2023 佐渡国際トライアスロン大会 Race Recap

9/3(日)2023佐渡国際トライアスロン大会が開催された。(主催:佐渡国際トライアスロン実行委員会・公益社団法人日本トライアスロン連合)

夏のメインイベント、佐渡大会が開催された。国内に4つしかないロングの一つであり、国内最長距離、夏を締めくくる最終戦として人気大会となっている。完走は険しく、ミドル完走者でも1年間のトレーニングが必要となる。思いつきで出場できるような大会ではなく、スタートラインに立つまでで半分は完走したと言っても良いだろう。

今回、大きな話題となったのが、猛暑だった。距離の短縮や、種目変更など、レース直前でヤキモキされたが、無事に予定通りの設定で開催された。最長ロングは普段でも極めて過酷だが、更に2019年以前と比べ、4~5℃気温が高い中でのレースは選手を苦しめた。

Aタイプの完走率は例年概ね70~80%だが、今回は68.7%で下限を切ったという感じだった。やはり、暑さは影響している一方で、優勝者のタイムは大幅に短縮され、大会レコードとなっていることも注目したい。

そして、佐渡に限らずだが、ボランティア不足の中、スタッフ、ボランティアの懸命な対応が選手を助け、走り切ることができた。あらためて「みんなで」作っている大会であることを感じる。過酷な暑さの中での開催は、常識では考えられないかもしれないが、熱き選手と熱きボランティアで成り立つのだろう。

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以下、リキャップとなる。主に「Aタイプ」について述べている。Photoレポートは後日あらためて。

■Distance

距離は、今年もオリジナルのスイム4km、バイク190km、ラン42.2kmで開催された。この距離は国内最長、世界的にもアイアンマンより、スイム約100m、バイク10km長い設定だ。更に制限時間が厳しい。アイアンマンの17時間よりも1.5時間短い15時間30分、国内の特徴とも言える灼熱ラン、更に途中関門など極めて難関と言えるロングトライアスロンだ。

完走がギリギリとなる選手にとっては、関門は常に気にしなければいけない。ロングでは「調子」によりペースが変わる選手も少なくないだろう。実力だけでなく「運」にも味方してもらう必要がある、まさにアドベンチャーレースでもある。

このレースを完走すれば、怖いもの無しの「免許皆伝級」。難しい理論はいらない。それまでの練習や経験、失敗談も含め、それらを語るだけで十分な「指導者」と言えるだろう。

 

■Course

スイムコースは、佐和田海岸を沖に向かって泳ぐ長い三角コースで2周回する。一度上陸する設定、遠浅でトップ選手はギリギリまで泳ぐが、他の選手は早くに歩き始めている。その点ではリズムが狂ってしまう選手もいるだろう。変則的な泳ぎに慣れる必要がある。

昨年も今年もベタナギでタイムが良く、DNFは2名に留まった。透明度は高く、気持ち良く泳げるが、沖からの戻りでは、太陽光が眩しく、真っ直ぐ泳げなかった選手が多かったようだ。バイク同様ゴーグルの遮光度を確認しなければいけない。

今年は暑く、水温は29℃、昨年は28℃。ただ、コロナ前の2015~2019年までの5年間は25.0℃以下だったのだ。水温の温暖化により、クラゲも大量発生、ウェットスーツ着用は義務ではないが、クラゲ対策として強く「推奨」されていた。

暑さ対策のノーウェットなのか、クラゲ対策の着用なのか、多くの選手は着用していたが、それによる熱中症も疑われる選手がいた。判断の難しいところだが、少なくとも今後の佐渡では、ロングジョンが「標準」となることを考えさせられる状況だった。また、泳ぎながらウェットスーツに水を通す余裕を持つことも有効的となるだろう。

バイクコースは、佐渡島の海岸線を綺麗にトレースする190kmで、国内でも最も美しいコースの一つと言える理想的なロケーションとなる。

佐渡はアップダウンのイメージを持っている選手も少なくないが、80%DHポジションで行けるコースだ。特に72km地点の鷲崎から161km地点の小木までの90kmは、DHが極めて重要となる。最悪、全て向かい風となるが、特に水津から先はほぼ向かい風となる。

また、この区間は完全フラットという意味ではなく、DHポジションで走れるコースということだ。多少のアップダウンはあるが、先が見え、勢いが活かせるコースのため、登りもDHで走れる。いずれにしても向かい風となるため「低回転×高出力」となるペダリングスキルが要求される難しい区間でもある。

そして、最後の難所となる小木の坂は、160km走った時点で上るため、ダメージを大きく感じ、脚が吊ったり、降車して押す選手も見かける。佐渡の過酷さを思い知らされるポイントでもある。

ランコースは、当初予定されていた内陸側へ走り2周回するコースから海岸線とメイン会場近くの応援の盛り上がる「商店街」を4周回するコースに変更となった。完全なフラットでスピードコースでもあるが、日陰は全くなく単調なコースでもある。

昨年は6周回で同様のコースを走っているが、1周の距離が伸びたため、昨年のような「マラソン大会状態」ではなく、分散され、選手の密度はちょうど良い感じだったように見えた。

この周回は、ボランティア不足のための対策となっていることが目的だが、必ずしも否定的なものではなく、仲間との声がけや沿道からの応援など、力になっていることは間違いない。選手は大会の運営に従うだけではあるが、その時のコースを前向きに楽しんでいたはずだ。

 

■Weather

今大会での最大の関心事となった天候。大会6日前の27日、サイトに「競技の実施判断」についてインフォメーションがあった。31日に判断するとのことだったが、当日朝まで結論は先送りとなった。理由は周知の通り、新潟地方での気温の高さはニュースでも取り沙汰され、佐渡でも例年とは違う暑さであることが地元の人々、選手から口々に伝えられた。

22日頃から気温が上がり、新潟市内よりは低いが、34~35℃の危険な暑さを記録するようになっていた。そして「暑さ指数」が基になる熱中症警戒アラートが連日発表されていた。暑さ指数は、気温の他に、湿度、輻射熱が加味され「感じる暑さ」であり、熱中症に直結する重要な判断指数となっている。

選手、ボランティアの安全を第一とし、実行委員会もその判断に苦慮していた。選手からは「予定通り開催してほしい」とのメールも多く届いていたようだ。佐渡は世界最長級で過酷だが、そのためにトレーニングしてきた。暑さや補給なども十分対策を立てていたはず。一年前からの大きな目標だけに、種目が減ったり、距離が欠けては「佐渡」ではない、そんな想いだろうか。

そして、当日は願いが叶った。水温29℃、気温31.8℃となり「予定通り」の競技内容で開催となった。昨年は同じ11時時点で27.5℃で4℃以上低かった。開催とはなったが、湿度は80%あったため、危険性を常に意識する必要はあった。ちなみに7月の皆生は気温37℃近くを記録しているが、湿度は低く、スタート時に60%以上あった湿度も12~13時では38%まで下がっていた。

※気象情報:新潟地方気象台発表 2023年9月3日11時(スイム6時)

 

■Race Operation

ボランティアの対応が良く、選手からは極めて満足度が高かったようだ。

『「煎れたて冷たいお茶!」「美味しい梅干し!」と学生が大声でアピールしてくれたり、「ボトルに入れ替えますか?」「ゴミ受け取ります!」と、とにかく賢明なサポートが大きなパワーになりました』

『ボランティアのみなさんは、親切で対応も良かったです。ボトルが無くなった際はボトルキャッチャーに捨てないように指示してくれたり(某大会で捨てた後にボトルが無くて困ったことがありました。)ランのエイドでは袋が剥きにくい塩タブを袋から出して渡してくれたり。高校生くらいのボランティアさんが元気が良かったり。エイドはノーストレスでした。』
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『ボランティアさんはどこもテキパキとしていて素晴らしかったです。お礼を言っても言い尽くせないくらい感謝感謝です。言うこと無しです。』
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ボトルや氷がなくなって、困った選手もいたようだ。水分補給などは生命線ともなるため、状況を確認する必要があるようだ。また、バイク走行時の安全面など、改善点もあるようだ。

『多田WSで水を要求したところ「海水しかない」「エッ?」こちらも暑さでぼーとしてたので本当かなと思いましたが、コップに入っているのはアクエリアスとコーラで水が無い状態でした。水だけは切らさないで頂きたいです。』

『バイク事故に2件遭遇しました。「ラクシャー」と叫んで後続車を誘導しましたが、ツッコミ気味にくる選手がいました。バイク事故があった場合の主催者への連絡方法、バイク事故の対応(予防)を説明動画に入れた方が良いです。』

『バイクの反射板は後方からの車には有効かもしれませんが、選手同士では何の意味もなく、尾灯を必須にすべきだと思います。あれだけ暗く長いトンネルが多いと急に前に選手が現れて危険を感じる場面もありました。』

 

■Signs ~ Body Fairing ~

主にバイクスタート上位の選手に見られた光景。ウエアの上半身前部の下にボトルやハイドレーションパックを入れた選手が目を引いていた。ボトルなどを入れることでフェアリング効果を狙っている。先日のアイアンマン70.3世界選手権においてもダニエラ・リフ(アイアンマンWC5勝、アイアンマン70.3WC5勝)が実践している。

胸部や腹部が出た違和感のある姿が、バイクスタート時に多かったため、注目となっていた。Aタイプでは14名の選手に確認ができたが、それ以上に多かったように感じるくらいセンセーショナルな光景だった。特にハイドレーションを入れた選手が腹部を手で押さえる姿は「妊婦」そのものでバイクの乗車位置まで走る姿が滑稽に見えてしまった人もいただろう。

いずれにしても「競技性」であり「エアロダイナミクス」への追求とその貪欲さには敬服しかない。

 

佐渡名物、必見の花火
トライアスリート松田丈志
ド迫力の巨大クラッカーで締める

■国内屈指

距離は最長、歴史も十分、国内を代表する大会であることは間違いない。大会の評価は人によって感じ方が違うと思うが、単に距離が長いだけの、希少なロングの一つではない。

佐渡は最後まで選手を楽しませてくれる。花火は名物であり、絶対に見てほしい。21時30分全競技が終了した直後、照明が落とされ、海から花火が上がる。選手は一斉に振り返り、花火を見上げる。音楽が流れ、花火がシンクロし、演出にもこだわっている。今日一日の戦いを振り返りながら見ているのだろうか。見上げる選手の目が花火でキラキラと輝いている。

ゲスト選手の松田丈志さんは絶妙なトークで大会を盛り上げてくれた。3回目のBタイプに出場した松田さんは、Aタイプの選手を見てあらためて感動したことを素直に語ってくれた。そして、来年2回目のAタイプに出場することを宣言した。更にオンヨネカップで4レースに挑戦することも。ノリで決めてしまったかもしれないが、そんな風に言いたくなる高揚感のある空気が佐渡のフィナーレだ。

佐渡はやはり国内屈指の大会であることを感じる瞬間だった。

 

完走者1411名全員が勝者となる
Aタイプ男子優勝の星大樹選手、大会レコード大幅更新
Bタイプ女子優勝の平柳美月選手、Bタイプ総合でも3位となる快挙

■Race Result

夏のメインイベント、佐渡が終わった。

佐渡に限らずだが、レースは、速さも完走も、また、年齢に抗う、昨年の自分に勝つなど「自分だけのゴール」の結果だ。佐渡完走のためには、相当な時間や様々な犠牲を払って来たと思う。全ての選手に拍手を送りたい。

「速さ」という点では、Aタイプ優勝の星大樹選手に脱帽だった。それまでの記録は概ね10時間前後であったが、一気に約30分の短縮を成し遂げた走りは異次元と言えるだろう。暑さは関係なかったのだろうか。

【2023 佐渡国際トライアスロン大会】

《日時》2023年9月3日(日)6:00~21:30

《参加選手(Aタイプ)》

総エントリー数 / 最終出走者数 / 率 1074名 / 965名 / 89.9%

完走者数 / 率 663名 / 68.7%

《総参加選手》

総エントリー数 / 最終出走者数 / 率 1969名 / 1758名 / 89.3%

完走者数 / 率 1411名 / 80.3%

《Aタイプ 男子》

1位 星 大樹      No.1002 9:33:58 (S1:02:35/B5:04:56/R3:23:33)
2位 荒瀬 壮兵  No.1001    9:57:11 (S1:10:26/B5:12:08/R3:30:43)
3位 星 秀明   No.1004    10:17:04(S1:13:59/B5:34:30/R3:25:52)

《Aタイプ 女子》

1位 若月 由里佳    No.2007    11:29:53(S1:18:43/B6:07:59/R3:58:30)
2位 高橋 佳那        No.2003 11:35:29(S1:26:33/B6:35:45/R3:28:42)
3位 佐藤 一葉     No.2013    12:02:15(S1:14:05/B6:37:03/R4:05:27)

《Bタイプ 男子》

1位 松田 光将 No.3002     5:12:45(S0:32:42/B3:05:06/R1:32:52)
2位 望月 佐夢 No.3003     5:19:50(S0:28:15/B3:05:11/R1:44:15)
3位 秦 健三郎 No.4068     5:23:00(S0:33:59/B3:08:44/R1:36:42)

《Bタイプ 女子》

1位 平柳 美月 No.4001     5:21:48(S0:32:44/B3:09:42/R1:35:32)
2位 山下 千春 No.4002     5:51:51(S0:32:30/B3:29:26/R1:45:36)
3位 藤田 智弥    No.4085     5:57:18(S0:32:51/B3:33:24/R1:46:05)

《Championship 男子》

1位 寺澤 光介 No.1      4:33:30(S0:25:41/B2:40:24/R1:25:21)
2位 湯村 天星 No.12 4:37:48(S0:25:14/B2:43:29/R1:27:24)
3位 大畑 亮介    No.3   4:46:20(S0:26:03/B2:49:26/R1:28:23)

《Championship 女子》

1位 田中 美沙樹 No.53    5:30:50(S0:29:04/B3:23:09/R1:36:42)
2位 太田 麻衣子 No.51    5:33:58(S0:29:10/B3:18:13/R1:44:24)
3位 前田 乙乃  No.54    5:37:59(S0:30:55/B3:21:03/R1:43:44)

《Rタイプ》

1位 SHINSEI TRIATHLON TEAM No.9016 5:05:31(S0:25:56/B3:08:49/R1:28:44)
2位 Small Stones No.9009 5:11:30(S0:32:18/B3:13:43/R1:22:59)
3位 Team RGB No.9001 5:25:51(S0:42:15/B3:06:18/R1:34:39)

全ての記録:http://www.scsf.jp/triathlon/2023result.html

 

■コロナ明けの余波

昨年、3年ぶりに復活となった国内最長のトライアスロンは今回で35回目の開催となった。昨年の復活もほぼ「完全」と言えるもので、ロングの佐渡が開催されることは、国内トライアスロンの完全な「再開」を意味していた。

その再開だが、バイク190kmは短縮や周回にすることなく、オリジナルコースで開催となった。また、スイムはローリングスタートではなく、1000名以上の一斉スタートとなり、トライアスロンの象徴的なシーンで再開となっている。つまり「佐渡の醍醐味」は守られたということ。ランは佐和田海岸の周回コースとなったが、短縮されなかっただけで十分だっただろう。そして、今年もほぼ同様で、最終的にランが4周回の佐和田海岸コースとなった。

一方で、運営は厳しかった。これは佐渡に限っていることではなく、その傾向は各大会に見られる。ボランティアが集まらないという切実な問題が浮上している。距離の短縮や周回コースなどで対応をしているが、大変なことは容易に想像がつくだろう。今回の佐渡も当初は、2019年以前同様の2周回コースで予定されていたが、「ボランティア不足」でコースと周回数が変更となっている。

また、選手の集まりも悪くなり、中止に追い込まれた大会もある。そんな中での運営は更に険しいわけだが、開催されていることはありがたい。ただ、そんな状態がいつまでも続くことは望ましくない。

国内トライアスロンの更なる活性化が急がれる。

 

 

 

◾️Triathlon GERONIMO

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Club GERONIMO Challenge 2023 佐渡組
「夏が終わった。」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【メーカーNEWS】パールイズミ FALL / WINTER 2023 ウェブサイト公開

パールイズミの秋冬のページがオープンとなった。

今回のFALL / WINTERのテーマは、「よりシンプルに、より選びやすく
サイクリストの感性に調和するウェア。」となっている。

以下、メーカーNewsとなる。

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株式会社パールイズミは、2023 年 9 月 1 日に FALL / WINTER 2023 ページを公開しました。

今シーズンはよりシンプルで着やすいデザインや、様々なライドシーンに調和するアースカラーの新色などを追加し、 人気の 5°C対応ジャケット「ウィンドブレーク ジャケット」もデザインを一新しました。

薄手防風素材のウィンドシェルを採用した「ウィンドシェル ジャージ」や、レースフィットの 0°C対応「ウィンドブ レーク レイヤー ジャケット」、最新パッドを搭載したメンズ・レディースのタイツやビブタイツなどの新商品も追加さ れ、秋冬ライドを快適にするアイテムがさらに充実しました。

2023 年の秋冬シーズンも、レースからファンライドまで様々な自転車の楽しみ方をサポートすべく、サイクリストに 向けた商品を揃えておりますのでぜひご覧ください。

 

●パールイズミ公式サイト https://www.pearlizumi.co.jp
●FALL / WINTER 2023 コンセプトページ https://www.pearlizumi.co.jp/concept_2023fw

 

 

展示会取材:http://triathlon-geronimo.com/?p=43684

BOSS-N1-STriathlon “ MONO ” Journalist   Nobutaka Otsuka

【IRONMAN Press】「RICO BOGEN TAKES TOP STEP IN GERMAN SWEEP AT THE 2023 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP」

– Frederic Funk and Jan Stratmann finish second and third respectfully to complete the first ever German podium sweep in the IRONMAN 70.3 World Championship (Photo by: Nigel Roddis / Getty Images for IRONMAN)

 

8/27(日)アイアンマン70.3ワールドチャンピオンシップ(男子)が開催された。

結果は23歳のリコ・ボーゲン(ドイツ)が大会レコードで優勝している。また、2位、3位もドイツ勢となり、表彰台独占となった。レースペースは速く、上位選手のタイムも僅差となっている。優勝候補の筆頭だったクリスティアン・ブルンメンフェルト(ノルウェー)は、35位だった。

一躍、その名を轟かせた若きドイツの新星ボーゲン。顔をクシャクシャにて涙のゴールとなった。ボーゲンはスイム出身だが、バイク、ランも含めたパフォーマンスは高かった。ターゲットはアイアンマン70.3とし、目標とする選手は、やはりドイツのスーパースター、ヤン・フロデノだった。5月のアイアンマン70.3 Kraicigau(ドイツ)でも優勝していた。ローカルレースだけに即優勝候補とはなってはいなかったが、その実力をアピールすることができたレースだった。

今回優勝のボーゲンのレースはこのミドルディスタンスをメインに活動しているが、その動向は注目となるだろう。そして、ボーゲンの乗るバイクは「KU CYCLE」にも注目が集まるだろう。2021年のセントジョージアイアンマン世界選手権で確認されているが、特異の形状が目を引いた。

ドイツの強さを見せつけた。2004年コナ優勝のノーマン・スタッドラー(ドイツ)から「バイクの強いドイツ」のイメージが定着し、2006年までの3年間はドイツが制していた。その後、ショート出身のランの強い選手が活躍を見せていたが、2015年全ての種目でパフォーマンスの高い、パーフェクトな北京五輪覇者のヤン・フロデノによって、完成されたアイアンマンの走りを見せつけられた。その頃からショートからロングに挑戦する選手への期待が大きくなって行った。

今回のアイアンマン70.3は、各選手のレーススケジュールが大きく関係しているため、ショート系vsロング系の決定戦とはならなかった。特に男子はニースが近いため「オールスター」とはなっていない。アイアンマン70.3は、何となく「幅広い選手層」というイメージだったが、PTOの2021年コリンズカップでは明確に「異種格闘技」であり、「オリンピアンの可能性」をカタチにした。日程調整は難しい。

一方で、アイアンマン70.3を主戦場とする選手も増えている。陸上競技で言えば「中距離」と言えるのか、ショート系の挑戦、ロング系のスピードレースではなく、スピードと持久力が求められる確立した種目として「専門化」が進んでいる。また、レース数も多く、タイミング、回数などの調整もしやすい。

以下、大会NEWSとなる。

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RICO BOGEN TAKES TOP STEP IN GERMAN SWEEP AT THE 2023 VINFAST IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP IN LAHTI, FINLAND

LAHTI, Finland (Aug. 27, 2023) – Today in Lahti, Finland, 22-year-old German Rico Bogen took the crown at the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship with a time of 3:32:22—a new IRONMAN 70.3 World Championship best time, topping Michael Raelert’s 3:34:04 set in 2009. He swam 22:52 over the 1.9 km (1.2-mile) ROKA swim course in Lake Vesijärvi’s crystal-clear waters, biked the 90km (56-mile) FULGAZ bike course in 1:56:17 on the day’s calm and cool conditions, and ran a 1:11:02 on the 21.1km (13.1-mile) HOKA run course to finish among cheering crowds. Completing the podium was fellow Germans Frederic Funk (03:33:26) and Jan Stratmann (03:34:11), making it the first ever German podium in a IRONMAN 70.3 World Championship. On the shores of Lake Vesijärvi in Lahti, Finland today, triathlon fans worldwide witnessed the return of the IRONMAN 70.3 World Championship to European soil. Male professionals and age-groupers alike took to the mild waters of Teivaa Harbour, ready to test themselves not only against the world’s best, but the region’s beautiful swim, bike, and run courses.   Americans Ben Kanute and Mark Dubric were among the early leaders in the water, setting the tight swim up from the get-go. The front group of 15 to 20 athletes formed a long stream, all in contact with one another until the second half of the swim. Defending IRONMAN 70.3 World Championship Kristian Blummenfelt was farther back than most expected, with the company of American Sam Long.  A frantic swim exit featured a steady stream of men all within 2:20 of each other. Justus Nieschlag (DEU) was first out of the water in 23:43 with Jorgen Gunderson (DEN), Marc Dubric, Rico Borgen, Kanute and others out of the water just seconds behind the leader. Blummenfelt exited the water 1:29 back, with Matt Hanson (USA) and Jackson Laundry (CAN) on his heels. It was a great swim for Lionel Sanders (CAN) and Sam Long as well, in close proximity to each other out of the water, setting them both up well to work together on the bike.  It was a true European showcase over the 90 km (56 mile) bike course through the Finnish countryside. With very low winds and a sprinkling of rain, weather wasn’t a huge factor as the men began to power through the rolling course.  Reminiscent of the era in Kona when German cyclists dominated the sport (circa 1990’s), five Germans drove the front of the bike, with Frenchman Mathis Margirier holding his own in the mix. Frederic Funk (DEU) moved up early in the bike to join Bogen, Nieschlag, Jan Stratman (DEU), and Maximillian Sperl (DEU), joined by Brit Joshua Lewis held steady in the front group, which continued to put time into the chase group behind them. Funk moved through the field in the opening kilometers of the bike, with Long and Sanders putting in solid moves on the bike as well; until Sanders was delivered a penalty, he’d moved into tenth. The front pack continued to put time onto everyone behind them, however.  Funk was off the bike in 1:55:13 and out of transition in the lead. Margriere was hot on his heels, with Bogen, Nieschlag, Stratman, and Lewis all chasing.  Margriere and Funk ran out onto the two-loop, 21.1 km (13.1 mile) HOKA run course stride for stride, with Bogen, Stratman, Nieschlag and Lewis ready to put the chase on all within a minute back.  Sperl and Long lead the second group out of transition, starting the run approximately 3:30 back of the leading six men.  At just two kilometers in, 22-year-old Rico Bogen, who won IRONMAN 70.3 Kraichgau earlier this summer, made a surprisingly aggressive move to the front. He held onto his lead, running a blistering average pace in the low 3-minute range and putting more time into Margriere with every passing kilometer. Funk passed the Frenchman for second at 14 kilometers, and Stratmann passed him near the 20-kilometer mark. Bogen soared across the finish line with a run split of 1:11:02 and a finish time of 3:32:22, a relative fresh face in the sport taking an astonishing win on the world stage. His countrymen and fellow bike powerhouses Funk and Stratmann were across the line within minutes of the leader, making for an all-German podium and all-European top-five.  “I think I’m the youngest world champion maybe, it’s really unbelievable,” Bogen said at the finish line. “The bike was really hard, but I had my running legs.” Bogen, 22 years of age, indeed has become the youngest to claim the IRONMAN 70.3 World Championship title, surpassing Gustav Iden (NOR) who was 23 when he won the event in 2019. Frederick Funk said after his race, “My goal was to be better than last year. I tried a few times to get away from the group, but the race dynamics were really high level on the bike. I tried to conserve as much energy as possible on the bike and play my cards well. On the run I surprised myself—I’ve never run that well. I think the run really suited me,” .

LAHTI, FINLAND – AUGUST 27: Rico Bogen (C) of Germany 1st, Frederic Funk (L) of Germany 2nd and Jan Stratmann of Germany 3rd on the podium of the 2023 Ironman World Championships on August 27, 2023 in Lahti, Finland. (Photo by Nigel Roddis/Getty Images for IRONMAN)

Top five professional men’s results:

NAME SWIM BIKE RUN FINISH
1. Rico Bogen  DEU 0:22:52 1:56:17 1:11:02 3:32:22
2. Frederic Funk DEU 0:23:10 1:55:14 1:12:21 3:33:26
3. Jan Stratmann DEU 0:23:02 1:55:56 1:12:40 3:34:11
4. Mathis Margirier FRA 0:23:01 1:55:43 1:13:59 3:35:05
5. Joshua Lewis GBR 0:23:03 1:56:14 1:15:12 3:36:45

For more information about the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship event, please visit www.ironman.com/im703-world-championship-2023. To learn more about the IRONMAN and IRONMAN 70.3 brands and series of events, please visit www.ironman.com.

【取材予定】2023佐渡国際トライアスロン大会

今週末9/3(日)佐渡国際トライアスロン大会が開催される。

昨年、3年ぶりに距離を欠く事なく完全復活した国内最長のトライアスロンが、今年も間もなく夏の締めくくりとして開催される。

佐渡の醍醐味は、やはり「バイクを楽しむ」という選手が多いのではないだろうか。島をほぼトレースするコースは、ダイナミックそのものだ。昨年の復活時もその佐渡の命と言えるバイクコースは変更なく、選手を楽しませてくれた。ただ、ランコースは周回数を増やす変更となった。佐渡に限らずだが、現在、国内ロングは「ボランティア不足」で運営が厳しい。昨年のランは6周回にすることでカバーしている。そして、今年はバイクはそのまま、ランは4周回となっている。

スイム4km、バイク190km、ラン42.2kmは、アイアンマンより長い。そしても最も険しいとされるのが「制限時間」だ。アイアンマンも以前は、各レースにより異なり、14時間半から15時間半としていた時代もあったが、現在は、17時間制となっている。佐渡は距離が長く、時間が短い、世界的にも最難関レースの一つとなる。ただ、だからこそ「完走者の称号を得る」喜びが大きいレースなのだ。

昨日、酷暑による「競技実施判断」のインフォメーションがあった。決定事項があれば31日に知らされるとのこと。大会の最善の判断を尊重したい。

 

前回(2022年)レポート:http://triathlon-geronimo.com/?p=42444

 

■開催日 2023/9/3(日)

■競技

Aタイプ:スイム4km / バイク190km / ラン42.2km

Bタイプ:スイム2km / バイク108km / ラン21.1km

※詳しくは、http://www.scsf.jp/triathlon/

 

 

「佐渡一周バイクができれば、ランは周回で十分。」
BOSS-N1-S

Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

【IRONMAN Press】「TAYLOR KNIBB DEFENDS HER TITLE AT THE 2023 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP TRIATHLON」

LAHTI, FINLAND – AUGUST 26: Taylor Knibb of USA reacts after winning 2023 Ironman Women’s 70.3 World Championships on August 26, 2023 in Lahti, Finland. (Photo by Nigel Roddis/Getty Images for IRONMAN)

 

8/26(土)アイアンマン70.3ワールドチャンピオンシップ(女子)が開催された。

結果は予想通りのテイラー・ニブ(USA)が連覇を果たしている。しかも大会レコードの圧勝となった。各種目で上位の走りを見せるが、ショート系としては、今後の活躍が期待できるバイクの強い選手であることをあらためてアピールできた。もう一人の優勝候補であった女王ダニエラ・リフ(スイス)は精彩を欠き、9位に終わった。唯一の日本人選手、上田藍は33位だった。

ニブはやはり強かった。ほぼ当確というレベルの優勝候補ではあったが、安定した強さを見せた。昨年の足の怪我から5月のWTCS横浜大会では、本調子とは言えなかったが、ここでしっかり合わせて来た。バイクの強さは「ロング」への可能性の高さとも言えるだけに、若き女子のエースとして、大いに盛り上げてくれることだろう。

以下、大会NEWSとなる。

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BACK-TO-BACK: UNITED STATES TAYLOR KNIBB DEFENDS HER TITLE AT THE 2023 VINFAST IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP TRIATHLON IN LAHTI, FINLAND

LAHTI, Finland (Aug. 26, 2023) – American Olympian Taylor Knibb captured her second VinFast IRONMAN® 70.3® World Championship title in Lahti, Finland, on Saturday. After exiting the ROKA swim course in the top-3, Knibb quickly gained the lead on the FULGAZ bike course and never looked back. Putting in a dominating performance, Knibb successfully defended her title as World Champion and did so with a new IRONMAN 70.3 best time of 3:53:02, beating out the previous best time of 3:53:03 set by Germany’s Laura Phillip in 2022. On the shores of Lake Vesijärvi in Lahti, Finland today, triathlon fans worldwide got to witness the return of the IRONMAN 70.3 World Championship to European soil. Female professionals and age-groupers alike took to the waters of Teivaa Harbour, ready to test themselves not only against the world’s best, but the region’s beautiful swim, bike, and run courses.  Pre-race conversations were dominated by two women: The fast-rising American star Taylor Knibb, and the sport’s reigning Queen—Daniela Ryf of Switzerland. Knibb is the youngest woman to ever represent the U.S. in triathlon at the Olympics (Tokyo 2020) and has wowed fans in each one of her appearances in triathlon since—yet she hasn’t had the chance to race an “on” Ryf (the five-time IRONMAN 70.3 World Champion and five-time IRONMAN World Champion). Both Knibb and Ryf have enjoyed considerable success this year and came into this race flying high.Taylor Knibb took off out of Teivaa Harbour, with a group of about six others forming behind her in a lead pack. Lucy Buckingham (GBR) took over the lead about a third of the way into the 1.93 km (1.2-mile) ROKA swim course in Lake Vesijärvi, with Knibb staying hot on her feet. Brazil’s Pamela Oliveria was in the mix at the front of the swim as well.  Behind the lead pack of about seven, many of the pre-race favorites all formed the chase pack: Holly Lawrence (GBR), Kat Matthews (GBR), Paula Findlay (CAN), Daniela Ryf, Emma Pallant-Browne (GBR), and Laura Phillip. Lawrence swam aggressively, trying to bridge the gap to the lead swimmers, but they remained up front. Buckingham was out of the water first in 24:43, with Knibb and Oliviera close behind her, just two seconds back. The second pack exited the water a minute and a half back, including Lawrence, Salthouse (AUS), Matthews, Ryf, Pallant Browne, Findlay, and Tamara Jewett (CAN).After a lightning-fast transition, Knibb surged to the front almost immediately in her newly confident TT bike position. She continued to put on a show on the rolling, rural bike course taking in Lahti’s pastoral countryside. Imogen Simmonds surprised with her aggressive move to the front and ability to hold second for much of the bike course. Ryf, Findlay, Matthews, and Pallant-Browne stayed together as a chase pack, but all began to lose time to the hard-charging Knibb as the 90 km (56 mile) bike course unfolded.  Simmonds held her own, but it was Knibb at the front of the race all day long. The chasers’ gap only increased as the kilometers clicked by, to well over three minutes at the end of the bike. As Knibb began to repeat just what she did in St. George last year, fans began to wonder how large her buffer would be this year. Knibb jumped off the bike with a split of 2:07:52, with Simmonds 2:09 back and Matthews, Pallant Browne, Ryf and Findlay rolling in at just over 5 minutes back.Knibb made short work of T2 and was off in under 40 seconds—almost 30 seconds faster than Simmonds, next in line. She demolished the first 5 kilometers of the two-loop, 21.1 km (13.1-mile) HOKA run course in under 19 minutes, setting a blistering pace from the get-go. Her run form was spot-on, despite having struggled with a foot injury late last year. With only Matthews and Pallant-Browne running in Knibb’s ballpark, the two Brits battled it out for third. Matthews held her own and then, with her strong, consistent pace, was able to overtake Simmonds late in the run for second.Knibb surely knew the crown was hers long before she turned towards the famous Salpausselka Ski Jumps. The final taste of victory was sweeter though as she entered the finish chute knowing a repeat title was hers. On the heels of a 1:18 half marathon split, Knibb finished with an impressive 3:53:02 (her fastest IRONMAN 70.3 finish time yet) and heaps of pride on a day that rewarded her hard work, patience, and determination.

LAHTI, FINLAND – AUGUST 26: Taylor Knibb of USA (C) 1st, Kat Matthews of Britain (L) 2nd and Imogen Simmonds of Switzerland 3rd on the podium of the 2023 Ironman Women’s 70.3 World Championships on August 26, 2023 in Lahti, Finland. (Photo by Nigel Roddis/Getty Images for IRONMAN)

Top five professional women’s results:

NAME SWIM BIKE RUN FINISH
1. Taylor Knibb  USA 0:24:45 2:07:52 1:18:05 3:53:02
2. Kat Matthews GBR 0:26:06 2:11:42 1:16:38 3:57:05
3. Imogen Simmonds CHE 0:24:53 2:10:00 1:20:29 3:57:56
4. Emma Pallant-Browne GBR 0:26:17 2:11:47 1:17:52 3:58:35
5. Paula Findlay CAN 0:26:12 2:11:45 1:19:58 4:00:32

“It’s a long day, it’s an IRONMAN 70.3 and I’m just grateful to make it to the finish line and grateful to be here,” Knibb said at the finish line. “Some people were questioning my decision to race, but racing excites me and I’m just happy to be here.” “I had a really good day. They don’t come always,” said Kat Matthews. “I’m a little disappointed that Taylor just ‘ticked off’ this race. I’m excited to see what she does next! I had full focus on this race, but all I’m thinking about now is [IRONMAN World Championship] Kona next month.” The men take to the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship Sunday. The racing gets underway at 7:30 a.m. EEST with the professional men taking to the water first followed by the PC/ID and Handcycle division at 7:32 a.m. then the age-group athletes will begin at 7:40 a.m. Live race day coverage of the professional men will air on Outside Watch starting at 7:00 a.m. EEST (12:00 a.m. ET). Be sure to also follow along all of IRONMAN’s official social media channels. For more information about the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship event, please visit www.ironman.com/im703-world-championship-2023. To learn more about the IRONMAN and IRONMAN 70.3 brands and series of events, please visit www.ironman.com.

【メーカーNEWS】トレック 速さへの新たな選択肢 Madone SL

エアロロードの代表格、トレックMadoneの「SL」がリリースされた。

エアロロードのカテゴリーが微妙な中で、明確にエアロダイナミクスを追求するMadone。速く走るためにエアロダイナミクスだけではなく、軽量性も追求したフラッグシップのSLRをベースにリースナブルに設定されたMadone SLだ。105Di2の普及も大きく関係し、トータルバランスにも配慮された一台だ。

究極のモデルとなるSLRをリーズナブルにしたモデルだ。形状は同じため、同様のエアロダイナミクスが期待できる。つまり見た目は同じであるということ。SLRのフレームから僅か100g増で収めていることも大きなポイントとなる。また、ホイールやハンドルにもカーボンを標準仕様とし、走破性、軽量性を高めている。

トライアスロンでは、No.1ロードとも言えるMadone。今年の宮古島では最も多く使用されていたロードバイクで、条件はディスクブレーキ仕様。第6世代も含まれるが、単なる台数ではなく、近年指示されているトライアスロン系ロードということになる。

以下、メーカーNewsとなる。

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速さへの新たな選択肢 Madone SL登場

トレック・ジャパン株式会社は、トレック史上最速・最軽量のMadone SLを、速さを求めるサイクリストへの新たな選択肢として発売いたします。第7世代のMadone SLは、世界最高峰のレースで数々の功績を収めるMadone SLRと全く同じフレーム形状。完成車としてミドルグレードとは思えないほど高いクオリティーに仕上がっている。

■主な特徴

1-先代のMadone SL Gen6と比較し-300gの軽量性(第7世代のSLRフレームと比較し僅か100g増)

2-カーボンホイール/カーボンハンドルバー標準搭載(さらに、2ピースのためポジション出しの幅が広い)

3-高いパフォーマンスを発揮するMadoneが、手の届きやすい価格へ

■ラインナップ(価格) モデル名:Madone SL 6 Gen 7 カラー:Crimson(レッド)、Matte Carbon Smoke (ブラック) 価格:824,890円(税込) 基本スペック・フレーム:OCLV 500(SLRと全く同じ形状)・コンポ:Shimano 105 Di2・2ピースハンドルバー(ハンドルバー:エアロカーボン/ステム:アルミ)・Elite50カーボンホイール・日本展開はMadone SL 6の完成車のみ

 

Leran More

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

Cervelo P5 & P New Color

サーヴェロのP5とP-SERIESのニューカラーがリリースされた。

トライアスロンバイクのスーパースタンダードと言えるサーヴェロの2モデルだ。サーヴェロは周知の通り、KONAでもダントツの使用率を誇るが、その中でもエリート選手に支持されるのがP5、また、105モデルなども設定し、幅広く使用されているのがP-SERIESとなる。その人気モデルにニューカラーが追加となっている。

一方で、P5のデビューは2019年3月、P-SERIESは同年9月のため、P5はすでに5年目に入っている。トライアスロン専用のPX系がドロップしているため、新型のトライアスロン専用モデルが待ち遠しいのだが。昨今他メーカーでは、UCI規定に準拠させない「トライアスロン専用モデル」が当たり前になって来ている中ではKINGサーヴェロへの期待が大きいのは当然のこと。

ただ、先月のツールドフランスでは個人総合優勝のヴィンゲゴーがTTでP5を使用し、神がかった走りを見せたことは記憶に新しい。初代P3carbonのように「エリート御用達」のバイクとしてこのまま行くのだろうか。そうだとすれば、少なくともパッキングなどのユーザビリティのバージョンアップを期待したい。

About P5:http://triathlon-geronimo.com/?p=29340

About P- SERIES:http://triathlon-geronimo.com/?p=31764

以下、メーカーNewsとなる。

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サーヴェロ 最速TTバイクP5,P 2023年モデルのご案内

今年のツールドフランスでのヨナス・ヴィンゲゴーの個人TTの記憶が蘇るサーヴェロP5と、トライアスロンでは不動の定番モデルとして人気のPですが、2023年モデルのニューカラーが発表となりました。 ※今回はカラー変更のみで、フレームは変更ありません。

(株)東商会

 

◼️New Color

Five Black

 

Twilight

◼️Specification

◼️Geometry

◼️New Color

Black
Deep Blue Sunset

◼️Specification

◼️Geometry

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

風と緑とせせらぎの Triathlete’s Cafe “ Garachico ”

Garachicoは、スペインの海街

 

この夏にオープンした、話題のスポットを訪ねてみた。

8/8(火)神奈川県相模原市に「Cafe & Cozy Cabin Garachico」がグランドオープンとなった。一年前から準備が始まり、カフェとゲストハウスを備え、地元に根付いたカタチの施設はアットホームな雰囲気となっている。

この地域は、相模原市の大半を占める緑区で、文字通り、緑多き、自然に囲まれているところだ。登山で人気の丹沢山やサイクリストの聖地宮ヶ瀬エリアなど、自然の中でスポーツを楽しむには最高の環境でもある。

トライアスリート、サイクリストにとっても、良きエイドステーションとなることは間違いないだろう。グランドオープンに先立って開催されたオープニングレセプションでは200名を超えるトライアスリート、サイクリストが集まっている。

店名は「ガラチコ」と読むのだが、由来はスペイン領カナリア諸島にあるテネリフェ島の海沿いの街の名前。その街のバーには昼間から人々が集まり、パニーニを食べながらビールを飲む、心地よい時が流れているそうだ。そんな空間を目指して誕生したのが日本のガラチコだ。

【Location】

左がカフェ、右がゲストハウス、中央はオーナーの住居
ガーデンの先には川や山が広がる
耳をすまさなくても聞こえてくるせせらぎ
開放感そのものとなる空間

到着してまず感じることは、ゆったりとした空間だろう。

カフェ、ゲストハウスの前にガーデンが広がっている。そして、前を流れる串川のせせらぎと散策もできる山の緑が、五感を癒してくれる。また、夏の午後、テラス側の軒下は日陰となり、気持ちの良い風が吹く。川のせいだろうか。蒸し暑さを感じない。風に吹かれながら、何もしない、何も考えない、そんな時間を過ごしたくなる。

立地は時間をかけて探していたようだ。トライアスリートのトレーニングとしてもキーワードとなる「宮ヶ瀬」や「道志みち」など、海側からも内陸側からもアクセスしやすい。GERONIMOベースの茅ヶ崎からも行きやすい。

交通手段としては様々あるが、やはり、現時点ではトライアスリート、サイクリストの自転車が多いようだ。自動車も圏央道の相模原ICが近くアクセスは申し分ない。また、電車は橋本駅から9kmほどで、バスで行くこともできる。

【Cafe】

Cafeライドの聖地となるか
外に向かって並んだスツールは座り心地が良かった
プレーンは、Bαcon & Cheeseで比較的ライト

心地の良いスツールに座って、のんびり外を眺めながら。

カフェ&コージーキャビンとなっているが、メインは、8/8に先行でオープンしているカフェで、コーヒーやパニーニを提供している。

現在のメニューだが、ドリンクは、自家焙煎からアイスラテまで各コーヒー、スムージーの他、紅茶までラインナップしている。そして、フードメニューのパニーニは三種、鯖と大葉を使ったサバーニ、野菜系は、べーコンにトマト、パプリカなど、プレーンは、ベーコンとチーズのベーシック。

取材当日は平日の午前中だったが、多くのご来店、電話予約が入るなど、すでに賑わっていた。「電話注文は初めてです。」とオーナー。すでに地元に根付き始めていた。また、近所の常連さんだろうか、女性の方は「ここのパニーニは美味しいんですよ」とテイクアウトでいくつも買っていた。

【Cozy Cabin】

軒下でコーヒー、夕方からビールも
漆喰塗りの落ち着いた室内
バスルームも真っ白

清潔感の溢れた部屋だった。

宿泊までできることもガラチコの特長だ。ゲストルームは最終段階に入り、9月から予約受付開始、10月から利用が可能となる。部屋の内装は洗練されていた。やはり、「非日常」を求めてのんびりするために、その質感や意匠性は、極めて重要となるだろう。

ここは、都内からも近い「リゾート」で、楽しみ方はそれぞれ。ここでゆっくりするのも良いだろうし、拠点としてサイクリングを楽しむこともあるだろう。いろいろな使い方にも対応できるように、チェックインタイムを早くし、チェックアウトを遅くするなど、より長く使えるようにするそうだ。

この空間とエリアで「帰らなくていい」楽しみ方だ。昼間のアクティビティから夜はまた違った雰囲気を放つ、ガラチコの空間の中で食事を楽しめる。そして、自転車や車ではお酒を飲めないが、泊まりであればスペインのビールでGarachicoの海街を感じることができるかもしれない。

【Panini】

Vegetable / サバーニ

本当に美味しかった。

特筆すべくは、パニーニだった。半年以上をかけ、20種類以上のパニーニを地元の人々や企業の協力を経て、開発、じっくり仕込んできた。一番人気のサバを使ったサバーニを筆頭にベジタブル、ベーコン&チーズに絞り込まれたそうだ。ちなみに、サバーニは、想像通りサバの語呂から名付けているのだが、フランス人にウケたそうだ。

実際に三種全て食べてみた。まずは、出来立てのパンの一口噛んだ瞬間の「カリカリ感」がとても良い歯応えなのだ。一番人気の鯖は味の濃さと大葉とのバランスが良くやはり絶品。ベジタブルは、ベーコンやチーズも入っているので、それらの柔らかさとパプリカなど野菜の食感と香りが絶妙にマッチしている。そして、プレーンとなるベーコン&チーズは、ボリュームも抑えられるので、ライド中にもちょうど良いだろう。

当初カフェのフードメニューがパニーニだけかと思っていたのだが、そうではなく、このパニーニが目玉だったのだ。これをを目的に行くことも十分ありえるということ。そして、9月からキーマカレー(ライス)が登場するとのことだ。こだわりの強いオーナーだけに期待したい。また、パニーニにもカレーが追加となるとのことでこれも楽しみだ。

【Hospitality】

オーナーの青木夫妻。お二人の素敵な笑顔は最高のおもてなし。

ガラチコは、前述の通り、テネリフェ島の海街だが、オーナー夫妻が旅をした思い出の地だそうだ。この店名、特に奥様はお気に入りとのこと。

地元型のカフェは、ご年配の方も来店されるようで「高い椅子は足が届かなくてね〜、と言われることもあり、そんな時は足の着く椅子をご用意します。」とのこと。「オープン時間前にサイクリストが待っている時は、できる限り早くオープンします。」そんな、優しく、心地良いカフェだった。また、近所のサイクリングチームが、ジャージに店名のロゴを入れたいなど、早速お店のファンもでき、幸先の良いスタートを切っているようだ。

そして、オーナーのご主人がトライアスリートなのだが、レベルは高く、世界最高峰シリーズのアイアンマン世界選手権を日本の代表として何度も出場経験を持つ本格派だった。「今はお店で忙しいですが、落ち着いたらトライアスロンも再開したいです。」とのこと。

きついトレーニングライドも楽しみたい。トライアスリートにとっても良きエイドステーションが誕生した。

 

落書きのようなカワイイロゴと三つの屋根が目印

Leran More:https://cafegarachico.com/

 

 

 

「ここは、パニーニと “Smile” のカフェ。ホントに美味かったな。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka

KAIKE 2023

■Contents

第41回全日本トライアスロン皆生大会 Race Photo – 3/3(152)
第41回全日本トライアスロン皆生大会 Race Photo – 2/3(273)
第41回全日本トライアスロン皆生大会 Race Photo – 1/3
第41回全日本トライアスロン皆生大会 Race Recap
【取材予定】第41回全日本トライアスロン皆生大会

【IRONMAN Press】「TOP TRIATHLETES HEAD TO LAHTI, FINLAND FOR THE 2023 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP」

8/26(土)27(日)の2日間、ミドルの最高峰アイアンマン70.3ワールドチャンピオンシップが開催される。

会場は北欧のフィンランド。幸福度No.1でも話題となるが、美しい自然やオーロラも見ることができ、トリップも楽しむことができる最高のロケーションと言えるだろう。スカンジナビアも含め、北欧としては初めての開催となるワールドチャンピオンシップだ。昨年覇者クリスティアン・ブルンメンフェルトのノルウェーは隣国となる。

今回で17回目となるアイアンマン70.3ワールドチャンピオンシップは、ロング系選手とショート系選手を繋げたレースだ。90年台はロングもショートもどちらも強い選手がいたが、その後、それぞれのルールという条件の中で専門化し、異なるステージとなっていたが、このミドルができ、ここ10年でショート選手の中から参戦が増え、結果を出し始めていた。

ショート選手がロングで活躍できるケースは多いとは言えないが、ミドルであれば「共通」のステージとなり、「異種格闘技」のようになってきた。男子は、やはり2014年のハビエル・ゴメス(スペイン)の優勝から流れが出来てきたのではないだろうか。その後、ヤン・フロデノ(ドイツ)、グスタフ・イデン(ノルウェー)、ブルンメンフェルト(ノルウェー)が席巻して行った。女子では、女王ダニエラ・リフの5勝が輝いているが、リフの場合が、ミドル以上が合っていたのだろう。ミドルから大活躍となった選手だ。

優勝候補としては、ブルンメンフェルト(ノルウェー)、女子はテイラー・ニブ(USA)が本命と言えるだろう。ブルンメンフェルトは周知の通り、ショートの東京オリンピックからロングのアイアンマンワールドチャンピオンシップまでを一年以内に制した、現在、最も「理想形」と言えるトライアスリートだ。スピードが求められるランで勝負を決めるだろう。一方、女子は、急成長株のニブで可能性しかない。普段の笑顔から想像できないパフォーマンスの高さは、モンスターと言える。ショート出身ながらもバイクが強く、そのバイクはまだまだ伸び代が期待できる。まだ若く期待は極めて大きい選手だ。

そして、ワールドチャンピオンシップのスタートリストに日本人の名がある。「Ai Ueda」活躍を期待したい。

以下、大会NEWSとなる。

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PRO START LISTS REVEALED: TOP TRIATHLETES HEAD TO LAHTI, FINLAND FOR THE 2023 VINFAST IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP

– Defending IRONMAN 70.3 World Champions Taylor Knibb (USA) and Kristian Blummenfelt (NOR) headline professional field deep in talent – Challengers include 5-time IRONMAN World Champion and 5-time IRONMAN 70.3 World Champion Daniela Ryf (CHE), Paula Findlay (CAN) and Emma Pallant-Browne (GBR) among others in the women’s field; Ben Kanute (USA), Gustav Iden (NOR) and Lionel Sanders (CAN) highlight strong men’s professional field – VinFast IRONMAN 70.3 World Championship triathlon set to take place in Lahti, Finland on Aug. 26 and 27, 2023 – Live coverage of both race days of the VinFast IRONMAN 70.3 World Championship triathlon will air on Outside Watch

LAHTI, Finland / TAMPA, Fla. (Aug. 15, 2023) – An elite field of professional triathletes from around the globe will descend on Lahti, Finland for the 2023 VinFast IRONMAN® 70.3® World Championship triathlon with women’s professional race on Saturday, Aug. 26 and men’s professional race on Sunday, Aug. 27. The professional triathletes will be vying for a share of the $350,000 USD professional prize purse and the title of IRONMAN 70.3 World Champion. In addition to the professional field, over 6,000 age-group athletes are registered to compete as they look to be crowned world champion in their respective age-group divisions. Live coverage of both days of racing at the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship triathlon will air on Outside Watch. “With a staggering amount of world-class talent coming to Finland, we can all expect to see a hard-fought world championship and immensely entertaining competition,” said Andrew Messick, President & Chief Executive Officer for The IRONMAN Group. “Lahti will be an excellent host as the IRONMAN 70.3 World Championship hits this beautiful Scandinavian country for the first time; athletes and fans of the sport from all around the globe are in for a real treat whether cheering on locally or watching from afar on Outside TV.”

Professional Women’s FieldThe women’s field will take center stage on Saturday, Aug. 26, as Lahti, the Finnish Lake District and its surrounding areas host a high caliber field of professional women. Reigning IRONMAN 70.3 World Champion Taylor Knibb (USA) will look to defend her crown coming into race day in top form following another impressive year of performances. Top Canadian and last year’s runner up Paula Findlay will look to continue her run of form and challenge for the top spot on the podium while 2022 IRONMAN 70.3 World Championship triathlon third-place finisher and 2017 IRONMAN 70.3 World Championship runner-up Emma Pallant-Browne (GBR) look primed for a strong performance. With five IRONMAN World Championship and five IRONMAN 70.3 World Championship titles to her name, Switzerland’s Daniela Ryf can never be counted out and has continued to show this year why she is amongst the best triathletes of all time. Germany’s Laura Philipp will be one to watch following her recent success at the IRONMAN 70.3 European Championship Tallinn triathlon. Highlighting a large contingent of strong contenders include two Brits, 2016 IRONMAN 70.3 World Champion and 2019 IRONMAN 70.3 Word Championship runner up Holly Lawrence and 2021 IRONMAN World Championship runner up Kat Matthews. Australian Ellie Salthouse, American Jackie Hering, Canada’s Tamara Jewett, and many more of the sports most talented women will all join in the battle for a spot on the IRONMAN 70.3 World Championship podium. A full list of professional women’s field listed below:

BIB LAST FIRST COUNTRY REP
1 Knibb Taylor USA
2 Findlay Paula CAN
3 Pallant- Browne Emma GBR
4 Ryf Daniela CHE
6 Lawrence Holly GBR
8 Hering Jackie USA
9 Philipp Laura DEU
11 Jewett Tamara CAN
12 Reischmann Anne DEU
15 Matthews Kat GBR
16 Pierre Marjolaine FRA
18 Salthouse Ellie AUS
19 Lewis Danielle USA
20 McBride Rach CAN
22 Pohle Caroline DEU
23 Oliveira Pamella BRA
24 Bergsten Anna SWE
25 Ueda Ai JPN
26 Mitchell Olivia IRL
28 Clavel Charlene FRA
29 Buckingham Lucy GBR
30 Lee India GBR
31 Stage Nielsen Maja DNK
33 Simmonds Imogen CHE
34 Watkinson Amelia NZL
35 Priarone Giorgia ITA
38 Jansen Laura DEU
39 Berry Hannah NZL
40 Morier Emilie FRA
41 Kleiser Daniela DEU
42 Bailly Alexia FRA
43 Noguera Raja Anna ESP
44 Lucas Lottie ARE
45 Kivioja Kaidi EST
46 Curran Kate GBR
47 Pohjalainen Tiina FIN
48 Gerß Lisa DEU
49 Guerard Justine FRA
50 Bishop Sarah USA
51 Iemmolo Julie FRA
52 du Luarte Eloise FRA
53 Addie Laura GBR
54 Paskiewiez Nikita FRA
55 Higgins Brittany USA
56 Stolf Bruna BRA
57 Cymerman Amy USA

*Subject to change

 

Professional Men’s FieldThe professional men will take on the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship triathlon on Sunday, Aug. 27. Leading the field is Norway’s Kristian Blummenfelt who will look to defend his IRONMAN 70.3 World Champion crown and add another world championship title to his already impressive resume. Fellow Norwegian and defending 2022 IRONMAN World Champion Gustav Iden will look to challenge his friend and countryman and add a third IRONMAN 70.3 World Championship title to his tally following wins in 2019 and 2021. Top American Ben Kanute stands ready to challenge the Norwegian contingent following a second-place finish at the 2022 IRONMAN 70.3 World Championship triathlon in St. George, Utah. Denmark’s Miki Taagholt will be one to watch following a win at the 2023 IRONMAN 70.3 Luxembourg triathlon and multiple top ten IRONMAN 70.3 World Championship finishes over the past two years. Additional global contenders will come from Germany’s Frederic Funk, Australia’s Steve McKenna, Canada’s Jackson Laundry and Lionel Sanders as well as Americans Jason West and Sam Long, and French dark horse Pierre Le Corre along with many other talented professional men all thirsty for a top world championship result. A full list of professional men’s field listed below:

BIB LAST FIRST COUNTRY REP
1 Blummenfelt Kristian NOR
2 Kanute Ben USA
3 Iden Gustav NOR
4 Funk Frederic DEU
5 Taagholt Miki DNK
6 Laundry Jackson CAN
7 Bendix Madsen Thor DNK
8 Long Sam USA
9 West Jason USA
11 Le Corre Pierre FRA
14 Nieschlag Justus DEU
15 Montraveta Moya Jordi ESP
17 Sanders Lionel CAN
18 McKenna Steven AUS
19 Teagle James GBR
20 Koolhaas Menno NLD
21 Azevedo Filipe PRT
23 Stepniak Kacper POL
24 Phillips Mike NZL
26 Bogen Rico DEU
27 Loeschke Franz DEU
29 Magnien Dylan FRA
30 Engelhardt Adriano CHE
31 Moody Jack NZL
32 Mann Nicolas DEU
33 Margirier Mathis FRA
34 Hanson Matt USA
35 Aernouts Bart BEL
36 Trautman Matt ZAF
37 Stratmann Jan DEU
38 Keulen Youri NLD
39 Rodriguez Hernandez Tomas MEX
40 Fabian Alessandro ITA
41 Hoffmann Jonas DEU
42 Stojanovic Ognjen SRB
43 Salvisberg Andrea CHE
44 Dubrick Marc USA
45 Kibby Mitch AUS
46 Ulloa Martin CHL
48 Costes Antony FRA
49 Quin Charlie AUS
50 Gillespie Dylan USA
51 Amorelli Igor BRA
53 Sosinski Jack AUS
54 Lewis Joshua GGY
55 Deckard Robbie USA
56 Gunderson Jørgen NOR
57 Fuentes Gonzalo ESP
58 Sperl Maximilian DEU
60 Thompson Nick AUS
61 Mattox Miguel USA
62 Wylde Kye AUS
63 Goodwin George GBR
64 Varga Richard SVK
65 Zorgnotti Benjamin PYF

*Subject to change

The 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship triathlon will kick off with the 1.2-mile (1.9km) ROKA Swim Course, which takes place in beautiful Lake Vesijärvi. A challenging 56-mile (91.3km) FULGAZ Bike Course follows and will lead athletes through the stunning Finnish countryside passing through the small towns of Kärkölä and Hollola and culminating with a steep incline just before returning to transition at the Sport and Fair Centre. The 13.1-mile (21.1km) HOKA Run Course will take athletes on two loops beginning indoors at the Sport and Fair Centre, passing inside the Lahti Stadium and tackling a long climb up Salpausselkä ridge before making their way back towards Lake Vesijarvi. The run path will showcase beautiful water views and eclipse the Pikku-Vesijarvi before culminating in an exhilarating finish line experience just in sight of famous Salpausselka Ski Jumps. Tune into the two days of live race-day coverage of the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship triathlon globally via Outside Watch. For more information about the 2023 VinFast IRONMAN 70.3 World Championship event, please visit www.ironman.com/im703-world-championship. To learn more about the IRONMAN and IRONMAN 70.3 brands and series of events, please visit www.ironman.com.

 

 

 

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka