
宮古島のバイクカウントとなる。2024年で復活となったサーヴェロが今年も総台数200台オーバーで1位だった。
選手と話していると概ねのイメージは定着しているようだった。「やはりサーヴェロが一番?キャニオンが増えているんでしょ。シーポは安定しているね。スペシャは減ったかな。異形はもうない?」また「今年はトライアスロンバイクをやめて、ロードで参戦します」などの声も聞こえて来ている。
今回チェックインされたバイクは1369台(不明、未確認などを除き1347台が有効数)。総使用台数としては変わらずの4強、サーヴェロ、トレック、シーポ、スペシャライズドとなる。第2グループはキャニオン、ジャイアント(リヴ/カデックス含む)、フェルトの3ブランド。
総ブランド数は81。トップ5ブランドで約6割を占めるが、昨年に比べると僅かに落としている。6~10位のブランドの動きが出ている。トライアスロンバイク比率は59.2%で僅かではあるが、昨年を割った。時間経過とともに増えるディスクブレーキは54.2%で昨年より7ポイントアップ。一概には言えないが、バイクは新調したが、ロードを選択した、ということが含まれるかもしれない。
そして、下記の順位はディスクブレーキトライアスロンバイク(TAD)の使用台数となる。以前はディスクブレーキ仕様を「新型」としていたが、2016年、2018年KONAローンチのサーヴェロP5XやスペシャライズドSHIVなど8~10年目となるため、新型とは言えないのだが。ユーザーの意識として、ディスクブレーキのモデルにしたことは、同時に高額化となったことも合わせて「覚悟を決めた購入」だったことを思うと「人気度」としては一つの指標になること、まだ有効かと思われる。
あらためて注目のキャニオン。TADと言う切り口で見た場合、キャニオンが3位に浮上。選ばれているトライアスロンバイクであり、昨今の動きから見れば順当であると言える。各社DHバーは変更前提と言う風潮の中、10年以上前からハンドル周りのエアロダイナミクスにこだわるメーカーであることがキャニオンの魅力だ。また、半年前にアジア人最速となるアイアンマンSUB8を達成した古谷純平選手が、その大記録後のメジャーレースとして注目は大きかったはずだ。ハイハンズ、BTA、BTS、ワンバイなどお手本のように美しいアッセンブルとなっていた。
もう一つ気になるブランドがオルベア、言わずと知れたロードの雄だ。オルベアはスペインのビッグメーカーで幅広い用途、レベルに対応した総合ブランド。トライアスロンモデルとなるORDUは現在第6世代、現行はアップデートをしながら6年目のディスクブレーキ専用モデルだ。UCI準拠もあるが、細身のエアロが特徴であり、功を奏している。軽量性やハンドリングに優れ、その扱い易さはキャノンデールのSLICEに近いかもしれない。また、特筆すべくはヘッドが短いことで、サドルとの落差を出しやすかったり、脚が短い場合に対応しやすかったりなどフィット性も高い。
いずれにしてもどのモデルを選ぶかは、目標レース(コース、距離)、競技レベル、フィジカル、フィット性などの観点から、遊びのない「ピンポイントポジション」となるトライアスロンバイクを「理想と現実」から熟慮する必要がある。
Counted by Triathlon GERONIMO
/////////////////////////////////////////////////////////////////










「インドアでバイクトレーニングをしている時に微動だにせずできるフィットしたバイクが欲しいと言うこと」

Triathlon “ MONO ” Journalist Nobutaka Otsuka