【取材予定】第40回全日本トライアスロン宮古島大会

今年も ” MIYAKO ” が開催される。

ロング、ショート、大会も多く、それぞれ特徴があり、一番ということではないが、やはり「宮古島」は特別な大会。国内に5つあるロングレースで唯一南国で開催されることも人気の理由だ。今年は、節目となる40回を迎える。ロングカテゴリーとしては国内最大級となる1469名が最終エントリーしている。

今年は7年ぶりにランが42.195kmに戻った。バイクは短いままだが、やはり35km以上が正念場となるフルマラソンこそが「ロングの定義」ではないだろうか。昨年までの35kmから7km伸びたランは別物と言えるだろう。ロングのトライアスリートとして真価が問われる距離でもある。

この距離が戻ったことは概ね朗報となった。戻ったから申し込んだと言う選手も少ないない。逆に長くなったことでエントリーを断念した選手もいた。ラン35kmということで、より多くの幅広い選手に参加してもらうことも悪くはない。そんな賛否があった。

主役となる選手だが、レベルの高さが予想される。すでにKONAを決めている選手は10月に向け、オフトレの仕上がりを確認することになるだろう。もちろん、それぞれのペースでゴールを目指すものだが、強豪選手の存在は良い緊張感をもたらしてくれる。「全日本」と名乗る大会にはマストと言える。

そして、最大の見どころとなるのが、昨年の男女優勝者、古谷純平選手、平柳美月選手の参戦となる。話題となって久しいが古谷選手は昨年12月のアイアンマン・西オーストラリアにて有言実行となるSub8を叩き出し、7時間43分で見事3位に入賞している。2000年を最後に止まっているKONAでの活躍に向け「日本の復活」であり、更に進化が期待されている。

一方、平柳選手も国内無敵で、特に男子顔負けのバイクに驚かされる。昨年の KONAでは、9時間49分でエイジ3位、念願のプロ基準をクリアし、今年からアイアンマンのプロカテゴリーとして活動している。

単に、速いということだけではなく、「世界レベル」の走りが見れるということだ。

そんな話題も多い今年の ” MIYAKO ” だが、国内トライアスロンの皮切りレースとして、ひと足先にレースを楽しむことで2026年を盛り上げに繋がって行くことだろう。

今年も完走率は気になる。

トライアスロンにおいて高齢化は紛れもない事実。故障などで中断している選手も少なくない。この舞台に立つことがレースの半分と言える選手もいるだろう。安全に、効率良く、トレーニングを続け、余裕とは言えない限られた時間内で走り切ることは簡単ではない。また、コンディショニングへの注力、バイク機材の選択、特にDHポジションのより良いフィッティングとその確立など、やることはトップ選手並みに多くあったと思う。

多くのストロングマンが誕生することを期待したい。

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■開催日 2026/4/19(日)

■競技

スイム3km / バイク123km / ラン42.195km

※詳しくは、http://tri-miyako.com/

■昨年のレポート https://triathlon-geronimo.com/?p=52434

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「ラン勝負の宮古島が間もなく開催される。」

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Triathlon “ MONO ” Journalist     Nobutaka Otsuka