大会:結果ProWomen

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女子はオーストラリアのミリンダが初優勝。

ランは男子顔負けの2:53:32(女子コースレコード)という素晴らしい走りを見せた。そして総合タイムサブ9となる8:58:36は女子3人目(歴代4位の記録)の快挙でもある。

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快調に飛ばすミリンダ。(バイク40km地点)

バイクはキャノンデールSLICE、国内未展開のレディースモデルで最小の470mm、650Cホイールモデル。

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飛ぶような走り。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

大会:結果ProMen

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優勝はオーストラリアのクリスマコーマックだった。

2007年に続き3年ぶり2度目の優勝となった。昨年の走りも良かったが4位に終わっていた。今回は違っていた。スイム、バイク、ランすべてを最高のパフォーマンスを発揮した。特にランの2:43:31(歴代8位)という驚異的なタイムには驚きだ。そして総合タイムも8:10:37という優勝記録も歴代5位(上位4位の記録の3つはマークアレンによる)に入る好結果となった。(コース記録としては7位)

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バイクでは余裕の笑顔が印象的だった。(バイクコース160km地点)バイクはスペシャライズドSHIV、次世代トライアスロンバイクでも人気の1台で一般選手にも多く確認された。

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そして、そのパワーがランで爆発した。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

チーム・Y:始動

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チーム・Y始動

大西選手、石田選手揃いレース当日に向け調整を始める。

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マークアレン

アイアンマン世界選手権において5連覇を含む、最多の6度優勝しているトライアスロンの神様。スイム、バイク、ランすべてが強いが、特にランでの追い上げはまさに神の走りだった。実は6度の優勝は最多だが、もう一人デイブスコットという選手が6勝していた。1989年のランでのサイドバイサイドの激闘は今も伝説として残る。またマークアレンの優勝タイムは今も通用するタイムで、それを15年以上前に出しているのが驚きだ。現在進化したバイクなどに乗っていたらどうなっていたのだろうか。

そんな彼のコーチングサービスで「MarkAllen OnLine Coach」を石田選手が受けていたこともあり、レース直前ながら話す機会に恵まれた。また大西選手も以前にやはり受けていたこともあり、レース前に大きな力をもらうことができた。

※画像はチーム・Yに向けサインをしてもらっているところ。

To TeamY

Best Wishes For Your Trainning & Racing.

Mark Allen KONA 2010

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神様マークアレン氏との奇跡のショット!

来年もまたアイアンマン世界選手権に出場できることを祈念し、マークアレン氏にイエロージャージを持ってもらっている。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:スコット2

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プラズマTTはDi2専用と専用ハンドルだったが、このプラズマプレミアムは通常パーツ、ハンドル選択自由となり、実質のトライアスロンモデルと言える。基本のサイズ設定がやや不明でSは小さく、Mでいきなり大きくなるなど、サイズ決定にも慎重さが必要。

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プロファイルの新型ハンドルがセットされていた。

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シート周りはサーベロ型。すっきりとしたデザインだった。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:ブルー

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ブルーの新型TRIAD SL。

新しいブランドながらトライアスロンの他ロード、MTBも展開している。ハワイらしい爽やかなデザインが特徴的。旧TRIAD SLで軽量性も向上し、昨年はアンドレアスにより3位入賞している。そのSLのフルモデルチェンジでヘッドはルック型、シートステーの形状変更が確認できる。

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ルック型ヘッドは今後も増える傾向だが、重量増が課題。

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シートステーの位置が低いデザインが特徴的で軽量性、剛性を合わせ持つ。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

機材:ケストレル

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昨年リリースされたケストレル完全復活の4000LTD。

美しい仕上がりで、以前のKM40を彷彿させる造形的にもケストレルらしい逸品と言える。

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フロントブレーキはスペシャライズドと同型。

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ケストレルを特徴付けたオープントライアングルに近いシートチューブでエアロダイナミクスと快適性を実現している。

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka