ルミナNo.31入荷しました。
今月のトリガー大塚担当分ご紹介します。
■ルディープロジェクト2014モデルヘルメット「ウィング57」
ルディは、サングラス、ヘルメットをリリースするイタリアのブランドで、以前はロード色の強いブランドだった。その後アイアンマンを中心に、「TTヘルメットのルディ」として注目され、トライアスリートの定番ブランドとなった。
ハワイアイアンマンでは、サングラスのサーベロと言ったところだろうか。いや、それ以上かもしれない。昨年は、一昨年の354個にちょうど300個増やしての654個。3人に1人はルディをかぶっているのだ。この急激な増加で、ハワイもルディ一色となった。他社の「丸っこい」ヘルメットが注目を浴びているが、何処吹く風と言った感じ。「ショートTT」の決定版となった。
このモデルは昨年のハワイでお披露目されていたが、ウィングスパンをベースに進化させたものでより軽量性と通気性を高めている。まずは、ショートTTのフォルム、エアロダイナミクスが高く、幅広くかぶりやすいものだ。前作同様の大きなフロントベンチレーションは、オープン、クローズ、そして、メッシュによる調整など、気温の高い環境で行われるトライアスロンに対して、適応している。言ってみればTTヘルメットではなく、トライアスロンのためのヘルメットなのだ。
■Speedfil complete system
スピードフィルは、2007年創業のアメリカンブランドで、ハイドレーションアイテムを製作している。昨年のハワイアイアンマンにおいて、注目の3大アイテムとして、サドル、ヘルメット、そしてハイドレーションが話題となった。その中でも昨年が新世代のスタートとも言えるのが、「ハイドレーション対策グッズ」だった。各社開発に余念がなく、鎬を削っている。バイクやホイールよりもその「使い勝手」が厳しく評価されるアイテムとして、更なる便利グッズとしての開発が楽しみなアイテムだ。
スピードフィルは、数年前からアイアンマンエキスポのケストレルブースで紹介されていた。今回のフレームボトル型は、スピードフィルの象徴的なアイテムで、大容量の1.2リットル。一般的はハンドル取付型が、700~950ミリリットルなので、かなりな大容量と言える。結果として、補充の回数が減ることにもなる。このフレームボトル型は、フレーム内蔵型のSHIVなどに次ぐ使用率の後付ハイドレーションでもある。2013年からフレームボトル型があらためてカウントされるほどの注目度。そして、ハンドルより、フレーム中央部に取付けることにより、バイクの安定性は向上、理想的なボトルポジションでもあるのだ。
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是非ご覧下さい。