【メーカーNews】スペシャライズド S-Works Tarmac SL9 登場

ゴールまでのタイムを追求した新型ロードレースバイク、S-Works Tarmac SL9 登場

チームレプリカフレームセットと新型コンポーネントも同時展開

スペシャライズドは、ロードレースバイクにおける究極の指標である「Time To Finish(ゴールまでのタイム)」を追求して開発した新型ロードバイク「S-Works Tarmac SL9」を発売します。あわせて、2026年ワールドツアーチームのデザインをまとった数量限定のチームレプリカフレームセット、新型シートポスト「S-Works Rapide Post」、さらに新サイズを追加した「Roval Rapide Cockpit」も同時発売します。

■すべてを征す一台

スペシャライズドは、世界最高のロードバイクを追求し続けてきました。軽さ、エアロダイナミクス、ハンドリング。そのすべてを磨き上げる理由はただ一つ。ライダーを、誰よりも先にフィニッシュラインへ導くこと。その指標となるのが、「Time To Finish(ゴールまでのタイム)」です。

最速とは、最も軽いことではありません。
最も空力性能に優れることでもありません。
ハンドリング性能が高いことだけでもありません。最速とは、実際の走行環境において、ゴールまでのタイムが最も短いことです。

Tarmac SL9は、スペシャライズドがこれまでテストしてきたどのロードバイクよりも、ライダーの力をスピードへと効率よく変換し、実走でのタイム短縮を実現します。その性能は、実際のワールドツアーのレースコースをもとにした測定やシミュレーション、そしてライダーによる検証を通じて証明されています。

ゴールまでのタイムを、最短にするために。Tarmac SL9は、スペシャライズド史上最速のロードバイクです。

■スピードの方程式

Tarmac SL9は「スピードの方程式」を用いて開発されています。それは単なるキャッチフレーズではなく、ライダーがコースをどれだけ速く走り切るかを導き出す、実際の計算式です。

スピードの方程式そのものは、物理法則に基づいていますが、その真価は、それをどう適用するかと、入力するデータの精度にあります。すべての変数は個別に測定され、その後ひとつのシミュレーションへと統合されます。

このアプローチはサイクリングにおいては新しいものかもしれませんが、他のパフォーマンス競技ではすでに確立されています。F1やセーリングといった競技では、勝つチームは単一の指標を最適化する手法は取りません。コースやトラックの特性に応じ、すべての変数をバランスさせた統合的なパフォーマンスモデルに基づいて最適化を行います。F1マシンは、軽さやパワーといった単一の性能を追求するのではなく、特定のサーキットで最速のラップタイムを出すために設計されます。同様に、「スピードの方程式」は、単体の数値の優劣ではなく、ゴールまでのタイムを短縮するために、すべての変数を精密に最適化し、最短のTime To Finishを導き出します。

この方程式はロードとグラベルで同じかもしれませんが、影響を与える要素は異なります。例えば、ロードでは速度が高く転がり抵抗が低いため、ライダーとバイクのシステムとしての空力抵抗を減らすことがグラベルより重要です。この「Time To Finish」に影響する力への深い理解こそが、Tarmac SL9を形づくる指針となりました。

この方程式が導き出すのは、実在のコースにおけるゴールまでのタイムです。

私たちは、レースの勝敗を本当に分ける“決定的な瞬間”に着目し、それを中心に設計することで、世界最速のバイクを追求しています。 ツール・ド・フランスのステージから春のモニュメントに至るまで、実在のコース分析とライダーデータが、Tarmacのあらゆるディテールに反映されています。そのすべては、レースの要求が最も高まる瞬間において、最高のパフォーマンスを発揮するためなのです。」

アレックス・ジェローム(Tarmac SL9プロダクトマネージャー)

■ライダーを含まない空力データに意味はなし

私たちは、自社風洞実験施設Win Tunnelでのテストにおいて、第6世代へと進化したムービング・レッグ・マネキン(脚の回転するマネキン)を採用しています。静止したマネキンや脚部のみのモデル、あるいはバイク単体でのテストとは異なり、このシステムは、ライダーが実際にペダリングしている状態において、どのようにバイク周りの空気の流れを変化させるかを捉えます。

ライダーは、脚だけではありません。ライダーの存在そのものが、空気の流れを大きく変えます。ライダーを含まないエアロ数値は、不完全なのです。

私たちの第6世代マネキンシステムは、Win Tunnelにおける10年以上の開発経験を基に、バイクテストにおいて最も高精度で、再現性に優れ、かつ現実に即した評価を実現するために、専用設計されています。単にリアルなマネキンを用いることが目的ではありません。重要なのは、バイクの上にマネキンを設置するたびに、常に正確なポジションを再現し、完全に支えるために、システム全体をゼロから構築しています。わずか5ミリでもポジションがずれれば、それは乗っているバイクそのものを変える以上に、大きな空気抵抗差を生み出すことがあります。

リオネロ・バルディナ(R&D空力エンジニア)

■スペシャライズド史上最高の空力性能

Tarmac SL8で得た知見と、長年にわたる空力研究をもとに、Tarmac SL9ではすべてのチューブ形状を再設計。ワールドツアーの実戦で速さを発揮するために磨き上げられました。

Speed Sniffer
すでに定評のあるSpeed Sniffer(スピード・スニファー:速さをかぎ分けるフロントノーズ)ヘッドチューブの設計を、空力性能の観点からもう一段引き上げることに挑みました。新しいSpeed Snifferは4mmの薄型化を実現し、前面投影面積を10%削減しました。

 

Dropped Down Tube
フォーク、ヘッドチューブ、フロントタイヤ、そしてダウンチューブ前縁の隙間を最小限に抑えることで、この高圧領域における空気の流れをより自然なものへと整えています。その隙間を埋めることで、乱れた空気がフレーム内側へと入り込むのを防ぎ、ドラッグを低減。フロントエンド全体の効率を高めています。

 

Flow Fork
ブレードを内側にねじることで、気流をより効率的にフレームに沿って誘導するという画期的な方法が生まれました。フォーククラウンがヘッドチューブとダウンチューブの接続部にクリーンに収まることで、Flow Fork(フロー・フォーク:気流を整え導くフォーク設計)は気流の付着をより長く維持し、バイク前半部全体のドラッグ低減に貢献しています。

 

Win Fin
レース実データから、逃げでは多くのライダーがボトル1本で走行していることに着眼。チームカーから補給できるため2本目は不要となり、後方の気流は従来想定と大きく異なります。この実環境に基づきバイク後方を再設計し、Win Finを開発。決定的局面の空力に最適化され、0.5Wの削減を実現しました。

 

S-Works Rapide Post
自社開発のムービング・レッグ・マネキンにより、ペダリング時に脚が気流を加速し、シートポスト周辺が想定以上に空力の影響を受けることを解明しました。これを受けてシートポストを再設計し、より薄く深い形状でクリーンなエアフローを実現。空力性能を高めつつ、コンプライアンスも維持しています。なお、シートポスト単体も同時に発売します。

 

■達成しうる最軽量

妥協を排して実現したフレーム重量は687g。完成車は6.5kg*から。これを可能にしたのが、Aethosで確立されたFlow State Designです。素材量に頼らず、形状が荷重を支える設計により、不要なカーボンレイヤーを排除。軽量性・強度・ライドクオリティを高次元で両立しています。

*最軽量フレームセットのRTP Raw CarbonとRoval Rapide CLX IIIの組み合わせ

■意のままに操れるバイクとの一体感

速さとは、単なるピーク数値だけではありません。あらゆる地形で、そしてレースの重要な局面で、スピードとパワーを維持できるかどうかです。ペダルを踏み込んだ瞬間や、コーナーへ切り込むそのとき、感覚が研ぎ澄まされ、身体が反応し、やがてフローへと入っていく。それこそが、本当の速さです。

スペシャライズドはライドクオリティに徹底的にこだわりました。新しい空力プロファイルとTime To Finish向上のためのアグレッシブなチューブ形状にもかかわらず、Tarmac SL9は多くのライダーに支持されてきたTarmac SL8と同一のコンプライアンスと剛性目標を実現しています。

 

■S-Works Tarmac SL9:2026 Team Replica Framesetsを同時発売

さらに、2026年のRed Bull – BORA – hansgrohe、SD Worx – Protime、FDJ United – SUEZ、Soudal – Quick-Stepのチームカラーとグラフィックをまとった数量限定のチームレプリカフレームセットが登場。世界の頂点で戦うチームと同じスタイルで、あなたの走りを次のステージへと引き上げます。

Red Bull – BORA – hansgrohe
「Motion + Emotion」と名付けられたこのデザインは、チームが持つ二つの本質である、前へと突き進む推進力と、すべてのアタックを支える情熱を表現しています。 フレームは、深く力強いフロントから、象徴的なホワイトの“ステッカースラップ”へと分かれるスプリットデザイン。ダイナミックなコントラストが生み出すその存在感は、一目でRed Bull – BORA – hansgroheと分かるビジュアルに仕上がっています。

 

FDJ United-SUEZ

「Convergence」と名付けられたこのカラーは、チームが信じる結束の力と、ともに前進する意志を表現しています。 FDJ – SUEZを象徴するカラーをパールレイヤーで重ね合わせることで、一体感と志を象徴するデザインに仕上げました。女子ロードレースの世界で確かな足跡を刻みながら、競技をさらに前へと押し進めていく。そのチームの存在と歩みを体現しています。

 

SD Worx – Protime
「Ignite」と名付けられたこのカラーは、SD Worx – Protimeを象徴する爆発的なパワーを表現しています。 フレーム全体に広がるスパークモチーフが、鮮やかなテクニカラーグラデーションで弾けるように展開。チームがレースにもたらすエネルギーを視覚化しました。 大胆で、感情を解き放つようでいて、ぺロトンの中でもひときわ際立つ存在感を放ちます。

 

Soudal Quick-Step
「The Hunt」と名付けられたこのエディションは、ウルフパックの結束力と本能にインスパイアされています。 深みのあるネイビートーンがフレーム全体を包み込み、ステルスのような佇まいを演出。一方で、シャープなホワイトアクセントが暗闇を切り裂く動きのように走り、躍動感を際立たせます。 それは、ライダーだけでなく、チームを支えるすべての存在が一体となり、勝利を追い続ける姿へのオマージュです。

 

本製品は、全国のスペシャライズドストアで展示・販売しております(数量限定・なくなり次第終了)。また、公式オンラインストアでは抽選販売を実施いたします。抽選販売をご希望の方は、以下の内容をご確認のうえお申し込みください。

※FDJ United – SUEZの一部サイズ、およびRed Bull – BORA – hansgroheについては、入荷が8月以降となる場合があります。あらかじめご了承ください。なお、販売および抽選申込の開始日は、すべてのフレームで7月1日となります。

【公式オンラインストア抽選申込期間】
2026年7月1日(水) 20:00 ~ 7月15日(水) 23:59

【公式オンラインストア抽選申込詳細・申込リンク】
https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/t/t2208/

【当選発表】
2026年7月17日(金)以降 ※当選者にのみメールにてご連絡いたします。

【商品のお受け取り】
クリック&コレクト対応店舗、またはご自宅配送

 

■Test The Best – Tarmac SL9 全国試乗ツアー

2026年7月4日(土)から11月8日(日)まで、全国のスペシャライズドストアを中心にTarmac SL9の速さを実際に体感いただける全国試乗ツアーを開催します。

Time To Finish(ゴールまでのタイム)にこだわり、すべてを高次元で成立させたその一台は、ライダーが乗ったとき、最高の速さを発揮します。その速さを完成させるのはあなた。全国の試乗会でご体感ください。

試乗会の開催予定や詳細は、下記Webページよりご確認ください。

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■Roval Rapide Cockpitに新しいサイズが登場

Tarmac SL9の一部モデルには、380幅・フレア角10°の新サイズRapide Cockpitを採用。さらに、360幅・フレア角12°とあわせて同時発売します。

 

■商品詳細

S-Works Tarmac SL9 – SRAM RED AXS
カラー:3色(サテンシルバーダスト/グロスクローム、 グロスルビーメタリック/ホワイトシルバーメタリック、 グロスホワイトシルバーメタリック/グロスルビーメタリック/オブシディアンメタリック)
サイズ:49、52、54、56、58
参考重量:約6.6kg
価格:¥1,980,000 (税込)

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S-Works Tarmac SL9 – Shimano Dura-Ace Di2
カラー:1色(グロスカーボン/グロスホワイト)
サイズ:49、52、54、56
参考重量:約6.6kg
価格:¥1,980,000 (税込)

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S-Works Tarmac SL9 Frameset – FACT 12r Carbon
カラー:10色(グロスホワイトシルバーメタリック/オブシディアンメタリック、サテンカーボン/ホログラフ、グロスカーボン/レッドトゥブルーパール/ホワイト、グロスビビッドレッド/ターマックブラック/ホワイトシルバーメタリック、グロスドロマイトメタリック/クローム、グロスパウダーパウダライム/シルバーダスト/ブラッククローム、グロスビビッドレッド/アメジストフロスト/ネビュラメタリック、レディートゥペイントロウカーボン/グロスアメジストフロスト、グロスダヴグレー/レッドトゥブルーパール/ホワイトシルバーメタリック、グロスパウダーパウダライム/アメジストフロスト/ディープマリーンメタリック)
サイズ:44、49、52、54、56、58、61(カラーにより展開サイズは異なります)
参考重量:約1.39kg
価格:¥880,000 (税込)

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S-Works Tarmac SL9 Team Replica Frameset
カラー:4色(グロスメタリックホワイトシルバー/ディープブルー、グロスブルーオニキス/コバルト/モーニングミスト、グロスレッドティント/ブルーティント/レッドパール、グロスビビッドレッド/イエロー/ドロマイトメタリック)
サイズ:44、49、52、54、56、58(44はSD Worx – Protimeのみ、58はRed Bull – BORA – hansgroheのみ)
価格:¥935,000 (税込)

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S-Works Rapide Post
サイズ:300mm x 0mm Offset、300mm x 15mm Offset、380mm x 0mm Offset、380mm x 15mm Offset
価格:¥38,500 (税込)

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Rapide Cockpit
追加サイズ:75mm/90mm/100mm/110mm/120mm x 360mm 12 Flare、75mm/90mm/100mm/110mm/120mm x 380mm 10 Flare
価格:¥93,500 (税込)

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Journal – MONO (Bike)

25年の歴史となるトライアスロンバイクは、ロードでもなく、TTでもなく、トライアスロンとして完全に確立されたカテゴリーとなった。アルミからカーボンへ、カーボンも成型の自由度を生かし、エアロダイナミクスを高める形状になった。フューエルやストレージが徹底され、残る課題は、「快適性」のみとなった。各ブランドもアイアンマンワールドチャンピオンシップを頂点とし、ロングディスタンスでの性能、機能を高めるべく、開発に鎬を削っている。レジェンドとなったサーヴェロは、アイアンマンで11連覇の偉業となったが、新型、旧型の分析から、これからの5年は激動が予想されるのだ。

Brand Report
argon18boardmanbmcbhblue

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derosadimondfeltfujigiant

 

 

 

 

 

 

 

 

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【メーカーNews】GIANT トライアスロン定塚利心選手と機材サポート契約を締結

Photo : Daichi Ishikawa / D-Studio

GIANTは、トライアスロンのオリンピック/スプリントディスタンスにおける若手強豪選手の1人である定塚利心選手(流通経済大学)と機材サポート契約を締結いたします。

定塚利心 (じょうづか かずし) 選手は、石川県鹿島郡中能登町生まれの21歳。父がトライアスロンに取り組む姿を見て競技に興味を持ち、小学1年の時に競技を始めます。現在は流通経済大学に在籍し、オリンピック4大会出場の田山寛豪監督の指導のもと、ワールドカップおよびWTCSでの上位入賞、そして2028年ロサンゼルス五輪出場を目標に日々トレーニングに励んでいます。

2024年1月1日に発生した能登半島地震では自身も被災。復興が続く地元・石川県に明るい話題を届けたいという強い思いを胸に奮起し、アジアトライアスロンカップで上位フィニッシュを連発。東京・海の森で2位、中国・宜蘭で3位、中国・武漢で4位に。10月にスペイン・トレモリーノスで開催されたU23世界選手権に日本代表として初出場を果たし、11月の日本トライアスロン選手権ではエリートで4位入賞、U23で優勝を飾ります。

©Triathlon Japan Media
©Triathlon Japan Media

2025年シーズンからはWTCSへの挑戦を開始し、2月のアブダビ大会ではミックスリレーにおいて日本チーム過去最高順位タイとなる7位入賞に貢献。11月にヨルダンで開催されたアジアトライアスロンU23選手権では自身初となる海外レース優勝を果たしました。

今後の目標はどのレースでもスイムを先頭集団で終え、レースで外さない強い選手になること。そして、大学卒業までに日本トライアスロン選手権で優勝し、海外主要レースでは着実にポイントを積み重ね、世界ランキング上位に入ること。その先に、2028年ロサンゼルスオリンピック出場、そして2032年ブリスベンオリンピックでのメダル獲得を目指しています。

Photo : Daichi Ishikawa / D-Studio

定塚選手のコメント
GIANTとの出会いは、本格的にオリンピックを目指し始めた時のこと。その時に買ってもらったバイクがGIANTでした。2026年、再びGIANTのバイクを相棒に世界へ挑戦できることを嬉しく思います。

今シーズンから使用するTCR Advanced SLに跨ったとき、かつて初めてGIANTを駆ったときの忘れられない感覚が蘇ってきました。まるで自分の脚が別次元の力を得たかのように感じるほど、踏み込んだ瞬間の軽やかさは衝撃的でした。また、CADEXホイール(50 Ultra Wheelsystem)との組み合わせは、トライアスロン特有のテクニカルなコース、特に連続するコーナーやアタックがかかる箇所で、アドバンテージになってくれると確信しています。

TCR Advanced SLと共に今季目指すのは、WTCS(World Triathlon Champion Series)シリーズ戦での24位以内ゴール、そして得意とするバイクパートで世界のトップ選手たちと互角に渡り合うことです。応援よろしくお願いいたします。

Photo : Daichi Ishikawa / D-Studio
Photo : Daichi Ishikawa / D-Studio

定塚利心 (じょうづか かずし) プロフィール
生年月日:2004年10月28日
身 長:176cm
出身地:石川県鹿島郡中能登町
チーム名:流通経済大学
競技カテゴリー:トライアスロン(ショート/オリンピックディスタンス)
使用バイク:TCR Advanced SL(M)
Instagram : https://www.instagram.com/kazushi.jozuka123/

主な戦績
2025年:アジアトライアスロンU23選手権 優勝
日本トライアスロン選手権 エリート12位 / U23 2位
2024年:アジアトライアスロンカップ 東京・海の森 2位
アジアトライアスロンカップ 中国・宜蘭 3位
アジアトライアスロンカップ 中国・武漢 4位
日本トライアスロン選手権 エリート4位 / U23 優勝
2023年:日本ジュニアトライアスロン選手権 3位
日本トライアスロン選手権 エリート8位 / U23 3位

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【メーカーNews】Liv トライアスロン高橋真紀選手と機材サポート契約を締結

Livは、トライアスロンのロングディスタンス(アイアンマン)を中心に、強豪選手として国内外で活躍する高橋真紀選手(パルポート)と機材サポート契約を締結いたします。

知人の勧めから、社会人3年目となる2016年南紀白浜トライアスロン大会でトライアスロンデビューを果たした高橋選手。同年に開催された「いわて国体」の和歌山代表メンバーに選出され、本格的にトレーニングを開始。その後、アイアンマン大会への出場を機に、ロングディスタンスに主戦場を移します。

日本トライアスロン選手権佐渡大会で2018年/2019年と2連覇を果たし、2019年の IRONMAN Malaysia での総合優勝を機に、IRONMANプロカテゴリーへの挑戦を決意します。2022年の第一子出産を経て、2023年の IRONMAN Western Australia で6位入賞 (プロカテゴリー) 。今後は2人のお子様を育てながら、トライアスロンバイク「Avow Advanced SL」と共に IRONMAN 世界選手権での上位フィニッシュを目指します。

高橋選手のコメント
はじめまして。和歌山県を拠点にトライアスロンのロングを中心にレース出場しています、髙橋真紀です。

2025年は第二子を出産したばかりでしたので、スピード強化として国スポに出場し、自己最高位の4位入賞という結果を残すことができました。今シーズンからはAvowという強い味方に乗り、3年ぶりのロング復帰戦としてエイジカテゴリーでの IRONMAN世界選手権での 5位入賞を目標に取り組みます。

GIANTサポートライダーである夫(高橋正俊選手)も、同じくIRONMAN世界選手権での入賞を目指しています。夫婦で協力し合いGIANT / Livの顔となれるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いいたします!

高橋 真紀 (たかはし まき) プロフィール
生年月日:1991年11月9日
身 長:155cm
出身地:和歌山県海南市
チーム名:パルポート
競技カテゴリー:トライアスロン
使用バイク:Avow Advanced SL (XXS)

主な成績
⽇本ロングディスタンストライアスロン選⼿権:優勝 (2018, 2019)
全⽇本トライアスロン皆⽣⼤会:優勝 (2019, 2022, 2023)
IRONMAN Malaysia:優勝 (2019)
IRONMAN Western Australia:プロカテゴリー 6位入賞 (2023)
わたSHIGA輝く国スポ2025:4位

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【メーカーNews】Liv トライアスロン佐藤佳子選手と機材サポート契約を締結

Livは、トライアスロンのオリンピック/スプリントディスタンスにおいて、強豪選手として国内の第一線で活躍する佐藤佳子選手(東京ヴェルディ)と機材サポート契約を締結いたします。

佐藤選手は、小学校1年生から大学4年生までの16年間に渡って競泳に打ち込み、インターハイや日本選手権などの全国大会に出場。大学卒業後にトライアスロンへ転向し、2018年より東京ヴェルディに所属して競技活動を行ってきました。

国民体育大会では2022年「いちご一会とちぎ国体」と2023年「燃ゆる感動かごしま国体」を制して2連覇を達成し、2022年日本トライアスロン選手権では3位に。またアジアトライアスロンカップ(2024年/チョルポン・アタ)で優勝を飾るなど、国内外を問わず好成績を積み重ねてきました。今後はLivのバイクと共に更なる勝利・表彰台を目指します。

佐藤選手のコメント
この度、Livと契約させていただけることを大変光栄に思っております。「すべてを女性のためだけに」というLivの理念に強く共感し、女性アスリートとして自分自身の可能性に挑戦し続けたいと感じました。今後はLivのバイクとともに、競技力の向上はもちろん、その魅力や価値を発信しながら、Livと歩んでいけたらと思っています。

佐藤 佳子(さとう よしこ)プロフィール
生年月日:1993年12月28日
身 長:166cm
出身地:東京都世田谷区
チーム名:東京ヴェルディ
競技カテゴリー:トライアスロン(ショート/オリンピックディスタンス)
使用バイク:Langma Advanced SL(XS)
Instagram : https://www.instagram.com/yoshikko.28/

主な成績
いちご一会とちぎ国体:優勝(2022)
燃ゆる感動かごしま国体:優勝(2023)
日本トライアスロン選手権:3位(2022)
アジアトライアスロンカップ キルギス/チョルポン・アタ大会:優勝(2024)

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Shiv TTのトライアスロンにおける有効性

■トライアスロンバイクとTTバイク

現在、これらを合わせて「TTバイク」と称している傾向はあるが、明確に分けると2つの形が存在する。

トライアスロンバイクとはアイアンマンなどのロングのトライアスロンを想定して造られたもので、エアロダイナミクスはもちろん、フューエル&ストレージの工夫を凝らしたギミックなどを特長とする専用バイクとなる。一方、TTバイクはUCIルールに準拠させた仕様であり、ツールドフランスを頂点とする世界最高のプロ自転車ステージレースや世界選手権個人TTでも使用されている、文字通りの「タイムトライアルバイク」となる。

■Shiv TT

スペシャライズドの誇るTTバイクでShiv TTの第2世代、また、前世代からの大きな変更となるディスクブレーキ化されたモデルとなる。最新の大きなタイトルとしては9月のロード世界選手権個人タイムトライアルにおいてレムコ・エヴェネプールが3連覇を達成するという折り紙付きの完成度だ。

■実際どんなバイクなのか

スペシャライズドジャパンのアンバサダーもあり、9月のアイアンマン世界選手権@ニースではエイジ5位入賞という快挙を果たしている「TK」こと竹谷賢二選手にお話を伺った。また、同社社員で元エリート選手として活躍され、現在もレースを楽しんでいる益田大貴さんにもそれぞれのスタンスで伺っている。

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「それぞれにメリット、デメリットがある。自身の走りをあらためて確認すれば、間違いなく選択肢が必要となる。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【QUINTANA ROO OFFICIAL SUPPLIER PARTNER OF IRONMAN】

QuintanaRooがアイアンマンの公式パートナーバイクとなった。

QRは、「トライアスロンバイク専門」のメーカーと言って良いだろう。現在はロードバイクもラインナップしているが、圧倒的にトライアスロンのイメージが強い。

大手メーカーのようにジャンルの一つとして、発生したトライアスロンではなく、トライアスロンバイクを作るためのメーカーとして誕生している。過去には大きな流れとなった「26インチ(650c)ホイール」という規格を量産し、「シートアングル78°」の提案などトライアスロンの黎明期から大きな存在感を放つ、まさにアメリカンの「アイアンマンバイク」だ。

QRのバイクと言えば、左右非対称なチェーンステーが特徴的となる。エアロダイナミクスへの取組も独自の発想を持ち、トレンドと融合させながら「USA御用達」のバイクをリリースしている。フラッグシップのV-PRIは、エアロダイナミクス、フューエル&ストレージ、軽量性、走行性などトライアスロンバイクの条件を高いポテンシャルでカバーするバイクに仕上がっている。

やはり、母国アメリカンということで、多くのエイジ選手が使用している。そのエイジ選手へのユーザビリティをより推進されることを期待したい。そして、独自性の強いメーカーでもあるだけにこれからの開発が楽しみなメーカーでもある。

 

以下、メーカーNewsとなる。(アイアンマンからのプレスリリースと同様)

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QUINTANA ROO BUILDS ON SUCCESS OF 2024 IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP PARTNERSHIP TO BECOME AN OFFICIAL SUPPLIER PARTNER OF IRONMAN

Quintana Roo to increase presence at European IRONMAN and IRONMAN 70.3 events as the first partner of the new bike partner program

TAMPA, Fla. / CHATTANOOGA, Tenn. (February 11, 2025) – IRONMAN, the global leader in long-distance triathlon, and Quintana Roo, a global leader in triathlon bikes, today announced a new partnership which sees Quintana Roo become an Official Supplier Partner of IRONMAN®.

Building on the successful partnership at the 2024 IRONMAN World Championship® triathlon in Kailua-Kona, Quintana Roo will expand their event presence beyond the United States in 2025, bringing on-site services for Quintana Roo athletes to five signature IRONMAN and IRONMAN® 70.3® triathlon events in Europe, as well as the 2025 IRONMAN World Championship races in Nice (men’s edition) and Kailua-Kona (women’s edition) and IRONMAN 70.3 World Championship race in Marbella. Quintana Roo will also be working closely with IRONMAN to introduce a series of IRONMAN branded tri-bikes designed to maximize the potential of every athlete who chooses to take on an IRONMAN branded event.

The partnership is the perfect marriage between two iconic brands who have a long and storied history in triathlon; IRONMAN, which saw its first race on the shores of Oahu back in 1978, and Quintana Roo, who developed the first bicycle designed for triathlon in 1989. As one of the earliest and most influential bike manufacturers in triathlon, Quintana Roo’s wide range of aerodynamic and practical triathlon bikes have helped thousands of triathletes realize their dream of crossing the finish line at IRONMAN and IRONMAN 70.3 events around the world.

At selected events, Quintana Roo will work alongside IRONMAN to bring its renowned level of on-site personal service at events—already familiar to triathletes at many IRONMAN events in North America—to athletes at races throughout Europe for the first time. Within the IRONMAN Village, triathletes will be able to experience Quintana Roo’s range of triathlon bike offerings and competing Quintana Roo owners will also be able to take advantage of complimentary pre-race safety and gear adjustment service on their bikes ahead of their races.

Quintana Roo will be present supporting its athletes at the following events throughout 2025:

  • IRONMAN 70.3 Alcudia-Mallorca – May 10
  • IRONMAN Hamburg European Championship – June 1
  • Mainova IRONMAN Frankfurt European Championship – June 29
  • IRONMAN Copenhagen – August 17
  • IRONMAN World Championship, Nice (Men’s race) – September 14
  • IRONMAN Wales – September 21
  • IRONMAN World Championship, Kailua-Kona (Women’s race) – October 11
  • IRONMAN 70.3 World Championships, Marbella, Spain – Nov 8-9

Quintana Roo will also be making available for purchase to triathletes worldwide an IRONMAN Edition of its flagship V-PRi triathlon bike, as well as an All World Athlete (AWA) Edition V-PRi, with a colorwayoption available exclusively for purchase to All World Athletes. Triathletes can build and order their IRONMAN Edition bike directly online, and have it shipped to their door—ready to ride.

“This partnership allows us to not only bring to IRONMAN triathletes an expansive range of triathlon bikes designed solely for top-tier performance in multisport, it allows triathletes to experience a special level of personal attention they deserve—an aspect of our brand that has made us unique in a highly competitive landscape,” says American Bicycle Group and Quintana Roo President Chris Pascarella. “The athletes are the true star of the show, and IRONMAN’s care for the athlete runs in parallel with that of Quintana Roo; it’s something that makes this pairing so authentic and seamless.”

As an Official Supplier Partner, Quintana Roo is also the first bike brand to be announced as part of the newly formed IRONMAN® Bike Partner Program which aims to break down geographical barriers when it comes to connecting athletes with bike brands, and support the bike industry in reaching more customers globally. The IRONMAN Bike Partner Program is an exciting new concept that provides bike brands from across the globe with access to the IRONMAN audience while enhancing the athlete experience with direct engagement at selected races where support is needed the most, including the IRONMAN World Championship triathlons and IRONMAN 70.3 World Championship triathlon. The bike partner program gives brands the freedom to work within markets and events that are important to their goals as they interface with current and prospective customers.

Yanni Andreopoulos, EVP of Global Partnerships at The IRONMAN Group, said: “We are excited to welcome Quintana Roo as the first partner in our newly formed IRONMAN Bike Partner Program. Choosing your perfect race day bike and being confident it will help you perform at your best on the day can be a minefield. With this new program, our athletes have an opportunity to experience different bike brands at different races, so they can find what works for them without being limited by geographies. I am very pleased that Quintana Roo have recognized the opportunity to connect with our athlete community and committed to support their athletes at key events throughout the year, thereby improving their experience. Similar to IRONMAN, Quintana Roo has a rich history in triathlon, and prides itself on being athletic-centric in all that it does. We are very much looking forward to their increased presence at European events through 2025 and beyond.”

【メーカーNEWS】ジャイアント 東京/パリ五輪連続出場 ニナー賢治選手と機材サポート契約

GIANTは、トライアスロンのオリンピックディスタンスを主戦場とし、オリンピックやワールドシリーズなど世界の最前線で挑戦を続けるニナー賢治選手(NTT東日本・NTT西日本)と機材サポート契約を締結いたします。

ニナー選手は、西オーストラリア州・パース出身で、オーストラリア人の父と日本人の母を持ちます。幼少期から様々なスポーツに触れる中で、13歳の時にトライアスロンと出会い、18歳からはトライアスロンに一本化。2018年12月より日本トライアスロン連合所属としてレースに参戦し、JTU強化指定選手としてワールドカップ、世界シリーズを中心に出場。その後2021年4月に日本国籍を取得します。

日本選手権やアジア選手権を制した他、東京・パリと2大会連続でオリンピックに出場。2024年のワールドトライアスロンシリーズ横浜大会では、並みいる強豪を相手に日本人男子歴代最高位となる7位をマーク。2028年ロサンゼルスオリンピックを目指しつつ、2025年シーズンからIRONMAN 70.3への本格参戦を予定しています。

オリンピックディスタンスではPropel Advanced SLを、IRONMAN 70.3では発表されたばかりのTrinity Advanced SL Triを使用。ホイールやハンドルにはCADEXを組み合わせます。GIANT及びCADEXと共に、世界最高峰のトライアスロンレースを転戦するニナー選手の活躍にぜひご期待ください!

ニナー選手のコメント(English following)
今回、GIANTとサポート契約をすることができて、とても光栄です。

トライアスロンを始めたばかりの頃、私のアイドルはオリンピックディスタンスで3度の世界チャンピオンに輝いたピーター・ロバートソンでした。 私がピーターを尊敬していた理由は、彼のアグレッシブで粘り強いレーススタイルでした。 ピーターのキャリアの大半において、彼が選んだバイクはGIANTだったのです! 私が彼のバイクで一番好きだったのは、黄色と黒のフレームが特徴的なONCEモデルでした。

他にも、GIANTとCADEXにはとても縁があるんです。14歳の時、初めて乗ったロードバイクがCADEXでしたし、GIANT/CADEXファミリーのクリスチャン(・ブルメンフェルト)とグスタブ(・イデン)とは、2018年以降共に合宿を重ねて強くなって来た、ほとんど兄弟と言っても良い関係です。また、Team Jayco AlUlaのルーク(・ダーブリッジ)とは、14歳の時からパースでトレーニングを一緒にする事があり、今でもオーストラリアに戻った時にレースに一緒に出たり、練習したりします。

この度、GIANTと契約したことで、私もピーターの足跡をたどり、世界チャンピオンになることを熱望しています。ロードバイクのモデルとしてはPropelに乗ります。 Propelを選んだ理由は、エアロダイナミクスがショートディスタンスのトライアスロンに不可欠な要素となっており、Propelはエアロロードバイクの傑作だからです。そして、今年はミドルディスタンスのレースにも参戦予定で、先週発表されたばかりの新型「Trinity」にも乗ります。グスタブがプロトタイプに乗っているのを見ていたので、今からとてもワクワクしています。

海外でのレースが多いですが、5月の横浜トライアスロンには参戦予定ですので、会場で見かけた際には是非、応援のほどよろしくお願いします!

It is a great honor for me to be able to sign a support contract with Giant.

When I first started the triathlon, my idol was Peter Robertson, a 3 time world champion over Olympic distance. The reason why I looked up to Peter was because of his aggressive and tenacious racing style. For the majority Peter’s career, his bike of choice was Giant! My favorite bike of his, was the ONCE model, a distinctly yellow and black frame.

Other than that, I have a very strong connection to Giant and CADEX: my first road bike was a CADEX when I was 14 years old, and Christian (Blummenfelt) and Gustav (Iden) from the Giant/CADEX family have come strong through training camps together since 2018. We are almost like brothers.

Also, I’ve been training with Luke (Durbridge) of Team Jayco AlUla since I was 14 years old in Perth, and even now, when I return to Australia, we still race and train together.

Now, as I sign with Giant, I aspire to follow in Peter’s footsteps, and become a World Champion.

My road model of choice is the propel. The reason for choosing the propel is because aerodynamics have become such an integral part of short course triathlon, and the propel is an aerodynamic masterpiece.

And this year I plan to participate in middle-distance races, and I will also be riding the new ‘Trinity‘ that was just announced last week. I’ve seen Gustav riding the prototype, so I’m really excited about it now.

Although I’ll be racing abroad a lot, I’m planning to compete in the Yokohama Triathlon in May, so if you see me at the event, I’d really appreciate your support!

 

 

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

ジャイアント TRINITY ADVANCED SL フルモデルチェンジ

ジャイアントのTrinityがフルモデルチェンジとなった。

すでにグスタフ・イデンがプロトタイプを使用し、インスタなどでアップされてから半年以上経っていたが、ようやく公式発表となった。そして、前世代のお披露目は2015年KONAとなるため、9年以上のロングスパンとなるが、ついにデビューとなった。

前作も高い定評で人気があっただけに待望の新型となるが、途中2021年のカデックス登場により、トライアスロンは尖ったジャンルだけにジャイアントから外れるのかもしれないと思われた。カデックスは「究極」を追求したジャイアントグループのパッションを伝えるスーパーバイクに仕上がった。あえてこのタイミングで「異形」を選択したこともエアロダイナミクスへの本気を感じさせる「アイアンマン専用バイク」だった。

一方、新型Trinityは、マルチ性の高いトライアスロンバイクとなっている。まず、エアロダイナミクスは、前作のマニクールサーキットのACEから近年ジャイアントの他モデルも行っているドイツのインメンシュタードにあるGST風洞実験施設で動的マネキンを使用し、よりリアルに安定した状態でテストされている。

外観上は、ボリューミーなヘッド周り、前作から踏襲する「C型」シート周り、エアロ効果の大きなフォークの扁平比、サドル下の抵抗減のための細身のシートポストなど、現在考えられる形状として一つの「標準型」とも言えるのではないだろうか。

軽量性は大きく進化している。558gの軽量化となっているが、前作から時間が経っているため当然の期待でもあった。そこで軽量化の中味を見るとフレーム単体で1340gと非常に軽く、フォークやシートポストなど含め、大きな軽量化に繋がっていた。また、条件とも言える「重量剛性比」を落とすことなく軽量化に成功している。

次にフューエルは、バイクボトルから補充できるようになっている。トライアスロンの場合「余計な動き」はエアロダイナミクスに影響が出てしまう。ドリンクシステムを構築し、最低限の動作で補充ができることが望ましい。このボトルからの補充はすでに他社で先行はしているが、今後の標準仕様となるだろう。

ディスクブレーキはこのタイミングでは「当然」の仕様となる。ロードバイクでは2020年モデルを持って「切替」と言えたが、トライアスロンバイクは開発スパンが長いため、各社まちまちとなっていた。ディスクブレーキのメリットを最大限に活かせるトータル設計が必須条件だったと言えるだろう。

今回のモデルは「TTとの兼用」となる。ここは賛否あるだろう。トライアスロンとTTではかかるパワーが大きく異なるため、そこに求める剛性も変わる。ただ、万人向けの既製品はなく、各選手個人の力量がどこにマッチするかによるだろう。昨今、開発は二極化しており、TT兼用とトライアスロン専用があるが、開発スピードを考えるとTT兼用に分があるかもしれない。

 

以下、メーカーNewsとなる。

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GIANT「TRINITY ADVANCED SL」がフルモデルチェンジ

〜トライアスロン仕様およびタイムトライアル仕様の3製品を発表〜

GIANTは、アイアンマン世界チャンピオンやワールドツアーのプロロードレーサーと共に開発・テストした新型「Trinity Advanced SL」の完成車およびフレームセットを、2025モデルとして発売いたします。

新型「Trinity Advanced SL」は、GIANTがこれまで培ったテクノロジーや最上級のカーボン素材によって前世代から558gもの大幅な軽量化を達成。さらにディスクブレーキシステムへのアップデートによるコントロール性の向上から、最大8,640通りのセッティングが可能なアームレストセッティングなどによるアジャスタビリティの拡大まで、全面的に大幅な進化を遂げています。

今回の新型「Trinity Advanced SL」シリーズは3モデル。「Trinity Advanced SL 0」と「Trinity Advanced SL Tri Frame Set」は主にトライアスロン向けであり「Trinity Advanced SL TT Frame Set」はタイムトライアル仕様となります。トライアスロン、TTとも同一のフレームセットをベースにセットアップを変えており、トライアスロン向けモデルには当フレーム専用設計の補給/給水システムが標準でアッセンブルされます。

(速報)1月9日に行われたばかりのオーストラリアTT選手権では、新型「Trinity Advanced SL」に同じく新型の「CADEX Max Aero Disc WheelSystem」を履かせたルーク・プラップ(Team Jayco Alula)が勝利。自身3枚目となる豪州TTチャンピオンジャージの獲得に成功しています。

 

FULL-SPEED DYNAMICS

2022年アイアンマン世界チャンピオンのグスタフ・イデンをはじめとするアスリートと共に開発が進められた新型「Trinity Advanced SL」は、よりダイナミックで汎用性の高いバイクへと進化しました。2024年7月のチャレンジ・トゥルク・トライアスロン(フィンランド)に新型「Trinity Advanced SL」のプロトタイプを持ち込んで勝利したグスタフは、「一番感じたのは、乗っていて楽しいということ。特にダウンヒルは、バイクの素晴らしさを明示する指標になります」と語っています。

今回の改良点の筆頭は、ディスクブレーキへのアップデートと、エアロダイナミクスを損なうことなくコントロール性を高めたその設計です。新しいフロントフォークは、フォークレッグの底部がブレーキキャリパーと一体となるようにデザインされ、乱気流を低減させます。

さらに、最も硬く軽いGIANTの最高級カーボン素材「Advanced SLグレードカーボン」をフレームとフォークに採用し、前世代に比べて558gの軽量化と12.6%の重量剛性比向上を達成。エアロ性能のみならず、登坂性能や加速性能も向上し、あらゆる地形でスピードを維持できる性能を手に入れています。さらに、新しいハイドレーションシステムと、トップチューブに設けられた大容量ベントーボックス(最大32gのエナジージェルを6個収納可能)が、効率的なエネルギー補給を実現しています。

ULTIMATE AERO EFFICIENCY

AeroSystem Shaping Technologyにより、新型「Trinity Advanced SL」シリーズの各チューブ形状と接合部は空気抵抗を最小化する緻密な形状に設計されており、数値流体力学(CFD)による解析と風洞実験を組み合わせた長年にわたる開発プロセスの集大成と言えます。

新型「Trinity Advanced SL」フレームセットの変更点として重要なポイントのひとつは、ヘッドチューブ、ダウンチューブ、フォーク、シートポストがトランケイテッド・エリプス(翼型形状)になったことです。また前述の通り、フォークのみならずフレームについてもブレーキキャリパーと一体的な形状を成してエアロ性能を高めるデザインとされています。

さらに、前世代から大きく進化したポイントはフレーム専用設計の補給システムです。大容量リザーバータンク(M、Lサイズは850ml、XS,Sサイズは700ml)とハンドルバーエクステンションの後部のベントーボックスで構成されるこの補給システムは、装着することで総合的なエアロ性能をも向上させ、前世代と比較して5.9wのアドバンテージを実現しています。

グスタブも、「ジャイアントが本当に素晴らしいのは、専用設計の補給システムによって実効性のあるエアロ性能向上に成功していることです。なぜなら、バイク単体で速いだけでは意味はなく、リアルなレースではライダーと補給システムまで含めてトータルで考える必要があるので、全ての要素を統合して設計されたバイクには、間違いなく優位性があります」と評価しています。

 

PERSONALIZED FIT

さまざまな体格やポジションの好みに合わせて完璧なフィットを実現するシステムについても、アスリートと共にかたち作られました。新型「Trinity Advanced SL」は、シートポストのオフセットを前世代の3ポジションから4ポジションに増やし、トータル51mmの調整範囲(前世代は40mm)を提供します。

コックピットも完全に再設計され、アームレストの調整幅がさらに拡大しました。スタックの調整幅は前世代の60mmから80mmに、リーチは同じく60mmから75mmに、左右アームレストパッドの調整は6ポジションから8ポジションに増え、アームレストの角度は0度、10度、15度の3段階に設定可能。さらにエクステンション幅の調整パターンも2パターンから4パターンに倍増しました。これらのアップデートにより、ライダーの完璧なポジションを実現するセッティングの選択肢は8,640通りと、前世代の24倍に及んでいます。また、この調整システムはスペーサーと2本のボルトを用いたシンプルな構造のため、簡単な作業で細やかな調整が可能です。

 

TRINITY ADVANCED SL 0

常にアスリートと共に世界の舞台で戦ってきた「トリニティ」がフルモデルチェンジ。大幅な軽量化やエアロダイナミクスの最適化のみならず、テーラーメイドのようなフィット感と快適性まで獲得し、全方位的に進化。

完成車の「SL 0」は、あらゆるコンディションでも抜群のコントロール性とエアロ性能を発揮する「CADEX Aero 4-Spoke WheelSystem」と、世界を転戦するトップアスリートに選ばれる超軽量コンポーネント「SRAM Red AXS」をスペックするトップグレード。

  • 標準価格 : ¥1,705,000(税込)
  • サイズ : 465 (XS), 495 (S),525 (M), 550 (L) mm
  • カラー : カーボン・プリズマティックヘイズ

※トップチューブストレージ、ハイドレーションキット、コンピューターマウント付属、電動コンポーネント専用フレーム

  • フレーム : Advanced SL-Grade Composite,12x142mm thru-axle, disc
  • F.フォーク : Advanced SL-Grade Composite,full-composite steerer, 12x100mm thru-axle, disc
  • ギアクランク : SRAM RED 1 AXS, 48T
  • 変速パーツ : SRAM RED AXS E1  12-Speed
  • ブレーキセット : SRAM RED hydraulic, [F]160mm, [R]140mm
  • ホイール : CADEX Aero 4-Spoke Disc WheelSystem
  • タイヤ : CADEX Aero Tubeless 700x25C

 

TRINITY ADVANCED SL TRI FRAME SET

常にアスリートと共に世界の舞台で戦ってきた「トリニティ」がフルモデルチェンジ。フレームセット全体で前世代から558gもの大幅な軽量化を果たし、最新テクノロジーによるエアロダイナミクスを最適化。さらにコンタクトポイントの改良によりテーラーメイドのようなフィット感と快適性まで獲得し、全方位的に進化。

  • 標準価格 : ¥748,000(税込)
  • サイズ : 465 (XS), 495 (S),525 (M), 550 (L) mm
  • カラー : カーボン・クローム

※トップチューブストレージ、ハイドレーションキット、コンピューターマウント付属、電動コンポーネント専用フレーム

  • フレーム : Advanced SL-Grade Composite,12x142mm thru-axle, disc
  • F.フォーク : Advanced SL-Grade Composite,full-composite steerer, 12x100mm thru-axle, disc
  • ハンドルバー : GIANT Base Bar w/ integrated stem combowith new Sync rest set, 10/15degree extension
  • ステム : Base Bar w/ integrated stem
  • シートポスト : Trinity Composite

 

TRINITY ADVANCED SL TT FRAME SET

常にアスリートと共に世界の舞台で戦ってきた「トリニティ」がフルモデルチェンジ。フレームセット全体で前世代から558gもの大幅な軽量化を果たし、最新テクノロジーによるエアロダイナミクスを最適化。さらに最大30mmに対応するタイヤクリアランス、コンタクトポイントの改良によりテーラーメイドのようなフィット感と快適性まで獲得し、全方位的に進化。「TT」フレームセットはUCIのタイムトライアル規定に対応。

  • 標準価格 : ¥715,000(税込)
  • サイズ : 465 (XS), 495 (S),525 (M), 550 (L) mm
  • カラー : カーボン・クローム

※ダウンチューブボトル&ボトルケージ、コンピューターマウント付属、電動コンポーネント専用フレーム

  • フレーム : Advanced SL-Grade Composite,12x142mm thru-axle, disc
  • F.フォーク : Advanced SL-Grade Composite,full-composite steerer, 12x100mm thru-axle, disc
  • ハンドルバー : GIANT Base Bar w/ integrated stem combowith new Sync rest set, 10/15degree extension
  • ステム : Base Bar w/ integrated stem
  • シートポスト : Trinity Composite

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

New KATANA

Photo:Ceepo JAPAN

シーポ New KATANAが発表された。

10/19 LAKE BIWA TRIATHLONの琵琶湖マリオットホテル内エキスポ会場にて2025年モデルが先行発表、本日公式デビューとなった。

以下、メーカーNEWSとなる。

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Photo:Ceepo JAPAN

■進化したエアロ形状

  • フロントフォークを幅広とし、外側面を平面、内側面をカーブラインとすることでホイールとフォーク間の空気の流れを良くしています。(シートステイ断面も同じ形状))
  • フロントフォーク外側をハの字形状とすることで走行時の膝部にあたる風の流れを外側に逃すことができます。
  • エアロツールボックス(BB上部に装着)の装着によりエアロ効果を生み出します。 ※エアロツールボックス装着の場合ボトルゲージはツールボックス上部に取り付けられます。(ロングボトルは装着不可)

■VIPER との違い

VIPERはフレーム剛性があるため低い回転数でパワーペダリングタイプのアスリート向けですがNew KATANAは高回転系のアスリートに向きます。

■ジオメトリー

  • 現VIPERとほぼ同じでシート各が81°でエアロポジションがとりやすくなっている。
  • フロント・センターがMサイズで620mmありエアロポジションで前荷重になっても安定走行が可能。 ※他社(Cervelo, Specialized, TREK)のTTバイク同サイズは580mm

■軽量化

フレーム剛性はVIPERより若干柔らかい。

※DURA-ACE, Profile 58mmカーボンホイール, Profileカーボンハンドルセット完成車重量8.2kg

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■フレーム

価格:税抜¥560,000 税込¥616,000

※VIPERとフレームグレードは同じですが戦略価格設定としてVIPERより¥100,000安価にしています。

  • サイズ:S, M, L, XL
  • カラー 2色:Red/White, Glay/Black

※Red/WhiteはCEEPOスタート時のCEEPOの基本カラー(日本イメージ)です。

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BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka