
国内で開催される最高峰、「WTCS横浜」が終わった。
16回目の横浜大会は快晴となった。例年雨に見舞われるイメージが強い横浜だが、今回は最高のコンディションでの開催となった。昨年は女子パリ五輪金メダリストのボーグランが落車であったり、男子の時間はほぼ雨だった。やはり晴れることにより、バイクのより迫力あるスピーディーな展開、そして、多くのギャラリーなど大会の盛り上がりには絶対条件だ。
女子優勝は、スウェーデンのティルダ・マンソンが初制覇となった。スイムは中盤以降でのフィニッシュだったが、パックに乗り、その後、終盤での大集団でバイクフィニッシュ。ランの強豪を振るい落とせない中でのラン勝負となったが見事に劇的なゴールを決めた。第1戦のウズベキスタンでは12位と振るわなかっただけにノーマークだったが、未知の力を秘めた選手が優勝することが現在の世界のスピードだ。まだ22歳と若くこれからの活躍が楽しみな選手だ。
男子優勝は、オーストラリアのマシュー・ハウザーが連覇を決めた。優勝候補筆頭だっただけに、貫禄の走りを見せてくれた。スイムは、自他ともに想定内の2位で上がり、バイクもオーストラリア勢で息のあったコントロールの中、順調にラン勝負への準備が始まった。今回ビッグネームのアレックス・イーが追走集団にいたが、もう追いつくことは厳しくなっていた。ランは3名で激走、中盤からブラジルのミゲル・イダルゴとの勝負となったが、ラン最終周回でペースアップ、勝負を決めた。
日本人1位は、男子が安松青葉の11位、女子は林愛望の22位となった。
■Result(エリート女子)







■Result(男子エリート)







「世界最高峰の大会がお手軽に観戦できること、いつもながら素晴らしい。そして、晴れには感謝しかない。」

Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka