第5回

Triathlon LUMINA No.49

P81~83 Mare Ingenii Tri BIKE CHRONICLE

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トライバイク完成期(機能、素材、デザイン、そしてDi2完全定着)」

このクロニクルの第5回目は、ほぼ現在のバイクとなる2010~14年を観ている。2000年後半で確立した「カーボン製トライアスロン専用バイク」だったが、更に進化し、一定の「完成域」に到達した。各社から様々なモデルがリリースされ、「選択肢」が増えたということが、「完成期」と言えるのだ。そして、同時に確立したのが、電動変速システム「シマノDi2」だ。「トライアスロンこそ」必要なアイテムとして、標準化となった。

トライアスロンバイクのキーワードとして、真っ先に挙がるのは、「エアロダイナミクス」。レーシングカーのデザイン同様に、突き詰めるとある程度同様なものに近づく中で、各社独自の特徴を出している。これは、自転車の場合、動力は「人力」、エアロダイナミクスオンリーのデザインではなく、他に求める性能として、設計上(直進安定性、高速巡航性など)、製造上(剛性、軽量性など)の課題、そして、その結果として、長時間走行による疲労などを考慮しなければいけないからだ。そのバランスに各社のカラーや特長が出る。フレームの断面形状は、トレックのKVFやスコットのF01など、カムテイルデザインか、それに順ずるものが多くなって来たのだ。エアロダイナミクスと同時に、剛性、軽量性を狙った造りとなっているのだ。フレーム形状で、注目すべき点がもう一つある。それは、「低い」シートステーの位置。リアブレーキはシートステーに取り付けなくて済むようになってきたこともあり、サドル下の乱流発生ポイントに対するエアロダイナミクスが高まったことでもあるのだ。また、ブレーキは、フレームやフォークと「一体型」によるエアロダイナミクス向上を目指している。ヘッド、ハンドル、ステムなどの周辺も同様なデザインでその効果を高めている。また、専用ストレージを付けることで、よりエアロダイナミクスを高めているモデルなど、可能な限りの「エアロ対策」に余念がないと言ったところだ。

代表的な各モデルを観ると。サーベロP5やフェルトIAなど圧倒的ボリュームのモンスターは、「エアロダイナミクス」が優先と言えるデザイン。トレックSpeedConceptやスコットPLASMAは、エアロダイナミクスとともに「軽量性」も重視している。キャノンデールSLICEは、独自に新しいコンセプトで「快適性」を提案している。このあたりは、2010年前半だけではなく、これから強く意識させられる方向性をアピールしている。シーポのラインナップは、モデルによって、乗り味を変えることで、幅広いユーザーをサポートできるトライアスロンブランドの強みを出している。クウォータKaliburは、三代目をリリース、やはり軽量かつ快適性に優れている。BMC TM01は、各所にトレンドを網羅、「軽量性」も人気の理由。そして、スペシャライズドのSHIVは、エアロダイナミクスの他に「ストレージとフューエル」をコンセプトにデザインされている。

ここで当時の注目すべきブランドを紹介しよう。スイスブランドのBMCだ。もちろんモデルは、TM01だ。2016年もモデルチェンジなく、6年目のロングセラーモデルとなる。このモデルは、ハワイアイアンマンで、アンドレアス・ラエラートが長く乗り、注目度の高いバイクだったが、正直ビギナー向けのバイクではなかった。しかし、圧倒的な人気を誇っていた。第一声として、「TM01」が挙がる。そんな人気の理由は、デザイン性とともに、トレンドを網羅した「アイアンマン専用バイク」だったからだ。フレームサイズは、S、M、L、XLとあったが、世界的に一番中心サイズとなるMサイズには、トップチューブ長が2サイズ存在する特異な考え方を持っていた。

そして、2012年秋にリリースされた、アルテグラDi2の「トライアスロン仕様」が、現在のトライアスロンバイクを完成させたのだ。それまで、DHバーのスイッチが未発売だったため、まだ「電動化」が現実的ではなかった。ただ、スイッチの登場とともに、一気に人気が高まり、年が明けて2013年の春にスイッチが付いたブレーキレバーがリリース、アルテグラによる「リーズナブルな電動化」が圧倒的に支持を得たのだった。電動のメリットを活かし、DHバー、ブルホーン、両方で変速ができることが、「Di2化」の最大のメリットだった。そして、もちろん、アルテグラグレードでリリースされたことも大きな理由のひとつになる。今年で「トライアスロンのDi2」は3年目に入り、当り前の「電動時代」となったのだ。

この5年で常に話題となって来ていたのが、「フィッティング」だ。BioRacer、BGFit、RETUL、ShimanoBikeFittingなど、各社のフィッティングシステムだが、特に「トライアスロン」での注目度が高いことが、特徴的でもあった。これは、トライアスロンバイクが全盛となり、「本当のDHポジション」に対する関心が高まり、それが否応なしに、必要になったからだ。昔のように単に「DHバーを握っている状態」を示しているわけではない。サドルとDHバーのパッドの落差とその距離を出すことが、トライアスロンの「ポジション出し」だ。シートアングル、骨盤の角度、上腕の長さ、肩幅、そして、フィジカルなど、特有のポイントが存在する。トライアスロンバイクは、サドルではなく、「DHバーに座る」と言っても過言ではない。DHバーは、サドル以上にシビアと言っていいだろう。そして、算出データ上のポジションを出す中で、重要となるDHバーの選択、調整、加工をし、データが再現できるよう、メカニックは腕を振るうのだ。

最後に、この10年前半を代表する「モンスターバイク」P5について、語りたい。P5のリリースは、2012年。不発に終わったP4の後継モデルとして、そして、サーベロの「救世主」として、鮮烈デビューとなった。2年で終わったP4だったが、実は、P5のための「礎」となっていた。その開発で培ったことが、P5に活かされている。P5が完成するに至るまで、そのP4のフレームデザインは、一見旧型P3に似ているが、随所にP5と共通する設計がされているのだ。現存するバイクの中で、Di2仕様にした場合、P5のみが、すべてのケーブルが内蔵される徹底したエアロダイナミクデザインなのだ。DHバーも専用となり、トライアスロンバイクの設計において、トータル設計は、まだ賛否はあるが、やはりスタンダード化に向かっている。ヘッド周りは、セパレートで造られているため、独自の収まりとなる。また、大きく話題となったのは、マグラ社と共同開発の油圧ブレーキが専用として、フレームにビルトインされていることだ。そして、トレンドとなる「ストレージ」も対応していた。究極なエアロダイナミクスを誇るP5は、速度の伸びが異次元だった。それでも課題箇所は残る、先端のバイクなのだ。新設計で、「走り優先」のため、扱いづらさも残ったが、サーベロは、「F1」だけを造るメーカーであり、速ければ良い、こだわりのメーカーだからだ。

トライアスロンバイクもほぼ完成の域には入ったが、まだ第一章に過ぎない。選手の各レベルへ対応したラインナップが必要となるだろう。最終回は、今後の展望について、2回に分けお伝えしたい。

 
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「是非ご覧下さい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【SPECIALIZED】公式ブログ企画「アイアンマン世界選手権への挑戦」(第3回)

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スペシャライズドジャパン公式ブログをご紹介します。

ロードレース、MTBからレディースまで、また、レースレポートからギアの紹介、インプレなど、様々な情報をアップしています。そして、今回は、トライアスロンで来月開催される、「アイアンマン」をご紹介します。ただ、それだけでなく、実は、スペシャライズドジャパンと言うメーカーのスタッフに「アイアンマン」が存在したのです。ここで言う、アイアンマンとは、「アイアンマンワールドチャンピオンシップ出場権獲得者」と言うことですね。この選手の大会前後のレポートをお届けする企画となっています。(全5回)

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第3回 「世界でのポジションを確認する」

いよいよ、アイアンマン世界選手権が迫ってきた。ギリギリまでの調整をして、可能限りの準備をした。トレーニング、機材、サプリメントなど、こだわった。そして、4年の月日が流れ、条件も厳しくなる中、しっかりと目標を立てた。やることは、やってきた。後は何とかなるだろう。

応援よろしくお願いします。

第3回 http://specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/25

第2回 http://specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/19

第1回 http://specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/9

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「小松さん、頑張れ~」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

LUMINA No.49

ルミナNo.49発売しました。

今月の大塚担当分ご紹介します。

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■シマノ TR9

ご存知シマノのトライアスロンシューズは、今や定番だ。そのデビューは、2003年、今年で13年目となる。やはり、バイクのメインコンポーネントブランドとして信頼性が高く、バイクシューズなども国内No.1の実績を誇っている。
トライアスロンのプロチーム、Uplade-BMCも使用している。このチームは、アイアンマン、アイアンマン70.3で優勝経験のあるエリート選手の集団で、ハワイアイアンマンでも特に目立っているチームだ。そして、メンバーのHelle FrederiksenがこのTR9を使用しアイアンマン70.3ブラジルにおいて、すでに優勝しているのだ。
まず、鮮やかなシマノシグネチャーブルーは、レース中でも間違いなく目立つだろう。これは、シマノのフラッグシップに用いられるカラーで、「本気」の証だ。次に、ベルクロは、TR-71以来の2本仕様となっている。これは、オリンピック選手のフィードバックなどから、「足幅調整」のために採用されている。そして、技ありのクイックループだ。また、つま先にエアインテークを設け、排気機能を持たせている。メインストラップは、大きく開放した状態を維持でき、素早く履くことができることも継続。そのストラップも必要に応じて、短くカットできるようになっている。
実際の試着感だが、素足で履く中、内側のフィーリングの良さは変わらない。また、ソールとインソールが、しっかりとアーチサポートをしてくれる。これは、絶妙なフィット感を出している。長くDHポジションを取るトライアスロンライドにおいて、足底のコリが発生しやすい。その対策としてもアーチサポートは重要で、足裏の疲労にも大きく関係してくる。「トライアスロンバイクシューズ」という定義は、「トランジット」や「通気性」などがフォーカスされるが、同時に基本性能がしっかりしたものを選びたい。
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アイアンマンジャパン GERONIMO COUNT
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トレック鈴木未央氏対談

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連載「TriBIKEクロニクル」
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【LUMINA produce】10/31(土)ジェロニモ大塚の2時間インドアバイクトレーニング
http://triathlon-geronimo.com/?p=4269
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「今日からハワイ!」 

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Triathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 Cervelo P3 速報版

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本日は、サーベロの2回目の新製品発表会が開催された。

前回7月の発表会 http://triathlon-geronimo.com/?p=2858

サーベロは、1995年にホワイトとブルーメンの二人のエンジニアによって始まったカナダのブランドだ。現在は、スイスに本社がある。タイムトライアルから始まった、サーベロは、トライアスロン、TTでは、ダントツの強さを誇る。トライアスロンの最高峰、アイアンマンでは、2005年から10年連続のシェアトップ、2008年からは、7年連続400台以上のシェアをキープしている「レジェンド」なのだ。また、2003年からプロサイクリングチーム「Team CSC」と契約し、ロードレースの最高峰、ツールドフランスにも参戦し、「プロ仕様」のバイクにこだわり、車に例えるなら「F1」のみを手がける数少なくなった、こだわりのブランドなのだ。

今回、新型はなかったが、カラーチェンジ、カラー追加などの変更があった。そして、一番人気となる「P3」がニューカラーで登場した。今までのデザインイメージを大きく変えてリリースされた。2016年も最高レベルに期待される一台となるだろう。今回は、カラーチェンジ、その点についてレポートしている。

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Cervelo P3  New Color  ¥450,000 + tax(フレーム)

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サーベロと言えば、3Tとのコラボが特徴。

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完成車は、ハンドル、ステムのカラーがコーディネートされている。

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ヘッド周りのボリューム感が強調されるデザインだ。

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フォークの内側にもブルーのアクセントがある。

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ダウンチューブに大きく「Cervelo」のロゴが入る。

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“ SIMPLY FASTER ”

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ツヤ有りブラックとツヤ消しブラックのコンビネーションが精悍。

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ある意味では、サーベロらしくないデザインと言える。

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ブラック、ホワイト、グレー、そしてアクセントのブルーがセンス抜群。

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NewP3になってから三代目となるカラーは、今までとは違う雰囲気を放っている。一見クウォータにも見えるこのデザインは、カタログでは、その「センス」が伝わらない。現物を確認すべき、一台。P5のデビューに匹敵するデザイン性の高さだった。

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「とにかく、カッコイイんです!」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【SPECIALIZED】公式ブログ企画「アイアンマン世界選手権への挑戦」連載中

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スペシャライズドジャパン公式ブログをご紹介します。

ロードレース、MTBからレディースまで、また、レースレポートからギアの紹介、インプレなど、様々な情報をアップしています。そして、今回は、トライアスロンで来月開催される、「アイアンマン」をご紹介します。ただ、それだけでなく、実は、スペシャライズドジャパンと言うメーカーのスタッフに「アイアンマン」が存在したのです。ここで言う、アイアンマンとは、「アイアンマンワールドチャンピオンシップ出場権獲得者」と言うことですね。この選手の大会前後のレポートをお届けする企画となっています。(全5回)

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第2回 「PDCAを楽しく回す」

2011年に初出場したが、納得にいく結果ではありませんでした。再度挑戦を決めたこと、そのために、ランを強化しました。修正、改善、導入とあらゆることをやって、確実にパワーアップすることができました。ただ楽しむことも忘れてはいません。そうそう、バイクも実はスペシャルなのです。

応援よろしくお願いします。

第2回 http://specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/19

第1回 http://specialized-onlinestore.jp/contents/blog/detail/9

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「小松さん、頑張れ~」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【取材予定】アイアンマン・ワールドチャンピオンシップ ~直前~

トライアスロンの最高峰、IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP が間もなく開催となる。

トライアスロンは、10月から始まり、10月で終わる。今年で37周年となるアイアンマンは、プロ選手とトップエイジが出場できるアイアンマントライアスリートにとって最もステイタスの高いレースとなる。現在、世界各地で40の予選レースから勝ち上がってきた選手が、「世界での位置」を確認するためにハワイに集結する。プロはもちろんだが、エイジ選手も最高の仕上がりで臨むレースが聖地コナで開催されるアイアンマンワールドチャンピオンシップなのだ。

《1ヶ月前》 http://triathlon-geronimo.com/?p=4245

《2ヶ月前》 http://triathlon-geronimo.com/?p=3119

《3ヶ月前》 http://triathlon-geronimo.com/?p=2330

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ハワイアイアンマンで、最も気になるのは、機材。国内ではまだ未確認のバイクたちが待っている。すでにユーロバイクなどで、発表されているモデルもあるが、やはり、トライアスロンバイクは、KONAで確認したい。また、間に合っていなかったメーカーも、ハワイには持ち込んでくる。そんな、機材としても最高峰のステージとなる。

ARGON 18  E119 tri / LOOK 796 / CANYON SPEEDMAX / LIV AVOW / CULPRIT LEGEND / GIANT / SRAM eTAP / etc.

スコットPLASMA5型ヘッド周りが流行るのだろうか。一体型フォークにボリュームのあるヘッド、トップのストレージに、フレーム一体型エアロドリンクシステム。「ストレージとフューエル」というキーワードは、間違いなく続いている。

そして、ついにスラムも電動化となり、更にワイヤレスで攻勢をかけている。さあ、シマノはどうするのか。

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■開催日 2015/10/10(日)ハワイ現地時間

■競技 スイム2.4mile / バイク112mile / ラン26.2mile

※大会詳細は、下記HPへ

http://ap.ironman.com/triathlon/events/americas/ironman/world-championship.aspx#axzz3eVo5aNf8

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チーム・Yは、今年ハワイに7名の選手を送り込む。最高潮に盛り上がっているチームだ。ただ、「ハワイ」がすべてではない。でも、ハワイに毎年、出場していることも、凄い。ビギナーからベテラン、ファントライアスロンからハワイ志向、若手から70オーバーまで。トライアスロンは、誰でも、どんなレベルでも楽しんでいいのだ。今月は、ハワイメンバーを注目してほしい。

(写真:じっとしてくれない図。落ち着け!)

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昨年のレポート: http://triathlon-geronimo.com/?cat=3

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【SPECIALIZED】公式ブログ企画「アイアンマン世界選手権への挑戦」スタート!

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スペシャライズドジャパン公式ブログをご紹介します。

ロードレース、MTBからレディースまで、また、レースレポートからギアの紹介、インプレなど、様々な情報をアップしています。そして、今回は、トライアスロンで来月開催される、「アイアンマン」をご紹介します。ただ、それだけでなく、実は、スペシャライズドジャパンと言うメーカーのスタッフに「アイアンマン」が存在したのです。ここで言う、アイアンマンとは、「アイアンマンワールドチャンピオンシップ出場権獲得者」と言うことですね。この選手の大会前後のレポートをお届けする企画となっています。(全5回)

http://sbcjofficial.blogspot.jp/

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第1回 「日本の代表として戦う」

トライアスロンとの出会いやクウォリファイしたこと、職場や家庭の理解と協力、そして、心がけていることなど、小松亮選手のご紹介です。2011年に初出場し、4年が経ちました。当然「年齢」は、最大の敵かもしれません。ただ、同時に、その間に得るものも多く、間違いなく、「パワーアップ」しています。

応援よろしくお願いします。

http://sbcjofficial.blogspot.jp/2015/09/1.html

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「小松さん、頑張れ~」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 2016 CEEPO

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本日は、シーポの新製品発表会が開催された。

先月、シーポの2016年モデルの情報があったが、本日は、正式なお披露目となった。シーポは、2004年に初代の26インチトライアスロンモデルがリリースされた。その後は、周知の通り、日本のブランドとして確立された。2009年には、アイアンマンのオフィシャルバイクとなり、2013年でアイアンマンワールドチャンピオンシップでその使用台数が50台オーバー、そして昨年は、72台となり、世界第7位にランクインしたブランドだ。先日のアイアンマンジャパンでも、シャオユーリーによって、女子優勝となり、使用率も、世界のトップ3に次ぐ、第4位のシェア、トライアスロンモデルに絞れば、第3位となっていた。日本のブランドだけに、国内では、人気のあるブランドとなっている。

今回のモデルチェンジで話題となるのが、バイパーとカタナの違いについてだろう。バイパーはロング向けの設定で、高速巡航性を重視している。逆にカタナは、ミドルからオリンピックディスタンスを想定して、加速性を重視している。バイパーは、フロントセンターを600mm以上に設定し、抜群の直進安定性を確保している。またチェーンステーは剛性を落とし、「快適性」を高めている。カタナもほぼ同様に、ヘッドアングルを寝かせ、フロントセンターも長くするとともに、BBを下げた。そして、BB周りの剛性を上げたことで、加速性だけではなく、巡航性も十分確保された、オールラウンド性の高いトライアスロンバイクに仕上がっている。

今回のモデルチェンジは以下のようになっている。

VIPER フルモデルチェンジ

KATANA フルモデルチェンジ

VENOM 2カラー追加(2月リリース)

STINGER カラーチェンジ

MAMBA 2カラー追加

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2016   CEEPO VIPER   ¥580,000 + tax (フレーム)

詳細 http://triathlon-geronimo.com/?p=4447

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2016   CEEPO KATANA   ¥420,000 + tax (フレーム)

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シンプルなハンドル周りは、ポジション出しなど扱い易さがメリット。

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前作よりヘッドアングルを寝かせ、直進安定性がより向上した。

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ブレーキは、ダイレクトマウントで、確実性の高いシマノを想定している。

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前作に比べ、かなりシンプルなデザインとなっている。

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ピラーは、前作継続の前後リバーシブルでサドル位置は大きく変更可能。

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BB位置を下げ、周辺の剛性をアップさせている。

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シートチューブとホイールの間隔は、比較的クリアランスを取っている。

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2016   CEEPO STINGER   ¥280,000 + tax (フレーム)

3年目となるスティンガー。トライアスロン、ロード兼用を想定したモデルで、シートアングルは、中間的に設定されている。ブレーキマウントなど、マンバよりトライアスロン思考が高いモデルだ。また、XSサイズは、ヘッド長が85mmと短く、「トライアスロンポジション」の出し易さがメリットとなる。

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2016   CEEPO MAMBA   ¥230,000 + tax (フレーム)

同じく3年目となるマンバ。スティンガーと同じモールドから造られている双子モデル。トライアスロン、ロード兼用を想定したモデルで、シーポのエントリートライアスロンモデルだ。ブレーキマウントは、一般的な位置に設定され、扱い易さから、あえてスティンガーではなく、マンバを選択する人も少なくない。

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日本のブランド、シーポ。そして、トライアスロンの専門ブランドとして、担う課題は、多い。小回りの利く、商品開発が生命線であり、特長でもあるだけに、トレンドヘの注力、そして、パイオニアとしての挑戦に注目が集まる、大きな期待を背負っているブランドだと思う。

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「まずは、ハワイのシーポに注目したい。」

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 CEEPO VIPER 速報版

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本日は、シーポの新製品発表会が開催された。

先月、シーポの2016年モデルの情報があったが、本日は、正式なお披露目となった。シーポは、2004年に初代の26インチトライアスロンモデルがリリースされた。その後は、周知の通り、日本のブランドとして確立された。2009年には、アイアンマンのオフィシャルバイクとなり、2013年でアイアンマンワールドチャンピオンシップでその使用台数が50台オーバー、そして昨年は、72台となり、世界第7位にランクインしたブランドだ。先日のアイアンマンジャパンでも、シャオユーリーによって、女子優勝となり、使用率も、世界のトップ3に次ぐ、第4位のシェア、トライアスロンモデルに絞れば、第3位となっていた。日本のブランドだけに、国内では、人気のあるブランドとなっている。

そのシーポのフラッグシップとなるモデルがこのバイパーで、メジャー、マイナー合わせて、4代目のモデルチェンジとなった。高速巡航性をテーマに、「アイアンマン」など、ロングのためのバイクに仕上がっている。フロントセンターを長くし、圧倒的な直進安定性を高めている。また、チェーンステーの剛性を落とし、快適性も高めている。そして、2014年モデルからディクスブレーキも採用するなど、トレンドにいち早く対応するブランドでもある。今回展示されていたバイパーは、ノーマルブレーキがセットされていたが、本来は、ディスクブレーキ仕様、ヘッドには、「専用カバー」が付き、エアロダイナミクスへの対応がなされている。また、最近のトライアスロンバイクは、「競技性重視」でメンテナンス性など、やや手間のかかるものが多いが、このバイパーは、その点も工夫しているとのこと。Di2バッテリーは、前作からビルトインになっているが、BB下に挿入する収まりとなっている。そして、今回、特に目を引く、シートチューブに取りつけられた、SC型の専用ストレージは、「ゴム」で出来ている。また、デザインだが、ロゴにワンポイントのカラーが入っている。今までは、このようなデザインはしなかったとのことだが、初の試みで、トータルは、バランス良い、カラーリングになったとのこと。

今年のハワイアイアンマンで、更なる飛躍が期待されているブランドだ。

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2016   CEEPO VIPER   ¥580,000 + tax (フレーム)

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ハンドル周りのメンテナンス性を考慮。ベントーボックスも標準装備。

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ディスクブレーキ仕様で、ヘッド周りは、エアロダイナミクス向上。

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LK型ヘッド周り。ジャンクションは、ステムカバー内に収まるとのこと。

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フロントフォークのディスクブレーキキャリパー台座。

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デザインは、やや大人しくなったが、“ BAT MAN ” の名残りもある

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ピラーは、前作継続の前後リバーシブルでサドル位置は大きく変更可能。

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スッキリしたシート周りとボリュームのあるBB周り。

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これは、ツールボックスであり、エアロダイナミクス対応でもある。

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シートチューブとホイールの間隔は、比較的クリアランスを取っている。

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世界と戦う、日本のブランド、シーポ。

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「シーポ今年のハワイの目標は、90台とのこと。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【16Newモデル情報】 PEARL iZUMi spring / summer 2016

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本日は、パールイズミの新製品発表会が開催された。

パールイズミは、1950年創業の老舗ジャパンブランドだ。圧倒的なクウォリティの高さを誇る。パーツに例えれば、SHIMANOのようなウエアブランドだ。昨今、バイクブランドは、欧米のものに人気が偏っているが、ウエアは、体型によるフィット性、日本の気候を考えると「日本人のためのウエア」が必要になる。その点では、これしかないというのが、パールイズミなのだ。

そのパールイズミの2016年スプリング/サマーモデルが発表になった。現時点でも造り尽くされた感はあるが、更に、バージョンアップやアクセサリーに至るまで、完成度を高めてきている。

今回のテーマは、「サイクリストの “ 声 ” をカタチに。」ということで、下記のように、1「充実」2「進化」3「解決」4「改良」に取組んでいるのだ。

展示会場での注目すべきアイテムをご紹介しよう。

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1「充実」プリント商品を大幅強化!スポーティに、カジュアルに、選べる個性豊かなデザインで、着た瞬間から心が高ぶります。

2「進化」主力のレーサーパンツとデザインを一新。カラーパンツの登場や、パッドをグレードアップしたレータンなどラインナップが大きく進化しました。

3「解決」女性ならではの悩みを女性が、女性の視点で解決。うれしい機能性アンダーがますます充実しました。

4「改良」グローブのパッド厚や位置を見直し、用途や乗り方に合わせて選べるラインナップへ。日々の悩める体験から開発されたグローブです。

※PEARL iZUMi  spring / summer 2016 抜粋

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PREMIUM  500-B   ¥18,000 + tax

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1「充実」プリント商品を大幅強化!スポーティに、カジュアルに、選べる個性豊かなデザインで、着た瞬間から心が高ぶります。

Print Model  621-B   ¥9,800 + tax
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TOPS  311-B   ¥12,800 + tax
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1「充実」プリント商品を大幅強化!スポーティに、カジュアルに、選べる個性豊かなデザインで、着た瞬間から心が高ぶります。

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Print Model  721-BD   ¥26,000 + tax
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2015SSからリリースされているアイテムだ。TTスーツのようだが、新たなアイテムで、フィット性など快適性を重視している。ビブショーツの「発展型」と言える。トップス全体でショーツをフィットさせているため、着心地が良いのだ。ロードウエアの新たなスタイルと言えるかもしれない。
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Print Model  721-BD   ¥26,000 + tax
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PANTS 928-3DNP   ¥17,000 + tax
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パールイズミの「命」、3Dパッドは、4グレード構成となっている
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2「進化」主力のレーサーパンツとデザインを一新。カラーパンツの登場や、パッドをグレードアップしたレータンなどラインナップが大きく進化しました。
PANTS 240-3D   ¥11,800 + tax
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一見、従来のカジュアルパンツに見えるが、全く違うものだ。着用したフィーリングは、レーサーパンツそのものとなっている。走りは、アクティブに、見た目はカジュアルに、この二つを融合させたアイテムなのだ。まさに、パールイズミらしい「技あり」のアイテムだ。
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TOPS LADIES   W621-B   ¥9,800 + tax
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TOPS LADIES   W621-B   ¥9,800 + tax
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3「解決」女性ならではの悩みを女性が、女性の視点で解決。うれしい機能性アンダーがますます充実しました。
UNDERWEAR LADIES W747   ¥7,800 + tax
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パールイズミ社内女性スタッフ(トライアスリート)が開発に関わっている。バイクウエアは、ダイレクトに着用することが、「常識」ではなくなったのだ。また、細部に渡りこだわりの作り込みがされている。
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これは、「汗止めバンド」なのだが、また、驚きのアイテムなのだ。実験ビデオでは、マネキンの頭の上から、通常の汗のレベルではなく、ボトルから水を勢いよくかけているのだが、その水が顔にかかっていないのだ。これは、バンドが吸収しているのではなく、受けた水を後方に流す仕組みになっているのだ。画期的なアイテムと言えるだろう。
ACCESSORIES 476   ¥3,000 + tax
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パールイズミも「オーダーウェア」のサービスがある。そして、そのアイテムの中に、トライジャージとトライパンツがある。現在、既製品でのトライアスロンウエアは、ラインナップされていないが、このサービスでパールイズミのトライアスロンウエアを作ることができる。

PEARL iZUMi  Order-Wear http://www.pearlizumi.co.jp/order-wear/index.html

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「ジャパンブランドのパールイズミ」

BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka