
7/19(日)第44回全日本トライアスロン皆生大会が開催される。
今年も熱い、暑い、夏の名物レースが開催される。国内の元祖「鉄人レース」は、コース、天候、そして、地元の応援など、「皆生らしさ」と言われる特徴的な唯一無二のホットなレース。
昨年バイクとランを短くしたBタイプができたばかりだったが、今年のAタイプは、ランが5km短縮となり、35kmとなった。35kmとフル(40km)では別物だけに違った展開が予想される。バイクの強い選手が先行逃げ切りで勝つ可能性もあるということだ。
この「35km」が今回の最大のトピックスと感じる選手が多いのではないだろうか。コロナ禍での短縮開催はあったが、やはり、40kmでやりたかった、35kmなので挑戦しようと思ったなど、様々な声が聞こえてくる。ロングのランの定義はフルマラソンなのだろうか。国内最古の名門レースが敢えて35kmに踏み切ったことを尊重し、酷暑開催への取り組みを確認したい。
また、昨年から追加となったセミロング「Bタイプ」が増えているようだ。もちろん、比率は圧倒的にAタイプだが、動きが出ている。皆生と言えばフル一本のガチロングのイメージから「楽しめるレース」としての期待が高まっている。距離は所謂ミドルとなり、ロングへのステップと言えるカテゴリーであり、幅広いトライアスリートに参戦してもらうことが望まれている。
そして、「頑張る競技」だが、「安全第一」であることは言うまでもない。皆生の距離を晴れれば「灼熱」の中での競技となるが、どこまで頑張るかは各選手の判断となる。「無理はしない。気を付ける」これは分かっている。その加減が難しい。もしもを「想像」するしかないだろう。
《皆生大会》
日本のトライアスロンの歴史を紐解く大会でもある。オアフ島で開催していたアイアンマンの運営マニュアルを取り寄せ開催された「日本のアイアンマン」でもあるのだ。そんな歴史を感じさせてくれる最古の大会は、レベルが高い。安全第一の中で選手の実力が大きく関係してくるため、抽選ではない。厳正な書類選考の元、出場権を獲得することができる。1980年代の国内創成期の感覚が残る唯一の大会と言っても良いだろう。

2025年のレポート:https://triathlon-geronimo.com/wp/?p=52967

■開催日 2026/7/19(日)
■競技
Aタイプ:スイム3km / バイク140km / ラン35km(5km短縮)
Bタイプ:スイム3km / バイク115km / ラン23km(昨年より開催)
※詳しくは、http://www.kaike-triathlon.com/
「とにかく気になるのは天候、気温だ。無事なレースを祈念したい。」

Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka