「現地から速報でアップ予定!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

トラMONO in CYCLE MODE 2016

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本日は、幕張メッセで恒例のサイクルショー「CYCLE MODE」が開催されました。

国内最大のサイクルショーとなり、トライアスロン系のバイク、その他アイテムも多数出展しています。

主なトライアスロン系ブランドは、ARGON18、CANYON、CUBE、KUOTA、CERVELO、SPECIALIZED、DEROSA、PINALELLO、BOMA、RIDLEY、GARNEAU、LOOK、ROTOR、FULCRUM、PROFILE DESIGN、PIONEER、PEARL IZUMI、VISION、FFWD、FIZI;K、TRP、DARE、SELLE ITALIA、SELLE SMP、XENTIS、TACX、GIRO、SPINERGY、SPEEDPLAY、3T、SIDI、SHIMANO、ZIPP、CORIMA、GLOWTAC、KASK、KABUTO、CAMPAGNOLO、ELITE、AX LIGHTNESS、ISM、EASTON、CERAMICSPEED etc.

業界向けには、ほぼ事前に展示会などでの情報がありますが、展示会に間に合わなかったり、それ以降発表の製品もいくつかあり、幅広く楽しめる内容だと思います。サーヴェロのP5Xは一般公開は初、S5ニューカラーは昨晩到着したばかり、普段お目にかかれないキャニオンとその新型トライアスロンモデル、OGKカブトの新型エアロヘルメット、プロファイルデザインの新型ドリンクシステム(シーポ企画で製作されたヴァイパー用と同じもの)ピナレロ新型ボリデの現物初お披露目、月曜日に発表があったばかりの24本限定のヴェンジヴァイアスDISCのサガンスペシャル、などなど。(^^)/

6日(日)17時まで開催していますので是非行ってみて下さい。http://www.cyclemode.net/

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「この週末は、MODEへGO!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

Taipei international cycle show

Taipei international cycle show Report

アジア最大のサイクルショー「タイペイショー」が開催された。すでに、各メーカーからは、発表されたモデルが多いが、「イヤーモデル」としないメーカーは、随時リリースするため、新製品も見ることができる。いずれにせよ、2016年モデルの総ざらいとなるサイクルショーなのだ。

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Taipei 2016 Topics
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             VISION NEW TT & Triathlon Components                                                                                台北 River Side Run
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      Taipei international cycle show 速報版(Accessory)                                                 Taipei international cycle show 速報版(Saddle)  .
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         Taipei international cycle show 速報版(Wheel)                                                    Taipei international cycle show 速報版(DHbar)
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          Taipei international cycle show 速報版(Bike)                                                                                     台北Trip
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VISION NEW TT & Triathlon Components

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ヴィジョンのトライアスロンパーツが揃った。すでにリリースされていたモノもあるが、ハイドレーションや新型DHバー、新型ブレーキキャリパーなどを含め、トータルコンポーネントとして提案している。クウォリティは高く、DHバー、ホイール、ハイドレーションなどは今後期待できるアイテムとなっている。新型ハイドレーションのストローは、角度調整ができるようになっているなど、後発としてのアイデアも十分だ。ヴィジョンのDHバーやホイールは、UCIプロチームも多くサポートし、実績があるパーツブランド。アイアンマンワールドチャンピオンシップにおいては、DHバーは使用率第4位、その他、ホイール、サドル、ハイドレーションなどで使用されている。

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NEW TT & Triathlon Components

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DHbar, Shifter, Brake Lever, & Hydration

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Rear Hydration

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Front Wheel

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Rear Wheel

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Crank

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Brake Caliper

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Front Derailleur

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Rear Derailleur

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DHbar

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NEW 2017 Vision Hydration System

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Front Hydration 1

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Front Hydration 2

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BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

台北 River Side Run

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台北市内のランコースをご紹介します。

淡水河のリバーサイドコースで、40kmは走れるようです。コースはフラットで、サイクリングコースも併設してあり、とても走り易くなっています。途中、花畑の景色を楽しんでいると、飛行機がかなり低い高度で頭の上を飛んで行きます。台北市内中心部に滞在していれば、どこからでもそれほど遠くありませんが、できれば台北駅とこの淡水河の間に滞在したほうがベターです。信号が多く、長いところもあるため、河に着くまでに多少時間がかかります。ちなみに気温は、20℃ありましたが、少し前までは、15℃前後と日本と変わらない気温です。ちょうど季節の変わり目と言ったところでしょうか。今回は、ランシャツ&ランパンで気持ち良く走れる気候で、5月くらいまでがベストシーズンとされています。台北は、盆地で、季節の寒暖の気温差が大きく、夏は暑く、冬は寒いようです。

台北に行かれた際には、是非走ってみて下さい。

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台湾の緯度は、ハワイに近いのです。

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ランコース、右はサイクリングコース

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楽しく走れるコースです。

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川沿いには堤防があり、ところどころ出入り口があります。

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台湾は、問題なく青空が広がります。

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レンタルバイクからロードバイクに乗る人まで。

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2時間くらい走るのにちょうど良いですね。

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BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka