KAIKE 2017

GERONIMO COUNT

 

 

 

 

 

 

 

 

皆生流                       絶景皆生

【GERONIMO COUNT】第37回全日本トライアスロン皆生大会

㊷ フィッティング(理想と現実)

本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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前の回()でフィッティングについてお話しましたが、実際にお受けになった方もいました。(ボディジオメトリーフィット)
本日は、早速フィッティングで算出されたデータを元にマシンのポジション出しをされていました。やや面倒で難しく思えるフィッティングですが、まずは実行してみることですね。バイクパフォーマンスにおいて1/3を占めるファクターです。
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①まずは、サドル高を決める。
②サドルの後退幅を決める。
③再度サドル高を確認する。(①と②が両立するポイントを見つけるということ)
④サドルとハンドルの距離を決める。
⑤サドルとハンドルの落差を決める。
⑥再度サドルとハンドルの距離の確認をする。(④と⑤が両立するポイントを見つけるということ)
まずは、フィッティングとしての第一歩(仮説)ということになります。一つの「数値化」されたセオリーに基づき合わせてみます。そこがスタートラインということになります。
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実際に漕いでみるとどうだったのか。
ここからは、一般論としてお話します。適正と思われるフィッティングが施されていても、必ずしもその個のライダーにベストフィットかどうかは今後の問題です。骨格、筋力、可動域、心肺機能、そして、動作(=悪い癖)により、想定通りにはいかないものです。特に動作は、確認し、加味しますが、実際の走りの癖を100%想定することは当然できません。そう言った意味でもスタートラインなのです。
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特にサドル高は顕著です。脚の長さ、膝角度、足首角度を理想的に合わせても、返って不具合が出る場合は珍しくありません。ペダリングの踏込みポイント、踏力の強さによって、足首の角度が大きく変化してしまう人がいます。このような場合、サドル高が「適正」であれば、あるほど、ぎこちないペダリングに陥る可能性があります。
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あと、余談ですが、スピニングマシンのハンドル位置は「高い」です。単純にはリアルバイクのポジションは出ません。ただ、もっと重要なファクターは、サドル位置(シートアングル、サドル後退幅)と上半身の角度です。手を基準に上半身を決めてしまう場合、ハンドル高は関わりますが、あくまでもリアルバイク同様に上半身の角度を維持できる位置になるよう、肘の角度で調整します。
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【結論】
理想と現実があります。理想とするフィッティングと自身の現実をいかに近づけるかということです。良いことは分かっていても、癖は簡単に修正できるものではありません。だからと言ってそのままでも良くありません。まずは、理想を知って、現実とどの程度違うのかその「差」を知ることです。そして、絶えず、意識を持ち、フォーム改善に注力すべきだと思います。
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※このコラムは、毎回、参加者とのコミュニケーションの中でご質問やキーワードに基ずき書いています。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさま、お疲れさまでした!(手を上げている方は佐渡出場の21選手)
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次回は、8/26(土)です。またのご参加お待ちしております。
【3時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=14825
【2時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=13486
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【スケジュール】
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毎回、スピニングの予定に合わせ開催している「代々木公園 RUN」です。
今日も多くの方が気合いを入れて走っていました。全身大汗の方もいたので脱水にはご注意頂き、30分毎に休憩を入れて走りました。この後の2時間インドアバイクトレーニングのためにもしっかりと水分補給が大事ですね。
こちらのランも是非ご参加下さい。
内容は、一周、1.17kmの周回コースをマイペースで2時間走をします。
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次回8/26(土)も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School バックナンバー】

「 いよいよ佐渡!」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【全日本トライアスロン皆生大会】 BIKE ” GERONIMO ” Count

7/16(日)開催の全日本トライアスロン皆生大会における「バイク使用率」の結果が出た。Triathlon GERONIMO オリジナルのバイクカウント「GERONIMO COUNT」として、皆生大会のバイクトレンド分析を行った。特に気になっていた「ロードバイクの使用率」など、皆生特有の注目ポイントについてレポートをしている。

【バイク使用率】

今回、初の皆生大会のバイクカウントチェックとなった。全バイク90ブランド983台から見るバイクトレンドは、以下の通りだった。

順位 ブランド 使用台数 使用率
1 TREK 111 11.3%
2 SPECIALIZED 83 8.4%
3 ceepo 73 7.4%
4 cervelo 62 6.3%
5 cannondale 53 5.4%
6 FELT 46 4.7%
7 ANCHOR(BS) 45 4.6%
8 GIANT(Liv) 45 4.6%
9 KUOTA 39 4.0%
10 PINARELLO 30 3.1%
その他 352 35.8%
不明 8 0.8%
未確認 36 3.7%
90 合計 983 100.0%

※対象は、最終出走983組となる。

Counted by Triathlon GERONIMO

全体的には、常連ブランドと言えるだろうか。まず、1位トレックは、内71台がロードバイクで、シェアに大きく貢献している。圧倒的に強いブランド力と言えるだろう。2位スペシャライズドは、トライアスロンとロードバイクのバランスの良いブランドで、ほぼ半々となっている。総合力の高さが伺える。3位は、シーポとなった。内69台はトライアスロンバイクで、トライアスロンバイクでは1位のシェアとなっている。そして、トライアスロンバイクと言えば、サーヴェロだが、トライアスロンバイク比率の下がる皆生大会では、やや大人しくなってしまう。後述の通り、トライアスロンバイクが少ないこの皆生大会では、やや順位などに変化が見られる。

トップ10ブランドが全体に占める割合は、アイアンマン世界戦選手権では、75%にもなる。宮古島では66%となっているが、皆生大会では、59.8%とやや低めになっている。国内特有の傾向が強い大会と言えるだろう。様々な理由が考えられるが、やはり、コースのイメージから来る、トライアスロンバイクとロードバイクの比率が大きく関係していると思われる。

【トライアスロンバイク vs ロードバイク】

皆生大会は、テクニカルでアップダウンの厳しい、国内屈指の難コースだ。しかも実力のあるベテラン選手が多い中でどのような特徴が出ているのか、最も気になるところだ。ロードバイクが70%越えているのか、どうかが、最大のチェックポイントだった。そして、結果としては下記の通りだった。

使用台数 Triathlon 比率 Road 比率
947 316 33.4% 631 66.6%

※対象は、不明36台を除く947台となる。

Counted by Triathlon GERONIMO

「地元ではほとんどロード」と言う情報や、コース状況などからロードバイクが多いことは予想していた。そのイメージから70%オーバーもあるかと思ったが、結果は、66.6%だった。ただ、今年の宮古島では46.9%、15年のアイアンマンジャパンで50.0%あたりからも見ても、高いロードバイク比率と言えるだろう。当然、同じロングでもコース、選手層など、単純に比較はできない。間違いなく言えることは、きついコースの上に、高温多湿なため、ダブルで選手を苦しめるコンディションであるということだ。「佐渡よりも遥かにきついコースだ。」と何人もの選手から聞いた。

今後も劇的に傾向が変わることはないだろう。理由はリピート率の高い大会だからだ。かと言って、「絶対ロードバイク」というわけではない。しっかりとDHポジションがキープできる上位選手にとっては、十分にDHポジション比率もあり、その優位性は高い。上り坂で「DHポジション」を選択できる選手には、トライアスロンバイクが向いているだろう。

1img_0419

【第2次異形バイクブームは?】

残念ながら、1台も確認できなかった。やはり、実力重視のリピーターの多い大会では、最新機材へのチェンジも少しタイムラグがあるのだろうか。

①cervelo P5X 0台

②DIMOND 0台

③VENTUM 0台

【最後に】

今後、皆生大会もう少しづつ「トライアスロンバイク化」は進むと予想している。上りでのメリットは、ロードバイクに軍配が上がるが、フラットでのメリットはそれを上回るからだ。そこにはある程度の練習量と慣れも関係してくるが、そのメリットに気が付くかどうかだろう。また、「DHポジション」は、フラットなどの高速コースだけではない。その効率良いフォームは緩やかな上りでもメリットを発揮する。個人差はあるが、5%程度ならDHポジションで上るという選手もいる。そう言った意味でも今後皆生大会は注目して行きたい。

上記に関しては、トライアスロンバイク、ロードバイクという「モノ」ありきではなく、「トライアスロンバイクのポジション」であり、そこから生まれる「フォーム」が重要となる。ロードバイクでもサドルを前方に出し(限界がある。シートアングルが75~76°程度になっていれば可)ハンドル位置を低く設定、トライアスロンバイクに乗っている状態と同様にセッティングできれば、「トライアスロンバイクの走り」が出来ることになる。(実際には前後輪への荷重バランスなど課題も残るが。)逆に、エアロ形状のフレームでもシートアングルが寝ているタイムトライアルバイクでは、長距離走となるトライアスロンでは不向きと考えている。(シートアングルの立っているトライアスロンバイクと寝ているタイムトライアルバイクを区別している。また、タイムトライアル系は、マテリアルも剛性が高く、長距離には不向き。)

※一般論とし、個別の製品に対しては別途確認が必要となる。

 

今回の皆生取材関連記事:KAIKE 2017

 

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

LUMINA No.66

ルミナNo.66発売しました。

今号の特集です。

P6~37 OWS 完全攻略 BOOK

西内洋行コーチ、細田雄一選手による、オープンウォータでのスイムテクニックを徹底紹介しています。また、プールでできる「オープンウォーター対策」の紹介も面白企画ですね。

その後のお試しは、こちらでどうぞ。(^^)/

サザンビーチAQUQTHLON http://triathlon-geronimo.com/?p=12340

P44~45 TREK Madone 9.0

今号で担当させて頂いたのがマドンです。

マドンは、一般的なDHバーが付けられるようになりました。トライアスロンバイクでもなく、単なるロードでもないエアロロードは、「第2のトライアスロンバイク」として、今後期待のバイクですね。(全2回の1回目)

P46~47 トライアスロンチーム Team PI 始動!
パールイズミのトライアスロンウエアが復活します。また、同時にチームも結成されました。佐渡国際トライアスロンでその雄姿を見ることが出来ます。
ウエアの記事を書かせて頂きました。(全3回の1回目)
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「詳しくは、ルミナNo.66をご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

皆生流

7/16(日)鳥取県米子市他で「第37回全日本トライアスロン皆生大会」(皆生トライアスロン協会など主催、スポーツ振興くじ助成事業)が開催された。

皆生大会は、国内トライアスロンの発祥の大会であり、日本トライアスロンの原点でもある。皆生温泉開発60周年記念事業のイベントとして、その年だけの開催を予定していたが、大反響となり、2回、3回と繋がり、今年で37回目となったのだ。もちろん、簡単の道程ではなかった。試行錯誤を繰り返しながら開催され、53名で始まった大会は、現在1000名となった。大会は常に選手のために、選手は大会のために、そして、それを支える地元の人々、ボランティアがいた。

 

 

 

 

皆生大会の特徴のひとつとして、選考方法が挙げられる。現在、選考方法は、先着順、抽選、書類選考となるが、皆生は書類選考となる。選考は、選手の安全を考え、他の大会の成績、練習量、もちろん、皆生大会での成績、出場回数、そして、都道府県比率、年代別など、様々な観点から、良い意味で厳しく公平に選考する。逆に出場できること自体「スタイタス」と考えるべきだろう。ロングは極めて過酷な種目だ。そのための絶対はないが、少なくともオリンピックディスタンス完走レベルでは、「完走できる」という説得力は弱い。

国内では4つのロングが開催されているが、皆生以外は全て「島」で開催されていて、皆生だけが「本州開催」となる。そのため、特に交通規制が厳しい。というのか、交通規制がない。バイクは、トップ通過後1時間まで、信号、交差点が規制されているが、その後はランも含め、すべて交通法規順守だ。単純に言えば、「賛否」はある。ジェットコースターバイクの勢いが活かせない、灼熱ランのペースが乱れる。ただ、37回続いている大会なのだ。大会はコースだけで決まるわけではない。大会スタッフ、選手、4400人に増えたボランティア、そして地元の人々が作る「優しい大会」が魅力であり、そこに赤信号は関係ないのだ。5回、6回出ているという選手の声を聞く、リピート率の高い大会なのだ。年に一度、この大会しか出ていないという選手もいた。

さて、大会当日は、天候に恵まれた。海はベタナギ、曇りがちで風も弱い。大山に雲がかかって見えない。例年に比べ楽な展開で始まった。スイムスタート時には、八尾彰一さん(チームブレイブ監督)が、「バトルのない優しいスタートを」と選手に向けエールと安心感を送っている。選手は、フローティングスタートとなるため、海の中へ入っていく。そして、スタートを待つ。

7時スイムがスタートした。長い一日が始まった。タフなバイクコースと太陽と戦う14時間30分だ。波は穏やかだ。(翌日は、流れが強く、うねっていた。白波も立ち、レース当日ではなくて良かったと思う。)スイムトップはリレーの選手で、個人も含め唯一ダントツの40分切り(38:20)だった。海から上がり一度、観客の前でも大きくガッツポーズで雄叫びを上げながらのスイムゴールだった。

続々と選手がスイムアップしてくる。いよいよ皆生の醍醐味であるバイクがスタートする。皆生では、バイクトランジットの前にすぐにエイドステーションがある。飲み物の他に食べ物も用意されている。最初から食べている人も少なくない。スイムアップ後心拍も上がり、苦しく、落ち着かないタイミングだが、ボランティアの声援と機敏な対応に選手も背中を押してもらえる。「行ってきます!」としっかりボアンティアに挨拶している選手もいる。バイクスタート時というか、スタート前のエイドステーションから「熱い」皆生だった。

最初の目標は、皆生の象徴となる大山だ。晴れれば美しい稜線を見せるのだが、雲がかかっている。大山は冬場になるとスキーも楽しめる。海と山が楽しめるロケーションということだ。さて、皆生温泉をスタートしてしばらくはフラットコースとなる。途中、車道から河川敷のサイクリングロードを走ったり、道路横断のための「地下道」をバイクから降り、押して渡るところもあるが、これも皆生。最初のフラットが終わると後は、アップダウンのみだ。

バイク30km地点では、コースを横断するために、バイクを一旦降りて、地下道の階段を下り、そして、反対側に出るという皆生ならではの変則コースがある。ちょっと「障害物競走」のようにいろいろ楽しめるのが皆生だ。

フラットが終わると次の目標は「大山」となる。皆生のコースは、大山の裾野が広がっているため、山の上の方でなくても上り基調のアップダウンが続くコースとなっている。大山を目指し、選手たちが上ってくる。その選手のバイクフォームは様々で、DHポジションで軽やかに上る人もいれば、シッティングからダンシングまで、その光景は、ベテランが多いロングのレースとしては、やや違和感を感じた。このコースは、「コース慣れ」している選手が極めて有利となる。地元の選手は、実際に練習コースとして普段から走っているためコースが頭に入っている。先の見えない下りのコーナーなど、初めて走る選手は、その踏込みにも限界があるが、コースを熟知している選手の走りは全く違う。大山からの下りを見ていても恐らく速度にして10km程度は違うのではないかと思わせる瞬間があった。ドロップの下ハンを持ち、反対車線寄りのアウトコースを思い切り踏込んでいる。「マイコース」と言わんばかりの勢いで走っている。

 

60km地点の「植田正治写真美術館」の前にエイドステーションが設置されている。ボランティアは全力で押してくれる。ボランティアの女子高生が、「コーラ!」と叫んでいる。頭から水をかけてくれるボランティアがいる。スイカも美味しそうだ。

休憩していた選手に聞いた。「今年は曇っていて去年より楽だね。」と笑って応えてくれた。後から聞いた話だが、始めから例年のように晴れていたら完走率が下がったのではないかとのこと。しかし、この後、大山もその姿を徐々に現し始め、容赦ない陽射しと高い湿度が選手を徹底的に痛めつけることになる。

エイドステーションのある折り返し100km地点までは、道幅が狭いアップダウンが続く。直線のアップダウンでは勢いを活かせるのだが、下りのコーナーでは、Rもその先の状況も見えない。したがって下りの勢いが活かせないのだ。このバイクコースを攻略するためには、コースを覚え、下りの勢いをどこまで活かせるかにあると言っても良いだろう。

皆生のバイクコースは、タフなコースとして有名だ。「ジェットコースター」と例えられ、アップダウン、テクニカルなコースが続き、猛者も唸らせる。「宮古島、佐渡と比べ、距離は短いですが、一番きついですね。」と選手が口々に言う。地元では、圧倒的にロードバイクの使用だと言う。トライアスロンバイクは逆に珍しがられるとのことだ。ただ、何人かの選手に聞いてみると決してDHポジション比率は少なくない。逆にDHポジションを70%以上取れるという選手もいた。実際コースを全て下見したが、フラット、下りでDHポジションで走行できる比率は少なくないのだ。

ランは、正に「サバイバル」だ。ランの頃には、完全に晴れ、日陰の無いコースを走り続けるのだ。途中の信号ストップもペースが乱れる。選手の表情は険しい表情となり、灼熱の太陽と、サウナのような湿度と戦っている。ランコース11km地点で3時間ほど見ていたが、「壮絶」と言っても過言ではないだろう。「頑張って!」と声をかける、返ってきたのは、「無理です!」と。思わず笑ってしまったが、正直な気持ちだろう。選手の話を聞いていると「30kmの見えない関門」があるようだ。通過時間にもよるが、ラン前半はほとんど日陰の無い苦しいコースだ。前半で圧倒的に体力を奪われる。ゴールの前にもう一つのゴール、30km地点にどんな状態でたどり着くかによって、その後が決まる。30kmを超えた選手の表情は厳しいが、同時に無事にその「関門」をクリアし、あらためて気を引き締めているかのように見えた。

女性選手が走って来たのだが、通過後振り返ると薄いサンダルを履いていた。ん?何だろう。ゴール後に話を聞いたのだが、9km地点までは、裸足で走っていたそうだ。実は普段のレース、ウルトラマラソンなども裸足で走っているという強者だった。その女性選手曰く「暑くて、途中からサンダルを履きました。」と言っていた。恐らく無理をすれば、足の裏の皮が剥け、完走はできなかったのではないだろうか。あの暑さの上に、裸足と聞いて、驚かされるばかりだった。今回初参加とのことだったが、きっと「皆生の名物選手」になるのではないかと思う。

長い一日が終わる。国内屈指のハードなバイクコース、サバイバルランなど国内最高レベルの難コースだ。完走は簡単ではない。トップアマ、ベテランでもその約束はない。「完走者すべてが勝者である」とは、まさにこんなレースのことを言うのだろう。だからこそチャレンジする意味がある。そんな大きな意味と国内発祥というプライドが、大会、地元、選手を動かしている。

ゴールでは「同伴ゴール」が許されている。ロングの名物だが、ゴールゲートまでは許可されていない大会もある。皆生は、家族と、仲間と、一緒にゴールをしている。皆生のホットな一面だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆生はベテランでも十分なトレーニングを積まなければ完走出来ない。37年前、第1回大会に出場した選手と同じ気持ちで臨む大会だ。37年の時を超え、国内発祥の大会の緊張感は今も色褪せない。

実は、スイムでは、皆生のレジェンド「小原夫妻」が一緒に泳いでいる。目的は、「ノーウェットスイム」のトライアルだ。皆生の夏は暑い。ウェットは選手を守るものだが、気温、水温によっては「逆効果」になる可能性がある。選手にとって何が良いのだろうか、絶えず選手のことを考え続けている。

原点の大会は今でも「進化」している。「面白い」と思った。

熱く、暑い、皆生は、皆生のやり方がある。

 

 

 

 

今年のスローガンは、『名峰大山に抱かれた優しさの聖地 誇りと感謝を込めたチャレンジの日』だった。大山開山1300年祭のプレ年で、「大山さんのおかげ」という古くから伝わるフレーズは、皆生トライアスロンにも当てはまるということだそうだ。そして、オフィシャルリザルトの表紙には、「EVERYTHING HAS STARTED FROM HERE」と書かれていた。

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「すべては皆生から始まったのだ。」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

絶景皆生

トライアスロンの原点、皆生のコースを見て来ました。

地元のトライアスリートにご協力頂き、スタート地点から折り返しまで140kmのバイクコースを見て来ました。一言「楽しい」コースですね。また、皆生の象徴となる「大山」が、どっしりと構え、その美しい景色がバイクコースの最高の演出となっていました。車道、サイクリングコース、フラット、アップダウン、山、川、谷、そして「ジェットコースター」まで飽きさせないコースが魅力なのでしょう。距離も140kmになっている理由が分かりました。宮古島とも、佐渡とも違うコース、昔の琵琶湖のアイアンマンに雰囲気は近いかもしれないですね。明後日のレースではこのバイクコースを堪能してほしいですね。

 

 

 

「ズバリ、楽しいコース!」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

㊵ フィッティングをやるなら その2

本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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前回は、フィッティングをやる時にまず考えるべきことを述べました。トライアスロンバイクとしてのフィッティングなのか、ロードバイクの「トライアスロンバイク化」についてのチェックポイントでした。また、「クランク~サドル~DHバーのパッド位置」を決める作業であることをお伝えしました。
そして、今回は、いずれにしてもDHバーは必須となるので、肝となる、その取付位置に対するチェックポイントをお話します。
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DHバーは、サドルを気にするのと同じことであり、それ以上にシビアです。
①バイクに対するDHバーの取付位置
②アームパッドに腕の位置関係
③サドルとパッドの落差関係
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上記3点についてお話します。
【バイクに対するDHバーの取付(前後)位置】
DHバーの取付位置というのは、普通なら、ドロップやブルホーンなどのハンドルの上にパーツの「初期状態」で付けている場合が多いのではないか。パッド自体を前後に移動することが出来るが、それにより、ステム長はそのままで、DHバーが近くも遠くもにもなることになる。当然エクステンション(突き出したバー)の調整も必要になってくる。
このバイクに対するDHバーの位置決めは極めて重要となる。なぜならば、DHバーを含むハンドルとサドルで身体のポジション位置が決まっているが、ポジションが合っていないと、近過ぎる場合は、サドルに対し、後方へ座る傾向があり、遠過ぎる場合、ハンドル寄りになる傾向がある。特に遠過ぎる場合、更にステムが長目にセットされていると、前輪荷重比率が大きくなり、バイクのコントロール性が悪くなる。
【アームパッドに腕の位置関係】
次に、アームパッドに対し、腕のどの位置を当てるのか、ということが重要となる。基本は肘から数センチ離れた、腕の太い部分を当てるのが一般的だ。手首に近くなると腕の痛みを感じる。逆に肘を直接パッドに乗せるような位置にすると圧迫感はほぼゼロとなる。この腕に対するパッドの位置もかなり好みが分かれている。以前は、先述のパッドから数センチが多かったが、最近ハワイでトップ選手を見ていると肘そのものを乗せている選手も珍しくない。サドルのどの位置に座るのか、ということと似ているようだが、DHバーはもっとシビアだ。DHバーで大きく利用したいのが、「テコの原理」によるパワーオフでのDHポジションだ。要は余計な力を使わずに、よりリラックスした上体で走れるよう、「DHポジション力学」が存在する。逆に、腕を引くことによりパワーが出易い。好みもあるが、この位置関係を「事前」に決めておかないとフィッティングにならない。
【サドルとパッドの落差関係】
最後に。これは、先述の②と大きく関係する。落差の大きさは良い悪いではなく、効果が違うということだ。落差は、全体のフォームとも関係してくるが、ここでは、サドルとの位置関係からくる「荷重」について述べている。サドルに対し、パッドの位置が低ければ、体重が乗るため、「テコの原理」がより効果が大きくなる。そのため、ハンドル操作に余計な力を使うことなく、安定した「DHポジション走行」が可能となる。ただし、すべて「程度」の問題はある。落差があり過ぎれば、体重が乗り過ぎて腕への荷重が大きく、「痛み」を感じる可能性がある。では、トップ選手の大きな落差はなぜ出来るのか。これは、ペダリングパワーに関係してくる。トレーニングにより、踏力が強くなることは、背筋を含めた裏側の筋肉が踏込みの「反力」として動員され、パッドにかかる荷重をマイナスしてくれる。(スピニングマシンで負荷を重くしてみると分かる。ハンドルから手を離しても上体が保たれる感覚が分かる。)したがって、競技レベルにより落差も変わってくるということになる。この点については、すぐ答えが出しずらい。少し時間をかけながら落差を決定することになる。その意味で「フィッティング」は、時間をかけて行うもので、練習量、慣れなどにより変化するのだ。
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【結論】
前回同様、やや難しいお話となりましたが、そもそも簡単なお話ではないのです。特に①②③は、セッティングに関わるため、自身では、簡単に変更ができないのです。根気を持ってベストポジションを作り上げるということにつきると思います。まずは、基本フィッティングを受け、その「スタート地点」を「数値」で決定してみて下さい。
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※このコラムは、毎回、参加者とのコミュニケーションの中でご質問やキーワードに基ずき書いています。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさま、お疲れさまでした!
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次回は、7/22(土)です。またのご参加お待ちしております。
【3時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=14825
【2時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=13486
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【スケジュール】
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毎回、スピニングの予定に合わせ開催している「代々木公園 RUN」です。
暑くなって来ましたが、日陰が多いのが代々木公園の良いところです。
こちらも是非ご参加下さい。
内容は、一周、1.17kmの周回コースをマイペースで2時間走をします。
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次回7/22(土)も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School バックナンバー】

「 佐渡まで1ヶ月半!」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

㊴ フィッティングをやるなら その1(ロードのトライアスロンバイク化)

本日も「LUMINA PRODUCE ジェロニモ大塚の2時間インドアトレーニング」を開催しました。
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このレッスンの中でもバイクのポジションを出す「=フィッティング」ということについて何度かお話してきました。スピニングバイクのセッティングにおいて、リアルバイクのポジションに合わせること、そもそもそのリアルバイクのポジションはしっかり出ているのだろうか、ということでスピニングレッスン自体から少し離れる話となります。ただ、バイクに乗ること=機材選択+ポジション出し+トレーニング、となるため、極めて関連し、重要なポイントです。
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今回は、実際に持っているバイクのポジションを出したい(フィッティングを受けてみたい)と言う方のまず最初に考えるポイントをまとめています。
①まず持っているバイクはトライアスロンバイクなのか、ロードバイクなのか。
②トライアスロンバイクの場合、当然、「トライアスロン」としてのフィッティングを受ける。
③ロードバイクの場合がやや複雑となる。そもそも、ロードバイクはロードバイクの本来のポジションで乗ることが推奨となる。DHポジションで走行する場合、やはり「トライアスロンバイクのジオメトリー」が最適だからだ。
③ -1 どちらのタイプのバイクにするかは、競技レベル、コース、予算などから変わってくるが、大きな目安で考えるとトライアスロンバイクは、70~90%DHポジション走行であり、ロードバイクは、70~90%がドロップポジション走行を想定している。
③ -2 それでは、ロードバイクではDHバーの装着は不要なのか、意味がないのか、トライアスロンで使用する場合は、どのように考えるべきなのか、ということになる。もちろん、メリットはあるが、ここではより「有効的」にDHポジションを取るためにどうするのかを考える必要があるということだ。
③ -3 ロードバイクでトライアスロンのポジションを出す場合、フィッティングをして出したデータをマイバイクに落とし込めるのか、ということがポイントとなる。そのポイントは、大きくは2つある。まず、ハンドル位置が低くなるのかということだ。例えば170cm程度の人がトライアスロンのポジションを出す場合、現在のハンドル高より、40~50mm程度ハンドルを下げる必要がある。言い方を変えれば、その位下げた位置にDHバーを取り付けるということだ。スペーサーを外したくらいでは下がらない。角度の下がったステムに変更することも必要になるだろう。ヘッド長によっては、ハンドルを下げ過ぎると、ブレーキケーブルの取り回しがきつくなってしまう場合があったりと作業面でもいくつかハードルがある。
③ -4 もう一つのポイントは、サドルの前後位置だ。これは、そのフレームに造りにより、可能なフレームと絶対不可能なフレームが存在する。シートピラーの方向が前後入れ替え可能であったり、汎用の丸型ピラーであれば、「前乗りタイプ」が存在するため、「可能」となる。
少し難しく聞こえるかもしれませんが、要は、トライアスロンのポジション出しとは、「クランク~サドル~DHバーのパッドの位置関係」を決める作業ということなのです。
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【結論】
先述は、かなり専門的となりますが、フィッティングはそれなりに考えて行う必要があるということです。そして、そのために、特にロードバイクの「トライアスロンバイク化」において、「各社のフィッティングサービス」を利用する場合、データ通りに組み直せるのか「物理的」な状況をショップで判断してもらってから、フィッティングを依頼することになるということです。具現化できないデータだけ残っても意味がないですから。
それと、DHバーを単純に取付けることは、「ポジション的」には理想ではありませんが、当然、エアロダイナミクスは向上します。また、速く走れなくても、正面からの向かい風には有効的です。そして、ドロップとDHバーを持ち変えることによるリラックス効果など、効果がゼロではありせません。
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大事なことはいろいろ試し、最初から「スタート地点」となるフィッティングを受けることを推奨します。特に2シーズン目になる人は、そのフィッティングの「メンテナンス」を検討し、練習量とともに変化するポジションに対応することが、必須の課題になっているということを知って頂ければ幸いです。
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※このコラムは、毎回、参加者とのコミュニケーションの中でご質問やキーワードに基ずき書いています。
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96年スピニングインストラクターの資格を取得し、様々なスピニングレッスンを開催してきました。97年には、アイアンマンジャパン(琵琶湖)対策6時間スピニング、その後宮古島対策5時間スピニングなど、「必然性」のあるスピニングにこだわり開催して来ました。99年には、「決定版」となった3時間スピニング+ランを開催、1~3月は「冬季限定集中スピニング」として、毎週3時間スピニング+ランを開催、宮古島やシーズンインに向けた、3ヶ月が「大塚スピニング」の真骨頂だったかもしれません。また、赤坂スタジオで開催しているころは、平日の夜、1時間スピニングを開催していましたが、平日の夜、追い込めるバイクトレーニングとして、お集まり頂いていました。そんな「スピニング命」でやってきた大塚のレッスンです。
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「大塚スピニング」は、目的ではなく、手段です。あくまでもトレーニングの一環として、各自の目標達成のお手伝いができれば幸いです。したがって、どなたでもご参加頂け、レベルもこれから始めるビギナーから、ハワイアイアンマン経験者まで、幅広くご参加頂いています。ビギナーはベテランの背中を見ています。でもそれだけではありません。ベテランもビギナーを見ています。その新鮮な「やる気」にパワーが増幅するのです。会話ではなく、自身の「走り」が最大のコミニュケーションだと思います。そんな相互に刺激し合えるトレーニング環境がこの「スピニング」なのです。そして、練習会ではなく、レッスン。「観る側」と「観られる側」であることが重要なのです。
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みなさま、お疲れさまでした!
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次回は、7/8(土)です。またのご参加お待ちしております。
【3時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=14825
【2時間スピニング】http://triathlon-geronimo.com/?p=13486
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【スケジュール】
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毎回、スピニングの予定に合わせ開催している「代々木公園 RUN」です。
暑くなって来ましたが、日陰が多いのが代々木公園の良いところです。
こちらも是非ご参加下さい。
内容は、一周、1.17kmの周回コースをマイペースで2時間走をします。
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次回7/8(土)も開催予定です。こちらもご参加お待ちしております。
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【Bike School バックナンバー】

「 佐渡まで2ヶ月!」

BOSS-N1-S
Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【17IM70.3ジャパン】 BIKE ” GERONIMO ” Count

6/11開催のアイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンにおけるGERONIMO COUNTの結果が出た。

【バイクトレンド】

全バイク90ブランド1507台から見るバイクトレンドは、以下の通りだった。

トップ10ブランドの動きがあった。まず、スペシャライズドは、昨年に続き使用率第1位となった。シェアは、昨年の12.4%から11.9%に落としているが、台数は、ここ3年で最高の179台だ。トライアスロンバイク80台、ロードバイク99台で、トップ3ブランドの中では、最もバランスの良い「総合力」を持っている。そして、現行SHIVは、6年目となるが、その人気は安定していて、同型モデルとしては、「SHIV」が76台で最も多く使用されているトライアスロンバイクなのだ。(サーヴェロも現行のP3+P2で76台のタイとなっている。)2位は、トレックでロードバイク使用率の高さからサーヴェロを抜いている。トライアスロンバイク62台、ロードバイク111台で、ロードバイクランキングでは、1位となる。

そして、KINGサーヴェロが3位に留まった。海外、国内でも圧倒的な強さを見せるサーヴェロだが、ここセントレアでは、違う結果になっている。サーヴェロの内訳は、トライアスロン134台、ロードバイク33台、唯一トライアスロンバイクが100台をダントツで越え、この台数も昨年の129台を上回ってきた。トライアスロンバイクのサーヴェロは不動だ。この3ブランドは、それぞれ特徴を出しながらも台数シェアとしては、すべて11%台のほぼ横並びトップ3となる。

第2集団を形成するのは、シーポとキャノンデールだった。シーポは、前年比147.6%となり、39台増やしている。キャノンデールも昨年から順位は一つ落としているが、前年比114.1%となっている。この2ブランドも100台オーバーとなり、トップ3に続く5ブランドの一角となっている。

それと、トップ10で1000台以上を占めているが、そのシェアは伸びている。15年では、トップ10シェア66.6%だったが、今年は、70%を超えている。(ブランドは一部入れ替わりもあるが。)トライアスロンバイクがそのトップ10に集まる傾向が見れるということだ。ちなみにアイアンマン世界選手権では、トップ10シェアが74%程度となっている。

【トライアスロンバイク vs ロードバイク】

セントレアの特徴的な結果となるのが、トライアスロン/ロード比だ。セントレアは、ミドルであり、バイクの距離も長い。補給も重要となり、ロングの「予備レース」でもある。そんなレースタイプでは、「トライアスロンバイク」の優位性が高く、トライアスロンバイクがロードを上回っているのではないかと、予想する人も多いはずだ。しかし、結果は大きく外れているのだ。今年の比率は、トライアスロン40.9%、ロード59.1%で、ロードが約6割となるのだ。様々な理由が考えられるだろう。トライアスロンの普及により、すでにロードバイクを所有している人が参加しているケースもあるだろう。また、トライアスリートの急成長化で、トライアスロンデビューからミドルまでの時間が短くなっている可能性もある。

いずれにしても、一部特異なコースの大会を除き、「トライアスロンバイク」の優位性が明らかな中で、これから乗り換えるという選手も多いことだろう。実は、この3年で僅かながら動きが出ている。トライアスロンバイク比率が、15年では38.8%、16年では39.0%、そして、今年は先述の通り、40.9%となっているのだ。あくまでも限られた「条件下」でのデータとなるが、「正しい」方向ではないだろうか。

【第2次異形バイクブームは?】

あくまでもこのセントレアの中のデータだが、下記の通りだった。P5Xは、ハワイで9台、宮古島で7台となっているので、大会の性格と合せると多い結果と言えるだろう。

①cervelo P5X 5台

②DIMOND 3台

③VENTUM 1台

【最後に】

セントレアを始めとするミドルタイプは「幅広い」選手層となる大会だ。初ミドルとなる選手から、ロングを何度も出場している選手まで参加している。ビギナーからベテランまで一緒に楽しめる、満足できる大会ということも言えるだろう。ビギナーにとっては、それなりの練習量が必要となる。正直、オリンピックディスタンスまでは、ある程度完走は容易だが、ミドルはそういうわけにはいかない。ミドル出場は、「本格的」にトライアスロンに取組む姿勢と言っても良いだろう。また、ベテランもロングの「スピードレース」、「調整レース」も兼ねて走ることができる距離の大会なのだ。したがって、ミドルの普及こそが、「トライアスロンの普及」の一つに繋がると考えている。

第1位 SPECIALIZED 179台

第2位 TREK 173台

第3位 cervelo 167台

第4位 ceepo 121台

第5位 cannondale 105台

第6位 GIANT/Liv 72台

第7位 PINARELLO 68台

第8位 FELT 67台

第9位 SCOTT 58台

第10位 BMC 50台

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順位の高いバイクがすべてではない。バイクの特性が個人の目標設定と合っているかが重要だ。どのバイクを選び、どのようにフィッティングするかが、バイクで強くなる半分を占めていると言っても過言ではない。

全ブランド別データは下記の通りだった。

順位 ブランド 使用台数 使用率
1 SPECIALIZED 179 11.9%
2 TREK 173 11.5%
3 cervelo 167 11.1%
4 CEEPO 121 8.0%
5 cannondale 105 7.0%
6 GIANT(LIZ) 72 4.8%
7 PINARELLO 68 4.5%
8 FELT 67 4.4%
9 SCOTT 58 3.8%
10 BMC 50 3.3%
11 KUOTA 44 2.9%
12 ANCHOR(BS) 43 2.9%
13 RIDLEY 27 1.8%
14 COLNAGO 25 1.7%
15 MERIDA 24 1.6%
16 BIANCHI 23 1.5%
17 DEROSA 20 1.3%
18 ORBEA 17 1.1%
19 NEILPRYDE 15 1.0%
20 LOOK 14 0.9%
21 ARGON18 13 0.9%
22 CANYON 12 0.8%
23 WILIER 11 0.7%
24 BH 10 0.7%
25 KESTREL 9 0.6%
26 BOMA 7 0.5%
26 FUJI 7 0.5%
26 TIME 7 0.5%
29 CARRERA 6 0.4%
29 corratec 6 0.4%
29 FOCUS 6 0.4%
29 QR 6 0.4%
33 ATHLONIA(MOSA) 4 0.3%
33 ATTACK 4 0.3%
33 GURU 4 0.3%
33 KOGA 4 0.3%
33 WESTY 4 0.3%
38 CINELLI 3 0.2%
38 DIMOND 3 0.2%
38 GARNEAU 3 0.2%
41 AMANDA 2 0.1%
41 AVANTI 2 0.1%
41 BOTTECCHIA 2 0.1%
41 CENTURION 2 0.1%
41 GIOS 2 0.1%
41 GT 2 0.1%
41 EDDYMERCKX 2 0.1%
41 PLANET X 2 0.1%
41 RALEIGH 2 0.1%
41 THOMPSON 2 0.1%
41 ZUNOW 2 0.1%
52 AlfaRomeo 1 0.1%
52 ANTARES 1 0.1%
52 AVEDIO 1 0.1%
52 BASSO 1 0.1%
52 Boardman 1 0.1%
52 C4 1 0.1%
52 Cherubim 1 0.1%
52 DEDACCIAI 1 0.1%
52 HARP 1 0.1%
52 INTERMAX 1 0.1%
52 IWAI 1 0.1%
52 JAMIS 1 0.1%
52 JAVA 1 0.1%
52 KohdaBloom 1 0.1%
52 KHS 1 0.1%
52 lapierre 1 0.1%
52 MAYSTORM 1 0.1%
52 MBK 1 0.1%
52 MIYATA 1 0.1%
52 NAKAGAWA 1 0.1%
52 OPTIMA 1 0.1%
52 PRINCIPIA 1 0.1%
52 PROJECT K 1 0.1%
52 RITTE 1 0.1%
52 ROMAN 1 0.1%
52 SALSA 1 0.1%
52 SHIROMOTO 1 0.1%
52 STEVENS 1 0.1%
52 STORCK 1 0.1%
52 SUPRARACE 1 0.1%
52 SWIFT 1 0.1%
52 TNI 1 0.1%
52 TRIGON 1 0.1%
52 TRIRIG 1 0.1%
52 UNITED BIKE 1 0.1%
52 VENTUM 1 0.1%
52 VITU 1 0.1%
52 WINSOR 1 0.1%
52 WIZARD 1 0.1%
不明 5 0.3%
未確認 0 0.0%
90 1507 100.0%

※大会発表の最終出走者数は1501名

Counted by  Triathlon GERONIMO

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「国内特有となるデータだ。トライアスロンバイクへの傾向は常にあるが、ロードバイクと違いピンポイントポジションとなるトライアスロンバイクのフィッティングは簡単ではない。また同時にペダリングスキルが要求される。スムースなペダリングと回転数が維持できなければ、120kmも走れば、踏込みとなり、上半身が固定されるDHポジションでは、腰への負担も大きくなる。結果ランスタート時には、腰に痛みを感じ、脚の張りを感じながらの苦行となってしまう。しっかりとしたポジション出し、ペダリングスキルの向上をもって、トライアスロバイクを検討すべきだろう。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka